「なんでこうなったんだろうな?」
良い感じで目がうつろになっちまっている俺の前には、
「・・・・・・・・・注げ。」
イ〜具合に目が据わったシロと無言で飲みつづけるタマモがいた(笑)
狐いじめ・まえ
こうなった経緯はと言うと、・・・・・シロが美神さんの飲んでいた酒に興味を持って、そしたら美神さんがシロにそれを飲まして、それを見たタマモがなんか言っていつもの言い合いになって、何故か飲み比べになってしまい。
・・・・・そして、現在に至るという。
「ああああああ、ったく。 美神さんも、こうなる前に止めろよな、ホントに。」
呆れているのか、諦めているのか、よくわからない顔を横島はしていた。
ちなみに、美神とおキヌちゃんはとっくに非難していたりする。
しばらく頭を抱えてうずくまっていたら、その肩をいきなり後ろから捕まれた。
振り向いてみると、そこには、
「・・・・・・・・・・・・注げ。」
据わった目でコップを突き出すシロが居た。
「・・・シロ、そろそろいい加減にやめい。 明日、絶対につらく「注げ。」・・だから、もうきょ「注げ。」・・いや、だか「注げ。」・・もう「注げ。」・・な「注げ。」・・い「注げ。」・・お「注げ。」・・「注げ!!」ハイ、ワカリマシタ。」
そうやって、横島はシロのコップに酒を注いだ。
彼を責めないでやって欲しい、だって目が本気で怖かったのだから。
「うう〜、だれか助けて。」
そうしていると、今度は服の裾をくいくいっと控えめに引っ張られた。
「(今度はタマモか。 せめてこいつだけでも止めねえとな。 よし。) タマモ・・・んがあ。」
振り向いた瞬間に、彼は硬直した。
なぜならそこには、・・・・・
ちょこんと両手でコップを持って、小さくなって上目使いをしながらこっちの機嫌をうかがうかの様にして、しかも少し目が潤んでいるタマモがいた。
しかも、微妙にコップで口元を隠すという高等テクニックまで使っていた。
「・・・・注いで、横島。」
「いい、いいいいいいや、タマモ。 後で響くからさ、もうやめた方がいいって。 な、明日も仕事がある「注いでくれないの。(うるうる)」・・・・・・・・・・全力を持って、注がせていただきます。」
まあ、そんなこんなでその後も酒盛りは続き、一時間後。
「・・・タマモ、なにかつまみが欲しいと思わんか。」
「・・・つまみ?」
そのシロの言葉に、タマモはくいっと首を傾げた。
横島のほうは、その瞬間に来たシロからの意味ありげな視線に、いやな予感がバリバリ伝説だった。
「おお、そうでござるよ。 で、ほしいと思わんか?」
「・・・どこにあるの?」
つまみが何なのかはわかっていない様だが、タマモもつまみが欲しいと思ったらしい。
「くっくっくっ、あるではござらんか、そこに。 ・・・・・・・・・・・“横島先生”という最高のつまみが「酒は飲んでも飲まれんな〜〜〜〜〜!!!!」へぶっ!」
その言葉が終わるやいなやという瞬間に、横島は霊波刀で思いっきりシロの頭をぶん殴っていた。
「はーはーはー。 さ、最初からこうしときゃよかったかもな。 こいつには、もう二度と飲ませんようにせんとな。」
そこで安堵していた横島だったが、彼は忘れていた。
今、シロ以上に厄介な酔い方をしている、一匹の妖狐のことを。
彼は気付いていなかった。
その妖狐が、彼の後ろに回っていることを。
「さて、それじゃあ パクッ アヒッ!! ・・・・ナ、ナニヲシテイラッシャルンデスカ、タマモサン。」
タマモは、横島の背中に抱きついて、首筋に甘噛みをしていた。
横島の質問を聞くと、口を離してこう言った。
「・・・横島、つまみだから。」
「お酒は二十歳になってから〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
タマモをそうやって振りほどいた後に、横島はシロと同じくタマモも同じ方法で気絶させようとしたが、それはできなかった。
なぜなら・・・・
(で、できん。 こんな目をしとるやつをぶん殴るなんぞ、俺にはできん。)
そう、彼の目の前でタマモは、
(たたくの、たたくの? ホントに叩くの?)
