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『闇に降る雨』 byRiko

 

       貴方に降り注ぐものが譬え 

       雨だろうが 運命だろうが────

 

 

 

その日の夕方、悟空は街へと続く道を駆けていた。

(三蔵が、帰ってくる────)

三蔵はこの三日ほど、少し離れた街へ出張に出ていた。三蔵は具体

的に何日頃戻ると話していたわけではない。だが、悟空にはわかる。

それは他人に訊かれれば「何となく」としか説明しようのない感覚

なのだが────三蔵の気配が、近付いてきている。

三蔵が不在の寺院にはやはり何となく居所がなくて、連日山で一人

遊びをしていた悟空だったが、三蔵の気配を察し急いで山を下りて

きたのだった。

「アレ…?」

一言呟いた悟空が、不意に立ち止まる。何かを確かめるように空を

振り仰いだ金の瞳に映ったのは、いつのまにか空いっぱいに立ち込

めていた暗雲と、そこから次々と落ちてくる銀の雫だった。

「何だよもう…昼はいい天気だったのに…」

暗い色の空を見上げたまま、悟空は不満たっぷりの声を漏らす。

その間にも、雨は本格的な降りとなっていった。

「う~…」

悟空は暫しの間寺院へ傘を取りに戻るべきかを迷っていたが、結局

そのまま雨の中を走り出した。傘を取りに戻っても、肝腎の三蔵と

擦れ違いになっては元も子もないし、それなら一足でも早く三蔵を

みつけ彼の荷物を引き受けて一緒に走った方が早いと、悟空はそう

判断したのだった。

三蔵はよほどの用がない限り、供の僧を連れ歩くという習慣を持た

ない。一人で出来ることは大概自分で済ませてしまうし、そもそも

彼は、基本的に他人が傍にいることを好まない。

だからといって、もちろん悟空は自分が彼に疎ましがられていると

感じたことはない。他人が傍にいることを好まない三蔵の中でも、

悟空の位置というのは、また別にある。

 

だが、それでも。

 

やはり彼は、歴然と「ひとり」なのだ。ある一線から向こう側に、

決して他の人間は踏み込ませない領域が、三蔵の中には存在する。

そしてそれは、悟空とて例外ではない。

淋しくないといえば嘘になる。しかしそうすることで、三蔵が心の

バランスを取れるというのなら、それでもいいと思う。

それで少しでも、彼が楽に呼吸が出来るのなら。

 

「あ…」

最寄の街に入って程なく、悟空は三蔵の姿をみつけた。三蔵はどう

やらもう店仕舞いをしたらしい店舗の、軒先に積まれた木箱の上に

腰を下ろしていた。

「雨宿り」────と呼べる状態ではない。三蔵が腰を掛けている

場所は軒先ギリギリの位置で、降り注ぐ雨は彼の前髪を、法衣の袂

を、跳ね上がる雫はその足元を容赦なく濡らしていた。しかし三蔵は

そんなことを全く気に止めていない様子で、あてどもない視線を空に

漂わせている。

(違う……)

