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波導の鋼の格闘で出来たナイト的なポケモン − 旧・小説投稿所A

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波導の鋼の格闘で出来たナイト的なポケモン
− エアーむドんと姐さん −
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結論から言ってしまうが
エアームドを倒しロコんを助ける事も出来た

いざエアームドの前に立った時。
ロリコんは今まさに食べられそうにでもなっている所だった

言葉を掛けるのも猶予ならぬ状況と判断した自分は不意打ちにメガトンパンチ
エアームドがいきりたち襲いかかってきたところに雷属性の左がヒット
飛び立とうとしたがすかさずリアル格闘タイプなオレは怒涛のインファイト
何が起こったのか分からないエアームドはブザマに足をブルブル足震えて倒れた


それだけで終わってしまった
そしてこの場に残るは動かなくなったエアームドと体中傷だらけのロコん娘のみ
ゾロアは遅れてやってきた

このロコん娘がさらわれたキュウコンの娘なのだろう
自分は手持ちのオボンの実をそのロコんに手渡した

いまだに状況が分らないのか
ダメージが大きく自分で理解できないのか

「」オボンの実を奢ってやる

と言ったところでようやくソレを口に運んだ
だが食べようとしたところで自分に向い前足を突き出して何かを話そうとその時だった


―――鈍い音がした


擬音にすればミシッ…だとかズグッ…だとか
振り向けば、その音はエアームドが潰された音だった


「はぁ〜い、危なかったわねぇ?」


と視界いっぱいにデカイ顔の様な模様を浮かばせて
本物の顔は自分達の真上から

日の光を遮って
その巨大なとにかく長い胴体の下敷きになるエアームド

自分が倒したと思っていたエアームドは今この目の前で
おそらく自分がロコんに気を取られている間に襲いかかろうとしていたのだろう

そして今この目の前のアーボックは卑怯にも恩着せがましく迫ってくる


「アナタ達を助けてあげたのよ? お礼ぐらい、いいなさいよ〜」


このアーボックがやって来なければ最初とは逆に自分が不意を打たれていた訳だったのだが
あれからずっと後を付けてきているのは分っていたが
こんな形で表れるとはいくら波導が使える格闘タイプのオレも予測が不可能だった事実

「」ありがとう助かった


素直に礼を言いロコんも状況がようやく飲み込めてきたようで
与えたオボンの実を頬張ってお礼を言おうとするにも喋れずに
頭を下げようとすれば既に地面に付きそうな位置の頭はそれ以上に下がらない
放したことは少ないがドジっ子属性という奴かそうなのか


「いいのよー、お礼なんてぇ〜。
 それよりアナタはイケニエ君で、こっちはタタリっ子でー。コイツがアレでー。」


何やら礼をしろといったり要らないと言ったり
隣を見ればロコんも呆けているだけで
こんな性格なら人工的に淘汰されるのは目に見えている


「そうなのよー、アレなのよー!コイツよそ者でしょうー?
 タタリちゃんをさらって食べちゃおうとしてたんでしょうー?
 タイヘンだったわねぇ〜。痛かった〜? 痛そうだもんねー?
 あぁ、そうそう、イケニエ君が助けに来てたのよね?
 ちゃんと見ていたわよー。 だって〜
 アレがタタリのお譲ちゃんを連れ去ってるのを見てたらアナタがやってくるんですもんねー。
 村長さんから言われたのー?
 それともタタリ殺すぞー言われてかしらー? まさか、もしかして自分で言いだしたとかー?」


元村人だったという事もあり察しは良いようだが
会話が途切れる事が無く小一時間続いたような錯覚を覚える



「ともあれ、無事に助けられた事だし。ロコンちゃんも早く戻って無事な姿をみせてやりなさぁい。」
アーボックの一人会話がある程度終わったところでようやく解放されるようだ
ロコん娘は返事をしてそのまま山を下りていく
感じられる波導も問題無くロコん娘は一人…帰っていく
アーボックもまたロコンが帰っていく様子を感じていたようだった


ロコン=ロコん=ロリコン
こう見てしまう時期がぼくにもありました
<2011/06/16 00:15 ふぃふぃ>
消しゴム
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