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「.hack//intervention 第1話(.hackシリーズ+オリジナル)」

ジョヌ夫 (2007-02-06 01:45)
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最近……毎日のように、いや毎日奇妙な夢を見る。


その夢の世界はいつも同じゲームみたいなグラフィックの世界で。

そこには俺以外誰もいなくて。

更には俺の姿は現実でのそれとはまるで違っていて。

たかが夢の癖に意識がやけにはっきりしてるし、起きた後にもしっかり全部覚えているし。


そんな奇妙な世界が『The World』と呼ばれる架空の存在であることは、すぐに知ることが出来た。


そしてその世界において――――――俺がどれほど異端な存在であるかも。


.hack//intervention 『第1話 出来ない逃避』


「あれ? …………もう朝?」


『The World』の世界に来た俺の第一声はそんな間の抜けたものだった。

だって仕方無いだろう?
俺、木下智明(きのした ともあき)はいつも通り今年から通い始めた大学から帰ってきて、
いつも通りレパートリーの少ない自炊やら大学の課題やらをこなして、これまたいつも通り就寝したばっかりだったんだから。

最初は疲れのせいで、夢も見ないままに起きたのかとも思った。
でも寝ぼけ眼に映る光景に、そんな考えは綺麗さっぱり消え去ってしまう。

何せ周りは一面見渡す限りの草原。それはもう高原にでもいかないと見られないような。
上を見上げると清々しいくらいに青い空。俺の住んでる都会じゃ絶対あり得ない筈の。


しかもその風景はどこか違和感があった。

手元の雑草に触れてみると草らしくないごわごわした感触。
所々で空を流れる雲の速さが俺の頬を掠めるそよ風と全く一致していない。

そして何より……


何より……


「何なんだよ…………あっちから来る不細工な小人さんは」


短剣みたいなものを掲げてこっちに向かう奴の姿が明らかにおかしい。

まるでRPGにでも出てくる雑魚キャラ、ゴブリン。
更に気のせいか奴の足元に体力ゲージみたいなものまで見えてる。

普通なら刃物に驚いて慌てて逃げるんだろうが、俺はそれどころじゃなかった。


(何このファンタジー世界ッ!? ていうかいつの間に俺外に出てんだッ!?
これじゃまんま夢みたいじゃないか……………………ってああ、そっか)


突然の奇妙奇天烈な状況に一瞬パニックになりかけたが、すぐに自分を取り戻すことが出来た。

だって俺がこの世界に来たのは眠りに入ってすぐ。
そんでもって周りは落ち着いて考えればどこかで見た覚えのあるものだった。

確かこんな感じの風景だった気がする。


(うんうん、よく見りゃあのゴブリンだって寝る前までやってたゲームの敵じゃんッ!)


そう。

その光景は3年ぶりに再び始めたゲーム『.hack//感染拡大』そのものだった。
といってもまあ、はっきり全部覚えてるわけじゃないけどな。


んで、ここまでで出た結論。


(こりゃあれだな、現実でやってたことが延長して夢に出てきちゃうってタイプの奴。でも俺、そんなに夢中になってたか?)


そもそもこのソフトはさっき言ったとおり3年前にクリアしている。それもシリーズ全部。

最近になって新しいシリーズが出てたらしく、俺もそれに興味を持ってやってみようと思った。
だが財布の中身がそれを許してくれず、どうせなら金が貯まるまで前作であるこっちで我慢することに。
なにやら色々と関連性もありそうだし、内容をほとんど忘れていたのもある。

そういう経緯で始めたんだけど、1時間くらいして急に眠気が襲ってきたんで諦めて眠っちまったわけだ。
そして目が覚めたら、というより眠った途端に来たのがこの夢の世界。


