テレワークならECナビ
Yahoo
楽天
LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!
無料ホームページ
無料のクレジットカード
海外格安航空券
海外旅行保険が無料!
海外ホテル
消えた理性03 ~幼き過去よ、眠れ~ - 旧・小説投稿所A
RSS
|
感想
|
TOP
消えた理性03 ~幼き過去よ、眠れ~
|<<
<
4 / 7
>
>>|
「ギャアアアアアアアアス!!!!」
…ビクッ!
突然レックウザが、ヘルガーに向かって咆哮を上げた。
「どう?驚いたかしら。」
「アガ…ガァ…アグ…」
竜の咆哮を至近距離で受けたヘルガーは、全身が麻痺していた。もうピクリとも動けない。
「ふふふ…あーん♪」
「う…ああ…!」
レックウザは大きく口を開き、ピンク色の口内を見せつける。もうレックウザにはする事が無くなった。あとはじっくりいたぶってから頂くだけ…
「…し…にた…く…ない…」
「だから?」
ギュウウウウウウ!!
「…アア…アアアァ!」
懸命に絞り出した命乞いも、聞いてはもらえず、どんどん口の中に入っていく。
「そろそろ…始めるわよ?」
「…だ…めぇ…」
頭から腹までがくわえられると、レックウザはゆっくりと、ヘルガーを舐め始める。
舌を巻き付け、たっぷり濃厚な唾液を塗りつけて…
…ぴちゃ…くちゅう…レロ~リ…ネトォ…
「あ…あ…」
「どうかしら。私の舌の感触は。気持ち良い?」
降りかかる甘い言葉に答えそうになるが、
理性をフル稼働させた。
「そんな…ことが…ある訳…むひゃああああ!!」
…ヌチャア…クチュ♪
「そう?結構気持ちよさそうだけど…」
「だ、黙れぇ…」
しかしそれを聞いた瞬間、レックウザの加虐心に火がついた。
「分かったわ、もう何も喋らない。」
「え…うむわああ!!!」
舌が首に巻き付き、喉へとヘルガーを引きずり込んだ。唯一見えていた後ろ足も、完全に見えなくなってしまった。
「むぐううう…や、やめて…ください…」
「………」
年上の彼女に懇願するが、何も喋ってはくれない。ただ不気味に笑っているだけだ。
「だ…黙らない…で…たすけてよぉ…」
「…………フフ」
少し笑みを漏らすと、レックウザは鎌首をもたげ上を見上げた。美しい大空が広がっている。
…が、ヘルガーはそうはいかない。
漆黒の喉に落ちてはいくまいと、必死に舌にしがみついていた。
「や…やめてくれ…よぉ…落ちちまう…」
無言である。レックウザは何も喋らず、ただひたすらに舌をくねらせる。
「あ…あああ…だめ…」
ズル…ズルズル…ズプリ!
「あああ!」
足首が舌より柔らかい喉肉に埋もれ、更に奥へといざなっていく…
「うわ!うわわああああ!!!」
ここに来てパニックになるヘルガー。死を恐れ、精一杯の抵抗をする獲物を、舌は温かく包み込む。
「あ…」
「………」
一瞬訪れた快楽に、気を緩めた瞬間。
…ズズ…ズププ…ブニュリ…
「え、あ!ああああ!!」
喉肉が激しく動き、一気に脚、腹、胸を呑み込む。
「あ…あああ…だめぇ…」
ズプニュ!ブニュ…
「あああ…」
柔らかい喉は獲物を求め、大きな口を開く。そして…
「ああ、ああああああ……や、やめ…」
ムニュン…ゴクリ…
最後の叫びを言わせず、レックウザの首は
ぷくりと膨らむ。そしてまだ、ズルズルと落ちていった。
「ふう…」
ようやく口を開き、感想を述べる。
「結構美味しかったわよ。…フフ、さようなら…」
レックウザは地上へと降りて行った…
<2011/05/15 13:40 ロンギヌス>
修正
削除
全削除
|<<
<
4 / 7
>
>>|
TOP
|
感想
|
RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b