▽レス始▼レス末
「横島育成計画・本章29(GS)」ひかる (2004.12.06 21:02)



ことが済み、事務所に帰ってみれば、

まあ、なんというか、ものの見事に、瓦礫の山。跡形なし。


無事だった調度品や、
地下に置いてある道具、資料、

そういったものを回収して、
カード化し、因幡に、中に収納して置いてもらう。
ああっ、と。おキヌちゃんのシメサバ包丁も忘れずに。

ものをすべてカードにし、そのカードを袋に入れる。
その袋をまた、カード化すれば、
残った家具すべてが、一枚のカードになるわけだ。うむ、スゴい。

そうして荷造りをしたのが、昨日のこと。


タマモと令子は、今日は事務所を探し回っている。



忠夫は、お使いで、厄珍堂へ行ったのだが、

そこで、思わぬ二人の邂逅に、遭遇してしまった。


「厄珍、頼んでいた品は手に入ったかな?」

颯爽と現れたドクター・サイコこと小石川冴子。


「おい、厄珍。この発明品を買い取る気はないか?」

ヨーロッパの魔王ことドクター・カオス。




「あれ、冴子さん、お久しぶり」

「ああ、忠夫くん。ひさしぶりだね」

カオスと厄珍が、
漫才のような商談をしている横で、冴子と挨拶を交わす忠夫。


「ドクター・カオスも久しぶり」

「ん? おお、小僧か。久しぶりじゃの」

なんでもない、やり取りだが、
ぴきり、と冴子が固まった。

ぐいぐいと忠夫の腕を引っ張って、店の隅っこへ連れて行く。



「今、ドクター・カオスといったかね?」

「え? ええ」

「あのヨーロッパの魔王の?」

「はい。あのヨーロッパの魔王の」

冴子がカオスを睨むように見る。


相当よく斬れるが、柄がないナイフと、
三十分で成木に育つが、三十分で枯れる霊樹と、
一瞬で九九の計算をする洗濯機を売りつけようとしている爺さん。

「あれが、ドクター・カオスかね?」

「ええ」

「あの・・・・・・猿の干物みたいのが?」

「・・・ええ」

「・・・・・・。嘘だと言いたまえ」

「へ?」

ぐいっと、襟首を掴んで揺する。

「嘘だと言ってくれたまえ!」

「嘘です」

あっさりと言ってみたが、どうやら気に入らない様子。


「で、実のところは?」

「ご本人です」


はっはっはっはっは、どこか壊れたように笑う。
なにやら、尊敬の対象だったらしい。

だったらしい。

だった・・・

あくまで過去形である。








数十分後、

忠夫、冴子、カオスは、喫茶店「猫の目」で、
和んでいた。


「ほー、君がドクター・冴子か。
 妖怪の生態論文と、呪的素材研究、霊的エネルギー理論で有名だな」

「ご存知でしたか。光栄です」

そんな感じで、話していると、わかるのだが、
普段ボケた感じのくせに、

それでもカオスは、すごいらしい。
知識もすごいし、
その知識も過去のものだけでなく、
現在の新しいものに至るまで、ちゃんと仕入れている。


 カラン、カラン♪


喫茶店に新たな客。

「ドクター・カオス。買い物・終わりました」

「お、マリア。久しぶり」

「イエス・横島さん・お久しぶり・です」



入ってきたマリアを、冴子はその特殊な眼で見た。
人間の、霊気の流れがない。まるで無機物。
驚きに固まりながら。

「ア、アンドロイド?」

「そうじゃ、ワシが造った」

ありありと、尊敬の色を浮かべるが、


「じゃが、肝心の設計図を失っての・・・もう造れんのじゃ」

 カクッ

その後、しばらくカオスの苦労話と、
冴子との質疑応答が繰り広げられ、










「なぜ、オレはここにいるのだろう?」

場所は、冴子の研究所の一室。


「精霊石数個を、同期させることによる霊力機関
 というのは、どうです?」

「ふむ、やってみる価値はあるか」


横たわったマリア。
白衣の二人。

『マリアを強くしちゃおう計画』の勃発である。