いつもより昏い色を帯びた紫の瞳は、今ここにある風景など映して

いない。あの瞳は、この雨の向こうにある“何か”を見ている。

それが“何”なのかは、悟空には測り知ることは出来ない。しかし

今、三蔵にあんな表情をさせているのはこの雨の冷たさのせいでは

なく、彼の瞳の中だけに映る“何か”なのだということだけは、奇妙

なくらいはっきりと確信していた。

ゆっくりと三蔵に近付いていく。思ったとおり、三蔵は全く悟空の

存在を認識していない。それでも構わず、悟空は三蔵の前に立った。

殊更呼びかけたりはしない。ただ、これ以上その身体が濡らされる

ことのないよう、目の前に立つ。こんなことに大した意味はないと、

悟空自身わかりきっている。現実の雨から彼を庇っても、その身に

感じる冷たさはきっと変わらない。でも。

何かしないではいられないから。雨除けになることぐらいしか、今の

自分には出来ないから。

せめて本物の雨くらいからは、彼を護りたいと思うから。

五分程過ぎただろうか。ようやく三蔵が視線を上げた。

「…何やってんだ、サル。」

ふと気付けば、降っている筈の雨が自分には当らなくなっていて。

視線を上げてみれば、背中からずぶ濡れの小猿が、目の前に立って

いた。

「…だって三蔵、濡れちゃうから」

「てめぇだって濡れるだろうが」

「…だって…三蔵の方が、冷たそうだから…」

自分がどう感じているのかを三蔵に伝えるのに暫し迷いを見せなが

ら、ポツリと悟空が呟いた。三蔵がその胸に抱えている“何か”が

もたらすものは、この身体をじっとりと濡らしていく雨なんかより

ずっと冷たく、ずっと深い。それを悟空は「三蔵の方が冷たそうだ」

と言い表したのだ。

悟空の言葉に、三蔵の瞳が大きく見開かれる。二人の視線が初めて

まともに噛み合った。

────悟空は、笑っていた。困ったような瞳で真っ直ぐに三蔵を

みつめ、それでも笑っていた。

三蔵の肩から、フッと力が抜ける。ゆらりと上体が傾き、悟空の胸

にその額が押し当てられた。

「さっ…さんぞ…?」

突然のことに、悟空が困惑の声を上げる。三蔵は顔を上げず、更に

悟空の胸に頭を預けてきた。

「…寒ィ…」

色の抜けた唇から、ポツリと落とされた呟き。悟空はゆるゆると、

大きな息を一つ吐いた。

「もう、帰ろ…?帰ってシャワー浴びて、熱いお茶飲んで、あった

かい布団でゆっくり寝て…そうしよう?な…?」

 

 

 

寺院に戻ってからの悟空は、平素の彼からは考えられないくらいに

甲斐甲斐しく働いていた。三蔵にタオルを渡し、暖炉の火を起こし、

やかんに水を汲む。三蔵はといえば、これもまた彼にしては珍しく

ぼんやりとした様子で立ち尽くしたまま、そんな悟空を目で追って

いた。

「…三蔵?そんなトコでつっ立ってないで、シャワー浴びてきなよ。

身体冷えちゃうじゃん?」

「…お前は?」

「俺?俺は後でいいよ。ほら俺、三蔵より体力あるし、三蔵がシャ

ワー浴びてる間にお茶沸かしとくし。」

何でもないことのように、悟空は忙しなく動きながら笑って答える。

暖炉に薪をくべている悟空の腕を、不意に三蔵が掴んだ。

「お前も来い。」

「へ?だから、俺は後でいいって。もう部屋も暖まってくるし、大

丈夫だから。」

自分のことなど気に掛けなくていいから、とにかく早く三蔵に身体

を温めてほしい。そんな思いで悟空は三蔵の腕を軽く振り払おうと

する。だが三蔵は、掴んだ腕に一層力を込めた。

「三蔵…」

悟空の困ったような呼びかけに、三蔵は応えない。手を離さぬまま

じっと悟空を見下ろす三蔵は、悟空が同意しなければここから動く

気はないという姿勢を示す。このままでは埒があかないと判断した

悟空は、不承不承といった表情で立ち上がった。

 

 

三蔵と風呂に入るのなど何年振りだろうと、濡れた服を脱ぎながら

悟空はふとそんなことを考えていた。まだ山を下りて間もない頃、

悟空が日常生活に馴れていなかった最初の何ヶ月かは、渋々ながら

付き合ってくれていた記憶はあるが。そんな三蔵が自分から悟空を

誘うとは、一体どういう心境の変化なのか。雨除けにしたことで、

多少なりとも気が咎めているのだろうか。

(俺が勝手にしたことなんだから、気にしなくていいのに…)

今ひとつ納得しきれぬまま、一足先に三蔵が入っている浴室の扉を

開ける。勢いよく流れ落ちる湯と、立ち昇る湯気越しに見える三蔵

が振り返った。

声をかけようとする前に、否も応もなくシャワーの真下に引っ張ら

れる。「いきなり何だ」と文句を言おうとした悟空の表情が、その

まま固まった。

────真っ直ぐに、三蔵が悟空を見据えている。目を逸らすこと

など、許さない強さで。三蔵が一歩、足を踏み出す。気圧されるよ

うに一歩引いた悟空は、背中に冷たいタイルの壁があたるのを感じ

た。三蔵の手が、悟空の両頬を包み込む。秀麗な彼の顔がゆっくり

と近付き、唇が、触れ合った。

「え…?」

何が起きたのかもわからず、思わずといった感じで零れた悟空の声

を封じるように、再度唇が下りてくる。何度も、何度も、繰り返さ

れる口付け。それはごく軽く触れるだけだったり、戯れのように唇

を甘噛みしたり、解かれた唇の間から入り込んできた舌が容赦なく

口腔を這い回っていったり、優しいものから激しいものまで様々で。

何もかもが初めての悟空は、この突然の嵐のような感覚にどうやっ

て踏み止まればいいのかわからない。少しでも気を抜けば足下から

崩れてしまいそうで、指先が白くなるほど必死になって壁のタイル

に爪を立てる。ふとそれに気付いた三蔵が、その手を取った。

「バカ…爪が傷んじまうだろうが。」

自らの口許まで引き寄せた小さな指を、そっと口に含む。労わるよ

うに、指先の一本一本を柔らかな舌が丁寧になぞっていく。

「さん…ぞっっ…」

せっぱつまった様子の声に、三蔵が目線を上げる。紫の瞳に映った

のは、泣き出す寸前の顔をした悟空。

「…イヤか?」

「…イヤじゃ…ない…イヤじゃない、けど…さっきから頭グラグラ

するし、心臓バクバクいうの止まんないし、気が遠くなりそう…」

物慣れていない子供そのものの悟空の言葉に、三蔵の口許が僅かに

緩む。

「そうか…じゃあお前がのぼせて倒れる前に、もう上がるか。」

三蔵がシャワーのコックを閉じる。二人に降り注いでいた温かな雨

が、止んだ。

 

