これの続き。 ちょーっとやりすぎちゃったかな?って思わないでもなかった。 ま、あの状況で我慢なんてできないのは確定だけどねー?何せ今だって必死に欲を押さえつけてるんだもん。ムリムリ。 あーそれにしてもおいしそう。ぐったりと身を投げ出して、いろいろ暴走した俺がつけた後が背中から太ももからうなじから、とにかくそこら中に散らばっている。散々いじって突っ込んで中だししちゃったから、あふれ出てくるものをとどめて置けないのか、とろとろあふれ出してくるモノを見ているだけで征服感と幸福感と、それからどうしようもないほど欲が湧き上がってきて、かなりの苦行だ。 「うー…」 「はい麦茶」 うめき声を上げて上目遣いのその目だけでとがめて来る人に、口移しで麦茶を飲ませてあげたら、目を白黒させちゃってかわいい。何度もやってるんだけど、慣れないよねぇ。そこがいいんだけど。 「うっげほ!じ、自分での…んぐ!」 「もうちょっとだけいちゃいちゃさせて?ね?」 おねだりしつつ麦茶を飲ませようとしたら、ひったくられた。 ごくごくと飲み下されてあっという間に空になったコップは、ベッドの上に転がった。飲み込むのどの動きに気をとられている間に、イルカ先生の方から唇を重ねてきたからだ。 「っん」 「…色っぽい声出すんじゃねぇよ」 すごまれた。でも唇から飲みきれなかった麦茶をあふれさせるこの人の方がずっと卑猥だと思う。凄絶な色気ってこういうのを言うんじゃないの? イチャパラにもある一節を思い出して、興奮とともに妙に納得した。 照れてる?それともアレかな? 「っつ、つぎは!ちゃんと!覚悟しろ!」 「はーい!」 この態度ってことはもちろん照れてもいるんだろうけど、確実に負けず嫌いの方が勝っている。 ようするに、最終的に主導権を奪われたことに対して、リベンジを誓ってくれちゃったってことだ。 そんなの楽しみすぎて鼻血でちゃいそうなんだけど! 「なにニヤニヤしてんですか。ほら風呂入んなさい!シーツも…っうぅ」 いきなり呻くから慌てたけど、どうやら痛みというよりあらぬところからあふれ出る体液に驚いたみたいだ。何度見てもこの光景は最高だ。尻を押さえてふるふると小刻みに震える姿はたまらなくおいしそうで。 たまんない。 「うん。お風呂はいりましょうね?洗ってあげるし後始末も任せて?シーツも交換しとくし、ちょっとねたらまたいちゃいちゃしましょうね?」 抱き上げた体は素直に張り付いてきて、お風呂でエッチもいいよねなんて考えが止められない。くっついてきた当の本人は、洗濯だとか布団の汚れだとかでいろいろ葛藤があるらしく、それがたとえ畳を汚さないためなんていう現実的な理由だったとしてもかまわなかった。 「さっさと、つれてってください」 「もちろん!」 何もしないなんて約束してないし? 真っ赤に熟れてくっついてきた人がそれから風呂場でどれだけかわいいことになったかんていうのは、ま、内緒だ。 ******************************************************************************** 適当。 超低速更新。 |