もとは、その構造をスキャンするなりして、
設計図をもう一度造ろう、という予定だったのだが、

話が飛び、論議は白熱し、

いつのまにか、マリアの搭載兵器改良、
そして、新兵器搭載まで、たどり着いたのである。


その様子を、なぜか一緒に連れてこられ、
終始、眺めていた忠夫。

科学者ってわかんねえ。



「これで、今まで無理だった霊的攻撃も可能になるやもしれん」

「それ用の回路、シナプスも造った方が良いかな」

「うむ。そうじゃの。よい材質はあるか?」

「心当たりはいくつか」



そして、十数時間、

「起きたまえ、忠夫くん」

「ん、むにゃ」

「小僧、新生マリアの起動実験じゃ。ついでに稼働実験、戦闘実験もする
協力するのじゃ」


長いこと、ガラクタを並べて、なんかしていた癖に、
疲れが微塵も見えない。

やはり、好きなことをしていたせいなのだろうか。
科学者って分かんない。


「協力って、何すればいいんだ、じいさん?」

「マリアと戦え」

「は?」


ここに、第一回、マリア対忠夫戦の幕が開けることとなった。

「って、第一回ってなんじゃい! 一回で終わらんように聞こえるやないか!」

全く以て、その通りだったりするのである。






霊能戦用の結界内、

マリアと忠夫は向き合っていた。

「くそ、なんでオレがこんなことを?」


「ぶつぶつ言っとらんで、始めんか。小僧、お主には期待しとるんだぞ」

期待するのはそっちの勝手じゃ。

カオスと冴子は、データを取る準備をしている。
カメラやら、霊波観測機やらをずらりと並べ、
ディスプレイを眺めている。

くそっ、めんどくさいことになった。
こうなったら、マリアには悪いけど、即効でケリつけさせてもらおう。


「悪食!」

黒い刃が現れ、そして、なぜか、すぐに消える。
そのまま腕を振る忠夫。

「霊波動態レーダーに反応」

不可視化した刃をバック・ステップで躱すマリア。



「ちっ」

「霊波キャノン」

ガコン、とマリアの上腕部からせり出してきたのは、
大きな筒。

 ズドォン!

放たれる霊波砲。

「なにー! なんでアンドロイドが霊波砲!?」

「マリア・精霊石・組み込まれています」

「精霊石って、もっと派手に霊波爆発起こすだろ。
 それに、一発撃ったら終わりだろ?」

ズドン。ズドン。と続けざまに撃たれる霊波砲を、
悪食を傘に変えて防ぐ。




「知らないのかね、忠夫くん。見鬼くんでも、神通棍でも、
 霊能道具の多くは、精霊石を組み込んであるのだよ。
 その作動のさせ方によっては、少しずつ消費していくことも可能だ」

「どれくらい使えば、新しく補給せねばならんかも、知りたいのじゃ。
 だから、せっせと逃げ回らんか」


精霊石の力を引き出すにしても、ある程度霊力は必要だと思うんだけどな〜。


「霊力蓄電池も、うまく機能しているようです」

「うむ。はじめ一定量、霊力を込めておけば、
 それによって、精霊石を喚起」

「その精霊石の力の一部をまた蓄電池に還元」

「一度、霊力を込めれば、精霊石がなくなるまでは、
 なんもせんでも動くのう」

ということらしい。




ちきしょー。

魔王とサイコが楽しんでやがるー。

「ロケット・パンチ」

とんでくる前腕部を見て、

大きく跳んで躱すが、
ワイヤーで繋がったパンチは、軌道を変えて追いかけてくる。

 バサッ

パンチ自体は、傘を開いて防ぐものの、
その至近距離から、

 ズドォン!

霊波砲。




「ほう、戦術思考プログラムもよくできておるようだ」

「ええ、同時に学習機能も働いているはず」




ちっくしょ。強いでやんの。

「こっちもお返し」

閃地

一瞬でマリアのそばに立ち、

「白虎砲!」

さすがに貫通しちゃ可哀想だから、
弐式の爆裂弾。

 ドッカン!!


もうもうと土煙が立ち、
その向こうから、ロケット・パンチ!

