もう一人のママ
第1話


                               
      日曜日の午後。
    川野良太は茶の間で気持ちよさそうに昼寝している。
    ゴンッ
    不意に枕がわりの座布団がぬきとられた。
    「うーーん なんだよぅ 母さん」
    「もうすぐお母さんのお友達が来るの。あんたも知ってる人よ。」
    そういいながら、母・静香は良太の散らかしたゲーム雑誌を片付ける。
    「え・・・だれがくるって?」
    ピンポーン
    「ほーらきたわ! はやくその辺片付けて頂戴」
    母はスリッパをパタパタと鳴らしながら慌しく玄関かけてった。
    (めんどくせーなぁ)
    そう思いながら、良太は眠そうに頭を掻いた。


 
      「あらーっ よく来てくれたわぁ」
    玄関で、母の年甲斐もなくはしゃいだ声が聞こえる。
    「部屋にもどるか・・・」
    良太はやれやれといった感じで立ち上がり茶の間をでると、廊下にでて二階につながる階段に向かう。
    「りょーくん。」
    背後から声がする。
    どこかで聞いたことのある、懐かしい声。 その声に誘われて良太はゆっくりと振り返った。
    そのには、真っ白のワンピースをまとった美女が立っていた。
    20代半ばと思われる彼女は、少女の面影を残した可愛らしい顔立ちをしていた。
    その反面、彼女の胸は豊かに張りつめ、双臀や太腿はワンピースをはちきらんばかりにムッチリとし、なんとも肉感的だ。
    「りょーくん・・・・りょーくん!」
    彼女は良太のもとに駆け寄り、ギュッと抱きしめた。
    目の前に、白い肉弾が迫り、その柔らかな乳房に顔全体がうずもれる。
    (う・・うむう・・・こ・・この感じ・・・)
    「ぶ・・ぶはぁ! 香織ねーちゃん!」
    「4年ぶりね。おっきくなったね。」
    「う・・・うん もう小5だもん」
    良太の中で、記憶の中の香織と、目の前の香織が錯綜する。
    黒髪のショートボブは肩にかかる程のセミロングになり、少々ぽっちゃりとした愛らしい顔は、スッキリと引き締まって知的な印象すら感じる。
    大きな瞳がますます大きくはっきりとし、良太をみつめている。
    このマンションに越す以前、母が共働きのとき良太はよく母の実家に預けられた。
    そのとき、良太の面倒をみていたのが、実家の隣家に住んでいた篠原香織だ。
    父の転勤で引越し、もう逢う事はないと思っていた。
    (香織ねーちゃん・・・嘘だろ・・また・・逢えるなんて・・・)
    おぎゃあああっ
    その声に、二人は我にかえった。
    「あらあら、よしよし いい子ねー」
    廊下に現れた母の腕には、白いタオルに包まれた赤ちゃんが抱かれていた。
    すいませんといいながら、香織が赤ちゃんを受け取り抱きかかえると、赤ちゃんは急に泣きやんだ。
    「ふふっ やっぱりお母さんがいいのね」
    母は嬉しそうに、香織に抱かれた赤ちゃんを覗き込んだ。
    「え・・・その・・赤ちゃんって・・・」
    戸惑う良太を、香織はまっすぐにみつめた。
    「りょーくん 私ね、お母さんになったのよ」
    にっこりと微笑む。 
    優しさにあふれたその笑顔も、昔のままだった。
 
         
      三人は場所を茶の間に移し、話し込んだ。
    といってもほとんどはおしゃべりな母に香織が付き合うといった感じであって、良太は蚊帳の外だった。
    (お姉ちゃん・・・)
    いまだに信じられずにいた。
    もう、逢うことはないと思っていた、姉ちゃんが目の前で微笑んでいる。
    少女の面影を残した幼い顔立ち。ノースリーブから伸びたほっそりとして長く白い手、首筋そして・・・
    (・・・でかいな・・・)
    清楚な純白のワンピースを突き上げるような大きなふくらみ。メロンをしまい込んでいるかのようだ。
    (・・・赤ちゃん産んだからかな・・・何センチあるんだ・・?)
    香織が可愛らしくクスクスと笑うたびに、良太を挑発するかのようにタプタプと小刻みに揺れる。
    (・・・前より・・でかくなってる・・・)
    魅惑のふくらみをみつめながら、あの日のことを思いだした。 忘れもしないあの日のことを・・・



