「まずはこれから・・・この娘を捕まえた所からですね」
画面に向けてタマモがリモコンを操作すると、巨大なモニターに映像が光と共に現れる。
同時に部屋の照明が薄暗くなり、横島の数メートル先・・・拘束されたシロの真上に浮かんだ映像の光が横島を照らした。
「これは・・・草原か?」
呟く横島が見つめる先・・・巨大なモニター現れたのは、青空と真緑色の草原。
そしてその真ん中で体を丸めて眠っている、裸のシロの姿だった。
銀色の髪の毛とそこにひょこりと生えた狼の耳。
同じ色の長い尻尾を丸めてすやすやと眠るその姿は非常に愛らしかった。
「はい、蓬莱島の私達姉妹ののプライベートエリアですわ。
今から丁度二ヶ月前。 喜媚と王貴人・・・2人の妹と私が散歩をしていたら、この雌(メス)が不法侵入していたのです」
本来ならば捕縛しその場で処理するところだったのですが・・・」
その様子にビクンと体を震わせるシロ。 その様子を無視してタマモは話を続けた。
「ですが捕らえました所、この雌(メス)・・・かなり丈夫かつ美しい体をもっていたのです」
リモコンを操作すると、タマモともう一人・・・背の高いショートカットの女性が走り逃げるシロを追いかけている。
そして次の映像でタマモ達はシロを押さえつけている映像だった。
『こらっ! 動くなっ!!』
『大人捕まりなさい!』
『うぐっ!! ガルルルッ!!!』
必死で押さえつける2人に、牙をむき出しにして抵抗するシロ。
最初は言葉さえ話せないと言う自分の設定を、彼女は忠実に守っているんだなぁと、横島は頷いて感心した。
『頑張ってください! おねーさ・・・きゃあ!』
しっちゃかめっちゃかに動き回る3人にカメラが迫る途中、可愛らしい悲鳴と共に映像が地面に迫り真っ暗になった。
どうやらカメラごと草むらにダイブしたらしい。
『だ、大丈夫? 怪我はない喜媚?』
『大丈夫でござるか?』
真っ暗になった映像の中で、先ほどまで争っていたタマモとシロの心配そうな声が聞こえてくる。
『だ・・・大丈夫です・・・かなり・・・痛いですけど・・・』
痛みでぷるぷる震えるような、幼い少女の声が2人に応えている。
「・・・喜媚ったら・・・ノーカット版を持ってきてたのか・・・」
タマモは声だけ聞こえるモニターを見て、顔を引きつらせていた。
その横で、「あはは・・・」と苦笑いするシロ。t
そんな2人の様子を見て、横島も「くくく・・・」と堪えるように笑っていた。
「まあいいか・・・と・・・とにかく。 なんだかんだ言いつつ私達は、この雌を捕らえる事に成功致しました」
軽く咳払いしたタマモがリモコンを操作する。
次に現れたのは、タマモとショートカットの女性がシロの両手と両足をそれぞれ半分ずつ持ち上げている映像だった。
両足を完全に開かれ、更にはカメラを自分に向けた愛らしい少女がシロの秘所を思いきりくつろげている。
『うぐっ・・・ぐるるぅ!!!』
『うわぁ〜、綺麗なピンク色ですよ〜。 クリトリスもこんなに綺麗〜♪』
『胸の張りも非常に美しい・・・少し嫉妬してしまいますわ、妲・・・いえ、タマモ姉様』
ショートカットと愛らしい少女の2人が、新しい玩具で遊ぶかのようにアヌスや秘所を広げたりヒダを摘んだりしている。
それに抵抗するように拘束された体や顔を激しく振りながら、真っ赤に頬を染め唸るシロ。
だが押さえている2人の腕は外れる様子が全くない。 捕まっている本人も本気で逃げるつもりもないのだろうが・・・
頭に生えた尖った狼の耳と、ふさふさとした尻尾。 更に敵意丸出しでにらみ据えるシロの口から覗く鋭く尖った犬歯。
それらが彼女を、本人の演技も手伝ってまるで捕まえたばかりの猛獣のような、何処か危うい雰囲気を醸し出していた。
『やっぱりシロは、野性的なのが似合ってるなぁ・・・』
横島はある意味『生き生き』としているシロを見てそう思った。
