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【保】百足物語 − 旧・小説投稿所A
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【保】百足物語

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べろぉ・・・

グラードンはタジャから見ると巨大な舌でべろりと顔をひと舐めした。
舌は大きすぎてひと舐めで顔が埋まってしまう。
タジャの顔は唾液でベトベトになってしまった。

タ「や、やめっ・・・。」

タジャは残ってる力を振り絞り、抜け出そうとするが、グラードンは握る力を強くし、黙らせた。

タ「かはぁっ!?」

グ「抵抗すると、苦しくする。」

テ「タ、タジャさん・・・っ。」

べろぉ・・・びちゃぁ・・・ぐちゃ・・・

グラードンはまだ口に入れずに舌でタジャをペロペロキャンディーのように舐め回している。

タ「う、うぷ・・・食べるなら・・・早く楽にして・・・ください・・・。」

グ「そう急ぐな。お前を味わう。」

グラードンは口にタジャを入れて、軽く甘噛みをした。

タ「わぶっ・・・。」

唾液が口に入ってきて呼吸があまりできなかった。
甘噛みはすこし痛い。
気持ちの良いものとはすこし違かった。

ぎゅぅ・・・ぴちゃ・・・ぎゅぅ・・・

噛んだり舐め転がしたりして、もうタジャはされるがまま状態になっていた。

タ「もう・・・やだ・・・。」

タジャは泣きながら言った。
グラードンは容赦無く続ける。

グ「じゃあ、呑む。」

と言うとタジャをゴクリとひと呑みにする。

タ「ぁぁぁ・・・ぁぁ・・・。」

肉壁を下っていくときにタジャは失神した。

グ「次はお前。」

ティーナは黙ったまま諦めていた。諦めんなお前!

テ「もう・・・好きにして・・・。」

タジャが酷い目に合うのを生で見ていたティーナは次は私かとか思いながら泣いていた。

グ「伝説ポケモンだな、お前。」

またこれだ。こういう時よく言われる言葉だ。
グラードンはティーナを地面に叩きつけた。

テ「があっ!?」

予想より痛かったのか、悲鳴を出してしまう。

グ「お前、体力ある、弱らせる。」

テ「もう・・・体力なんて・・・無いよ・・・うぅ。」

グラードンは地面に叩きつけた後、足で踏み潰し、じわじわと体重をかけていった。

テ「いやぁっ・・・ああっ・・・はぁっ・・・。」

苦しそうに悶える。この時ジャロが目を覚ました。

ジ「んぅ・・・何があっt・・・。」

目の前でティーナが酷い目に合ってるのを目撃して沈黙してしまった。

ジ「あ・・・ぁ・・・。」

ジャロは呆然と見ていた。それしかできなかった。
さきほどの攻撃で体が動かない。

グ「そろそろ食べ時。」

テ「うぁ・・・ぐすっ・・・。」

痛さと苦しさ、辛さで泣きながら口に運ばれる。
タジャと同様に甘噛みと舐め回しの無限ループ。
その後にごくりと呑み込み、

テ「ドラ・・・ス・・・ジャロ・・・。」

失神してしまった。ジャロはガタガタと震えながら見ていた。

グ「お前、起きていたか。」

ジ「あ・・・あ・・・。」

ジャロはオワタ(^p^)とか思っていた。

グ「お前、弱ってる。」

グラードンはそういうとジャロを口に入れた。

ジ「むあっ・・・。」

グラードンは前の2匹のように甘噛みしたりはせず、べろべろとすこし舐め回した後に呑んだ。

ジ「ぁぁ・・・俺死ぬんだ・・・。」

ジャロの意識はそこで途絶えた

全滅した。



<2011/07/12 22:04 ガル>消しゴム
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