     あの日は小学校の授業参観日だった。
    良太は学校から戻ると、自宅に寄らず香織の部屋に向かった。
    「あら! お帰りなさい。」
    不意にドアが開く音で、ベットで横になって読書をしていた香織が良太に気づいて起き上がった。
    良太は無言のまま、ランドセルを床に置くと、香織の腰掛けるベットに寄り添うように座った。
    「・・・どうしたの りょーくん。 今日は授業参観日でママといっしょなんじゃなかったの」
    彼はうつむいて、こたえようとはしない。
    「・・・そっか・・・」
    察した香織は、優しく肩に手をまわし、そっと引き寄せた。
    「ママ・・・嫌い・・」
    「そんなこと言わないの。お母さんのお仕事、大変なのわかってるでしょ」
    「だって・・・い・・いつも・・ママ・・ううっ・・ぐすっ・・」
    嗚咽がまじり、最後は聞き取れなかった。
    「泣かないで りょーくんにはお姉ちゃんがいるでしょ!」
    「う・・姉ちゃんは・・ぐすっ 姉ちゃんだもん・・・ ママじゃないもん!」
    良太の瞳から、大粒の涙がポロポロとこぼれた。
    「りょーくん・・・」
 
  ムギュッ
    良太の顔がゴム玉のような弾力にうずもれる。
    「む・・・むぐぅ・・・」
    「そんなこと・・そんな悲しいこと言わないのっ!」
    香織は良太の頭を両手で抱え、自らの胸に抱きしめた。
    「お姉ちゃんだって、あなたのママに負けないくらいりょーくんのこと、大好きなんだよッ」
    これでもかといわんばかりに強く抱きしめる。
    Tシャツの下に隠れた二つのおおきな肉球に良太の顔が埋もれる。乳房はムニュッとゆがみ、すぐさま押し返してくる。

    (ぐむむ・・柔らかい・・・でも・・・苦しい・・・)
    「ぐ・・・ぶはぁ!」

    香織の腕からなんとか逃れた。
    「ぶはっ!はあっはあっ」
    「どお? 私の・・・おっぱい・・・お姉ちゃんのおっぱい、好きでしょう。 ふふッ 知ってるんだから」
    そういって、さっきまで彼を窒息寸前にまで追い込んだ乳房に手をおき、艶めかしく撫でまわす。
    「こっちは・・・りょーくんのママにも負けないんだから・・・」
    「ね・・姉ちゃん・・」
    「お姉ちゃんがりょーくんのママになったげる。甘えていいのよ ママのおっぱいに・・いっぱい甘えていいのよ・・・・」


 

     「うふふっ」
   香織はとまどう良太をみつめながら、みせつけるようにTシャツをゆっくりと捲り上げる。
   すっきりとしたおなかに、可愛らしいおへそがみえる。
   そこ上にある大きな二つの峰にTシャツがひっかかり、それでも強引にTシャツをめくると、柔らかく形を歪ませながら、
   ブルンッと音がするほど揺れながら乳房がこぼれでた。ブラジャーはつけていなかった。
   「はい。 おっぱいだよ。」
   華奢な身体からドンッと上方に突き出た、砲弾型のふくらみ。
   弾力に満ちあふれた白い柔肉と、その先の桃色の小さなふくらみが良太を向いてプルプルと小刻みに震えている。

   「おっきいでしょう。  ふふっ 重くて困っちゃうわ。」
   そういって、その大きな乳房に指を這わせゆっくりと揉みたてる。
   細い指が柔らかな乳房にめりこみ、ムニュッと艶めかしく歪む。
   目の前でおきている実の姉のように慕っていた香織の淫らな姿に、良太は息をのんだ。