「これは、生きがいいな。 まるで上がったばかりの魚のようだ」
横島はわざと声を低くして、映像を見ながら口元を歪める。
目の前では、愛らしいカメラ役の少女・・・喜媚が指を使って秘所を思いきりくつろげ、膣の中を撮影していた。
一際大きな呻り声が秘所の映像に被り、その度に薄暗い膣壁がヒクヒク揺れているように見える。
それを見た瞬間、横島は自分の股間にそそり立つ物が僅かにしゃくり上げるのを感じた。
「おっしゃる通りです、ご主人様。
この雌はこの近くに住むと言われる狼娘でございまして・・・どうやら種族的などう猛さのみならず、元が元気のよい娘だったようですわ」
言い終えると、タマモはリモコンを操作する。 すると映像に薄暗く出ていた膣内の映像が鮮明に映し出されるようになった。
先ほどまで闇に包まれていた部分が、その最奥部にある他より僅かに明るい色の窄まり・・・子宮口までも映し出している。
「ご覧下さい。 この美しさを・・・
残念ながら処女は既に失われておりましたが、それを補って有り余る『性能』を持ち合わせていると、その場にいた私達は確信しました」
手に持ったリモコンを軽く手の平に叩きつける。 丁度教鞭を手の平に打って、話を区切るような感じだ。
「そこで私達は、まずこの雌を徹底的に犯しました。 それが・・・」
言葉をそこ出来ると、タマモは画面を操作する。
『うあぁぁあぁぁぁぁ・・・ひぁ・・・はぐぅぅぅ!』
今度は打って変わって、悲痛・・・だが何処か甘い雰囲気を交えたシロの鳴き声が画面から部屋中を満たした。
映像の中では、先ほどの草原だろう・・・何処か大きな木の下で、両腕を吊されたシロがショートカットの女性・・・王貴人に背後から犯されていた。
「ほぉ・・・いきなり青姦とは激しいなぁ・・・」
ショートカットの女性は裸で、股間からはまるでシロの腕ほどもある巨大なペニスが生えている。
拳ほどもある亀頭が一度膣の外へ出た時、カリが書き出した愛液が少し白っぽい肉のシャフトを伝い、草むらへと流れ落ちる。
映像はご丁寧にも、その流れ落ちる愛液を追いかけていた。
だが直ぐに甘いシロの悲鳴が聞こえカメラが上に上がると、今正に30センチもあるペニスの先端が、シロの秘所を思いきり広げて入り込んだ所だった。
シロは必死にばたつきながらペニスの侵入を拒もうとしている。
だが女性は軽くそれを避けると、持ち上げたシロの体をゆっくりと降ろしていった。
『ああ! ・・・あひっ・・・あかっ・・・ああぁぁぁ・・・』
巨大なものを根本まで胎内に収めた瞬間、体を・・・頤(おとがい)を逸らして体を引きつらせるシロ。 どうやら入れられただけでイってしまったらしい。
映像がシロの下腹部を拡大すると、普段から鍛え続けた張りのあるお腹は、丁度膣の部分がボコリと膨らんでいた。
それが王貴人が腰を引くと下へ下がり、突き入れると臍の下辺りまで上がってくる。
驚くべき事に、シロは目を見開いて喘ぎ悲鳴を上げながらも、自らの胎内にあの長大なペニスを根本まで飲み込んでしまっていたのである。
『ひぅぅぅぅぅぅぅ・・・!!!』
『ほらほら。 まだ30回イっただけですよ。 まぁ・・・獣ごときが妖仙の体力に敵うとは最初から思っていませんが・・・
取りあえず今はこの快感、骨の髄まで徹底的に憶えて頂きますよ・・・貴方はこれから、一生付き合い続けなくてはならない感覚ですからね!』
興奮を交えた王貴人はまだ体を反らして絶頂の余韻に震えるシロの秘所を、非情にも太いペニスでごりっと抉った。
『うあぁぁ?! ま、まだ感じて・・・イって・・・いんぐぅぅぅ・・・!』
『・・・シロさん。 喋ったら駄目です! 貴方は今言葉を知らない獣なんですから・・・!』
口を塞いで慌てて耳元で告げる王貴人。
だがその間にも激しい突き入れを繰り返す当たり、何とも鬼畜である。
『むぐぅ! むぐぐぐっ!!』
『え? こんなに激しいとそんな事いってられない?