と、涙を湛えた目で訴えながら、ぷるぷると小動物のごとく震えながら小さくなっていたのだ。
「・・・・・だ、大丈夫だぞ、タマモ。 俺はお前を叩いたりしないからな。」
出していた霊波刀を消して、振り上げていた手を下ろしてそう言うと、タマモはパアッと顔を輝かせて、横島の方に擦り寄ってきた。
「く〜〜〜ん、横島〜〜〜〜。 すりすり 」
「ぐはあ! (俺はロリコンじゃない。 ロリコンじゃない。 ロリコンじゃないんや〜。) た、タマモ。 カプッ ぐおおおおおおおおおお。」
なんとか理性を繋ぎ止め様とした横島だったが、タマモの再度の進行(笑)により理性はもはや風前の灯であった。
《横島の脳内》
「長官、第二防御壁大破! 残るは第三防御壁だけです!」
「海綿体充血率、脳内アドレナリン指数、ともに危険領域です!」
「怯むな! このままむざむざロリの称号を得るわけにはいかんのだ! 宿主の意識にアシュタロスの赤フン画像を転送! とにかく冷却するんだ! (くっ・・・・・耐えられるか?)
横島が必死に絶えている前で、タマモは横島の上げた叫びに驚きしゃがみこんでいた。
しばらく固まっていたタマモだったが、何かに耐えている横島の様子を見て、目に涙を溜めて謝り始めた。
「横島、噛んだのが痛かったの? ゴメンね、ゴメンね。」
そう言って横島にしがみ付いて、
「た、タマモ。 違うから、はなれ ぺロ おひぇあああああおおおおお!!」
自分が先程噛んでいた場所をなめ始めたのだった。
《再度、横島の脳内》
「ダメです! 宿主感情制御機構一時停止! 各制限が一時停止!」
「ああ、第三防御壁大破! 進行止められません!」
「ジ・・・・・ジーザス!」
「タマモ。」
「・・・・ん。」
なにやら色々なものを吹っ切った顔の横島が声をかけると、タマモは首を傾げてそちらの方を見た。
その仕草で、横島はさらに狂う。
「ありがとうな、お前がなめてくれて、もうすっかり良くなったよ。 だからお礼に、・・・・」
「ふえ。」
横島に抱き上げられて、タマモはキョトンとした様子だ。
だが、その顔は少し嬉しそうにしている。
「・・・今度は俺がなめてやるよ。」
宴が始まった。
* * * * * * *
「あああああああああ、よこしま、よこしま〜〜〜〜〜〜〜〜!」
横島に体をなめ上げられ、タマモは声を高らかに上げていた。
すでにその体を隠す服はなく、その幼き肢体は余すことなく横島の眼前にさらけ出されている。
シロの方は[眠]の文珠を使っておいたので、起きてくる心配は無い。
「うあああああああ、あきゅ、くうううううう!」
首、背筋、手、足、腹。
横島の舌はそれらを余すことなくなめ上げていた。
だが、タマモにとってもっともそれを欲するであろう場所には一度も触れてなかった。
「よこ、よこしま、よこしま〜〜〜〜。」
「ん、なんだい、タマモ?」
それに耐えられなくなったのか、物欲しそうな、切ないような顔をしたタマモが懇願を始めた。
「ごめんなさい、ごめんなさい〜〜〜。 もうかんだりしないから〜。 ちゃんと、ちゃんとなめて〜〜〜〜!」
その懇願に横島は脳が沸騰するほどの喜びを覚えたが、まだ足りなかった。
肝心なことをタマモは言っていないから。
「んーーー、それじゃあダメだな、タマモ。 ‘何処を’ちゃんとなめるんだ。」
「え、そ、そんなぁ。」
その言葉を聞いたタマモは、泣き出しそうな顔を横島に向けた。
だが、横島の笑顔を見て、言わなければしてもらえない事を確信したのか、その場所を口にしだした。
「む、胸とか。 パクッ あひゅっ! ムニッ くひゅっ!」
口に出したと同時に、横島は胸にかじりつき、もう片方の胸のさきっぽの乳首を指で弄くりだした。