   「りょーくん。 さわっても、いいのよ。」
   「えっ」
   突然の誘いに、良太は慌てふためいた。
   「えっ・・でもでも・・あの・・」
   「ほらあ。 はやくぅ」
   戸惑う良太の両手首を掴むと、剥き出しの自分の乳房におしつけた。

   「わあっ」
   突然手を引っ張られた良太は、バランスを崩し自分の体重を乳房にかける格好になった。
   
ムギュウウウッ
   幼い手が魅惑の乳房を押し潰す。
   「はああっんっ!」
   潰された香織の砲弾型乳房が、柔らかな弾力で良太の手を受け止め、その手を柔らかく押し返す。
   「ううんッ おっぱい・・・つぶれちゃうんッ」

   思わず腰を小刻みに震わせる。しかし、香織は良太の手を離そうとはしなかった。
   (うわあ・・・プリンプリンだあ・・・)
   良太は給食にでたプリンを思い出した。

   「乱暴にしちゃだめぇ・・・優しく・・・ね。」
    良太の手をとると、再び乳房にのっける。
   「優しく、なでなでして」
   おそるおそる撫でまわす。
   (うわぁ・・・ぱんぱんだあ・・・)
   しっとりした肌が手の平い吸い付くようで心地よい。
   つんッと突きでたロケットおっぱいに幼い手が這い回る。
   「どお? お姉ちゃんのおっぱいは?」
   「な・・なんか・・プリプリしてる」
   「ふふッ りょーくんいっつもお姉ちゃんのおっぱいみてたもんね〜。気づいてるんだから。」
   良太がえへへっと照れくさそうに笑った。
   (さっきまで泣いてたくせに・・・しょうがない子ねえ)
   そう思いながらも、可愛くてしょうがないといった感じで良太をぎゅっと抱きしめた。
   いきおいで、おっぱい触らせるなんて無茶をしてしまったが、まあいいか。香織はそう思った。
   (相手はまだ子供だし、ほっとけないもんね)
   「いいのよ。りょーくん。 おっぱいもっといじっていいのよ。」
   「じゃあ・・・モミモミして・・・いい・・かな・・?」
   「・・・いいよ」
   「やったあ!」
   ベットに座りお互い向かい合うと、今度は良太が自分から乳房に触れる。
   再び、小ぶりなメロン程の乳房を円を描くように撫でまわすと、今度は下からすくい上げるようにして揺さぶりたてる

  
幼い良太の手には納まりきれない乳房が、溢れるようにタプンッタプンッと波打つ。
   (あ・・・なんか・・・エッチ・・・)
   さらに手を思い切り広げて、乳房を鷲掴みにする。
   その柔らかさゆえ、良太の指がめりこんで一瞬みえなくなるが、すぐに内側から張りつめ指を押し返す。
   「ふうっ おっぱい大きすぎるよぅ」
   負けじと腕全体を使うようにして、身をのりだしながら体重を乗せるようにグニグニとこねまわす。
   「あ・・りょーくん・・・そんな・・・あんっ」

   まるでパン生地でもこねているかのような荒っぽい乳揉みに、おもわずのけぞり、
   耐え切れず座っているベットにもたれるように後ろに両手をつく。
   (あ・・あ・・激しい・・・)
 
 ギュッギュッ フニュウウッ
   良太は、指では張りつめる乳房に歯がたたないとわかると、掌全てを駆使して大きすぎる乳房を上下左右にこねあげる。
   香織の華奢な胴体の上で、まるで巨大なゼリーでものっているかのようなプリプリの女子大生のロケットオッパイに
   幼い手がめり込み、柔肉が淫らに踊る。
   小1の子供にもてあそばれ、香織の美巨乳が艶めかしくゆがむ。
   「うううんっ・・・はあっあんっ・・・くうっ」
   (だめ・・そんなHな揉みかたしちゃ・・・だめよ・・)
   思いもしない程の激しい乳房いじりに、香織は唇をかみ、ベットのシーツを鷲掴みにして耐える。
   (ああん・・・おっぱいが・・・気持ち・・・良くなっちゃう・・だめ・・・子供相手に・・おっぱいで感じるなんて・・・あん・・だめよゥ)
   「えい!」
   突然、まるで飛びつくかのように乳房めがけて両手を拳にして突き出した。
   