つまりここは俺の夢の中で、この世界は俺が無意識のうちに作り上げた『The World』の模倣。


「ふむふむ、そうなると今の俺は所謂PCの1人になりきってるわけだ」


よくいるだろ? ゲームの中の世界に入ってみて冒険してみたいって思う奴。
自分はそんな願望なんて持っていないと思ってたんだが、どうやら無意識下では違ったらしい。

それにしても…………夢なのに妙に意識がはっきりしている気がする。
が、どうせ起きたらほとんど覚えていないんだろうさ。忘れよう。


「ならせいぜいこの世界を楽しんでみるとしますかッ!」


一通りの思考にケリをつけて、すっかり忘れていたゴブリンの方を見遣ると、


「……………………」


何か俺の目の前でじっと待ってくれてた。

こんな親切なゴブリン、ゲームではいなかった筈なんだけど。
ま、あれだ。所詮は俺に都合のいい世界、俺が武器を構えるまで待っててくれただけなんだろう。


「もうちょっと待ってろよ〜。今から武器の出し方とか調べるから〜」

「……………………」


俺の呑気な言葉にもまるで無反応。つまらん。
どうせだったらここで「ごぶーッ!」とか返事してくれたら面白かったのに。


それはともかく、さっさとステータスとか技の使い方を見てみたい。
自分の周りに武器らしきものが全く見当たらないなんてことはまずありえない筈なんだが……。
とりあえず装備欄でも調べれば何かわかるかもしれない。

俺がそう考えることにした。

するとその瞬間、


<ヴォン>「ぬおッ!?」


それらしい機械音と共に俺の手元にキーボードらしき映像が、そしてその上に様々な画面が表示されるようになる。
そこに表示されていたのは俺が知りたかった自分のステータスや持ってるアイテム等が選べるメニュー、そしてある意味場違いなメール欄のアイコン。
どうやら頭で出そうと思えば、これらは簡単に出せるようだ。流石俺の夢。

それにしても……何故キーボード? それにメール欄?
こういうのって普通ゲームの外側にあるもんじゃないのか?

いやそれ以前に…………こんなにも鮮明な映像を見ることの出来る夢なんてあるのか?


まさか……


(いやいや何考えてるんだよ俺はッ!)


ここはあくまで夢、虚構、無意識の内に創られた俺の願望の世界に過ぎない。
それこそゲームじゃあるまいし現実からゲームの世界に入っちゃいました、なんて馬鹿な話があってたまるか。


俺はふと頭をよぎった下らない考えを片隅に追いやることにし、気を紛らわす為に自分のステータスを眺めてみることにした。
どんなキャラクター名なのか、どんな職業なのか、武器以外のことも気になったからだ。


しかしそこに映し出されたパラメータは俺を更に混乱させることになる。

ありえないだろうがさっきの馬鹿な考え通りだったとしても、これはおかしすぎた。


何故なら……


PC名:ア$%ル*@ド


…………

………………

……………………どう発音せいっちゅーねん。


HP:#$13/@%*2

SP:22/22


…………

………………

……………………最大HPより現在の方が多いんすけど?


レベル 1

経験値 0/1000

所持金 1000GP

クラス 呪紋使い


おおっ! やっとまともなデータが見れた。
クラスが剣士とか双剣士じゃないのがちょっと不満だけど、どうせ夢の中だから諦めるしかないか。


で、安心したかと思ったら、


装備欄:武器・防具共に空白。


…………

………………

……………………丸裸っすかッ!? 


いやちゃんと自分の体を見る限り、大き目のフードが付いた黒いローブをきちんと着てるんだけどね。
丸裸どころか、ローブにつけられてる沢山の装飾品がジャラジャラ音を立てて鬱陶しいくらい。


ついでに映し出されたPCの顔を見ながら自分の身の回りを確かめてみても、特に驚くようなことはなかった。

腰まで流れるような白い髪。触ってみたら結構サラサラでちょっと驚いた。
吊り目気味な両目の瞳の色は少々透明感を感じさせる黒。
顔つきは呪紋使いにしては精悍な印象がある。


全体的に見て言えるのは、3人に1人ぐらいの割合でいそうな現実の俺より遥かに力強くてかっこいい。
もしかすると、これが俺の無意識下での理想の姿なのかもしれない。

……そう考えたらほんの少しだけ鬱になってしまった。現実と理想のあまりにも大きな差に。


結局わかったのは、武器になるものも無し、アイテムは回復用のみ。
そして何より重要なのがこのPC…………名前や体力、装備欄から判断して所謂バグ、つまり壊れてしまっているらしい。
大分薄れてしまった昔の記憶の中で、確かこんな感じのバグモンスターがいた気がする。

普通の敵とは違って、グラフィックが所々壊されている通常の攻撃では絶対に倒せないバグ。
倒す為にはゲームの主人公が使っていたデータドレインという特別な力が必要だったような。


もしかすると、このPCも俺からは見えない背中とか顔のグラフィックが壊れてるのかもしれない。
出来ればかっこいい顔は無傷であってほしいな…………ってちょっと待て。


(そもそも何で態々夢の中なのにここまで奇異な設定じゃなきゃならんのだッ!?)


