「常に二人一組になって敵兵にあたれば、百戦して百勝しよう。
後は私の指示に従っていれば、必ずや天は我らに微笑むであろう!」
行軍する村人を、愛紗は絶えず鼓舞しながら歩いている。
さすがに俺では、あそこまで皆を鼓舞し続けるのは無理だ。
いままでも大概自分ひとりか俺より強い奴らと一緒で、むしろ俺が鼓舞される側だったし。
村人のテンションも、どんどん高まっていく。
そして、
「居たよ!愛紗、お兄ちゃん、準備して!」
鈴々の鋭い声が聞こえ、村人達に緊張が走る。
「皆、陣形を整えよ!若者は剣を抜け!老人は弓を構えよ!これより敵陣に向けて突撃する!」
「鈴々に続くのだーーー!!」
『オオオオオーーー!!!』
全員が雄たけびを上げ、敵陣に向かって突撃する。
さて、俺も行くか。
偽・恋姫†無双
第三話 一刀の魔術
「魔力開放―――」
俺は体の中にある魔術回路を起動させる。
水道の蛇口を開けるイメージ、そこから水が流れるかのごとく魔力が体中に溢れる。
使用する魔術は投影魔術。魔力で物質を作り出す魔術だ。
俺の手に魔力が集まり、形を形成していく。
本来の俺の魔術はこういったものではない。そもそも、アレを魔術と言っていいのか疑問だが。
俺の魔術回路は、ただある武器を作り出すことしか出来ない。
衛宮の投影に近いが、あいつと違いたった一つの武器のみしか作れないのだ。
ちなみに、その武器とは刀だったりする。俺の名前にぴったり。第一話でチェーンソーであの男を脅してからチェーンソーが俺の得物だと勘違いされているようだが、俺の本当に得意な武器は刀だったりする。あまり使わんけどな。
あと、刀の種類ってわけじゃないぞ。本当に、ただの一振りしか作れないのだ。
その刀がどういったものかは、衛宮の解析でも完全には判らないほどのものだ。
ただ、能力として破邪の力が込められているのはわかっている。しかも、かなり強力な。
ミスブルーの攻撃魔術を切り裂き、さらに騎士王の持つ聖剣と真っ向から打ち合っても、折れることが無かった・・・らしい。
なぜらしいかというと、このときの俺は意識がなくなるからだ。この刀を作り出すと必ず記憶が飛んでいる。なぜかは分からんが。
あらゆる魔術や『魔』の存在においては天敵となりうる武器だが、使えば意識が飛ぶ武器なんて怖くて使えない。しかも使うとたった数分でダウンしてその後しばらく激痛で動けなくなるし、皆からも使わないようにって釘を刺されているし・・・そのときの皆の顔はかなり怖かったぜ・・・。
とにかく、俺の回路も一応作り出すことに特化しているおかげか知らないが、衛宮ほどではないが解析や投影を行うことが出来るのだ。
だが、衛宮のように剣に特化しているわけじゃないから、武器に蓄積年月や経験などを込められず、内包する神秘にいたってはスッカラカンでただ形だけの代物しか出来ない。とはいえ、一般の魔術師が投影したものと違い一応武器として使うことも出来るし、神秘の内包していない量産されたものなら衛宮と同レベルで投影可能だし、十数分実体化させることが可能である。
さらに、衛宮の魔術回路と違って剣に特化していないゆえのメリットもある。
それは―――――――、
「御遣い様、それは何ですか?」
村人が、俺が手に持っているものを見て聞いてきた。
「これか?これは武器だ」
そう言って、俺はソレを構える。
そして敵にソレを向け、人差し指を引く。
ドォンッ!!