「・・・胸だけで良いのか?」
乳首をなめつつ、横島は意地悪そうな顔をしてタマモに尋ねた。
タマモはただでさえ荒くなっている息をさらに荒げ、横島に向けていた顔をそこに向けた。
「あ、あそ 「あそこっては無しだぞ。 ちゃんと名称でな。」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
自分の言おうとした事の先回りをして釘をさしてきた横島に、タマモは泣きそうな顔を向けた。
しかし、横島は勘弁してやるつもりは無かった。
タマモのそんな顔を見て、絶対に言わせてやるという気持ちになっていた。
「わ、わたしの、わたしの、く、クリ、ト、リスを、なめて。」
顔を真っ赤にしてそんな事をいったタマモを見て、横島は優しげに微笑み、乳首をなめていた舌を少しずつ下にずらして行った。
タマモは自分の体に涎の道を作りながら、少しずつ待ちわびた場所に進んで行く舌の動きを、情欲の熱がこもったまなざしでじっと見ていた。
(かわいいな、タマモ。 お前がそんなに可愛いから・・・)
横島の舌が、臍の辺りを通りもう少しで到達するところまで来る。
タマモの口からはもはや、はあはあという呼吸音しか出てこなくなっている。
そして、あと一cmというところまで来たとき、
(・・こんなにもいじめたくなるんだぜ!)
「 ズプッ くひゃああああああああああああ!!」
横島の指は、タマモの菊門にねじりこまれていた。
「どこで読んだかは忘れたけどなんかの本で、小さい内は膣よりアナルのほうが性感が発達しているってのを読んだんだが、どうなんだろうな、タマモ?」
タマモのアナルに刺しこんだ指をぐりぐりと動かしながら、横島は尋ねた。
しかし、タマモは、いきなり進入してきた指によってもたらされた衝撃によって、そんなことに答える余裕を持つ事は出来ないでいた。
背をそらし、顔を天井に向け、舌を突き出し、その口から荒い息を吐きつづける様子をみて、横島は更なる行為に進もうと顔を股間に寄せて行った。
「ああ、そう言えばまだこっちには触れてなかったもんな。 わりい、わりい。 それじゃあ、比べられないよな。」
「・っ、ま、待って、よこ プチュ うひぃいいいいい!」
タマモの静止が入る前に、横島はタマモの秘所に口をつけた。
始めはそこをなぞるかのように舐め、にじみ出るタマモの愛液の味を堪能していた。
そして、いざ膣内に舌を差し込み嘗め回そうとしたその瞬間に、その秘所から黄色い飛沫が飛び出してきたのだった。
「ああ、出ちゃった。 出ちゃったよ〜。」
どうやら、秘所に口をつけられた瞬間に絶頂に達し、それによって漏らしてしまったようだった。
タマモは漏らしてしまった事と、今までに体に叩き込まれた快楽によって、朦朧としていた。
横島の方も少量とはいえ、いきなり小便をかけられたことによって、しばしの間呆然としていた。
だが、先に動いたのはやはり横島だった。
いきなり出てきた小便に驚き離してしまった口を、再び秘所に口付け、その上方にある尿道の辺りを舌でなめ上げ始めるのだった。
「くひっ、よ、よこしま! だめ、そんなとこ舐めたらだめ! また出ちゃうよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
自分の尿道の辺りを舐め始めた横島に、タマモは必死で抵抗しようとしていた。
開いていた足を閉じようとし、手を使い横島の顔を離そうとした。
しかし、その程度では横島の行為を止められることなど無く、横島の更なる行為への呼び水となるだけだった。
(邪魔するなんて、悪い子だな、タマモ。 そんな悪い子には、)