ギュムッ!!
   「はうんっ!あ・・あ・・ひぃいいっ」
   下から突き上げるように小さな拳が乳房に突き刺さり、砲弾型のロケットオッパイを激しく押し潰す。
   ロケットオッパイが潰れたゴムボールのようにぶざまにゆがみ、おしだされた柔肉が居所をなくしてプルプル震えている。
   「くっ・・ひっ・・・はあああんっ おっぱいいじめないでッ くうッ! 」
   自分とよりかかる良太の体重を支える両手が、がくがくとふるえだす。
   (わたし・・・りょーくんに・・・おっぱい・・・つぶされちゃう・・・)
   しかし、良太が乳房から手を引くと、若さ溢れる弾力でまるで張りつめた風船のように、
   瞬く間に砲弾型の柔らかな曲線をえがく元の美しい乳房に戻った。
   「は・・はああ・・・・・おっ・・ぱい・・んん・・・・・」
   ためいきをつくように甘く長い息を吐くと、香織はがっくりと首をのけぞらした。
   「あははっ お姉ちゃんのおっぱいおもしろーい。」
   うっすらと額に汗をかきながら、嬉しそうに笑った。


 
  
     (・・・なんてことするのよ・・・可愛く甘えていると思ったら・・・急に荒っぽくなるんだもの・・・)
   ちょっと触らせてあげるだけのつもりだったのに、まるで粘土細工でもするかのような荒っぽい乳責めに耐え切れず、
   くたっとベットに仰向けにたおれた。
   メロン程はある巨乳は、仰向けになっても少しも形が崩れることがなく、つんっと上を向いて、美しい砲弾型を保っていた。

   「お姉ちゃん・・・どうしたの。」
   心配になって、良太がのぞきこむ。
   「はあ・・りょーくん・・・おっぱい・・・乱暴に・・・しないでぇ・・はああん・・・」
   ため息まじりの荒い息にあわせて、わりと華奢な胴体に実る豊かな乳房がこぼれおちそうになりながら、タプタプとゆれている。
   「・・・えへへ」

   目の前でプルプル震える乳房を前に、香織への心配はどこかにいってしまった。
   「えへへっ おっぱーい」
   飛びかかるように、仰向けに横たわる香織に覆い被さり、つんっと上を向いた柔肉に顔をうずめた。

   ムニュウウッ
   「はうんっ」
   突然の乳房への襲撃に、香織はおもわず飛び上がった。
   「あんっ だめよぅ ああんっ」
   乳房が、まるで風船のように柔らかく弾み、良太の顔を押し返す。それがなんとも心地よく、何度も顔を乳房に押しつける。
   