なにかが爆発する音と共に、ソレが向けられた敵がまるでハンマーにでもぶ
ん殴られたかのように吹っ飛んだ。
俺の隣に居た村人は、唖然とした表情になっている。敵の方も、いきなり響いた炸裂音と何もされていないはずの仲間がいきなり吹っ飛んで死んでいるのを見て、混乱している。
それはそうだろう。こんな小さいものからあんなでかい炸裂音がして、敵があっさり倒されているんだから。
俺が手に持っているのは、俺たちの世界で『拳銃』と呼ばれるものだ。ハンドガンでも可。
種類はデザートイーグル。拳銃の中で最も破壊力があると言われている銃だ。まあ、とある機関の鬼札の吸血鬼が持つ銃とか、どこぞの9がつく隠匿された軍隊の銃とかはもっと強力だけど。
これが俺の投影が衛宮の投影より優れている所。
神秘を内包していなければ、近代武器である重火器の類も作り出せるということだ。しかも、魔力で作られてあるから雑魚死徒や低級霊程度ならある程度効果あるし弾も作り放題。普通の人間を相手にするなら、衛宮や遠野よりも向いているだろう。
ちなみに、ガトリングやロケットランチャーとかも可能。砂漠の星で出会った関西弁の神父が持っていた十字架の形をした銃と、この神父の彼女(?)の使う非殺傷の大型スタンガンは結構重宝している。
男のロマンのドリルももちろん出来る。この世界に来る前にあの男を切るために使ったチェーンソーも投影したものだ。
ゆくゆくは荷電粒子砲やグラビティブラストとかも投影できるようにしたいな。
でも、銃が投影可能だからって変なウイルスでゾンビが大量発生した街に放り込むのは勘弁してもらいたい。寝起きでゾンビの顔見るのはさすがにキツイから。そういえば、向こうで知り合った警察官の兄ちゃんは元気でやっているかな?
閑話休題――――
ただ、これでもいろいろ制限がある。
俺のメインの魔術回路の数は三十一。一代の魔術師としてはその数は多い。ちなみに、三十一本なのは脊髄神経と同じ数だ。関係あるか知らんけど。
だが、そのすべてがただ一振りの刀を作り出すためにあり他の魔術には反応すらしない。しかし、三十一本も使っていったいどういう刀を作っているのか、当事者の俺が知らないってのはどうよ?
ほかの魔術は、十本あるサブの回路でかろうじて使用可能になっていて投影もこの回路で行われている。まあ、その回路もほとんど投影と強化が主でほかの魔術は三流以下だけどな。ただ、この回路は所詮サブ。流せる魔力はそう多くない。それに、もともと魔力が多くない俺は、そんなに何回も魔術を使用することは出来ない。
まあ、それでも衛宮並みの精度で投影できる(しかも、サブの回路のみで)ということが発覚したとき、アカイアクマがアカイマオウにジョブチェンジしたけどな・・・。しかも、完全特化した魔術回路を持ちながらもほかの魔術も使えるサブの回路も持っていて、神秘を持たせなければ衛宮並みの投影が可能なのは非常識だと、そもそも存在自体が非常識な二人の魔法使いと真祖の姫君たちに言われた。これが一番堪えたな・・・。
それはともかく、魔力温存のためになるべく危なくなった村人を助けるために銃を使い、近づいてきた敵にはコマンド・ゼロや、金剛プリンセス流関節技(肉体言語)を使用するようにしてるし、愛紗や鈴々もいるから魔力が切れる前に敵を潰せるだろう。
さらに左手にも魔力を回し銃を作り出す。今度のは44マグナムだ。
ちなみに、なぜマグナムかというと、射撃音と威力の大きさで敵をビビらすことも目的に入っているからだ。マグナムがカッコイイからってだけじゃないぞ。
マグナムはその反動で肩が外れるとか言うが、その程度で抜けるような貧弱な体はしていない!そうでなければ、今頃は三途の川を渡りきっていると断言できる。
まあ、志狼さんから『雲体風身の術』を教えてもらったってのも有るがな。これのおかげで身体能力が格段と上がったし。でも、前より頑丈になったってさらにハッチャケる爺さんが居たりもしたが・・・。
それは置いといて、両手に銃を構えた俺はそのまま敵に連続で発砲する。
炸裂音がする態に、敵が次々に倒れていく。
見たことのない武器で仲間がわけのわからないうちにやられているのを見て、敵は恐怖に捕らわれ動きが悪くなっていく。
それに比べこっちの方は、
「わあぁぁぁぁ!!!」
「ありがとうございます、天の御遣い様!」
「さすが天の御使い様だ!何かが破裂した音がしたと思ったら敵がバッタバッタ倒れていくんだぜ!」
「すげぇ、すげぇよ!!」
「皆も続け!!俺たちには、天の守りがついているぞ!!」
『オオオオ!!!!』
離れた敵をあっという間に倒し、さらには命の危険をその力で助けられたとなると、まあ、こうなっても不思議じゃないな。この時代にない未知の武器を使う俺を恐れて士気が低下する恐れもあったんだが、どうやらいいほうに働いてくれたようだ。たぶん、天の御遣いってネームのおかげもあるだろうけど。
もう味方のテンションは天井知らず。
敵の方は恐怖で士気がガタガタ。
こうなったら、向こうはもうおしまいだな。
そして俺は、
「ハーーーッハッハッハッ!!キルゼムオ〜〜ッル!!」
ちょいと暴走気味で銃乱射。
ちなみに村人の皆さんも、
『オオオオオーーーーー!!!』
なんか俺に感化されて、半分バーサーカーモードに入っちゃったりして。
「■■■■■―――!!!!」
一部ホントに狂ったぞ、オイ・・・(汗
「後一押しで敵は崩れるぞ!
