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『アパートに帰ると、妹とその友達が遊びに来ていた』




   ≪1≫

 いつもと同じ、散らかった部屋の中。
 敷きっぱなしになった布団の上で、潮崎弘樹は仰向けに転がされていた。
(どうして……こんなことに……)
 剥き出しにされた下半身。
 ズボンを脱がされた彼の股間で、標準よりも大きめの陰茎が隆々と聳え勃つ。そのいかつく強張った男性器に、二人の少女が顔を寄せていた。
「うっわぁ……こんなに大きくなるんだ。えろす〜」
「ふふっ。すごいですぅ、弘樹さん……とっても、固くて……んっ」
 彼女たちは愛らしい唇をすぼめて、極太の屹立に吸いつく。
 ありえないことに、二人揃って競うような勢いで。
 愛らしい唇が、まるでキスでもするかのように、チュッ、チュッと音をたてて先端部を吸う。
「私のお口でこんなに興奮してくださるなんて、嬉しいです」
 黒髪の少女はそう言って、今にもはちきれそうな肉棒を舌で舐め回す。
 熱烈な奉仕を受けながら、弘樹は情けない声を出していた。
「た、頼むから……やめろぉ〜」
 そんな彼の言葉を気にした様子もなく、少女たちは血管の浮いた怒張に唾液を塗りたくる。
 二人がかりの丹念な舌愛撫。艶かしくくねる舌先での奉仕を受けて、はりつめた亀頭の充血ぶりは増すばかり。
「ちょっと弄られただけで、こんなになるなんて……妹相手だというのに。まったく、お兄ちゃんは変態だなあ」
「やめ……コラ!! 調子に乗るな花乃香!」
「名前で呼んじゃいや〜ん」
 とんでもないことに、二人のうち一人は弘樹の妹であった。
 花乃香の顔立ちは、兄の弘樹から見ても充分以上に可愛らしい。
 そのうえスタイルも抜群。たわわな豊乳は歩くだけでポヨンポヨンと揺れるほどだし、スカートを押し上げるほど生意気そうなヒップラインの持ち主である。出るところはしっかり出ているのに、男が片腕だけで抱けそうなほどウエストは細くくびれている。グラマラスでスリムという、申し分のない体型だった。
 ──と、そこまでならば欠点などないかのようだが、実際はそうでもない。
 長く伸び放題の黒髪はボサボサ。一応、櫛を通すぐらいはしているのだろうが、ひどい寝グセがあちこちから角のように飛び出していた。
 そのうえ服装がひどい。まず、制服のサイズ選びを間違えている。腕をダラリと垂らすと、ブラのショルダーストラップが見えてしまいそうなぐらいダブついてる。体型よりもやや大きめであるにしても、普通ならありえないくらいの着崩れだ。誰が着ても同じに見えるはずの制服なのに。
 そんなだらしない格好をした花乃香が、口元をバッテンにしてぼやいた。
「お兄ちゃんは変態だから汗臭いし、そのうえコレはしょっぱいし……フェラチオって大変なんだねえ」
「ううう、うるさい。そんなに変態変態言うな!」
「こんなものを美味しそうに舐めるなんて、由良子ちゃんは……淫乱だな!」
 花乃香が右手を上げて、横に並んだ少女をビシッと指した。
 由良子と呼ばれた女の子は、困ったように眉尻を落とす。
 こちらは花乃香と違って、歳相応の洒落っ気があるのだろう。
 サラリと梳られたロングヘアー。みずみずしい艶の浮いたリップに、大きく開いた黒瞳が愛らしい顔を形作っていた。優雅にくびれたスリムな体型は、その美貌と組み合わさると気品さえ感じさせる。
 そんな上品そうな少女だが、やはり口調はまだ幼く、あどけなさを残していた。
「わわ……わ、私、淫乱じゃないよっ」
「いきり勃つ牡の精神注入棒にむしゃぶりつきながら、ヨダレをダラダラと垂れ流しにしつつ、しきりにハアハアと息を荒くして……そんなアヘ顔でダブルピースまでしているのに、淫乱じゃないですとー!」
「そっ、そんな顔してないってば〜」
 花乃香の卑猥な物言いに、由良子はまたもや困り顔。
「私……私はただ、弘樹さんのことが……」
 彼女はうつむき加減で視線をそらす。
「弘樹さんが……好き……なだけ、なんだから」
 由良子は赤らめた頬を包むように手を添えた。
「花乃香ちゃんは身近にいるから、お兄さんの魅力がわからないんだよ」
「うちのお兄ちゃんに魅力がまるでないことだけは、よく知ってるけどね」
「あのな……それはともかく」
 弘樹は軽く咳払いをしてから、ネクタイの絡んだ手首を示す。
 腕に結びつけられた細い布地は、反対側が柱にグルグル巻きにされていた。
 X字を描く形で、大きく広げられた両手足。ご丁寧に、その四ヶ所すべてが拘束されている。見事なまでに身動きひとつできない状態にされていた。
「これ、ほどいてくれないか」
 弘樹の訴えに、二人の少女はキョトンとした顔を見せる。
「ほどいて……しまうんですか?」
「何を言っているのだ、お兄ちゃん。お兄ちゃんみたいな性欲をもてあました牡獣を自由にしたら、私たちが襲われてしまうじゃないか」
「えっと……」
 弘樹はできるかぎり辛抱強い口調を保とうとした。
「襲っているのは……おまえたちのほうだぁ!」
 途中で我慢が限界に達してしまい、結局、最後は怒鳴り声。




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