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【保】黒い影 − 旧・小説投稿所A
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【保】黒い影

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世界は竜などが普通に生息している世界という設定です。
すこし長めになってしまうかもしれません。
では、本編始まりますw


ジ「Zzz・・・」

日曜の朝、俺はやっとの休みなので爆睡していた。
部活も無くいつも通り睡眠したり睡眠したり睡眠
するつもりだった。つもりだった。

ボコンッ!!

ジ「って!?」

いきなり脳天に激痛がした。
慌てて飛び起きるとフライパンをもったガルがいた。

ガ「バーロー、何時まで起きてんだってんだ。」

お前は何処の人かって鉄製のハリセンでぶん殴ってやりたいところだが、寝起きのためやめた。

ジ「いきなりなんだよ!今日は日曜日だぞ?部活は日曜日休みだろ?」

とすこしキレ気味に俺は言った。

ガ「勿論。」

即答されたのでもっと腹が立った。
こんどMH3rd通信の時に大剣で切り上げでぶっとましまくってやろうと思った。

ガ「どうでもいいがお前、竜とかに詳しいか?」

ジ「竜?どういうのだ?」

俺は竜が好きだ。勿論食いつかないはずがない。

ガ「ちょっとこっち来てくれ。」

シ「ん、分かった。」

俺は呼ばれた通りに行ってみた。
呼ばれた所はガルの庭だった。
そこにいたのは体が黒く目の色は黄色で、頭には魚のひれのような角らしきものがついていて、
人間の2,5倍ぐらいの大きさはあった。
こんなでかいのに襲われたらひとたまりも無いと思った。

ガ「こいつ、卵から育てたんだが、すぐこんな大きさになっちまった。
どうすりゃいいと思う?餌代がPANEE。」

ジ「卵から育てたなら自分でなんとかしろよ、餌代ぐらいは自分でんとかなるだろう。」

俺は思ったとおりに言った。
俺の場合全財産をこの竜にささげてもいいくらいだ。
餌代なんて愛にくらべたらなんともないさと一人で思っていた。

ガ「それで、だ。こいつ、しばらく預かっててくれないか?1万円で。」

ジ「よしいいぞ。」

俺は竜と1万円の誘惑に負けた。
正直1万円は欲しかった。
ただ、竜を飼ってみたい、暮らしてみたいとは思っていた。
なので快く引き受けた。

ジ「でもなんで預けるんだ?」

ガ「もう1匹ちっこい竜がいてな、食われたりしたら危ないからな。
じゃあよろしくな。ついでに名前はまだ無い。」

ジ「ああ、分かった。俺決めとくわ。」

俺はその竜をつれて帰った。
すこし大人しそうだから飼うのは平気だと思った。
ただし、すぐに安々と引き受けたのを後悔する時が来るというのも知らずに。



すこし長すぎました・・・。
<2011/07/12 00:08 ガル>
消しゴム
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