▽レス始▼レス末
「横島育成計画・本章12(GS)」ひかる (2004.11.22 21:59/2004.11.23 19:19)


数時間後、一行は、
村の民家で食事を取っていた。



あの後、海に落ちたものの、
近くに浮かんでいた船を、「快く」譲り受け、

なんとか岸にたどり着いた。





「村のみんなはどうなったんでしょう?」

「んー、唐巣神父と一緒に、ヴァチカンからも数人が先行して、
 潜入してるんで、ある程度は保護されてると思うんっすけどね」

「ある程度?」

「まあ、これから助けたらいいんっすよ」

おそらくは、捕まっている者、
部下にされ操られている者もいるのだろう。



「それよりさ、ジャンヌとかいったわね、あんた?」

「なんすか? 確か、シニョリータ美神」

「敵の情報、あるだけ教えてよ」

「うーん、ブラドーの他は、
狼男、死霊使いらしき男、おそらく特殊能力を持った吸血鬼三人に、
 ミノタウロス、どいつもこいつも野蛮で、指名手配中っす」

その後も、つらつらと、わかっているだけ教えていく。



そして、ランプの明かりの下、
作戦会議が開かれる。

陽動作戦もいるっすかね?

捜索隊も別働で出した方が良いんじゃないか?

時間の無駄よ。先に倒してから探せばいいわ。

私〜、令子ちゃんと一緒がいいわ〜

地下通路とかってないの?



実力ある者たちが何人もで意見を出し合う。
三人寄れば文殊の知恵。
ともいうが、船頭多くして船山に上る。

作戦会議は初っぱなから難航。

ちなみに忠夫は、マリアの膝を枕に寝入っていた。








途中、村の回りを偵察に、ピートが出て行き、
それを、そっとエミが追った。下心ありあり?



「どこいったわけ? ピートォ?」

「やあ?」

不意に後ろで声がして振り返ると、
闇夜に映える美貌の男。

「ピート!」

男はそっと、エミを抱き寄せ、

そして、

「ぐはっ」

急所を押さえて転げ回った。




「まさか、ボスのくせに、自ら出てくるなんて、
 本当にボケてるわけ」

「くそ。なぜ・・・」

「ピートがあんたの息子なのはわかってるわけ。
 寿命の長い吸血鬼なら、親子でも同じ様な歳の顔でおかしくないわけ」

「ぐっ」

まだ急所を押さえている。
エミの膝蹴りは鋭かったらしい。

「そもそも、私のピートは、そんな軽い男じゃないわけ」

「くそっ」

 ばさばさばさばさ

数多のコウモリに変じて、城に飛んでいった。



「ふー、たいした魔力なわけ。危なかったわ」

余裕をかましてはいたが、結構、怖かったりするエミだった。



 ざわっ



今度は遠くから多数の気配。
あまり強くはないが、あからさまな敵意。

「まさか、操られた村人!」

「エミさん! みんなに・・・」

ちょうど帰ってきたピート。

「ええ、知らせに行くわけ」

役得とばかりに腕を組んで走っていった。










二人が小屋に戻った、しばらくあと、
窓から火炎瓶が投げ入れられ、
扉が壊され、突入してくる吸血鬼の群れ。

十数人が、ガタガタと入ってくるが・・・・・・、

しかし、中には誰もいない。
テーブルの上に、今まで食事していたようなあと。
ついさっきまで、ひとがいた気配がするが、見あたらない。


 どかん! ドカン! どかん! ドカン!