横島は、アナルに根元まで入れていた指を第一間接まで引き出した。
その抜かれる感触にタマモはビクっとしたが、その抵抗を止めることは無かった。
その必死な様子に、横島はこれからすることによって、どれほど悶えてくれるのかを考えて笑みを浮かべていた。
(・・お仕置きしなくちゃな。)
「やめて、よ、よこし ぐりぃ か・・・が・・・あ・あ・あ・あ・あ・あ・」
タマモは今までに無いくらいに悶絶していた。
それもそのはず、そのアナルの中に横島の太い指が一気に二本も増え、三本もの指を咥え込まされたのだから。
タマモのアナルは、ミシミシっという音が聞こえそうなほど広がっていたが、横島はそれでも容赦せずに根元までねじ込もうと指を動かした。
「よ、よこ、しま、む、むり、むりだ、から。 や、やめ、やめっ、てっ。」
体全体をがくがくと振るわせ、タマモは途切れ途切れの声で懇願した。
しかし横島は止まらず、もう一方の手をタマモの股間に持っていき、再び尿道を舐めるのと同じに、クリトリスを摘み上げた。
「くうあああああああ! あ・あ・あ・あ・あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
その横島の猛攻によって、タマモは折れるほどに背をそらし、限界まで開かれた目と口から涙と涎を流し、舌を突き出し、頭の中の全てが真っ白になるほどの衝撃を感じていた。
もはや、尿道への責めに耐える事などできず、タマモの股間からは、再び黄色い飛沫が勢いよく飛び出した。
横島は、それを満足そうに見ながら、口に入ってくるタマモの小便を味わっていた。
その味は先程飲んでいたどの酒よりも横島を酔わせ、彼のオトコをさらに激しく狂わせるのだった。
バタッ
小便を出しきり、精も根も尽き果てた様子で、タマモは倒れこんだ。
体は震えつづけ、先程まで三本の太い指が入ってきたアナルは閉じることなく開き、愛液と涎と小便が混じった液体を太ももに伝わせ、息も荒いだままだ。
その様子を見下ろしていた横島だったが、しばらくすろと、再びタマモを抱え上げるのだった。
「よ、よこ、しま。 だめ、もうだめ。 これ以上、は、こわれ、ちゃう、よ。」
タマモはその言葉をなんとか口にしたが、体のほうはまったく言う事を聞かず、横島の腕の中でぐったりとするしかなかった。
横島はその様子を見て、微笑を浮かべながら、
「・・ダメだぞ、タマモ。 俺はまだ気持ち良くしてもらってないんだからな。」
己の股間にて屹立するものに、タマモの体を導いて行った。
後書き
はっはっはっ、寸止めでござい。
18禁初挑戦のほんだら参世でござい。
いやあ、司さんのアレをみて、前々から考えていた某所で書いたある作品のアナザーを一気に書き上げちゃいました。
なにぶん18禁は初めてなんで、下手糞でしょうが、よければ貰ってやってください、司さん(笑)。
一応いずれ書く『素晴らしい日々へ』の18禁パートの練習も兼ねてますが、これ自体も続きは考えてあるんですよね。
なるべく濃厚なソフトSMの入った奴を・・・・、でも、まあ、ちゃんとそこには愛があるって奴ですけどね(汗)。
自分はダークな18禁ってやつは苦手で、やはり愛が無くてはイカンでしょって奴。
じゃあ、今回のに愛があったのかと尋ねられれば、・・・・・・・・・・・・・・さ、さあ、次逝ってみよう♪
評判よけりゃあ、次のをだしますけど、まあ私のような下手れの18禁など見たい人はいないでしょ(笑)。
では、次は『素晴らしい日々へ』にてお会いしましょう。
バイビーーーーー。
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