突っ込みたい…………この夢を創った筈の俺自身に。激しく。


それにしても……、


「コイツはいつまで俺を無視するつもりだ?」


自分のステータスを確認する前までは突っ立っていただけのゴブリンは今、俺の付近をきょろきょろ眺めながらそこら辺を右往左往している。
攻撃されるのも何だか嫌だけど、俺の予測が正しければ攻撃されてもダメージは受けないはずだ。バグPCだし、それ以前に夢だし。

行動の意図は良く分からないが、あまりにも不甲斐ない我が最初の敵に痺れを切らした俺はとりあえず、


「おりゃッ!」

「アウッ!?」


殴ってみた。武器が無いから素手で。

すると武器無しでも一応喰らったらしく、奇妙な悲鳴を上げたゴブリンの体力ゲージが減っていた。


…………50→49に。


つまりダメージはたったの1。呪紋使いだから別にいいけど。


「ウゥゥゥウゥッ!!」


微弱ながらもダメージを受けたゴブリンも流石に俺の存在に気づいたようで、雄叫び声を上げながら俺に短剣で仕掛けてくる。

プチュプチュと情けない音を上げながら繰り広げられる攻撃。
確かに俺に当たっているらしいが…………案の定、俺の体力ゲージは文字に変わったり記号に変わったりするばかりで全然効果なし。
喰らってる俺の方もダメージがないせいか、それとも単に夢だからかは分からないが、痛みは全く感じない。


(無駄なのに頑張るコイツがちょっと可哀想になってきたな……)


よし! せっかくだから俺の初呪紋で倒してやろう。


「さーて、呪紋呪紋っと…………え〜〜〜っと……あれ?」


再び開いたメニューから呪紋を選択しようと探す。
しかし呪紋の欄は空白のままで、他にそれらしきものが見当たらない。


と、そこで大事なことを思い出した。


「ああッ! このゲームって呪紋が装備品に付加されてるんだったぁッ!!」


すっかり忘れてた。

このゲームじゃ呪紋や技はあくまで武器や防具に付加された物であって、装備から外せば使えなくなってしまう。
ちなみに呪紋代わりのアイテムを使えば装備以外でも使えるようにはなるんだけど。


「今あるアイテムにそれ系は無い。ということは……」

「ウウゥゥゥウゥッ!!」

「素手で倒すしかないわけで……」

「ウゥゥオゥッ!!」

「…………はあ〜」


夢の癖に理不尽すぎるこの状況にため息を吐きつつ、俺は適当に構えた。


「アゥ〜……」

「疲れた……」


多分合計して70回は殴ったり蹴ったりしたと思う。
何回かミスって体力ゲージが減ってなかったから。

情けない鳴き声と共にゴブリンが消えていった時、俺は既にヘトヘトになってしまった。
別に肉体的に疲れたわけじゃない、あくまでこれは精神的なものだ。


「どこが呪紋使いだよ。これじゃまるっきり『拳闘士』じゃないか……」


はっきり言って、マジでいい加減にしてほしい。
攻撃を喰らわないのは有利なのかもしれないが、ゲーム特有のスリルとか爽快感がまるでない。

一応経験値は通常通りだったけど、レベルが上がるまでどれくらいの時間が掛かることやら。


(これ、本当に俺の夢なのか? 夢にしちゃあまりにも夢がなさ過ぎるぞ?)