「ちっ」

しかし、忠夫は逃げるどころか、その拳に向かって跳び、
踏み台にして、さらに跳ぶ。

土煙の中にマリアを見つけた。
マリアもレーダーでこっちの位置はわかっているはず。

なにか特殊なコーティングがしてあるのか、
それとも表皮の素材を変えたのか、
霊的攻撃が効きにくいようだ。

しかも、

「霊波ウィップ」

もう一方の手のひらから、鞭のようなものが伸び、

「げ」

上空から攻撃しようとしていた忠夫の足に絡みつき、

 ブン!

投げられた。

叩きつけられる前に、霊力を放出して逆噴射。
勢いを殺し、空中で体の向きを変えて、うまく着地する。


メドーサと戦ったときの、あの一連の動きの応用。

「ふむ。修行にはなるか。って、おいおい」



ジャコン、と片足をあげたマリアの膝が折れ、ふとももの中から、

「精霊石弾頭ミサイル」

「冗談じゃねー!!」

ズドオォォォン!!






「わはははは、さすがマリアじゃ。さすがワシが造っただけある」

「・・・・・・。ドクター・カオス・・・。さすがに、やりすぎではないかね?」

「ん? いやいや、あの小僧は、このくらいでやられるほど可愛くないぞ」




ミサイルの直弾地点、
煙が晴れると、ドームが出来ていた。

五角形と六角形の傘が合わさって出来たような、
半球のドーム。

「ほう、あんなことも出来るのかね、忠夫くんは」

「ワシが見込んだだけのことはあるのう」




ヴィィィィィン!!

マリアが肩に装備してあった、一メートル弱のロッドを抜き出す。
霊波により、威力が増幅されるだけではない。

高周波振動により、触れたものを粉砕する。


足からのロケット噴射で飛んでいき、
ロッドを振り上げるが、

「反転」

壊そうと思っていたドームが反り返る。
つまり、飛んできたマリアを中に閉じ込める。


「いきなりだったけど、うまくいったぞ」


額の汗を拭う忠夫。

死ぬかと思った。



「ふっふっふ、カオス。マリアの次はお前だぞ?
 覚悟はいいな?」

「い、いや、ちょっと待て。ドクター冴子も同罪ではないのか?」

ぎくりと、結界の外で後ずさるカオス。
忠夫の顔はかなり、迫力がある。

「装備しとるもんを、全部ボカスカ撃つのは、あんたの癖だろ。
 冴子さんはミサイルまで使わんわい」


ゆっくりと、カオスに向かっていく背後で、


 ドッカーン!


マリアが立ちあがる。



「げ、しぶとい」

「ふむ、思った以上に、精霊石は長持ちするな」

「回路には気を配ったからのう」


「のんびり語っとる場合か、マッド二人組め」

戦うのはオレなんだぞ。





「横島サン・降参・してください」

マリアが言うが、
その言葉が逆に、火をつける。

「あのな、マリア。オレだって男の子だぞ?」

「?」

「んなこと言われて降参できるか!!」

玄武の傘を最大化。
ランス代わりにして突撃、

それをマリアは両手でたやすく、
挟み込むようにして止めるが、

「開け!」

吹き飛ぶ。



そして、傘を一度消し、

「らあっ! 悪食!」

特大の鉄球が飛んでいく。

じゃらじゃらじゃら、と鎖をのばしながら。

人ならば、潰れかねないそれを、マリアは両手で止め、支え、しかし、

「重くなれ」

ズドム!