いきなり柱が爆発し、
吸血鬼たちは生き埋めになった。









「予想以上に襲撃が早かったわね」

地下道をしばらく走り、
地上、森の中に出るタマモ。

「ちっ。まだ城から離れてるか」

元々の計画で、
いくつかのグループに分かれるつもりだったのだが、
襲撃が早く、
態勢を整える前に逃げ出さなければならず、みんなバラバラだ。

地下通路は何本かに別れており、
数人ごとバラバラに、飛び込んでしまった。




それにしても、

「よりにもよって、あんたと一緒とはね・・・」

前方に感じる気配に声を掛ける。

「わたしも、まさかブラコン狐と一緒になるとは思わなかったっすよ?」

現れたのは修道女。
シスター・ジャンヌ、相性最悪。

「本当は少年とふたりっきりが良かったんすけどね」

挑発するが、

「嘘おっしゃい。ひとりきりがよかったんでしょ?」

「・・・なんのことっすか?」

「みんなは敵を倒すこと以上に、村人を助けることを重視してる。
 でも、あんた、村人なんかどうでも良いでしょ?」

「・・・・・・。当然っすよ」

「私がいる限り、村人たちは殺させないわ」

ある程度怪我をさせたりは、仕方ないだろう。
気絶させておけば、ブラドーを倒せば、元に戻るのだから。

しかし、ジャンヌは邪魔だし、効率が悪いと言って、殺しかねない。



「さっきいた小屋が爆発したのも、あんたの能力でしょ」

「あれくらいじゃ、死人は出ないっすよ」

にらみ合う二人。


「「ふん」」

そんな二人に、強い妖力が浴びせかけられる。



「お嬢さんたち、仲間割れか?」

「そりゃ、いけねえ。仲間は大切にしなくちゃな」

顔色の悪い死人のような小男と、
獰猛な顔つきの大男。

「うまそうな女どもだぜ」

いやらしく、舌で唇をなめる大男。


「ふん、こんなイカレ修道女食べたら、お腹壊すわよ」

「狐よりは、うまいと思うっすけどね」

戦いが始まる。










「よりによって、あんたと一緒とはね」

もう一組。
同じ様な言い合いをしているグループがいた。

長い地下道を走っている。

「お二人とも、仲良くした方が良いですよ」

「あら、おキヌちゃんは良い子なわけ。
どこかのレズに狙われないよう気をつけるわけ」

令子、おキヌ、そしてエミ。



前方に扉がある。



「ちっ。いくわよエミ!」

「指図しないで欲しいわけ」

扉を蹴り開き、すぐそばにいた人影に、蹴りをいれるエミ。
美神が神通棍で頭をしばく。

ボカッ ゴツッ

「ぐはっ」




「・・・げ、元気がいいのはいいことだがね・・・、
 もう少し、優しい挨拶はないのかい?」



「か、唐巣先生!」
「あら神父?」

タフだね、あんた。


おほほ、と笑いながら謝る令子。
可哀想な男だ。

無事な村人たちを、島の端の方へ連れて行き、
防御結界を張ってやったあと、
地下道に潜っていたらしい。

「城の中への近道もわかる。着いてきたまえ」

隠された石の扉を開け、
階段を駆け上がっていく。



「この分だと、一番乗りしそうね」




「そうはいかないね」

「「!!」」「だれ!?」



自分たちの他に、誰もいない空間で声がする。



シュッ

なにかが振られ、反射的に避けた唐巣。
棒のようなものが頭をかすった。



「ほう、いい反応だね」



「吸血鬼ね。透明化能力を持ってるんだわ」

「質の悪いやつなわけ」

二人は背中合わせに立ち、
おキヌは、なにかを感じ取れないか必死に探っている。




「令子、先行くわけ。こういうのは、あたし向けなわけ」

「・・・。そう・・・ね」

エミの呪のこもった言葉なら、
姿が見えなくても、大丈夫なのだ。



「先生、先に行きましょ」