ここまで来ると幾らなんでも唯の夢とは思えなくなってくる。
いや勿論、自分に都合の良い様にいかないからって理由だけじゃないですよ? …………多分。


正直ゴブリン一匹倒すだけで疲れた。
夢ならさっさと目を覚まして現実世界に戻りたい。

そう思った俺はふと、ここが“フィールド&ダンジョン”だということを思い出した。


唐突だが、この世界『The World』には主に2種類のステージがある。

1つ目は今いるこの地“エリア”。
フィールドにて敵と戦いながらダンジョンの入り口へ向かい、
そこからダンジョン内のどこかにある『アイテム神像』を目指し、そこにあるアイテムを獲得するのが目的となる。

そして2つ目が、幾つも存在するサーバーに必ず1つある“ルートタウン”。
他のPCとパーティーを組んだり、トレードをしたり、ショップでアイテムを購入したり……等等。
又、ここには“カオスゲート”と呼ばれる出入り口がある。
このゲートから他のサーバーや俺が今いるような“フィールド”に飛ぶことになるわけだ。
あ、ちなみにこのルートタウンからでないとログアウト、言い換えればこの世界からの退場はできないことになっている。


つまり俺が言いたいのは、こんな無駄に疲れる上に俺以外誰もいないフィールドじゃなく、
色んな人が集まっているであろうルートタウンに行きたいわけだ。
あそこに行けばちゃんとした装備も買えるだろうし(バグPCに装備させられるかは後回し)、何より他のPCに会ってみたい。
たとえここが単なる俺の夢の世界だったとしても、いやだからこそ興味がある。


「つーわけでメニューメニューっと……」


早速メニューを開いて“ルートタウン”へと向かうことのできるコマンド、“ゲートアウト”を探す。


探す。

ひたすら探す。

隅々まで一字一句見落とさずに探す…………結果。


「あれれれれ〜〜〜? どこにもありませんよ〜〜〜?」


該当無し。


「その代わりに何かありえないコマンドがありますよ〜〜〜?」


そこにあったのはカオスゲートでしか使えない筈のフィールド選択画面。
通常、転送先のフィールドを決めるには、カオスフィールドで用意されたワードの中から3つを選んでそれを入力する必要がある。
現に俺のメニューの上にも事前に選ばれたらしい3つのワードが並んでいる。

その代わりにルートタウンに行く為のコマンドが無い。


これ即ち……


「もしかして俺…………フィールド同士の行き来しか出来ない?」


マジですかッ!?

マジでこれ、本当に俺の夢なんですかッ!?

夢がないどころか現実以上に厳しすぎやしませんかッ!?


「更にルートタウンに行けないって事は…………ログアウトも出来ない。
 けどま、これは別に良いか。どうせしばらくしたら終わる夢なんだし…………大丈夫だよなぁ?」


ログアウト出来ないままこの世界、しかも人と会う確立が少ないフィールドだけを彷徨うなんて御免ですよ?
その間、俺の体はどうなるわけさ。昏睡状態なんて真っ平御免ですぜ?


