春の病2(適当)


これの続き。

「おかえりカカシ!」
「ん、ただいま」
「わっ!なんだよ!」
「いいじゃん。ちょっとくらい」
「よくねぇ!でっかいと思って!見てろよ!あっという間にカカシなんか追い越しちゃうんだからな!」
「んー?そうね」
「あー!ばかにしてんな!カカシよりでっかくなってもぜーったい文句いうなよ!」
「…早く大きくなってね?」
「あったりまえだ!牛乳だって毎日飲んでるし!」
「でもラーメンばっかりだったでしょ?」
「うっ!で、でも一応ちゃんとご飯も作ってた…」
「みたいね?これ、俺の分?」
「う、うん!…でもなんかさ、味付けとかやっぱりカカシのがうまい…」
「そ?でもうまいよこれ」
「え!?うそだ!だってさっき俺が食ったときは…!」
「いいから。ほら、あーん」
「むぐ!…あ…なんで?」
「愛情は最高のスパイスってヤツじゃないの?」
「なんだよそれ?」
「ま。いいから。ごはんちょーだい」
「あ!ごめん!ちょっとまってて!あと先に風呂はいっててもいい?」
「えー?」
「一番風呂譲ってやりたいけどさ、俺風呂長いし、カカシ先に寝ちゃうじゃん!ベッドの真ん中で寝るし抱き枕にされるからヤダ!」
「えー?真ん中でなんか寝てないよー?抱き枕っていうか、イルカが暖かいんだもん。寒いと眠れない」
「…しょうがねぇなぁカカシは…。じゃ、風呂はお前先な!俺、朝飯のしたくしちゃうから」
「いいよ。俺が当番でしょ?」
「風呂はいんないんで寝るのはありえないからな!お前と違って!」
「っ!あの日は疲れてただけでしょ!」
「布団茶色なって大変だったんだぞ?…心配したし…」
「…ごめん…」
「ってことだから。はいご飯!あとみそしるな?」
「ありがと。…ねー風呂一緒にはいろーよー?」
「えー?風呂場せまいじゃん」
「イルカがちびだから大丈夫だもん」
「だもんじゃない!今はちびだけどいつかは…!」
「…だめ?あたま洗って欲しいなー?」
「甘えんなよ!俺よりでっかいくせに!」
「ちぇっ。…がんばってきたのになー?」
「うー…!そんな顔すんの反則だろ…!」
「だって」
「ああもう!いいか!絶対先に上がれよ!俺の方が長湯なんだから!こないだみたいに上せてもおいてくから!」
「え!いいの?」
「流すのは背中と頭だけだからな!後は自分でやれ!」
「イルカも洗ってあげるよ?」
「…食べ終わったら食器流しにおいとけよ!先に入ってる」
「えー!?」
「体洗い終わらせかないと、いつまでたっても眠れないだろ?」
「うー…譲歩するか…」
「着替えとって来るからゆっくり飯食えよ!」
「ん。ありがと。…長期戦長期戦。あせっちゃダメだよね?」


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適当ー!
子カカイルが同居って好きなのでこそっと増やしてみます。
ではではー!なにかご意見ご感想等ございましたら、お知らせくださいませ!

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