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これの続き。 「うぅ…！なにすんだ猫…！」 「お風呂広いとやっぱりいいねぇ？」 「それはそうだけど！ここ広いし足伸ばせそうだし！…でも動けないじゃないか…！」 「次はちゃんと洗ってよねー？」 「なんか…猫の態度がでかいような…？」 「そ？」 「まあここ、元々お前のなわばりだもんな。態度でっかくなっても…ってなんかおかしいような？」 「後で寝るとこ決めてねー？縁側と俺のベッドはあそこでいいけど」 「そうだなぁ…って、ここなんか広すぎてどうしたらいいのか…」 「日替わりでもいいけどー？」 「落ち着かないだろ！うーん？夏と冬で別の部屋ってのもできそうだもんなぁ…！掃除は大変そうだけど」 「ご飯はどうするの？」 「あ！そうだった！台所も結構広いよな！」 「そうねぇ？そこそこ？」 「わんこもいたし！」 「…ふぅん？」 「わんこ布団っていいよな…！もっふもふで寝心地良さそうだったもんな！」 「…犬のが好きなの？」 「へ？なんでだ？犬も好きだけど、お前は俺の猫だろ？」 「そうね？」 「それにお前犬平気だもんな！皆で昼寝とかできたら楽しいだろうなぁ…！」 「俺のベッドは俺専用だからね」 「そうだな！狭いもんな！でっかいの探すか…それより汚してもいい毛布とか用意して…！」 「折角邪魔な連中遠ざけたのにねぇ…？」 「夢が広がるな…！今使ってる布団古いから、犬布団にして自分用のはいっその事買い換えるか！」 「だめー」 「へ？なんでだ？」 「犬は外で構ってもいいけど、うちの中では俺だけじゃないとだめー」 「重い！沈むだろ猫！」 「ちゃんと抱えてるから大丈夫―。…ねぇ。ご主人様」 「ん？なんだどうした？」 「ちゃんと俺のこと構ってね？」 「う！…おねだりとか、か、かわ…！いやその！」 「あんまり他の構うとうちの中から出さなくしちゃうからねー？」 「へ？」 「温まった？」 「そういや猫は長風呂だめだもんな？そろそろ出るか？…っていっても動けないけど…！」 「しょうがないなぁ？ま、お布団で一緒に寝てあげるから早く治してね？」 「うぅ…なんか釈然としないが…！とりあえず引越し終わったからいいか…」 ********************************************************************************* 猫の日。 いちゃいちゃ(*´∀｀) ではではー！ご意見ご感想等御気軽にどうぞ！ |