プチ更新車? 2505F特集
2007年2月、いつものように定期検査を受けて武蔵丘の工場から出てきた新2000系4連、2505F。 ですがその車内は、最近はやりのバリアフリー法を意識したと思われる、それでいて何とも中途はんぱな(失礼!) 改造が施されておりました。2007年3月5日更新
改造と言っても、どこからどこまでが法で定められているかはさすがに知りません。 が、とりあえず、変化のあった車内をご覧下さいませませ〜
とある夜の西武遊園地駅にて。
ぱっと見は、何も変わらないように見えますが…
ちなみに、写真の反対側(クハ2606)には、2031F等のような
「車両連結部注意放送」とスピーカーが取り付けられています。
シートの中間に、おなじみのスタンションポールが登場。
同じ西武9000系、9105Fに付けられたものと似ていますね。
でも何故か、座面バケット化は忘れられています…(笑
ドア付近には、弱視の方々への小さな配慮。
黄色いペンキがささやかに塗られています。
これは関係がないかも知れませんが、入場ついでにつり革増設も
しっかり施されています。ここって、結構重要ポイントですよね!
なお地元の皆さんへの信頼から、車内LED案内板は有りません(^^;)
そうです、この辺がなんとも微妙というか、ナゾというか…。
最後に、通報ボタンを見ながらお別れでございま〜す。
今回、この改造を「プチ更新車」と記させていただきましたが、
車外はもちろん、車内のイメージが大きく変わらなかったのには
だいぶ安心しました。新2000系、地味ですけど…私は好きですよ。
…そんなとこです。ご乗車、ありがとうございました!
現在、この「プチ更新車」仕様になっている編成は、2505F、2507F、2509F、
2511F、2513F、2523F、2525F、2529F、そして8両編成の2059Fとなっています。
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