じゃあこのまま口を塞いでいますから、シロさんは好きなように叫んでいてください・・・どうせ後で音声編集なりしますから。
・・・タマモお姉様、お尻の方を貫いてやってください。 挟み込んで快感責めにしましょう」
『ええ、いいわよ』
答えと同時に画面の外から現れたタマモ。 やはりショートカットの女性同様裸で、股間には不釣り合いなくらい巨大なペニスが生えている。
その目の前で、ショートカットの女性はシロの足を思いきり持ち上げて、ペニスを差し込んだまま前に移動した。
『ふむぅああああああああぁっ 深いっ! 太いぃ!!』
前へ移動する途中で王貴人の手が外れ、自由になった口で恥も外聞もなく叫ぶシロ。
お腹が膨れる程の巨大なペニスが、胎内でドリルのようにゴリゴリと回転するその刺激にシロはまた震える・・・どうやらまた絶頂したらしい。
そして両足を持ち上げて、丁度シロが自分の体にしがみつくような体勢にするショートカットの女性。
『でも最初からサンドイッチ・・・壊れないかしら?』
『これくらいでは壊れないと思いますよ。 それに・・・』
ショートカットの女性同様巨大なペニス。 その亀頭をシロのお尻に狙いを付けながら問いかけるタマモに、女性はにんまりと笑ってこう、言葉を続けた。
『壊れないぎりぎりで、身も心も発狂させてあげましょう♪』
『くすっ・・・それもそうね♪』
身も竦まんばかりの凄絶な笑顔に、タマモはにこやかな笑顔で応える。
そしてタマモはシロの口を押さえながら、ゆっくりと銀色の毛に覆われたアヌスへと、極太のペニスを突き進めていった。
『んん〜っ!! んぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!』
まるで前後の穴に杭を突き込まれるような状態のシロは、口を塞がれながらも必死でもがいている。
だが前後の2人ががっしりと捕まえているため満足に動けず、叫ぶ事さえ出来ない。
すると今度は必死に両手を縛る紐を使い、体を上へと持ち上げようとする。 そうする事でペニスを体から抜くつもりなのだろう。
だが今のシロは前後に極太のペニスを突き込まれ、まるでクリップに挟まれるような状態になっている。
体を持ち上げようとすればするほど、ペニスが二つの穴の間にある秘肉をゴリゴリと擦りあげ・・・
『うむぐぁ・・・!!!』
快感に頭を焼かれ手の力がゆるんだ瞬間、再び自分の手で根本まで二本のペニスを胎内に飲み込んでしまうのだった。
『あらあら♪ 自分から腰を動かすなんて・・・淫乱ねぇ♪』
『んん〜!!』
2人がクスクス笑うのを、シロは必死になって否定する。
だが2人は全く意に介することなく、お尻をガシリと掴んだ。 合計4本の手が、まだ硬さの残るお尻に食い込む。
いよいよ、本格的な責めが始まるのだ。
『でも流石に疲れるでしょう? これからは私達が一杯突いて、一杯注いでお腹一杯にしてあげるわ・・・もっとも疑似精液だから妊娠はしないけど・・・』
腰を持ち上げると、ゆっくりと抜け始める極太ペニス。
二本の剛直の間に小さな膜を作った愛液は、根本の更に下にある快感でほころんだ秘所に流れ込む。
そこでブレンドされた愛液はさらに内股を伝って、足下へと流れる淫らな水の線を作り上げていった。
『種付けをするのはご主人様ですからね・・・・さあ狼ちゃん♪ まだあと200回くらいは頑張って貰わないといけませんからね♪
・・・壊れないでね♪』
『そうね・・・まだまだこれからよ♪ シロ♪』
2人にこやかに笑いながら、ペニスをゆっくり亀頭が出る直前まで引き抜き切った2人。
それを目を見開きながらも、シロは首を振っていやいやと懇願し続ける
『お姉様! 名前はまだ呼んでは・・・』
『あ、そうだったわね♪』
からからと笑い合った2人は、息を合わせてお尻を持った手を下へと下げた。
そしてものすごい量の愛液をまき散らしながら、シロの二つの穴はペニスを根本まで飲み込む。
『ひぎゃうぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!』
体を貫かれる強烈な衝撃に、全身を弓なりに反らせて絶叫するシロ。
絶叫によって思いきり開かれた口の中から覗く舌が、蒼い空へ震えながら伸びていた。
刹那のエロス 調教遊戯 第三話(吊肉/ツリニク)終了。
第四話(白獄/ハクゴク)に、続きます。
BACK<
>NEXT