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銃と君と仲間と − 旧・小説投稿所A
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銃と君と仲間と
− 女王の胃袋へ −
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『ライド___カイ・リュー』

電子音が鳴り響き、カイオーガのそばへとカイリューが召還される。どうやら移動させるためらしい。

「お願いします・・治療室まで」

ラティオスが命令するとカイリューはこくりと頷き、怪力でカイオーガを持ち上げた。ヒレがだらんとぶら下がる。

一応ポケモンリーグなので、治療室なども完備してある。
カイリューは部屋の反対側の扉を押し開け、ドスドスと出て行った。


「さて問題はこっちですが・・」

何やら嬉しそうにロンギヌスの横を通り過ぎ、空砲を撃ちまくるロイムへと近づくラティオス。
逃げ場がないためか、ロイムの表情は恐怖に支配されていた。

「ま・・まってくれ・・話しあおう・・」

「フフ、それもいいですが・・『彼』は待てないようですよ・・?」

レイアのねっとりとした涎がロイムの引きつった顔へと流れ、異様な吐息が彼の髪を掻きあげた。
ラティオスがゆっくり後退すると同時に、レイアは糸を引かせながら口を開ける。

「や・・やめろ・・頼む助けてくれぇ!!」

当然のごとくレイアは命乞いにも興味を示さず、
壁に倒れかかるロイムの足を咥えた。鋭い牙の間から唾液が溢
れ出し、彼の服をぐっしょりと湿らせる。

強靭な顎の力で持ち上げられ、数回咥えなおされるロイム。手慣れた舌使いで、上半身を引き込まれた。

ハァグッ・・にちゃ・・ンガッ・・

「た、頼む・・すぐに撤退する!! だから・・」

「まあまあそう言わないで・・♪ マスター、私たちはお邪魔なようですので帰りましょうか」

「えっ? あ、うん・・」

二人はさっきと同様にカードを装填した。

『アタックライド__クロックアップ(CLOCK UP)』
『アタックライド__クロックアップ(CLOCK UP)』

『超高速』の力で、二人はその場から姿を消した。もちろん、速すぎて消えたように見えるだけだが。



レイアと晴れて二人きりとなったロイム。肉質な舌に顔をベロベロと舐め回され、足の方はもう喉に触れていた。

「くそ・・だ、だれかぁ・・」

クガッ・・ハグッ・・ぬちゅぅ・・

重力という残酷な自然の摂理に従って、ぬるっとした舌の上を滑り落ちていく。
もはや外から頭は見えるか見えないかで、彼の膝は喉肉にぎゅうぎゅう圧迫されていた。レイアは決して牙は使わず、舌と唾液だけで喰らおうとしていた。
要するにロンギヌス同様、丸呑みだ。



グパァ・・グァッ! ゴク・・

「ああっ・・!!」

喉に小さな膨らみが生まれ、序々に大きさを増していく・・
レイアから見ればか弱い足の先は、既に食道の中だった。

ズニュ、ズニュ・・グプゥ・・ゴクン!

「むぅ・・!! nnnnnaaaaaaaaaaaaaa!!」

呆気なく呑み込まれ、一気に頭も喉の奥へと引きずり込まれる。


もみゅ・・もみゅぅ・・ぬちゅ・・にちゃぁ・・

喉、そして食道の肉壁に埋もれ、ロイムは声にならない悲鳴をあげる。粘液と共に押し揉まれながら、体は少しずつ胃へと近づいていった・・



<2011/05/14 22:41 ロンギヌス>消しゴム
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