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【保】百足物語 − 旧・小説投稿所A

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【保】百足物語

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一方その頃・・・

ド「そ、そろそろ寒いぞ・・・。」

ドラスが雪だるま化していた。

ジ「お前はデブだから平気だろ〜?」

デ「デブ言うなッ!」

ジャローダにドラスはツッコんだ。

ド「えっと、ちょっとずつ転がってませんか?ジャローダさん。」

ジ「大丈夫だ、問d・・・あ。」

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!

雪だるまが勢いよく転がっていった。

ド「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」

叫びながら転がっていった。ジャローダは口を空けて見ていた。

ジ「・・・俺、しーらないっと、さて、寒いから暖まろうかな。」

ジャローダは逃げ出した。




キ「む・・・?お前の家は何処だ・・・?」

テ「あれ?ここらへんのハズなんだけど・・・。」

キュレムとティーナが話していると・・・

ド「どけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!」

巨大な雪だるまが転がってきた。

テ・キ「「・・・。」」

唖然と見ていた。





ジ「ドラス達、おっせぇなぁ・・・。」

ジャローダが焚き火に当たっている。

ド「おい。」

ジ「お、おかえr・・・。」

怒りのオーラみたいなものが出ている3匹。
このコンビならトリプルバトルでも圧勝だろう。
3匹は雪だらけで、見れば大体どのような事があったかは分かる。
後、ジャローダの命は無いという事も。

ジ「やべぇ!さーせん!」

キ「覚悟は出来ているだろうか・・・。」

ジ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」

ジャローダの叫び声が外に響いた。






ジ「あ〜・・・酷い目に合った〜。」

ド「自業自得だ!ヘックシュンッ!」

テ「そうだよぉ・・・ヘクチッ!」

キ「我もキツかったぞ・・・。」

毛布に包まって焚き火の前で丸まっている3匹。

ジ「まぁいいか、気晴らしに外に行ってくるわ。じゃ、留守番は夜路死苦!!」

不良口調でカッコつけてジャローダは外に行った。



<2011/07/12 22:03 ガル>消しゴム
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