間違いさがし
それでは、今まで長々と続けてきましたがそろそろ終わりが見えてきましたね。
ここでより「わかりやすい」ページを目指して、間違い探しでもしていきましょう。
ポイントとしては、リンク先に正しく移動できるか、タグの閉じ忘れがないか、
大文字と小文字が混ざっていないか、全角文字で入力されていないかなどがあげられます。
ちょっと難しい話とか
実はインターネット上にはこういったHTMLの文法チェックができるwebサイトがあったりします。
(気になる方は[HTML][チェック]などのキーワードで検索してみてください)
そしてその際に必ず出てくるのが｢文書型宣言｣というものです。
これは、そのページがどの定義を使っているのかという宣言で、webページの一番最初に書くものです。
これは < html > より前に書かなければいけません。
実はHTMLにはいくつかの定義があり、それを指定して使うことができます。
現在ではHTML4.01 もしくは XHTML1.0 が使用されている場合がほとんどです。
ややこしくなるので解説は省略します。(このあたりも気になった方は調べてみてください。)
そして肝心の書き方ですが、HTML4.01の場合はこうなります。このサイトにもちゃんと書かれています。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
ちなみにこれは非推奨属性を使えない指定だったりします。非推奨属性も使うことができる指定ですと
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
こうなります。長いですが途中のスペース以外のところで改行はできません。
これに関しては大文字小文字をそのまま書かなければいけません。(コピー＆ペーストするのが一番でしょう)
そしてこれは｢絶対に書かなければいけないもの｣ではありません。
しかしできることであれば、書くように心がけておきたいものですね。
じゃなんでこんな後で解説したかといえば、最初は難しい事は抜きにしようという中の人の判断です ^^;