「・・・・・・」

しかし、唐巣は、自分の頭をおさえ、

「先生?」

「か・・・」

「か?」

「髪がー! 私の、わたしの髪がー!! 貴様、許さんっ。
 令子くん、ここは先に行きたまえ!」

怒り狂っていた。

「ただでも最近、後退速度が速まっているというのに・・・」

「「「・・・・・・」」」



「じゃ」


令子。
とりあえず、先に行くことにしたらしい。
なんとなく、そばにいたくない。関わり合いになりたくない。

先生って、あんなキャラだったかしら・・・
お前ら母娘のせいだろー。

おキヌもふわふわと憑いていく。




「ふむ、仲間を置いて自分は先にかね。
 冷たい人間だね、君は」

しかし、しばらく走ったあと、
前方にはもうひとり、力のある吸血鬼が待っていた。

「ふふ。だが嫌いではないよ。それとも信頼かね?」

「まっさか。誰があんなやつ」

だが、どう聞いても、
ごまかしにしか聞こえない令子の声。

「ふふん。なるほど、篤い人間だね。
 だが、そういう人間には、私の能力はひどく、むごくてね」

ふははははは

笑いが、嗤いが、わらいが響く。









「いや〜ん、追ってこないで〜」

「小娘、お前式神を持っておろうが、どうにかせい!」

「だって、こわいもの〜」

ヨーロッパの魔王ドクター・カオス、
そして、六道冥子。

二人を抱きかかえて、マリアは地下道を飛んでいる。

追ってくるのは、



「ふわっはっはっは、おいらと遊ばない、おじさま〜。
 あ、でも女の子も大歓迎よ、私、おほほほほ・・・」

胸板厚く、あごひげが濃い、
ギリシャ神話から抜け出してきたような、ミノタウロス。

下半身はウシ、上半身は人間、頭にウシの角が生えている。

「一緒に、いいことしましょうよ〜ん」

ハートがいっぱい飛んでいた。



「あんな、ミノタウロス聞いたこともない。ミノタウロスにしろ、
 ケンタウロスにしろ、もっと堅実で誠実かつ頭の良い種族ではなかったのか」

「きもちわるいわ〜」

「マリア、スピードを上げろ」

「イエス、ドクター・カオス」




「おっほっほっほっほっ♪ 照れないで〜ん」

ちょうちょも飛んでいそうだった。












地下道を通り、
すでに城の下にたどりついた二人組。

静かに回りをうかがいながら、
城への入り口に向かっている。


「皆さんと、はぐれちゃいましたね、横島さん」

「そうだな。にしても、じめっとしとんなー」

「数百年、ほとんど使われていなかった城ですから。しかも地下です」

ぽたぽたと、天井からも、水滴が垂れる。





「うわ、えらい大きな水たまりやな」

それでも、止まるわけにはいかず、
進もうとしたとき、
ピートが水たまりをまたごうとしたその瞬間、

 シュッ

水が槍となってピートを襲う。

「ぐはっ」

そして水が、ザバリと持ち上がり、
人の形へとなっていく。

ついには色が付き、人に、いや吸血鬼へとなる。


「おほほほほ、美味しそうな坊やたちだこと」

「・・・あんたこそ、きれいな姉ちゃん」

「あら、うれしい」

「でも、ピートを攻撃したな」


構える忠夫。


「あら、その子は人間じゃないのよ?」


立ちあがったピートが、ぴくり、と震えるが、しかし、

タマモは良き教育者だったのだろう。それとも地か?





「それがどうした?」

忠夫は突っ込んでいった。







〔あとがき〕
長くなりそうで、二つに分けた後半です。


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△記事頭
  1. うぉっ更新はやいっス。

    イキナリ敵が増えてるのもパラレルってるせいかなぁ?