「ま、所詮夢だからそんなことになるわけねーよなーはっはっはっはっはっは……はは……はぁ」


もう既にこれが唯の夢とは思えなくなり始めてる俺にとって、その考えは正直笑えない物になっていた。


そんな時にそれは起こった。


「え? おわッ! 何だぁッ!?」


ふと自分の両手を見てみると指先から少しずつ砂のように崩れ始めていた。

最初は少しずつ、しかし崩壊が進むにつれて段々そのスピードも速くなっていく。


「あわ、あわわ……って多分これ、お目覚めの合図なんだろうな」


何となくだがこの時点で、俺の意識が夢の世界から現実へ向かっているのが分かった。

最初は驚いたけど、むしろ今はホッとしている。


「ま、何とも珍妙な世界だったけど、これでお別れって分かると意外と寂しいもんだよ」


結局これが夢だと分かって、安堵が8割、残りの2割がこの世界への未練と言ったところか。


「せっかくだから、目ぇ覚ましたら『.hack//』について色々調べてみるのも一興かな〜」


俺はこの先に起こることも知らず、そんな風に呑気な発言をした後……


「アデュー! 『The World』!」


この奇妙な世界に別れを告げた。


目が覚めた時にいたのは寝る前に横になった布団の中。
辺りがまだ暗いことを除けば、極々普通の目覚めだったと言える。


「ふわぁ〜あ…………今何時?」


まずは時間の確認。時間次第では二度寝ができるから。


「ん〜〜〜っと……おいおい、寝始めてから2時間しか経ってねーじゃん。
 こりゃきっと、寝てる途中にトイレに行きたくなったから起きちまったんだな」


その言葉通りに俺はすぐさまトイレに向かい用を足す。
寝起きのせいかボーっとしながら俺はさっきの奇妙な夢について考えていた。


「何でだろ…………さっきまでのこと全部覚えてる。しかもかなりはっきりと」


普通なら夢で起きたことはある程度は覚えていることがあっても、細部まで、それもほぼ全部を覚えてることなんてそうそう無い。
何故か、ゴブリンをボコボコにした時やキーボードを弄りまくった時の感覚が体に残っているような気もしたが、どうせ気のせいだろう。

妙にリアルで、妙に斬新さのある世界に行ったような夢をみた。それだけの認識で十分だ。


そう結論付けた俺はさっさと床に入り、二度寝の準備をする。

そして目を瞑り……


「さて、心機一転ッ! 次に見る夢はせめてもっと夢らしい夢であってほし……い…………な…………」


寝るのに“心機一転”も糞もないだろうが、なんて一人ボケ突っ込みしながら瞬く間に眠りの闇に意識を委ねていった。


「HAHAHAHAHAーーーッ!! 何でさっきの夢の続きそのまんまになるかなーーーッ!?」


二度寝した後に再び目を覚ました時にみた光景は、現実へ帰る直前までいた場所そのもの。

あまりの理不尽さに俺は笑ったね。そりゃもう気持ちいいくらい清々しく。


ここまできたらもう否定のしようがない。


「OK、認めようッ!」


同じ夢、しかも細部まで全く異なることの無い世界を続けて体験するなんて普通絶対にあり得ない。


「この世界は…………俺の夢が創り上げた『The World』なんかじゃない」


そんな俺の宣言を肯定するかのように、この日から毎晩、寝る度にこの世界へ来ることになる。


あとがき

このサイトで様々な【.hack】の良作を読んで自分も書いてみたくなった。
皆さんが【.hack】シリーズを中心にしてるから、こっちは【.hack//G.U.】で書こうと思った。
…………それ以前に【.hack//G.U.】は第1作目しかやってなかったので断念。
今現在、よく知っているのはゲーム版と何故か【.hack//Roots】のみ。他のアニメはうろ覚え。
小説に至っては全く知らない有様。

そんな中途半端状態で初めてSSという物を書く作者の名前は、ジョヌ夫です。
【.hack】について復習しながらの更新となりますが、よろしくお願いします。


追記&お詫び。

今回パスワードの入力ミスのせいか、続編投稿がままならない状況に陥ってしまったので一旦削除して貰い、再投稿する形となりました。
迷惑をかけてしまった管理人様、及び前回までに感想を書いてくれた皆さんには深くお詫びを申し上げたいと思います。


以下、前回貰った感想です。
もし不都合がございましたらレスして下さい。対処します。


1.
感覚的にはナムコのゆめりやに似てますね。一応現実に戻れますし
しかしぶっ通しで起き続けてこの主人公、疲労困憊になりそうでご愁傷様です
寝るのが何よりも好きな自分としては同情してしまいます

{スカートメックリンガー(2007-01-31 09:38)}
2.
面白そうな話ですので、ぜひ続けてください。

{朱雀(2007-01-31 12:06)}
3.
すごく面白かったです
主人公がバグっている作品は初めて読みました
がんばってください


{Pluto(2007-01-31 12:21)}
4.
うぉぉぉ!これは新鮮な設定、主人公がバグってるって事はむしろモンスターより?……頑張れ主人公カイトとかバルムンクとか騎士団とか君の天敵はテンコ盛りで居るぞ!!
えージョヌ夫さん、余り感想とか書けませんが、頑張って最後まで仕上げてください。更新楽しみにしてます。

{somosomo(2007-01-31 17:10)}
5.
ほー。
こりゃまた斬新な「起」ですな。
どっかでも書いたですが、あたしゃ.Hackはまっっっったく知らないのんで、楽しみにさせてもらいます。

{nao(2007-02-01 01:05)}


尚、レス返しは次回ということで。

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