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夢のドア − 旧・小説投稿所A
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夢のドア
− Capter 3 −
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      僕が最初に感じたのは、温度だった。

         あったかい布団にくるまったような、ふさふさした感覚だった。

            次に感じたのは、光だった。

               真っ暗だが、少し明るく感じた。





僕は、ゆっくりと眼を開けてみた。

目の前は、ただの黒い壁だった。

ただ、僕は疑問を感じた。さっきまで、何か分からない2体に追いかけられていたが、今は道路では無い、ベットの上にいた。

あれは、夢だったのかと思うと、背筋が凍りついた。

兎に角、ここから出たい…と思った。

黒い扉に手をかけようとするが、ドアの高さが普通ではない感じがした。
ドアノブは大きいし、何よりドアの大きさがただでは無い…

でも、兎に角外に出たいと思って、ドアノブを開けてみた。

大きな廊下があって、一言でたとえるならば、夢で見たヨーロッパの大聖堂の中のようだった。

でも、こんな立派な所に運んでくれたのは誰だろう…

ドアの向こうには、ベランダがあった。そのベランダをのぞいてみると、下には木々が立ち並び、上には大きな時計があった。

ベランダをみた後は、そのまま階段を下りた。その先にもドアがあり、開けてみる。

そこには、さっきまで追いかけてきたあの2体と、大きなピアノが置いてあった。

?A「あら、起きたのね」

最初に僕に声をかけてきたのは、白い方だった。



<2011/05/31 00:17 ネイム>消しゴム
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