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パラレル・ワールド − 旧・小説投稿所A

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パラレル・ワールド
− 第11話〜主人公確保寸前〜 −
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ミロカロス「まてゴラ〜」

  パワースーツのスイッチを入れたとたん、西塚の走るスピードが上がった

西塚「だっはっは〜!あばよ〜♪」

タタタタタ・・・
ズザザザァァァ・・・

ガサササッ
西塚「ふぅ〜けっこう簡単に撒けたな」

プルルル・・・プルルル・・・

西塚「メール!?何で僕のChrome Phone(クロームフォン)にかかって来るんだ!!?」

『〜確保情報〜
 開始5分
 観覧車付近で
 [リオル]
【ミロカロス】
 により確保
 残り16人  』

西塚「やっぱこれ逃走中だわ・・・」

プルルル・・・プルルル・・・

西塚「まただ・・・」

ミッション1
『ハンター放出を阻止しろ!!』
観覧車付近にハンターBOXを3つ設置した
残り160分になるとハンターが放出される
ハンター放出を阻止するには
ハンターBOXの左にあるかんぬき的なやつに
逃走者全員が持っている銅のメダルを
1つのハンターBOXにつき1枚入れて
かんぬき的なやつを回せばOKだ!

西塚「・・・メダルなんて持ってねーよ!・・・でもメールが来るということは僕も参加者扱いということか・・・と、とりあえずここから動こう」

  しばらくして

???「あれかな・・・?
あっこれだこれだ!え〜と
かんぬき的なやつに銅のメダルを
入れて・・・回す!っと・・・」

ガガガッガチャンッ

???「よし!OK!」
西塚(あれは・・・フシギダネかってあ!後ろに・・・)

  ルギアが居た

フシギダネ「俺のおかげで〜
ミッションク〜r」

ガシッ!

フシギダネ「あれ?急に暗くなったぞ?」
西塚(気付いていない!?)

ハグッ

フシギダネ「ひゃあ!?・・・気持ちいい〜♪」
西塚(まだ気付かないのか!?しかも気持ちいいって・・・)
フシギダネ「・・・気持チラッあ・・・ルギア・・・」
西塚「はっはっはっ!あの驚いたルギアの顔!!超ウケル〜!!!」
フシギダネ「ねぇ、早く呑み込んでよ」
西塚「ええ!?まさかアイツ・・・被食フェチ!!?(僕と同じだ)」
フシギダネ「お〜い聞いてる〜?」
ルギア「え?あ、あぁ・・・
・・・本当に呑み込んで良いのか?」
フシギダネ「良いから言ってんの!」
ルギア「そうか・・・それじゃあ
呑みこむぞ・・・」
フシギダネ「OK!」

ズズ・・・ズリュッ・・・

フシギダネ「後ちょっと・・・」

ズリュッ・・・ゴクッ

フシギダネ「わぁァァ・・・」
ルギア「意外に旨かった・・・ゲフッ」
西塚「・・・浅ましい。いくら被食フェチだからってあんな簡単に命を投げ出すこと無いのに(まあそんなこと言ってる僕も重力流式多世界意識転送装置で一時的に幽体離脱しているからな、人の・・・いや、ポケモンのこと言えないか)」

プルルル・・・プルルル・・・

『〜確保情報〜
 開始15分
 観覧車付近にて
 [フシギダネ]
【ルギア】により
 確保     
 しかし
 フシギダネが
 ハンターBOXを
 1つ封印した  』


ルギア「ん?そっちにも居るのか?」
西塚「ヤバ!逃げよ!!」
ルギア「見つけた」

  30秒後

西塚「アイツ結構足早えー!このままじゃ追いつかれる!!」

  その時

ピー!

西塚「げ!・・・嫌な予感・・・」

  そう言って音が出たパワースーツのディスプレイ(左手首に付いている、二つ折携帯電話(PT002)の画面と同じ大きさ)を見る

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ―――――――――――――――――――\
|駆動限界まで DRIVING UP TO THE LIMIT: \――――――――――――――
|  ―――     ―――       ―――     ―――       ┃ 内部電源停止|
||      ||      |  |      ||      |    ┗━━━━━━|
||      ||      |  |      ||      |    ――    ――  |
|                                         |    ||    ||
||      ||      |  |      ||      |                |
||      ||      |  |      ||      |   |    ||    ||
|  ―――     ―――       ―――     ―――       ――    ――  |
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

  とたんにガクッっと走るスピードが下がった

西塚「最悪!」
ルギア「捕まえたぞ」

ガシッ!

西塚「まだだ!食われるならまだしも、死んでたまるかぁ!!EMD(電撃銃)発射!!!」

ジジジジジジ・・・バチバチバチバチバチッ!!!


おー・・・2031字達成!
こんな感じでどうでしょう・・・
分かりやすくするために書いておきますが、このシーンは「逃走中 − 初めての 被食ww −(番号:8)&逃走中 − ハンター 放出 −(番号:9)」より抜粋させていただきました。
作中の「そう言って音が出たパワースーツのディスプレイ(左手首に付いている、二つ折携帯電話(PT002)の画面と同じ大きさ)を見る」の下にある物は、アスキーアートです。
パワースーツの駆動限界時間が00分00.00秒になり、内部電源が停止したことを表しています。
携帯電話で見ている方々に対してお詫び申し上げますm(_ _)m
次回こそは捕食にします!
<2011/09/10 14:40 想西>
消しゴム
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