地に沈む。



さらに、

「喰らい尽くせ」

精霊石の力をすべて吸収する。
これでもう、霊的攻撃は不可能だ。

物理兵器はこの結界内じゃ効かんしな。



「って、ことで、次はお前だぞ、じいさん!」




ぐるり、と振り返って指を突きつけ・・・




「・・・・・・」

そこには誰もいなかった。








「さすが忠夫くんだ。いいデータが取れた」

「まったくじゃの」

地下にある別の一室。
先ほどの戦闘中のデータを分析する二人。


「しかし、あれじゃの。やはり義務と趣味は違うのお」

「どういうことです?」

「最近は、稼がねばならんかったからの、
 そのためだけに、
 いろいろと造っておったが、
 頭が働かんで、なかなかうまくいかなかったのだ」


ズズッと珈琲を飲む。

「こうして純粋に楽しむために頭を使うと、脳が活性化するの。
 数百年分、若返ったようだ」

「それはよかった。ならばまた、ドクター・カオスの発明品の数々が、
 誕生するのだね。それは楽しみ」

「そのためにも、これからもあの小僧には協力してもらわねばの」



わはははは。
ふふふふふ。



地下室で二人の科学者はすっかり仲良くなっていた。







〔あとがき〕
マリアと忠夫をここでぶつけてみました。
ということは、GS試験では、予想だにしない展開があるのかも。

そして、ちょっぴり、カオス復活?
完全ではないものの、カオスの頭脳の歯車が、再びかみ合いだしたかも。
おもしろおかしな発明をしてもらいたいものです。

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  1. おお、カオスがかしこいw
    やはり腐っても魔王ですな。

    それでもカオスは、すごいらしい。
    知識もすごいし、
    その知識も過去のものだけでなく、
    現在の新しいものに至るまで、ちゃんと仕入れている。


     カラン、カラン♪

    の流れで、カオスの頭が鳴った音かと思ってしまったのを謝らねばなりますまい。
    横島君は、相変わらず愛されてますな。うん、愛されてる…………多分。
    マリアにも新装備が追加されましたな。最終形は如何なるものになるのか。――――デンドロビウムが浮かんでしまった…。
    科学者二人は存分にその道を邁進しておりますな。
    少しばかりマッド入ってる気がせんでもありませんが、まあ、科学者なんてものは大抵はこうでしょうな。
    カオスにはこの調子で役に立つ発明をしてもらいたいものですな。
    十中八九、不可能な気もしますがw
    トレロカモミロ(2004.12.06 21:25)】
  2. マ、マッドコンビ<汗>!?
    この二人が組んだら、忠夫じゃ手におえませんね。
    ファルケ(2004.12.06 21:27)】
  3.  惚れ薬の話は無しですか・・・・・・
     てかサイコとマッドがコンビをくんだら最悪のようなぁ・・・・・

     最後に!そこまで改造するなら子供も出来るように生体素材使ってあげろ!!!
    D,(2004.12.06 21:29)】
  4. 冒頭のカード化と収納を見て、因幡(兎)型パソコンという妄想が…
    使い勝手は良いが、時折人を食う(キャー

    厄珍堂とカオスって事で惚れ薬!?と私も思いました〜
    因幡の抽出作用で終わるんだろうけど

    しかし、厄介な相乗効果だ。
    まさかこんな処でカオス細胞を活性化する者が在ろうとは…
    厄珍の出番終わりかな〜、此処での発明品が横島へと行きそうで♪

    現在の因幡物置(←逆、逆)とこの00サイボーグの様なアームズの様なマリアが戦ったらどちらが強いのかな〜…

    開始早々食らって終わりか^_^;
    零紫迅悟(2004.12.06 21:42)】
  5. 忠夫VSマリアですか。メドーサとの対戦に続いてバトルな空気が出てきましたね。すごく嬉しいです。
    傘の防御と束縛は、武装錬金のシルバースキン?って思いました。大きさも自由にできるみたいですし、弱い集団ならまとめて閉じ込めて霊力吸い取る、なんてできそうですね(これはナルトネタです)。
    マッドどうしが手を組んで、今後とんでもないものをつくってしまいそうな予感。今からドキドキして楽しみです。
    九尾(2004.12.06 21:45)】
  6. 忠夫クン.男の意地を見せてくれましたね。

