その他のホルン作品2
ヴェルナー・マイエンドルフ/ヴィンター/協奏交響曲変ロ長調 |
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CD(Membran LC14832)
「18世紀のドイツ王室の音楽集」
ディスク17/ミュンヘン
1.ヴィンター/協奏交響曲変ロ長調Op20
2. 〃 /協奏交響曲変ロ長調
ライナー・クスマウル(ヴァイオリン)(1)
ユルゲン・クスマウル(ヴィオラ)(1)
ゲルノート・シュマルフス(オーボエ)(1)
ディーター・クレッカー(クラリネット)(1&2)
カール・オットー・ハルトマン(ファゴット)(1&2)
アンナー・ビルスマ(Vc)(1)
マルク・アンドレー指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン)(2)
ヴェルナー・マイエンドルフ(ホルン)(2)
ヤープ・シュレーダー指揮
コンチェルト・アムステルダム(2)
録音 1972〜73年
ペーター・ヴィンター(1754〜1825)のヴァイオリン、ヴィオラ、オーボエ、クラリネット、ファゴットとチェロのための協奏交響曲変ロ長調はソロ楽器が6つですからもはやオーケストラのための協奏曲といってもいいくらいです。2つの楽章で構成されていますが第1楽章:アレグロと第2楽章ロンド/アレグロともに様々のソロ楽器のある交響曲といえる作品です。
ヴィンターのヴァイオリン、クラリネット、ホルンとファゴットのための協奏交響曲変ロ長調は4つのソロ楽器のための作品で3つの楽章で構成されています。この作品はクラリネット、ホルンとファゴットの3本とヴァイオリンが対話するようなところが面白いです。当時ドイツで流行したシンフォニア・コンチェルタンテがこのようなものだったとわかるような作品です。ホルンとファゴットの和音もよく合います。 |
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