ムニュ ムニュ ムニュウッ
   「はっ あんっ やあっ」
   たまらず顔を左右に振りたてた。
   「やあんっ だめってばあっ!」

  
限界を感じた香織は、身をよじってうつ伏せになる。
   「あれ どうしたの」
   魅惑の肉枕を奪われた良太は、ハアハアと荒い息をつく香織の背中越しに、彼女の顔を覗き込む。
   振りむいた香織は、熱でうなされているかのようにぼうっと火照り、ショートボブが汗まみれの顔に張りついてなんとも色っぽい。
   香織はなんとか起き上がると、乳房を腕で隠しながらベットの上に座りなおして良太と正対する。
   「・・・?」
   事態がのみこめない良太を、香織がきっと睨みつける。
   「りょーくんっ お姉ちゃんのおっぱいなんだと思ってるのようっ もうだめっ!」
   ぷいっと横をむいて、むくれて見せた。
   (少しは反省しなさい)
   しばしの静寂。
   (あら、どうしたのかしら・・)
   香織が横目でちらっと様子をうかがう。
   「う・・・うぐ・・ひっ・・ぐす・・」
   良太の瞳から、大粒の涙がぽろぽろとこぼれ落ちていた。
   「・・・りょ・・・りょーくんっ」
   良太はズボンをぎゅと握りしめ、口から漏れる嗚咽を堪えていた。
   しまった・・・・香織は慌てて良太を抱きしめた。
   母恋しい良太を慰めるつもりだったのに、こんなことになるとは。
   (ばかばかっ 私ったら、なんてことを・・・)
   「ごめんねっ ごめんねっ りょーくんっ」
   良太を引き寄せ、自ら乳房にむぎゅっとおしつける。
   「いいのよ。お姉ちゃんのおっぱい、りょーくんの好きにしていいのよ。」
   その声に良太がゆっくりを顔をあげた。
   「・・・おこって・・ない・・・?」
   真っ赤になった瞳には涙がこぼれんばかりだ。
   「おこってないよ。」
   にこっと微笑んで、涙を指でぬぐってあげる。
   (バカね、私。こんな可愛い子に)
   照れくさそうに笑う良太をみて、香織は心のなかでほっとため息をついた。
   (しっかりしなきゃ 私がこのコを慰めてあげなきゃ)
   「ねえ りょーくん お姉ちゃんのおっぱい、好き?」
   コクンとうなずく。
   「りょーくんがいっぱいモミモミするから、おっぱいがびっくりしちゃったの。だから今度は・・・」
   (相手は子供。子供よ)
   そう少しためらってから、両手で乳房をすくいあげ、良太の顔へ近づける。
   「チュ・・チューチュー・・・してほしいな・・・」



    「え・・・」
   良太が呆けて香織をみる。 紅潮した香織の頬がますます赤くなる。
   「チューッて・・・してほしいの・・おっぱい・・・ね。」
   (い・・いっちゃった・・・でも、あんなふうに揉まれるよりは、マシよね。)
   「チューチューして・・・いいの」
   良太の目が輝く。
   「うふふっ はーい どうぞ。」
   すくい上げた豊かな乳房をギュッとよせて、良太の目の前につきだした。
   根本から絞られた乳房が、香織の両の掌からあふれんばかりに盛り上がり、その先に実る熟しかけの二つの苺に
   少年の目が奪われた。
   (私のおっぱいで、りょーくんが癒されるなら・・・このくらい安いものよ)
   「ほんとに・・・いいの?」
   乳房を差し出しながら、戸惑う少年に、まるで我が子をあやす母のように優しくささやいた。
   「いいのよ・・・はやくぅ・・・チューチュー・・・してぇ・・・」
   「お姉ちゃんっ!」
   良太は、まるで水面に撒かれたエサに食いつく鯉のごとく、右の乳房へしゃぶりついた。
   ハムゥッ チュウウッ
   「あんっ りょっ・・りょーくんっ はうっ!」
   小さな口を限界まで開けて、乳房へグイグイと顔を押し付けながら、乳房に吸いつく。
   香織の小ぶりの苺のほどの乳首は、良太の口のなかに完全に吸い込まれていた。ほおばるといったほうが近いほどだ。
   「りょーくん おちついてぇ おっぱいは・・あんっ 逃げないからぁ・・はうんっ」
   ジュウウッ・・チュウッ
   生々しい音をたてながら乳輪ごと食わえこみ、そのまま後ろへ反り返る。
   ムニュウウーーッ
   ロケットおっぱいが、ラグビーボールのごとく引き伸ばされた。
   「ひっ・・はあっ・・のびちゃうぅんッ」
   チュウウウッ チュポンッ
   限界まで引き伸ばされた乳房が良太の口からこぼれ落ち、小学生に引き伸ばされた乳房が、
   ゴムマリのような弾力でダプンッダプンッと音をたてながら、皿の上のプッチンプリンのようにふるえた。

