「これは凄いな・・・」
ごくりと唾を飲み込んだ横島は、食い入るようにモニターを見ている。
その中では二つの穴に精液を流し込まれ、薄いお腹を膨らませながら絶叫するシロの姿が映っていた。
「まだ序の口でございますよ、ご主人様♪」
タマモはソファーに座る横島の、腹までそそり立ったペニスを見ながら微笑んだ。
「この後、背後位で50回。 座位で100回。 最後にサンドイッチで100回連続絶頂させました」
「そんなにしたのか・・・」
通算250回。 普通の人間ならまず発狂するかしている回数である。
「ですが本人は、その全てに感じていたようですよ。 ・・・気持ちよかったでしょう?」
タマモはシロの乳首を軽く抓って転がしながら問いかける。
「ひんっ! ・・・はい、気持ち・・・よかったです」
「精液は熱かった?」
「はい・・・私の子宮・・・お腹一杯に、ドクター達に注いで頂きました。 まるで・・・お腹を焼かれるみたいでした・・・」
顔を赤らめ胸からの刺激に悶えながらも、シロは予め用意されていた感じの淫らな言葉で質問に答える。
「そう♪ 精液袋になれてよかったわね♪」
「・・・はい」
タマモはこくりと頷いたシロを見て満足げに頷くと、乳首をいじっていた手を放した。
「よろしい♪
・・・どの間にも疑似精液を出し続けましたので、途中5分程胎内から精液排出の時間を設けました。
これが、この雌がはしたなくも精液を垂れ流し続けた時の映像でございます♪」
説明と共に、タマモの操作によって画面がその時の映像を映し出す。
そこにはショートカットの女性に、まるで子どものおしっこをさせる時のポーズを取らされている。お腹を妊婦のように膨らませぐったりとしているシロ。
そして横に立つタマモに秘所を広げられながら、精液をまるで水道のように吹き出しているという壮絶な光景が映し出されていた。
『こんなに沢山出るなんて・・・まさに精液袋ね。 ご主人様もお喜びになるわ♪』
『全くです。 よい素材を手に入れられてよかったですわね、お姉様♪』
2人が笑い合う間にも、シロは時折うめき声を上げながら精液を垂れ流している。
よく見ればアヌスからも同じように精液を吹き出しているのだが、秘所からの精液と直ぐに交わっているために直ぐには解らなかった。
『自分の精液って、味わった事あまり無いのよね・・・』
タマモはそう言いながら、くつろげている秘所に軽く3本指を突っ込んだ。
いきなりの挿入ではあったが既に精も根も尽き果てたらしく、シロは僅かに呻いてびくっと体を振るわせるだけだった。
まるで水の出るホースに手を押しつけるかのように、押さえていない隙間から流れ落ちる精液。
その一部が、タマモの差し込んだ手の平に流れ出て小さな水溜まりを作り上げる。
『うーん・・・』
膣から3本の指を抜き取ると、タマモはしげしげと手に付いた精液を見つめた。
そしておもむろに、精液でべとついた指の一本をぱくりと口に含んだのである。
『如何ですか? お姉様?』
『・・・やっぱり苦いわ』
指を口から抜き出したタマモは、顔をしかめながら手を降って残った精液を散らした。
「タマモ、お前この間俺の精液美味しいとか言って無かったか?」
その映像を見ていた横島は、ふと気になって彼女を元の名前を使い問いかける。
「今はドクター! ・・・そうなんだけどね。 やっぱり自分のだと美味しくないみたいなのよ。
心情的なものだと思うけどね」
「そんなものか・・・」
横島はソファーの背もたれに体を押しつけながら、感心したように頷いた。
「まあ個人差もあると思うけど・・・さて、次にまいります。 よろしいでしょうかご主人様?」