手早く自分の身体を拭った三蔵は、長い口付けの余韻で動作のおぼ

つかない悟空の身体をタオルで包み込む。

「…一人で出来るから、大丈夫。」

緩慢な動作で三蔵の手を遮ろうとする悟空を気にも止めず、身体や

髪を簡単に拭いてやった三蔵は、頭から包んだタオルごと、小柄な

身体を抱き上げた。

「ひゃっ…ちょ、三蔵っ」

悟空が驚きの声を上げるが、三蔵は全く意に介さない。そのまま浴

室を出た三蔵が悟空を下ろしたのは、彼のベッドの上だった。

悟空は生まれ育ちのせいもあり、世間一般的な感覚に疎いところが

あるが、ことこのテのことに関しては『まっさら』と言ってもいい

くらい無知だった。この局面に至ってなお、自分が現在置かれて

いる状況が把握出来ていない。

シーツの上に広がる髪を一筋掬い取り、まだしっとりと湿気を含んだ

大地色のそれに、三蔵がそっと口付けを落とす。刹那、カッと蒼い

い閃光が窓から差し込む。光の速さに一歩遅れた雷鳴が轟く中、

照らし出されたその顔に、悟空の視線は釘付けになった。

濡れた前髪の間から覗く紫の瞳は、未だ昏いまま。“雨の向こう側”

から、彼の心はまだ完全に戻ってきてはいない。

悟空がゆっくりと三蔵へ腕を伸ばす。三蔵の眼前を覆い隠すように、

悟空は重ねた両手を翳してみせた。

「悟空…?」

「…いいよ。見たくないモノなんて何も見なくていいし、聞きたく

ない音なんか、何も聞かなくていい…俺が代わりにちゃんと見てる

し、聞いてるから…だから三蔵は、イヤなことなんか全部放り出し

ちゃっていいよ…」

三蔵の心の奥底を苛んでいるものの正体が何なのか、それを自分が

全て知ることは、きっと一生かかっても出来ないことなのだと悟空は

思う。どれほど心を砕いても、三蔵の“痛み”は結局、彼だけの

ものなのだから。それならば、せめて。

 

自分が代わりに引き受けられるものがあれば、全て引き受けたい。

唯一人の、かけがえのない人だから────。

 

目の前に翳された悟空の両手首を三蔵が掴む。握り締めた手首は、

そのままシーツの上に押さえつけられた。三蔵は直接吐息がかかる

距離まで、悟空に顔を寄せた。

「だったら…見たくないモノなんざ見なくていいように、この瞳に

お前だけ映していられるように、その瞳に俺だけ映してくれ。聞き

たくない音なんか聞かなくていいように、お前の声だけ聞いていら

れるように、俺の名前だけ呼んでくれ…」

深い声音での囁きの後、唇が塞がれる。悟空はそっと瞼を閉じた。

 

 

三蔵の指先が、唇が、ゆっくりと丁寧に、悟空の身体を開いていく。

探るように、確かめるように、肌の至る所を全てあますことなく、

ゆるゆると指先が辿り、熱っぽい吐息を含んだ唇が、口付けの痕を

残していく。その度に悟空はビクリと身体を震わせ、身の内に湧き

上がる熱を散らそうと、むずがる子供のように首を振る。自分の口

からひっきりなしに漏れる熱い吐息が、いつもよりずっと高い何処

か甘えているような声が恥ずかしくて堪らなくて、きつく唇を噛む。

それに気付いた三蔵が、閉じられた口を開かせようと唇のラインを

舌で辿る。それでも悟空は苦しげに眉根を寄せたまま、唇を解こう

としない。三蔵は耳元に唇を寄せ、じんわりと耳朶を噛んだ。

「…声、聞かせてくれ」

泣きそうな表情の悟空を宥めるように、額に、目許に、頬に、柔ら

かなキスを落とす。

「お前の声を、聞かせてくれ。」

照れも格好つけもない、あくまで真摯な三蔵の声。再びその唇が重

なる。唇を解こうと探ってくる舌を、今度は悟空も拒まなかった。

「ん…ふ…さん…ぞ、さん、ぞ…う…」

薄く開かれた唇は、もう艶を含んだ声を押し殺したりしない。躊躇

うことなく、目の前の人の名を呼び続ける。対して三蔵は、身体中

に自らの唇の熱を送ることでそれに応えた。

 