    なんか見てたらブラドーより強く見えるんスけど・・・・・・

    ああ・・・・・・某も続きかかにゃなぁ・・・・・・
    片やマン(2004.11.22 22:16)】
  2. >先生って、あんなキャラだったかしら・・・
    >お前ら母娘のせいだろー。

     事実なだけに、笑いが収まりません(笑)。
    リーマン(2004.11.22 22:23)】
  3. うおあっ!? 更新早ッ! 早ーッ!?
    毎度の事ながら、貴方様の更新の早さには驚かされます。

    伯爵、金的一発で……いや、痛いのは解かる。スゴク解かる。けどもうちょっと頑張れ!!
    新しい敵さんにいいとこ持ってかれるぞ!w
    トレロカモミロ(2004.11.22 22:29)】
  4. いつも楽しく読ませていただいております。
     
    ・・・で、ミノタウロスなのですが・・・
    ミノは牛頭人身、つまり頭、というか首から上が牛で身体は人だったかと。
    下が人ではないのはケンタウロスのほうではありませんか?

    とりあえず報告でした。
    余計なことでしたらすみません。
    次回も楽しみにしております。
    真偽(2004.11.22 22:38)】
  5. 忠夫はマリアに膝枕されてますか、
    この光景を見てタマモは如何したんでしょうか。
    エミは原作とは違い、ピートとブラドーの違いが解りますか。
    ジャンヌとタマモが一緒ですか、ある意味この時点での最強コンビですね。
    その次は令子とおキヌとエミですか、そして唐巣神父が仲間になると。
    エミと令子の遣り取りが原作の横島と雪乃丞みたいに見えました。
    そして、唐巣神父は六道親子と美神親子に関わった所為で、
    髪が薄くなったのに吸血鬼の所為で減りましたか、
    だから怒ったんでしょうね。
    それから、冥子とカオスの相手は元ネタが知りたいです。
    そして、忠夫とマリアとピートですか、
    マリアは忠夫に惹かれるんでしょうね、ピートは忠夫の学校に編入ですか?
    紫苑(2004.11.22 22:43)】
  6. >いやらしく、「下」で唇をなめる大男

    >「ただでも」最近、後退速度が速まっているというのに・・・
    ただでさえ
    >おキヌもふわふわと「着」いていく


    ふむ、なんか忠夫いつの間にかマリアと仲良くなってるのかな?
    この唐巣神父、そうですか、髪が後退してるんですか。
    唐巣がこれだと、西条はヅラですかね?
    ピート、ここで忠夫の実力見せられると、GS試験の時、原作よりもっとへタレな感じで忠夫に愚痴るんでしょうか?
    レイトニングサン(2004.11.22 22:55)】
  7. 速い投稿ですね〜。見てみたら、二つ投稿されてますし。本当にいつもすごいです。
    しかし、忠夫くん、敵も女性は褒めますか。
    さすがタラシへの道を爆走中なだけはあります。
    このまま、敵を落としたりしたら、ある意味面白そうですけどね。
    ってか、ヴラドーより変態ぶり勝ってる敵が平気で出てますね。マジ濃ゆすぎ。
    タマモ姉とジャンヌ、令子とエミが同じグループになったのって必然でしょうか?
    ?(2004.11.22 23:03)】
  8. 原作以上にイイ性格の集まりになってきてますね。
    色物ばかりですが、一応今までに無い強敵との戦いと言うことで、忠夫には、横島の同一存在として、危機的状況の中でこそ更なる力に目覚めると言う成長をして欲しいです。
    冥子って実は強くなっても役に立たないんですね。やはり彼女の問題の全ては性格にこそ集約されるのでしょうか?
    悪魔君(2004.11.22 23:10)】
  9. ブラドーが一番かわいいですね〜。他がやばいのばっかし。
    でも重要なのは・・・味方のほうがよっぽどやばいのばっかしなんですよね〜(笑)。ジャンヌなんか相手をズタボロにしてしまいそうだ。
    九尾(2004.11.22 23:18)】
  10.  忠夫君、マリアはいいけど、頼むからピートまで落とさないようにネ……(虚笑)

     ところでミノタウロスは本来ゼウスの呪いによって牡牛と某王女の間に生まれた鬼子で、牛頭ですが人を食らいます。誠実でもなんでもないただの血に飢えた怪物です。余談ながら。
    HAL(2004.11.22 23:52)】
  11. しかし、毎度の事ながら更新早いですね。

