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【保】OUT OF THE ISLAND − 旧・小説投稿所A

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【保】OUT OF THE ISLAND

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「あぁ、そうするよ」
と、言っても、特にやることがあるわけでもなく、腹ごしらえをした後、役に立ちもしないナイフを研ぐ。
手入れも終わり、エリルから貸してもらった銃に教えてもらったとおりに弾を込める。

そんなこんなで時間は過ぎていきーーーーー




『そろそろ時間よ。準備はいい?』
「いつでもいけるぞ」
『チャンスは一度きりなんだから気を引き締めて行きなさいよ』
「もし失敗したらどうすればいい・・・」
『失敗なんてしない。絶対に勝つんだから!』
「そうだな・・勝とう」

『じゃあ、行くわよ』
「おぅ。案内頼んだぞ」
『任せなさい、こっちよ』
俺はエリルについて行く。正直、かなり恐い。嫌な予感というか、もし失敗したらと思うと・・・・
(失敗は考えないようにしないと。絶対に勝つんだ!)
そう自分の心に言い聞かせ、恐怖を抑える。

『着いたわ。ここが大蛇の巣よ』
そこは木々が生い茂り、嫌に蒸し暑く、大きな洞窟の入り口があった。
「いかにもって感じだな。物語の中じゃ、よくあるシーンだ」
『本当にここなんだから。ブツブツ言ってないで、入るわよ。それから、ちゃんと作戦通りにね!』
「わかってるよ」


<2011/07/01 21:26 W.WOLF>消しゴム
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