    マッドでサイコなコンビには、
    因幡様で、対するしかないですね。
    masai(2004.12.06 22:08)】
  7. 横島君実験動物的扱い(笑
    アルミ(2004.12.06 22:09)】
  8. なんか仲良くなっちゃってる〜
    なんか忠夫、哀れな…この頃微妙に死にかけることが多いな。日常生活が戦闘訓練かも…
    >「あのな、マリア。オレだって男の子だぞ?」
    >「?」
    >「んなこと言われて降参できるか!!」
    「だって…男の子だもん」という電波がきたののはここだけの話(笑)
    着実に悪食の使い方が上達していますね、あっという間に9つの型ができるかもしれませんね
    煌龍(2004.12.06 22:47)】
  9. さりげなく成長している忠夫や改造され、さらに強力な兵器を搭載し始めたマリアよりもマッド二人組が怖い。
    いや〜、この後、とんでもない兵器をマリアにくっつけたり、変な生命体を作ったりしそうで怖いです。
    この二人+厄珍で作られるマリアの後継機、テレサはどんなスペックを誇ることになるのか(藁
    水カラス(2004.12.06 23:10)】
  10. カオスのは、あ〜 アレですね。
    辞書で調べ物してると眠くなってくるけど、SSをググッてる時は目が冴えてくるっていうアレ
    Dan(2004.12.07 00:46)】
  11. どー言ったもんか……
    とりあえず、GS試験じゃマリアは使えなくなるかもしれんなー。
    精霊石を複数詰め込んでる、の時点で道具の個数制限に、場合によっては引っかかりかねないし。

    あと、ちゃんと男の子してる忠夫に乾杯。
    nao(2004.12.07 01:20)】
  12. 前回とはうって変わってほのぼの(!?)とした雰囲気ですねえ。
    冴子もなおさらいい感じで、ある意味可愛いです。
    なんかカオスと冴子の二人にモルモットにされる横島君が目に浮かびますが、まあ、此処は目をつぶり。
    GS試験も刻一刻と迫って来ていますし。
    これからの横島くんの平穏を祈って(多分こないだろうけど)。
    でわでわ〜
    とくなぎのぞむ(2004.12.07 02:27)】
  13. 前回のメドーサとの互角の戦いは一寸いきなりと言うか、
    強くなり過ぎというか。
    人間と魔族の霊力の差はどうなったんでしょうか?
    小竜姫にしても忠夫との戦いで、その辺の差が全く見えなかったので。
    この物語では本編と違って霊力の差は絶対ではない、とかですか?
    通りすがり6(2004.12.07 03:40)】
  14. 男の子ですなぁ、横島くん。きっちり成長もしてますし。
    しかしマッドとサイコのコンビ・・恐ろしい(汗)これからも忠夫君は便利に使われるのですね(爆)
    復活し出した(?)カオスの脳・・何気にこれから何をやらかすのか楽しみだったり。
    柳野雫(2004.12.07 05:14)】
  15. 忠夫のカードが活躍してますね、それから冴子とカオスが出会いましたか。
    マリアがパワーアップですか、そしてマッドコンビの誕生ですか。
    この二人が作るかもしれないテレサはどうなるか楽しみです。
    紫苑(2004.12.07 08:17)】
  16. この調子でテレサを作った日には・・・どうなるんだろう?

    1.原作より高性能になってやはり暴走
    2.原作より高性能になるが暴走せず冴子の元で働く
    私的予想では二つのうちどちらかです。
    忠夫はこれからも二人の実験に付き合わされるご様子
    まぁ修行にはなるでしょうけど
    KEN健(2004.12.07 09:06)】
  17. 一週間ほどネットに繋がないでいたら、案の定進みまくってますね・・・
    あの冴子さんに壊れた笑いをさせるくらい、知っている人に猿の干物はショッキングなんでしょうね。結局名誉挽回出来たようなので、めでたしですかね。
    (2004.12.07 14:15)】
  18. 冴子がいれば(多分)テレサ暴走しないだろうなぁ。
    無貌の仮面(2004.12.07 15:22)】
  19. マッドとサイコが手を組んだ!!…恐ろしぃ〜
    でも、マリアが強化されるのは嬉しいですね。
    前回ので忠夫が強くなってるし、バランス的に良いと思います。
    後、出来れば他の原作メンバーの底上げが欲しいですね。
    それにしても冴子……カオス尊敬してたんだ(汗
    丸猫(2004.12.07 20:44)】
  20. 〔レス返し〕

    >トレロカモミロさんへ
    間違っても仕方ないでしょう、これまでのカオスの頭なら。
    次からは、少しはましな音がしそうかも。
    科学者が、みなこの二人のようだと恐ろしい気がしますが、
    とりあえず、この二人はこんな感じ。

    >ファルケさんへ
    まだまだ忠夫では、相手しきれない二人組。
    老獪なカオスと、サイコなお色気お姉様。
    うん? なんだか悪の幹部っぽいぞ?