頭を軽く掻いたタマモは、直ぐに表情を引き締め問いかける・・・淫劇へと戻りますかという意味だろう。
「ああ、頼むドクター」
横島もそれに合わせ再び声を低くして、タマモの事を『ドクター』と呼び直した。
それがこの劇における、2人の役割なのだ。
「かしこまりました。 では次の調教の様子でございます・・・」
新しくモニターに現れたのは、赤い絨毯を敷かれた何処か薄暗い部屋の中。
映像は、その真ん中で悶える赤いガーターだけを身につけたシロを捕らえていた。
『あうぅぅ・・・うふあぁぁぁぁぁ・・・』
上から・・・恐らく天井から伸びた縄で後ろ手に縛られた彼女は、絨毯の上で甘い吐息を吐きながら、まるで芋虫のように悶えている。
表情は恍惚としており、全身に玉の様な汗をかいているのが非常に艶めかしい雰囲気を醸し出していた。
ぱっと見てみても、誰かが愛撫している手などの姿は何もないように見える。 ただ絨毯の上を転がって悶えているだけのようにしか横島には見えなかった。
だが暫く見ていると、その原因・・・シロを喘がせているものの『正体』が初めて気が付いた。
シロがうつぶせから仰向けになった時、その胸に絨毯の一部が剥がれ『張り付いた』のである。
カメラが迫ると、それは真っ赤なウニのような姿をしていた。 それらがシロを中心に地面にぎっしりと塊を作っていたのが、赤い絨毯の正体だったのだ。
メロンパンのように平べったい形の体に、びっしりと赤く細い触手が生えている・・・これが絨毯の毛に見えていたのだろう。
原理は不明だが、それがシロの赤く染まった肌に張り付いて、ウニウニと繊毛を動かしている。
そしてその度に、彼女は銀髪を振り乱して悶え続けていた・・・
「あの、丸くて赤いのは?」
横島が不思議になって問いかけると、何故かタマモは腰に手を当てふんぞり返る。
「あれこそ、私の傑作品・・・触手シリーズ0046号「羽毛君」よ!」
宣言するかのように応えるタマモ。
その声色は、淫劇のドクターのものではなくタマモの声になっていた。
「羽毛・・・君?」
横島は聞き覚えのないネーミングに首を傾げた。
「私が開発したの。 あの細い繊毛がシロの体を徹底的に愛撫するのよ。
丁度・・・敏感になった全身を羽毛でくすぐるようなものね」
「なるほど・・・」
それはきつそうだな・・・と、横島は苦笑しながらも頷いた。
「乳首を捻ったりクリトリスをつまみ上げたり・・・これを使って、全身の性感帯を徹底的に開発したわ・・・」
『ああっ・・・イク・・・イッ・・・』
画像の中、赤い「羽毛君」に全身を包まれ愛撫され続けるのシロが小刻みに震えだした。 どうやら絶頂に達するようだ。
だが、次の瞬間彼女の口から漏れたのは絶頂の声ではなく・・・
『あ、あれ?』
熱に浮かされたような、疑問を交えた声だった。
『な・・・何で?』
信じられないという風に、シロは自分の周囲を見渡す。
視線の先には、先ほどまで彼女にまとわりついて性感帯を愛撫していた「羽毛君」がその手(?)を一斉に止め、彼女の肢体から離れ始めていた。
それはまるで、赤い海が彼女の体を避けているかのように横島には見えた。
「この調教は、この雌がイク直前で愛撫をやめ、そして暫くして体が落ち着いたらたら愛撫を再開しています」
先ほどとは打って変わって、冷静な雰囲気に戻ったタマモの説明と同時に、画面の左上に矢印のような物が表示される。
映像が少し乱れてシロの悶える動きが妙に速くなった事から、早送りされているのだと直ぐに解った。
『何で・・・イカせて・・・お願いだから・・・』
そして直ぐに通常の速度になると、再びシロが赤い絨毯・・・「羽毛君」に覆われようとしているところだった。
