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「…くそっ、このままで終われるか！」
思いっきり抵抗してみた。が、すればするほどどんどん呑みこまれていく。
…グチャア…
遂に胃袋と思われる所に辿り着いてしまった。

「ま、まだ諦めないぞ…」
と、その時…

(……なんだ、まだ諦めていなかったのか…)
と、僕の心に伝わった。

「な、なんだ！？貴様はっ」

(ん？俺はトマートの裏の心だ)

「へぇ…あのト○とジェ○ーにたまに出てくる悪魔のようなものか…？」

(やかましい！…ところで、まだ洗脳されていないのか？)

「だからなぁ…僕はまだ死にたくないんだよ」

(初めの時は死にたいと言っていただろ)

「あんときは、そんときだ」

…自分でもくだらないと思う善と悪の攻防は、数分後に決着がついた。

「だからだね、僕は僕なりの義務があるんだよ。分かったね！」

(…ああ、分かったよ)
勝った…と思ったその瞬間

(ならば、強制に従ってもらおうか！)

…強引の次は強制か…と思っていると

「うっ…」
ギィーン…という音と共に頭痛がした。
つまり、　洗脳　が始まった。

「くそぅ…お前らなんかの…仲間に…」



「…そろそろ終わったか…」
ベチャッ
俺は吐き出された。

「クククッ…どうだ、気分は？」

「ああ…最高だ…」

…俺は洗脳された

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ルギア「トマートよ」

トマ「あ？何？」

ル「お前…ふざけて描いたほうが面白いぞ」

トマ「…それ、学校の友逹にも言われた…ｗ」

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