    敵キャラが増えて、それぞれで大決戦をしそうですが、俺が一番気になってる組は、タマモ&ジャンヌ組とカオス&マリア&冥子組かな。

    原作ではブラドーは弱い、というイメージですが、普通に考えたら、強いでしょうね。
    原作ではピートと噛み合うと言う馬鹿みたいな戦いでしたがガチンコでやれば強いでしょうね……多分
    水カラス(2004.11.23 02:11)】
  12.  バラバラになっちゃいましたねぇ・・・・・
     横島はピートとコンビですか・・・・

     最後に!女性型魔族は横島の虜になるとか・・・・
    D,(2004.11.23 02:43)】
  13. ブラドー一派のモンスター達は、正統派から色物、際物まで、バラエティに富んだ連中が揃ってるよーですなw

    …そして忠雄君…因幡他頼りになる愉快なお供たちも、いざって時に助けてくれるタマモ姉も傍に居ない…
    その上での戦闘…しかも強敵っぽい…コレってはじめての状況ですよねそーいえば(…ジャンヌさん時はタマモ姉が見張ってたし)…
    初の大ピンチ…となるのでしょうか?期待したいところです。
    偽バルタン(2004.11.23 03:19)】
  14. ピート・・落ちた?(マテ)しかし敵さん方、いろんな意味でタチの悪そうなのばっかでしたね〜。でも味方の方が危険な感じ。ジャンヌ筆頭にして。
    ・・神父の激怒っぷり・・頭をかすったっとソコで予想はしてましたが、何か物凄く不憫でした・・その後の台詞やら原因提示やらが(爆)
    柳野雫(2004.11.23 06:18)】
  15. ふむ、。原作ではかなりのギャグでしたが、敵が増えてシリアス風味ですな。
    なかなか強敵が揃っている様ですが、それだけに仲間を傷つけられた忠夫が、『怒りのスーパーモード』になりそうですな。
    ファルケ(2004.11.23 06:37)】
  16. おお、強敵そうな相手が出てきましたね。
    ブラドーより、つよいんじゃないかな。
    それと最初からピートがブラドーの息子だと知っていたら、エミさんは気付きますよね。
    ろろた(2004.11.23 07:39)】
  17. おぉ、なんだが緊迫した雰囲気が…
    しかしほとんどのパーティーの相性はあまりよくないご様子で
    私的には神父の激怒ぶりがつぼでしたね
    ピートを別種族と告げられても気にもしない忠夫、カッコイイぜ!
    何のためらいもなく言える人は少ないですからね
    煌龍(2004.11.23 09:12)】
  18. >そして水が、ザバリと持ち上がり、人の形へとなっていく。ついには色が付き、人に、いや吸血鬼へとなる。
    水が吸血鬼になる・・・・吸血鬼が水になる・・・・?

    >近くに浮かんでいた船を、「快く」譲り受け
    快く・・・・?

    ?と言うより「お〜い」と言う感じ?
    そんな.........?です。
    ブラドー編の続きと次ぎを楽しみに待ってます。
    自分のペースでがんばってください。
    .........?(2004.11.23 11:08/2004.11.23 11:12)】
  19. 敵が強そうだな〜…ブラドー以外
    みんなバラバラになっちゃいましたけどパートナー同士の相性悪いですね〜(汗
    あ、でもこの戦いを経て少しは仲良く…無理ですな。

    今回も忠夫はカッコイイですねぇ。こんな風に言われて即答出来る奴って
    どんくらい居るんでしょうね?
    次回はそれぞれの戦いですね、どうなるか楽しみです。
    丸猫(2004.11.23 15:52)】
  20. 〔レス返し〕

    >片やマンさんへ
    完全にパラレル方向へ行きますね、多分。
    原作に近い事件の方が珍しくなるでしょう。
    ブラドーより強いかどうかは、まあ、お楽しみに(笑)