皆、力を振り絞れ!平押しに押せば勝てるぞ!!」
「みんながんばれー!!後ちょっとなのだー!!」
愛紗と鈴々の声を聞き、村人達は雄たけびを上げ、崩れかける敵陣に向かって攻撃を仕掛ける。
「むっ、鈴々、向こう側が崩れてきているぞ!そこから攻めよう!」
「分かったのだ!!」
愛紗が指差した所は、ちょうど一刀が銃で敵を倒しまくった場所だった。
「うりゃりゃりゃりゃーー!!」
鈴々の巨大な蛇矛が、敵を数人まとめて吹っ飛ばす。
一刀の銃の恐怖と、村人の高まりまくった気迫に押された所を、追い討ちをかけるかのように鈴々――張飛が突撃をかけてきたのだ。
もはやどうすることも出来ず、敵の陣形は総崩れとなった。
「さすが鈴々だな」
俺は鈴々に近づき、頭をなでる。
「にへへ〜♪
あれ、お兄ちゃん、手に持っているのって何?それに、なんか匂う」
鈴々は鼻をヒクヒクさせながら言う。犬みたいでなんか可愛い。
「ふふふ。これが俺の武器さ」
ちょっとかっこつけて言う。
と、敵に槍を突きつけられそうな村人を発見。
そのまま狙い、
ドォンッ!!
馬鹿でかい炸裂音がし、敵が吹っ飛ぶ。
鈴々は目を見開きびっくりしていた。
「お、お兄ちゃん・・・それ、何?
なんか凄い音がしたと思ったら、あんなに離れた敵が倒れているんだもん」
「そう言う武器さ。離れた敵を倒すために作られたものだ」
「ふえ〜、そういえばさっきからなんか変な音が聞こえると思ったら、お兄ちゃんだったのか。
さすがお兄ちゃん!すごいね〜〜!!」
なんか納得している。しかも目が輝いているぞ。
「とりあえず、この件はまた後で。
まずは敵を一気に潰すぞ!」
「わかったのだ!!」
俺と鈴々に睨まれた敵は、じりじりと後ずさりをしていく。
顔はもはや真っ青。戦意ももう無いだろう。
「ご主人様、もう勝負は決しましょう。ご主人様は後方へ・・・って、その手に持っているものは何なんですか?」
愛紗、キミもか。
「あ〜、まあ、俺の武器だ」
「愛紗、お兄ちゃんって凄いんだよ!あの変なのからなんか凄い音がしたら、離れた敵が倒されているの!!
あれが天界の武器なんだって!!あそこの陣形を崩したのも、お兄ちゃんの力なんだから!!」
「な、なるほど、あれが天界の武器か。変わった形をしている。
ん?凄い音って・・・まさか」
「そうだよ!さっきからしていた音はお兄ちゃんの武器の出す音なんだよ」
「そうか、あれだけの音を出すんだ。すさまじい威力の武器なのだろう」
「どうでもいいが、愛紗、鈴々、お前達二人がそこに固まっているのはどうかと思うぞ」
俺の言葉に二人はハッとし、すぐさまそれぞれの所に向かった。
『ワアァァァ!!!』
戦場の一角から雄たけびが上がった。
「どうした!?」
「奴ら逃げ出しやがったぞ!」
どうやら、敵が撤退し始めたようだ。
「そうか、ならば時は今!すぐに追撃を掛けるぞ!