 


     「あんんっ だめえっ」
   我慢しきれず、ベットに仰向けに倒れる。
   「大丈夫? おっぱい、いたかった?」
   香織のすぐ脇に座り込むと、心配そうに覗き込んだ。
   (どうして・・・こうなるのよ・・・はああん・・・・)
   「ごめんね。もういたくしないね。痛いの痛いの、とんでけーっ」
   快楽に痺れのたうった柔肉に、可愛らしい二つに小さな手が這い回り、いとおしむように撫でまわす。
   「うん・・・ りょーくんったら・・・」
   仰向けになっても、少しも形が崩れない砲弾型乳房が、撫でまわされてタプンタプンッとゆっくり波打つように揺れ始める。
   「あ・・・はあ・・・」
   (あん・・・変な感じ・・・)
   責めでもなんでもない。良太の自分をいたわる優しい愛撫に乳房の奥がうずきだす。
   (あれ・・やだ・・・おっぱい・・・うずいちゃう・・・)

   「お姉ちゃん ここすごく腫れてるね。いっぱいいいコいいコしてあげるね。」
   良太の手が、ぽってりとは張れあがる乳輪といきりたった桃色の肉柱のような乳首にふれる。
   (あん・・・そこは・・・)
   指先が触れるだけで、電流が流れたかのような刺激がはしる。
   「ひっ はうっ」
   (やだあっ すごく敏感に・・・なっちゃってるぅ・・)
   「さきっぽ、カチカチになってるよ」
   いきり立ち、おさまる事を忘れた乳首を、幼い少年の指が上下になぞり上げる。
   「くぅん・・はぁん」
   (そんな・・・優しくなでなで・・されちゃうと・・・私・・・)
   すり・・すり・・・ムニュウン・・・
   乳輪と乳首を包み込むように、良太が掌全体を使って撫でまわす。
   「うんっ・・りょーくん・・・そこは・・・」
   「ここが痛いんでしょ。 いっぱい撫でてあげるね」
   カチカチの乳首が上下左右に優しく押し倒され、ますます張りつめだす。
   (ああ・・・なんか・・・うずいてきちゃった・・・りょーくんにナデナデされて・・おっぱいたまんないの・・・)
   「うふふ。風船みたい。プルンプルーン」
   ムチムチおっぱいの弾むような弾力を楽しむ。
   細い胴体の上で、横にこぼれそうな程の豊かな乳房を下からすくい上げるように撫で上げ、
   形を崩すことを知らないロケットおっぱい
   しかし、いままでとは違い、その手は優しいままだった。
   (おっぱい・・・張っちゃってる・・・ううんっおっぱいむずむずする・・)
   香織は、乳房の疼きにたまらず腰をうねらせる。
   (はあっ もっと・・・いじって・・ほしい・・・)


 
     「りょーくん・・・いいのよ・・・おっぱい・・遠慮しないで」

   香織が潤んだ瞳で良太をみつめる。
   「いいよ おっぱい、痛いんでしょ」
   良太はにこっと微笑むと乳房を優しく撫でつづける。
   (そんなぁ・・・あんなに・・いじったくせにぃ・・・また・・・強く・・・いじって・・・ほしいの・・・)
   「りょーくん・・・お姉ちゃんね・・おっぱいがパンパンになって・・・疼くの・・・だから・・・」
   「だから?」
   香織と良太の目があう。
   香織の顔がこれ以上ないくらいに赤く染まる。
   (もうっ・・・いじわる・・・あんなに・・・激しくモミモミしたくせにぃ・・・)
   (・・・おっぱいの奥が・・・ムズムズして・・・たまんないの・・・さきっちょビンビンなのっ・・ううんっ どうにかなっちゃいそうっ)
   「おっぱい・・・ムギュッて・・もみもみ・・・して・・」
   「でも、痛いんでしょ」
   「いいの・・・痛くなんかないから・・・おっぱいで遊びなさい・・・」
   そういって、自ら胸板にそびえるロケットおっぱいを根本からギュッと搾り上げると、
   張りつめた柔肉がこしだされて、ますますムッチリと張りつめ、桃色の乳輪と乳首がピョコンと首をもたげる。
   「じゃあ モミモミするね」
   「うんと・・・強く・・していいからね・・・りょーくんの・・・好きにしていいからね・・・はうんっ」
   