    >リーマンさんへ
    ここまで、因果関係がはっきりしている身体的特徴も珍しい。
    事実だけに、不憫な神父。

    >トレロカモミロさんへ
    もうちょっとガンバレ、ですか・・・
    彼には難しい注文かもしれませんねえ。

    >真偽さんへ
    ギリシャ神話のミノタウロスはおっしゃるとおりです。
    でも、ファンタジー的な世界観の本とかでは、
    こういうミノタウロスも出てきますし、
    その方が書きやすそうだったので。

    >紫苑さんへ
    タマモはアンドロイドも、嫉妬対象に入れるのでしょうかね?
    エミと令子はなんだかんだいって、同レベルですね、精神的に。
    唐巣さんは・・・わたしが書くと、どうして崩れちゃうかなあ?
    あのミノタウロスの元ネタですか?
    別にないですよ。ノリと勢いの産物です。

    >レイトニングサンさんへ
    誤字報告ありがとうです。
    おキヌにカンする誤字は、「憑いていく」と、修正しました(笑)
    西条は・・・西条くらいは・・・格好良く書いてみたいけど・・・
    わたしじゃ、無理かも。
    ピートは、良いところを見せようとするかも。

    >?さんへ
    敵を落とすのは今回は多分なし。
    というか、落とすなら原作の敵キャラにしないと、書きにくいし。
    ブラドーの影が薄すぎるだけの気もします。
    ジャンヌとタマモは、ある意味、必然かも。

    >悪魔君さんへ
    ええ、とっても「いい」性格ですよね、みんな(笑)
    冥子を精神的に成長させるって、なにをどうすれば良いんでしょうね?

    >九尾さんへ
    ブラドー。可愛いというか、可哀想というか・・・。
    ジャンヌは、ズタボロでは済ませないかも。

    >HALさんへ
    ピートを落とすな?・・・むりかも。
    ミノタウロスは・・・それはギリシャ神話において、ですよね。
    九尾の狐だって、元の話では、たいがい悪者ですが、
    GSでは、それだって、特に悪いようには書いてありません。
    それがGSらしさですから、そういうのは無視です。すみません。

    >水カラスさんへ
    カオス・冥子組は・・・気になるのは、カオスたちの活躍?
    それとも敵?(笑)
    ごめんなさい。強いブラドー・・・想像できません。

    >D,さんへ
    まあ、やばい感じに興味は持たれるかもしれませんね、忠夫。

    >偽バルタンさんへ
    いろいろ集まってはいますが・・・中世ホラー大結集には見えない・・・
    大ピンチ・・・かどうかはわかりませんが、
    この話のある意味主人公はピートである・・・はず・・・だと思う、多分。

    >柳野雫さんへ
    敵にしろ、味方にしろ、忠夫の周りにはすごいのが集まりますね。
    どのようなフェロモンが出ているのでしょう。
    唐巣さん・・・不憫ですねえ。
    彼も周囲に恵まれていない。昔の神父って格好良かったのにねえ。

    >ファルケさんへ
    ごめんなさい・・・ギャグになるかも。
    怒りのスーパーモードか・・・それとも、天然ボケらしい戦い方になるか。

    >ろろたさんへ
    ブラドーより弱い奴がそもそも想像できなかったり。
    エミさんは、今回、とっても重要な役回り。

    >煌龍さんへ
    緊迫した雰囲気が・・・続くと良いですね。
    忠夫に関しては、なにしろ姉は狐ですからね。

    >………?さんへ
    この面子なら、どんな相手からも「快諾」を得るのは簡単でしょう(笑)
    大丈夫、自分のペースですよ。

    >丸猫さんへ
    敵、強いと良いなあ・・・
    戦いを経て仲良く? 戦いの中、隙を見て味方を狙いそうですが?
    忠夫は、忠夫らしく。という感じで、これからも突っ走ってもらいます。
    ひかる(2004.11.23 19:42)】

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