皆、疲れているだろうが後一踏ん張りだ!我に続け!!」
得物を高々と揚げた愛紗が、周囲を鼓舞しながら駆け出した。
周りの村人達もそれに引っ張られるかのように駆け出し、黄巾党を殲滅していく。
おお、まだまだ元気だな皆。
士気がとんでもなく高まっていた村人たちにとって、戦意を失った黄巾党たちはもはや敵ではなく、そんなに時間もかからずに、殲滅することが出来た。
その後―――――
黄巾党の軍勢を完全に駆逐した俺たちは、意気揚々と街に凱旋した。
街に残っていたものは、凱旋してきた皆を笑顔で迎える。
自分達の力で平和をもぎ取ったのだ。その感動もまた格別だろう。
だが、笑っている者の横で、沈痛な顔で泣いている者も居る。
凱旋した兵士から自分の連れ合いの消息を聞き、涙を流している者も居る。
おそらく、戦死した人の家族だろう。
(くそったれ・・・・・・)
いくら一般の人間より力を持っていても、いくらこの時代には無い強力な武器を持っていても、所詮俺の体は一つ。あれだけの人数を守りきれるものではない。
そんな事は判っている。わかっているが、あの悲しんでいる姿を見るのはさすがにつらい。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
「ん?鈴々か?」
「さっきから、怖い顔してる。
どっか痛いところあるの?」
心配そうな顔で俺を見る鈴々。
・・・そうだよな。あまりくよくよしていてもしょうがない。
「なんでもないよ。心配してくれてありがとな、鈴々」
俺は鈴々の頭をなでる。
鈴々ははにゃ〜んといった表情だ。・・・むう、萌えるぜその表情!
「ご主人様」
愛紗が俺を呼ぶ。が、なんか戸惑っている感じがするな。
「どうした?」
「はい、それが・・・」
困惑した表情の愛紗と一緒に、村人がやってきた。
「にゃ〜、みんなそろってどーしたのだ?」
鈴々はまだ半分とろけているようだ。
ちょっと愛紗の顔が怖くなった・・・・・・。
村人が話しかけてくる。
「俺たちさ、決めたんだ」
「決めた?」
「ああ。あんた様にこの街の県令になって欲しいんだ」
「え〜っと、県令って何?」
愛紗に尋ねる。
「街の支配者・・・とでも言えばいいのでしょうか。本来ならば朝廷に任命されされた者が租税を集めたり、反乱に備えて軍備を整えたりするのですが・・・・・・」
「その県令が、黄巾党に襲われたドサクサに紛れて逃げ出しちまったんだ。俺たちを捨ててな」
「むーっ!ヒドイ奴なのだ!」
鈴々は村人の話に憤慨する。
確かこの時代は、国の内政が荒れまくって賄賂で昇進した無能な役人が多かったとか。だから、村人達が集まって黄巾党をつくり国と争った。
結局、黄巾党もあんな腐れどもの集団になったんだが。
・・・鈴々みたいな真っ直ぐな性格の人が多ければ、もっと色々変わっていただろうに。
まあ、もし本当にそうだったら、政治とか内政とかめちゃくちゃになりそうだが・・・。それに所詮はもしもの話。意味はない。
話は戻り、
「そうだろう、だから俺たちはもう朝廷なんか信じない!
この街は俺たちの手で守るんだ」
「だけど俺たちだけで街を治めるなんて、たぶん出来ないと思うからさ」
「俺にこの街を治めてもらいたいってか?」
「ああ、どうだろう?」
「あんた様なら、俺たちは何処までも付いていくぜ」
「そうだ!何処までも付いていくぞ!」
「・・・・・・」
俺は愛紗のほうを見る。
「・・・・・・(コクッ)」
頷くんかい!
うーーむ・・・まあ、ここまで関っておきながら、「後は自分らで勝手にやりな。後のことなんて知らないぜ!それじゃあバイビー!!」ってのも後味悪いしな。
それに、この時代に必要なものを何一つ持たない俺が、ほかの場所に行っても苦労するわけで・・・・・・。
「この世に偶然はない、あるのは必然だけ」だって侑子さんも言っているし、これもまた俺の運命って奴か?