『うはぁぁぁぁ・・・はひっ・・・ひぃ・・・摘まれてる・・・胸摘まれてるぅ・・・!』
待ちに待った愛撫に、彼女は舌を突きだして悦んでいる。
自ら両足を開いて、その間で花開いているであろう秘所へ繊毛を導くその姿は恐ろしく艶めかしかった。
そして暫くしてまた彼女がイキそうになると、再び赤い絨毯は彼女の身体が離れていってしまう。
『あっ、また・・・』
彼女は切なそうな表情を浮かべ、必死で不自由な身体を動かして「羽毛君」達に近寄ろうとするが、彼等は無情にも彼女から離れていってしまう。
尚もシロはそれを追おうとするが、上から伸びる紐がピンと伸びてそれ以上動く事が出来ない。
『お願い・・・もうイカせて・・・このままじゃ狂っちゃうよぉ・・・』
「これを大体24時間、一度もイカせず続けました。」
「そんなに・・・」
横島は丸一日愛撫され続けて射精出来ない自分を想像する。
そしてそれは、信じがたいくらい苦しく耐え難い物だろうと思った。
モニターの中では、イキそうになる度にお預けされるシロが『イカせて』と何度もカメラに向かって懇願する様子が映っている。
自分で快感を得ようと身体を転がしたりするが、その程度では全く効果がないようだった。
「あれだけ責められて、一度も絶頂させて貰えないのか・・・」
「その通りですわ。 そしてこれによって、この雌の性に関する全ての感覚を開花させたのです」
ぴっという音が画面から聞こえ、映像がまた別な物に切り替わった。
『あぐぅぅぅ・・・ひぅぅぅ・・・ま、またイクっ・・・ひぐっ!・・・』
真っ先に聞こえたのは、途切れ途切れに聞こえるシロの甘く融けたような絶頂の声。
今度は顔に目隠しをされた上で、両手両足を四方から伸びる紐に縛られ大の字で空中に浮かべられたシロの姿が映し出された。
「おいおい、両手と両足大丈夫だったのか?」
流石に痛そうな姿を見て、慌てて横島はタマモに問いかける。
どう見ても、吊される両手両足への負担が大きいように見えたからだ。
「大丈夫ですよ。 一応人工重力で体重を軽くしていますから。 両手両足には、それほど負担はかかっていません。
それに私たちが彼女に与えたいのは、発狂せんばかりの快楽であって苦痛ではないのです。
その当たりは何時も注意を払っておりますので、ご安心下さい」
「ならいいんだが・・・」
横島はその説明を聞くと、ソファーに座り直した。
『じゃあまたイっちゃったところでしつもーん・・・・前は何回オナニーしたのかなぁ?
早く応えないとぉ、壊れちゃうかもよぉ?』
再びモニターを見ると、俯せにつり下げられ目隠しをされたシロの横にショートカットの女性・・・王貴人が裸で立っていた。
彼女はシロに恥ずかしい問いかけをしながら、両方の乳首をしごいている。
『ひゃあうぅぅぅ・・・ミルク絞らないでぇぇ・・・! ひぐぅ・・・! また・・・止まらない・・・イクのが・・・はぐっ!』
床から1メートルほどの所で固定され、不自由な身体で悶えるシロ。 執拗にしごかれるその尖った乳首からは、真っ白なミルクが勢いよく吹き出していた。
両の乳首から吹き出すミルクは、床に置かれた大きなバケツの中へと注がれていく。
その姿はまるで、牛のミルクを絞っているかのようだった。
「実は捕獲して直ぐに、私たちは彼女にあるものを呑ませました。 母乳が出ているのはその効果です」
「・・・桃源酒か・・・」
横島は、シロに呑ませたという液体の正体に直ぐに気が付いた。
・・・『桃源酒』・・・
蓬莱島で取れる桃を加工して作られる乳白色の液体で、仙道なら誰しも一度は口にする飲み物である。
その効果は凄まじく、身体的な能力を飛躍的に向上させ、体力の回復速度を飛躍的に向上させる効果がある。
