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意識が変わるとき − 旧・小説投稿所A

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意識が変わるとき

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 そして町を出て早くも三日が経ち現在に至る

 リオルは岩に腰掛けながら森を見ていた

「あそこに、お宝が……」

 ゴクリと唾を飲み込み、リオルは立ち上がる

そして再び歩き始めた。永遠の幸せを求めて……




 さっきまで明るかった空が、今ではもう真っ暗な闇に包まれていた

 森までは、もうさほど距離はなく、頑張れば今日にでも着けたかもしれない

(仕方ない、今日はここまでにして休もう……)

 そう思いリオルは、焚き火を起こして水を沸かし、その中に来る途中で採れた甘草や食用キノコを入れて煮立て、そこに用意した干飯を入れて煮ほぐし、最後に味噌で味をととのえた

 リオルが知っている料理の中で、一番手軽で美味しい料理だった

 ただ、三日間ずっと調味料は味噌なのであまり味に変化はないため、少し飽きてきていた

「ハァ……」

 せっかく、仕事を無理を言って一週間休みをもらったのに、かえって疲れが溜まっているような気がした

「今日は早く寝よう」

 大きなあくびをして上を見上げると、綺麗な星が輝いていたことに気がついた

 しかしながら、リオルはあまり気にすることなく、眠りについたのだった

 静かな夜に、“パチパチ”と火が燃える音だけが聞こえていた


ちなみに今回の料理は親がいない時たまに、作ったりしています(キノコはマイタケとか……)
ちょ〜簡単なんで勝手にお勧めします
(≧∇≦)

ご飯と味噌はマジ最強!
<2011/07/30 00:28 ルカ>
消しゴム
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