    >D,さんへ
    ある意味、出会ってはいけない二人が出会ったのかもしれません。
    生体素材か・・・ひとつの目標ではありますね。

    >零紫迅悟さんへ
    惚れ薬編の代わりの一話です。
    カオスとサイコの相互作用・・・
    うわ、二人を引きあわせるだなんて、忠夫、とんでもないことしたな。
    厄珍は、あれはあれで味のあるキャラですからね、使いどころはある。
    因幡は普通の戦闘に向かないでしょうね〜。
    奇襲、強襲。相手の虚を突くからこその、強みかも。

    >九尾さんへ
    バトルなシーンも、少しずつ増えるでしょうね。
    無論、他の要素も削るつもりはないですが。
    どじっこ忠ちゃんとか、照れ照れタマモちゃんとか。
    閉じ込めた相手の霊力を吸い取るっていうのは、次郎坊のあれでしょうが、
    それは、良いアイディア。もーらい♪ いい?

    >masaiさんへ
    そろそろ、男の子の忠夫くんには、因幡に頼る癖をやめて欲しいのですが、
    しかし、あの二人を相手に、太刀打ちするのは至難かな。

    >アルミさんへ
    なんというか、強くなっても、苦労人であることは変わらないぞ、
    ってな感じの、一話ですね(笑)

    >煌龍さんへ
    ごめんなさい、思いっきり、歌詞変えて、
    歌いながら、そのシーン、書いてました(笑)

    >水カラスさんへ
    さりげない成長に気づいてもらえて嬉しい。
    サイコとカオス、この二人にDr.ウェストを加えてみたくて、
    うずうずするわたし。やば気な欲求だ・・・。

    >Danさんへ
    ああ、そんな感じかも。

    >naoさんへ
    精霊石を複数組み込んで造ったひとつの道具。ってことで、OKにしましょう。
    うん、そうしよう。
    それに、マリアの中身なんて見えないも〜ん、
    女の子には秘密がいっぱいあるんだもんね〜。などと誤魔化してみます。

    >とくなぎのぞむさんへ
    普段、ぽけぽけな雰囲気だから、前話みたいなのが活きてきたり。
    とか、考えてるんですけど、どうでやんしょ?
    うちの忠夫は苦労人、これは覆せないようです。

    >通りすがり6さんへ
    強くなる布石は今まで残してたし、
    それに、メドーサと結構戦えてたのは、複数のラッキー要素のおかげ。
    小竜姫や令子と戦ったあとだし、
    うまく力を使いこなせないおかげで、逆に一撃一撃に緩急がついたし、
    速さだけはあるから、霊波砲も撃っても当たりにくいだろうし、
    メドと忠夫の相性の問題かも。
    あとは、人間相手に、本気を出すまでもない、ってな傲りがあったと、
    いうことで、逃げます。ご勘弁を。
    あと前話のレスなら前話のあとにつけてください。

    >柳野雫さんへ
    そう男の子。まだ、男ではないんですよね。
    カオスやサイコに、あーんなことや、こーんなことや、
    はては、そーんなことまで、されちゃうんでしょうね、忠夫。

    >紫苑さんへ
    ちょっと、やば目な出会いかなと、思ったりもしますが、
    まあよしとしましょう。
    テレサについては、お楽しみに。

    >KEN健さんへ
    テレサに関しての予想、結構良い感じ。でもちょっと違う。
    それと、暴走するというか、思考回路が微妙におかしくなるのは、
    テレサではないかも(意味深)

    >亮さんへ
    いや、実際、あんな感じになっちゃう気がします。
    カオスに憧れながらボケの実態を知らなかった場合。
    カオスがヨーロッパの魔王なら、冴子は東洋の魔女と、
    思ったり思わなかったり。

    >無貌の仮面さんへ
    ふふ。別の娘が異常を起こしたりして(邪笑)

    >丸猫さんへ
    主要キャラは、おいおいみんな、底上げするつもりですから。
    大丈夫です。
    冴子、尊敬して「た」んです(笑)
    ひかる(2004.12.07 20:54)】

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