一生老化する事がなくなる効果もあり、仙道が皆長生きしているのはこの液のおかげと言っていいだろう。
更には、この液体は様々な「おまけ」が付いてきたりもする。
例えば・・・女性に限定すればどんなハードなプレイ、例えば両方の穴に拳やペットボトルを入れようが、直ぐに元通りに戻るようになる。
つまりどんな無茶な行為をしても身体が壊れる事はなくなり、行為が終われば直ぐに回復するのだ。
更には身体の感度が信じられない程上がり、一度の行為で数十回はイクようにもなり気絶することが無くなる。
最初シロが2人に巨大なペニスで徹底的に犯されても身体が何ともなく、更に快感を感じれたのはこのお酒のおかげだった。
それ故に、かつては桃源酒を飲むのは精神を鍛えた仙道達しか呑む事は許されなかった。
普通の人間がこれを呑めば、恐らく一日普通の生活を送るだけで2桁絶頂することは避けられない。
溢れんばかりの性欲を制御出来る仙道でなければ、このお酒を使いこなす事は出来ないのだ。
そして・・・シロが妊娠していないにもかかわらず母乳を吹き出しているのも、そのお酒の効果の1つだったのである。
「流石ご主人様。 直ぐに見抜かれましたね」
「あれだけのプレイが出来るようになる方法と言ったら、それ以外無いだろう」
にこりと笑うタマモに、横島は顎に手を当て苦笑しながら言った。
ちなみにこの桃源酒、美神除霊事務所のメンバーや、その他数名横島に関わっている者全員口にしている。
横島が先ほど全員の母乳の味を知っているのは、そのお酒の影響で出た母乳を全員が呑ませてくれたからだった。
今でも全員分の母乳を詰めた牛乳瓶が事務所の冷蔵庫に保管され、皆の朝食に出されている。
『今月は4回・・・ひぃぃぃぃぃ・・・ベッドの中と、森の中でしましたぁ・・・』
乳首から吹き出す母乳の量はかなりのもので、既にバケツ半分くらいまで溜まっていた。
話によると、この母乳は霊力や妖力が変換されたものらしい。
その仕組みがものすごく効率の良いものであるため、霊力の多いシロはあのような大量の母乳を吹き出してしまうのである。
普段は精神力で止める事が出来るが、あの状況ではどう考えてもそれは出来そうにもない。
『森の中? そんな所で、どうやってしたんですか?』
ショートカットの女性は、さらに乳首を強く捻って母乳を吹き出させる。
『ひぐぅぅぅぅ・・・・そ・・・それは・・・いえな・・・』
『あら? 口答えするんですか? 喜媚、この雌ホルスタインはもっと激しくして欲しいそうよ』
『はーい♪ じゃあ指3本に増やしまーす♪』
映像がシロの後ろに移動すると、開かれた足の間に小さな少女・・・喜媚が裸でカメラに小さく手を振っていた。
よく見ると手を振る反対側の片方の手は、ふさふさしたシロの尾の影に隠れたお尻の中に消えている。
さらにアップしてお尻を隠す尾をカメラが避けると、今正に少女の3本の指がシロのアナルへと差し込まれようとしていた。
ゆっくりと窄まりを広げながら、小さな3本の指が穴の中へと消えていく。
『はひぃ!! お尻! お尻広がるぅ・・・!!』
画面の端で激しく揺れる銀の髪。 どうやらかなり激しく顔を振って悶えているらしい。
『うわ、凄いわよ喜媚。 ミルクの出がよくなったわ』
ショートカットの女性の声が画面の端から聞こえて、直ぐに映像が動いてシロの胸を映す。
するとそこで胸をしごいている女性の言う通り、シロの胸から吹き出す母乳の量が更に増しているように見えた。
『凄いねお姉様。 まるで水鉄砲みたい!』
子どもが凄いものを見た時のような少女の歓声が、画面の端から聞こえてくる。
彼女の言う通り、シロの胸から飛び出すミルクはかなりの勢いで、バケツに入ったミルクを「ばしゃぁ」と音を立てて叩いていた。