ギュムウッ ギュムッ
   良太は、魅惑の乳房を掌を思い切り広げて鷲掴み、可愛らしい指を乳房に食い込ませる。
   まるで、彼の手が乳房に喰らいついているようだ。
   「はぉううっ そうよおっ」
   待ちに待った乳責めに、自ら搾り上げた乳房の根本をさらに締め上げ、パンッと張って良太の指を跳ね返す。
   「うわっ おっぱいパンパンだあっ」
   「ふふっ お姉ちゃんのおっぱい、すごいでしょ・・・さきっちょも・・・いじって・・ほしいな・・・」
   搾り上げた乳房を捧げるようにつきだすと、左右互い違いに揺さぶってみせる。
   タプタプと波打つ柔らかな肉の先に実る、もう一つのはちきれんばかりの魅惑の乳肉が、目の前にそそり立つ。
   「すごくおっきいね・・・ぼくのチンチンぐらいある・・・」
   「はあ・・・そうなの・・・おっきくなっちゃったの・・・ねえ・・・いじって・・・」
   「よーし 揉んじゃうからね」
   良太は香織に馬乗りになるとシャツの袖をまくりあげた。
   (いじられちゃう・・・乳首・・・いじられちゃうのね・・・)
   ギュムッ
   乳首を親指と人差し指で摘み上げると、ギュムギュムと揉みまわす。
   「なんか、コリコリしてるよ」
   「うんっ くう・・はああっ」
   「乳首、ひっこめーーっ」
   いきり立つ乳首を、無理矢理乳房のなかへ押し込める。
   「はぁんんっ そんな・・・あひっ」
   良太が手を離すと、ピョコンと乳首が飛び出る。
   「はあっ・・・たまんないいのおっっ」
   あまりの快感に、釣り上げられたにあげられた魚のごとく、腰を跳ね上げる。
   「うわっ おっこっちゃうよおっ」
   慌てた良太は思わず乳首にしがみつく。
   「ひ・・ひゃああっ」
   つままれた乳首が、良太の体重で引き伸ばされる。
   「くうっ くうううっ はひいいいいっ」
   香織は良太を跨らせたまま、ブリッリをするようにのけぞり、グッタリと大の字になってしまった。
   「あれ・・・お姉ちゃん・・・?」
   「はあ・・・は・・・あ・・・りょーくん・・・」
   香織は良太を抱きよせると、静かに目を閉じた
   「・・・・お姉ちゃん・・・」
   香織の胸に抱かれ、いつしか良太は眠りについていた。

   

     その後、お姉ちゃんのおっぱいに甘えることはなかった。 良太の両親の仕事の都合で突然の引越し。
   お姉ちゃんとは2,3通の手紙のやりとりをしただけで、逢うことはなかった。
   あれから4年・・・小学五年生になった良太は世間でいう思春期にはいり、人並みに性欲が湧き頭の中は女の裸だらけになった今、
   毎日のようにあのお姉ちゃんとの秘め事を思い出す。
   (スゲーことしちゃったな・・・おれ・・・)
   目を閉じると、頭の中があの魅惑の砲弾型おっぱいにうめつくされる。
   朝に晩にと繰り返される自慰行為は、どんなグラビアアイドルやアダルトビデオを使おうが、最後に脳裏に浮かぶのは
   香織の白く柔らかな乳房だった。
   「もう一度、モミモミしてーーなぁ」
   いつもそう思っていた。もう一度、あのでっかい乳を両手でめちゃくちゃに揉みまくれたら・・・・
   そう、夢にまでみた香織お姉ちゃんの巨乳が、目の前にあるのだ。
 

 


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