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「例外なる使い魔 序文(元ネタ ゼロの使い魔)」

伊上 (2006-11-21 13:34)
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 皆様、平行世界と言うのをご存知でしょうか?
 簡単に言えば『もしも』の世界です。

 例を挙げてみれば、

 Aの世界の人は寝坊しなかった。

 Bの世界の人は寝坊してしまった。

 簡単に言えばそんなところです。


 皆様、異世界と言うのをご存知でしょうか?
 簡単に言えばゲームの様な世界です。
 神がいたり、魔王がいたり、魔物がいたり、そのような世界です。


 此処から少し話が変わります。

 皆様、ネットワークと呼ばれる存在をご存知でしょうか?
 いえ、皆様が知っているネットワークとは違います。
 このネットーワークというのは簡単に言えば、渾名みたいなものです。

 実際は、巨大な人材派遣会社みたいなものです。
 異世界や平行世界にも人材を派遣できます。

 仕事は戦争の手助け、惑星崩壊の阻止、戦災復興といったところから、
 町作り、農場作り、人助けといったところまで。

 何でも屋に近いところがあります。

 しかし、その実態は謎です。誰も解ってはいません。
 宇宙意思や歴史の修正力とも違いますから。

 まあ簡単に、特殊な人材派遣会社と思ってください。


 この三つを踏まえたうえでプロローグを話します。


 此処にとある少年がいます。
 少年は鞄を持って家に戻ろうとしています。
 そして、道の曲がり角を曲がった瞬間に少年は体に電流を流された時のようなショックを受けて気絶しました。

 そのうえでこの少年はこの世界からいなくなりました。
 後に残ったのは少し宙に浮いた鏡ですが、それもすぐに消えました。


 これでプロローグお終いです。


 ああ、一つだけ伝え忘れがありました。

 その少年がネットワークで働いているという事を。



 初めまして伊上といいます。
 今まで読み手側だったのですが、少し書いてみたくなりまして
 こうして書いてみました。

『ネットワーク』に関しては、時守様より許可を頂いています。
 時守様、本当にありがとう御座います。

 ちなみに私は書くのが遅いので更新速度については期待しないでください。

 それでは、また。


 

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