『本当ねぇ、まるでホルスタイン・・・いえそれ以上・・・
お尻を小さな子どもにせめられて、全身を吊されて胸をいじられて母乳を出す・・・まさに牛ね、乳牛だわ』
『違・・・私は牛なんかじゃ・・・ひきゃぁぁあぁぁ!!!』
目隠しされた顔をショートカットの女性に向け抗議しかけたシロが、一際高い悲鳴を上げた。
同時に画面の下に、激しい水音と共に白く太い線が一瞬映る。
『嘘おっしゃい。
乳首をこんな風に捻っただけで、まるで水道みたいにミルクが出る・・・これが牛でなくて何だというの?』
嘲るようにシロに笑いかけながら、ショートカットの女性は尚も乳首を捻ってミルクを絞り続ける。
『はうぅぅぅ・・・』
『しかも・・・貴方のあそこから漏れてる愛液・・・床一面に溢れているわ。 バケツ一杯分出てるのかしらね?』
画面がシロの足の間の下を映すと、そこは卵白のような粘ついた液体が水溜まりを作っている。
『お姉様、私の足べたべたする・・・凄く濃いよ、この愛液。 あ、ちょっと腸液も混ざってるのかな?』
少女が足下の愛液をべちゃべちゃと何度か踏んだりしていると、上からシロの一際大きい喘ぎ声が聞こえてきた。 どうやらお尻への攻めを強くしたらしい。
『一応浣腸して余計な汚れもないから、腸液もまっさらなのよね・・・50回以上もお腹のもの吐き出させれば当然か』
『一回お尻から吹き出すたびに喘いで絶頂しちゃって、面白かったよね♪』
『今でも喜媚にお尻を穿たれてこうして母乳の量を増やしている。 もう牛以下かもしれないわね、この子』
執拗に続けられる、2人の少女の言葉責め。
『ううぅぅ・・・』
シロはただ顔を真っ赤にして、俯いて彼女達の攻めを受ける以外無かった・・・
一回しごかれる・・・細い乳首を母乳が激しく飛び出す・・・お尻を指で抉られる・・・戯れに陰核を弾かれる・・・
2人の彼女たちが何かするたびに、空中に吊された狼の少女ははしたなく喘ぎ絶頂し、その度に開ききった秘所から愛液を溢れさせていた。
あふれ出た愛液は尖りきった陰核に集まり、数十センチの粘性のある糸を作りながら床へと落ちて行く。
その姿は、確かに2人の女性の言う通り彼女が牛以下の生き物ようだと、一瞬横島には思えた。
『この母乳は冷凍保存しておくから、しばらく貴方はこれを飲むのよ?』
『そ・・・そんな・・・』
シロには自分の下に溜まっている母乳が、バケツ数個分ある事は見えていない。
だが自分の出した量がかなりの物であることは想像していたようだ。
『保存はちゃんとしておくから・・・それに、貴方朝も昼もお肉ばっかりでしょう?
偶には野菜もちゃんと取りなさいよ。 この間おキヌさんがお肉の減りが激しいってぼやいてたわよ?』
相変わらず乳首をしごきながら、ショートカットの女性は半眼になってシロの耳元で囁いた。
『だ・・・だって拙者はお肉が・・・』
喘ぎながらも言葉遣いが元に戻ったシロは、耳をへにゃっと垂らしながらうろたえるように答えた。
そういえば・・・シロの食事って、殆ど肉ばかりだっけか・・・
『貴方が肉食なのは解ってるけど、折角人の姿をしてるんだから野菜とかも食べなさいよ。
ライオンだって、草食動物を食べる事で草の成分を摂取するんだから・・・』
調教中でありながら、そうして普段の生活に関する事を話す2人を見て、何とも奇妙な光景だなと思った横島。
そして同時に目の前で映し出される彼女たちの激しい痴態が、お互い合意の上で行われている『遊び』なのだという事を、彼は再確認する事が出来たのである。
『今度野菜のメニューとかも腕を振るって出すらしいから、ちゃんと食べなさいよ?