三蔵の最も激しい熱が、悟空の奥深くへと分け入っていく。未だ成

長過程の細い身体は、骨の軋むような悲鳴を上げる。それでも悟空

は、何処までも三蔵の腕を受け入れる。潤んだ金の瞳に苦渋の色を

滲ませながら、なおも笑んでみせようとする。その姿に胸を打たれ

ながらも、三蔵は熱情の奔流の行き着く先を、悟空へと求める己を

止められない。

一層激しくなった止まない雨音と、時折り轟く雷鳴の中、二人の夜は

更けていった────。

 

 

 

そぼ降る雨の静かな気配に、悟空はフッと目を覚ました。昨夜の強

烈な嵐のような行為が終わりを告げた後、立つことすらままならな

かった自分を三蔵が抱き上げ、もう一度風呂に入ったあたりまでは

薄ら記憶にあるのだが、いつ頃眠ったのかはよく覚えていない。

窓の向こうへと目をやる。下の方から空が少し明るみ始めている

のが見えた。あれほど激しかった雨も、小止みになってきている。

おそらく夜が完全に明ける頃には、この雨も止むだろう。朝になれば

いつもどおりに僧侶が三蔵を起こしにやって来て、三蔵は朝の勤め

に行き、その後共に食卓を囲む。

……その為には、この腕から抜け出さなくてはいけない。

自分のベッドに戻り、少し一人で眠って、いつもどおりに笑う為の、

気持ちの準備をしなければ。このままこの腕の中にいては、きっと

それは出来ない。

余計な震動を与えぬよう、そっと三蔵から身を離す。その時。

予想もしなかった力強さで、二の腕を掴まれた。

「…何してる?」

驚いて振り返れば、紫の瞳は真っ直ぐに自分を捉えていて。悟空は

戸惑いがちに口を開いた。

「あの、さ…もう、夜が明けるし…」

「あぁ」

「雨…小止みになったし…だから…」

「だから…?」

その先を三蔵にどう伝えていいのかわからずに、悟空の言葉が途切

れる。三蔵は掴んだ腕をグイと引き、鼻先がかすめるくらいの近さ

まで悟空を引き寄せた。

「夜が明けて、雨が止んで、それで全部元通りなんてフザケた逃げ

を、俺が打つとでも思ってたのか…?」

身を射抜くような、三蔵の眼差し。掴まれた腕が、熱い。

悟空は弱々しい仕草で首を振った。

「…“逃げ”だなんて、思ってないよ…」

正直言えば、あの行為の本当の意味は、悟空にはよくわからない。

そんなことはどうでもよかった。三蔵にとってどんな意味があった

としても。それでほんの少しの間でも、雨の向こうの哀しい“何か”

を、彼が見なくて済んだのなら。

けれどもう、雨は止むから。雨が止めば、自分がここにいる理由も

ない。

この人は、元々「ひとり」なのだから。

悟空がやんわりと、三蔵の手を解こうとする。しかし逆に強く引き

寄せられ、身動ぎも出来ないほど固く抱きすくめられた。

「さん…ぞう?」

「…まだ、寒ィよ…」

彼からの、精一杯の言葉。自分がここにいる意味はあるのだという、

答え。悟空は初めて自分から、三蔵の胸に顔を埋めた。

「…うん…」

「まだ起きるには早い。もう少し眠れ。」

前髪に優しいキスを一つ。

微かな雨音の中、二人は静かに瞼を閉じた────。

 

 

 

  貴方に降り注ぐものが譬え 雨だろうが運命だろうが

  許すことなど出来る訳ない 此の手で必ず守る

 

  貴方を知り尽くすことが譬え 可能だろうが不可能だろうが 

  満たされる日が来る筈もない 身体が生きてる限り

 

  貴方に身を委すことが譬え 危険だろうが安全だろうが 

  留め金などがある筈もない 全て惜しみなく挙げる 

 

  側に 置いていて──────

 

 

 

                         END.

               

               image song by 椎名林檎

                   『闇に降る雨』

 

 

《戯れ言》

『Electric zoo』さまUPにして頂いたモノ。

…というわけで、ザ・定番の『雨ネタ』であります(苦笑)。

タイトル及び全体のイメージは椎名林檎姫の唄から。私はこの唄は

「絶対三空だっ」と思っているのですが、今まで余所サマで使って

らっしゃる方を見たことがないので、「だったら誰もやらないうちに

やっちまえ」と(笑)。結果は「三蔵さん甘えたい放題」みたいな

コトになっちゃってますが(^^;)。私にしてはコトに及んでいる

場面が結構長め…?いや、ヌルイけど(苦笑)。

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