色々とスクリプトが出来てきたので、今回は練習で作ったスクリプトたちを
いくつかご紹介してみようと思います。
・MultiSetValue
座標値、UV値、頂点カラー値、ウェイト値、法線値の数値設定。
・MultiScale
スケール・法線方向スケール・Inflate・Increase機能をまとめたスクリプト。
・MultiSmooth
スムース・Flatten機能をまとめたスクリプト。
・MultiMirror
ウェイトマップ名の左右反転を考慮したミラー。
・MultiMerge
ウェルド・マージ・不正ポリゴン修復機能をまとめたスクリプト。
こんなところです。ちなみに全てのスクリプト名に"Multi"という名前がついているのは
スクリプトの頭文字が同じだとファイル名でソートしたときに並んで自分のスクリプトが
表示されることを考えてです。スクリプトフォルダでソートできたらいいんですが、
それができないですからね。。
それとサイトでは2つしか公開してませんが、下の3つは完全に自分用の組み方
なので公開は特に考えてません苦笑。
それと現在はモーションリターゲットのスクリプトを作るためにレイアウトのスクリプトを
勉強中です。リターゲットに必要なアイテムのプロパティは大方取得できたので、
後は座標系のローカル-ワールド変換くらいです。とりあえず、リターゲット機能が
一番実装したかった機能なので割とすんなり組めそうでほっとひと安心です。
こんなにすんなりできるのであれば、もっと早めにやっておくんでしたね;
たけなか 2011.05.20-23:42 Edit
ローカル座標系でのモーションキーのコピー&ペーストはすぐにできたし
ワールド座標系での向きと回転量はLScriptの標準関数として実装されて
いるので簡単に取得できた。…だがしかし、ワールド座標系からローカル
座標系への変換がなかなか上手くいかない;どうも最終的にオイラー変換
するときに一意の変換が存在しないので、これだっていう答えが見つからない
感じです。まいったね。