ミルクは、その時に飲み物として使いなさい。 なんだかんだ言いつつこれって栄養価は高いんだから』
『うう・・・了解でござる。 でも自分の出したもので・・・』
『何時もやっている事でしょう?』
『・・・それはそうでござるが・・・・・・解ったでござる』
暫く悩んだ後、シロはこくりと頷いてショートカットの女性の意見に同意した。
これでこれからは、朝食にステーキを初めとした『胸に来る』メニューが減る事だろう・・・多分。
『森の中でどうやってオナニーしたの?』
『適当な木の棒を削ってコンドーム被せて・・・あ』
駄目だぞシロ、そんなものすごく簡単な誘導尋問にひっかかっちゃぁ・・・
あっけにとられたシロの表情を見ながら、横島は苦笑する。
『なるほど・・・木の棒で張り方を作るのね・・・それで? その後は?』
『も、もうこれ以上は・・・』
流石に一度言い掛けて仕舞った事であるため、シロは首を振ってそれ以上の追求を拒否した。
・・・それが余計に、自分を責めている2人の被虐心を煽るという事に気が付いていないのだろうか?
『ふーん、じゃあ仕方ない。 喜媚、思いっきり責めてもいいわよ。 前の方にも子宮口まで指入れても・・・ああ、いっそ突き抜けちゃってもいいや。
とにかく徹底的にイキっぱなしにするわよ』
『はーい。 じゃあ狼ちゃん・・・イキ狂っちゃえ♪』
『そ、そん・・・むぐっ!! んぐぅ!!』
反論をしかけたシロに、ショートカットの女性がカメラを持つ人物・・・恐らくタマモから差し出されたギャグボールを付けた。
早速ボールの隙間から透明な唾液が溢れ、顎を伝って床へと流れ落ちる。
『もし話したくなったら、首を縦に3回振ってね♪ ・・・じゃあ喜媚、全力出すわよ!』
『了解〜 あ、タマモお姉様。 バケツを1つお願い出来ますか? 愛液も溜めてみようと思いますので』
『解ったわ、これでいい?』
タマモの声が聞こえると、画面の中にミルクを溜めているのと同じタイプのバケツが差し出された。
それを受け取った喜媚は、シロの下腹部の真下・・・丁度愛液が滴り落ちる部分にバケツをセットする。
『こっちはOKです♪』
『了解・・・じゃあ、始めましょうか♪
『んんぅっ!! ・・・ふぐぅんんぅぅぅぅぅぅぅぅっぅうぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」
不自由な口で尚も反論しようとしたシロの声は、途中から絶叫混じりの喘ぎ声に変わる。
画面が動くと、ショートカットの女性はシロの両方の乳首をリズミカルに激しくしごきだしている。
時には胸全体を揉み込んで、母乳を集めるような動作さえ交えて・・・
『ミルク、あとバケツ2杯は頑張ってくださいね♪』
それだけのテクニックを使用しているのだから、出てくる母乳の量も半端ではない。 まるで思いきり捻った蛇口のように、大量の白い液体が激しい音を立ててバケツに注がれていく。
『もっと奥に・・・あ、これが子宮口ね。 こうやってぐりぐりとすれば・・・』
背後では喜媚が、小さな手をアヌスのみならず秘所にまで突き込んで、膣を広げたり激しく突き込んだりしていた。
下から下腹部を見るよう映像が移動すると、小さい手が秘所に潜り込むたびにお腹の形がぼこぼこと変わっている。
言葉の内容からすると、どうやらシロの膣奥深くにある子宮口を執拗に刺激しているらしい。
それに伴って、突き込むたびにあふれ出る愛液と腸液が混じり合い、陰核からまるで水のようにバケツへと流れ落ち始めている。
『ーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!』
苛烈な責めに、もはや声にならない絶叫で悶えるシロ。
そしてミルクの入ったバケツがアップになって、激しい水音と共に白い水面が乱れた所で・・・映像は一度フェードアウトした。
刹那のエロス 調教遊戯 第四話(白獄/ハクゴク)終了。
第五話(露辱/ロジョク)に、続きます。
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