「ホントに俺でいいのか?」
「ああ。あんたでなきゃだめなんだ!あんた様と関羽嬢ちゃんと張飛嬢ちゃんでなくっちゃ!」
「そうだよ!一緒に戦ったあんた様達だからこそ、俺たちはこの街を任せたいって思ったんだ!」
「頼む!俺たちを導いてくれ!!」
「・・・わかった。そこまで言われたんなら、やってみるさ。
どこまで出来るかわからんが、全力を尽くそう」
俺がそう言うと、村人達が歓声を上げた。
「おおっ!ありがとう!本当にありがとう!!」
「うおおっ!頑張って街を復興させようぜ!そんでもって、大陸一の街にしよう!!」
「そうだ!誰もが安心して暮らせる街に!すげー街にしようぜ!」
俺たちを囲んで、口々に喜びの声を上げる村人達。
そうだな。やるからにはしっかりしないと。
この皆の幸せそうな笑顔を守るために―――――。
おまけ
その後、ふと思い出したかのように鈴々が銃について聞いてきた(なぜか愛紗も聞く気満々だった)ので説明して実際に使ってみたら、鈴々からは尊敬のまなざしで見られ、愛紗はますます俺を天の御遣いだと信じ込むようになった。
村人達の噂も、いつのまにか指先一つで人を倒せるといったところまで誇大化していったみたいだ。
俺は世紀末救世主かよ・・・・・・。
つづく
あとがきらしいもの
龍狼伝読んでて、関羽や張飛が雲体風身使えたら虚空より強くなるんじゃないかと思っているシマンチュです。
今回、ついに一刀の魔術が出ました。・・・ああ、石投げんといて!?
これを書こうと思ったのは、原作をやっていて、「この作品って現実→三国志なんだから、主人公が近代兵器とか持っていたら面白いんじゃね?」と思ったのがきっかけです。
で、最初は某猫型ロボのポケットみたいなのにするつもりでしたが、あれだと弾とか補充ができないと思い、じゃあ、どうすんべ→なら主人公にそれを作る能力があれば良いんでね?→じゃあ、fateの衛宮の魔術とかならどうだ?→それだ!・・・という感じで、脳内会議で決定しました。
かといって、何でも投影できたらパワーバランス崩れそうなんで、いろいろと制限つけました。
こんなんで、いいんだろうかといまだに疑問はあります。
あ、あと見直していて、やっぱり志貴っちとエミやんは違和感あったので、遠野、衛宮に変えました。
まあ、それは置いといてレスにいきます。
>somosomo様
あの作品、見ててかなりやり過ぎですよね。でも面白いですけど。
あの連中なら、サーヴァントとも互角に闘り合えそうだと思うのは自分だけ?
あるあるは、ある意味ネタ満載ですもんね。
がんばるんで、気長に待っててください。
>九頭竜様
まあ、そうですよね。あの作品は熱血格闘ってジャンルじゃないし。
こんな魔術でしたがどうでしょうか?
>クロウ・ゼイル様
光る服なら、美川憲一とか引田天功とかの衣装のほうがもっと納得できそうですね。
こんな魔術はダメ?
>powerL様
一刀の人間関係=作者がネタ使用した世界の数です。そこの人とは大概知り合いです。たぶん。
あっ!?壊れ指定にしてない!忘れてた・・・。
>ゼットン様
龍狼と型月のネタはよく使います。これ前提です。
朱里は次回でます。楽しみにしててください。
>ソティ=ラス様
調べてみると確かにそうですね。まあ、その辺はこっちの世界にもそれがあるとでも思ってください。こっちの世界は『外史』ですし。
期待に添えられるようにがんばります。
>蝦蟇口咬平様
む、そんな話があったのですか?知りませんでした。
一刀のチェーンソーはエンジン型です。電力は、電池やバッテリーとかなら出せます。せいぜい十数分ですけど。
どうでも良いですけど、この一刀が投影可能なのは物質のものです。電気や炎などのエネルギー体は、それに関する道具(電池やライターなど)と投影することで、一応使用可能となります。
うちの一刀君は、核兵器とか作れますが、十分そこらしか顕現できないので、基本的に使いません。だって、安全圏まで退避できんし。
まあ、そんなこんなで、また磁界・・・次回!!