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「うたわれるもの【オリキャラあり】 真紅の髪の青年 4話 (うたわれるもの)」

闇の王 (2006-09-09 06:51/2006-09-10 09:09)
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仮面を付けた青年と真紅の髪の色をした青年がエルルゥ姉妹に見つけられて、

村人達の手によって運び込まれてから、

既に4日が過ぎた頃、真紅の髪の色をした青年は体の傷が殆ど外見的には
直っていた。

これには長年薬師をしているトゥスクルは驚きを隠せなかった。

幾らトゥスクル自らの秘薬を使い続けていたとはいえ、青年の外見的年齢を
考えると傷の直りが早すぎると。


トゥスクルは思っていたが孫達にはそのようなことは教えず。

「エルルゥはもう少し仮面を付けた青年を見ておやり、
あの青年も傷の直りが早いからねもしかすると明日には少しぐらいなら動けるようになるじゃろうて」

エルルゥはおばぁちゃんに言われた。

仮面を付けた青年の面倒を見ることと為った。

「それにのうエルルゥ…あの青年を世話している間は…」

それを自らの祖母の口から聞いたエルルゥは何時もは垂れている耳が逆立ったまま頬はほんのり赤くなっていた。

「/// ///」

『脈はあるようだね…エルルゥが奥手で中々男が出来なかったがようやくエルルゥにも春が来たようだね』


とトゥスクルが思っていると、エルルゥは

「わたしはまだ…そんな…」
とわけの分からない事を口走っていた。


アルルゥはトゥスクルの横で自らの姉がおかしな行動を取っているのを黙って見つめていた。

「……」


エルルゥもその事で現実からトリップしていたいが、アルルゥが自らのことを唯見つめている事に気付き

「…アルルゥ…いったい…いつから其処にいたの?」

アルルゥもこの問いかけに問答無用で答えた。


「…お姉ちゃんが、変な事を言っている所からずっ〜と」

この言葉にエルルゥは自らの恥ずかしい姿を妹に見られた事で

エルルゥの中の何かが音を立てて打ち切れた。

ブチッ!

「こらーっ、アルルゥゥゥゥ!! 待ちなさいぃぃぃ!!」


アルルゥもバカではない、エルルゥが怒る前にアルルゥは家から姿を消していた。

エルルゥも直ぐにアルルゥの後を追うように自らの家を飛び出していった。

このやり取りを見ていた、真紅の髪の色をした青年はなかば呆れていた。

その呆れた顔をしている真紅の髪の色の青年にトゥスクルは話しかけた。

「これそこの真紅の髪の青年」


青年はエルルゥがおばぁちゃんと言っていた、老婆に話しかけられた事で少し戸惑っていた。

『???』

青年は自分に話しかけられているのかわけが 分からず首をかしげていると老婆が再び声をかけてきた。

「呼んでおるんじゃ…少しは返事をしんか」

真紅の青年は初めて自分がこの老婆に呼ばれていることに気付き返事をした。

「呼びましたか? 老婆さん」

老婆の名前を知らない焔はこれ以上話すことができなかった。


「さっきから呼んでおったわ…それにしてもお主達はいったい何者じゃ…【落人】でも無いようだしのう」

老婆の問いかけに焔は自分が知っている限りのことを話そうか迷っていた。

『どうする……それにここは何処だ? このお婆さんの家だという事しか分からない……いや、わからない事だらけだな……』


そのように焔が考えている時に老婆がもう一人の青年の方に向かって話をしていた。


仮面を付けた青年は、未だ痛みが体を蝕んでいた。

「うっ」

これを見たトゥスクルは。


「これまだ無理をするでない〜、痛み止めのツェツェ草が多少は効いているが、それでもお主の傷は未だに癒えてはいないのだからな」

仮面を付けた青年は、エルルゥと呼ばれた少女におばぁちゃんと呼ばれていたのを思い出し。

そのおばぁちゃんに仮面を付けた青年は話かけた。

「その・・・貴方はエルルゥのおばぁちゃんでよろしいでしょうか?」

丁寧な口調で話しかけた。

トゥスクルもその丁寧な口調を聞いて、答えた。


「そうじゃ、村の皆からはトゥスクルと呼ばれておる」

仮面を付けた青年に問いかける事にした。


「そもそもなんでお主ははあんな場所で、体中傷だらけたおれておったのじゃその事を教えて欲しい」

このトゥスクルの質問には仮面を付けた青年は返す言葉を失ってしまった。

「わかりません・・・なんであんな場所で倒れていたのか、そもそも自らの名前すら覚えていません」

この言葉を聞いたトゥスクルは、しばし考えて仮面を付けた青年に言葉をかけた。

「今は思い出せないだけかもしれないじゃろ、何時かは思い出すかもしれないのじゃ、あせらずとも良い
今はゆっくりと体を直す事を考えるのじゃ」

トゥスクルに言われた言葉を考える事をした仮面を付けた青年は、そのまま考えこんでしまった。

それを見た、トゥスクルはもう一人の真紅の髪の青年の所に行ってみると未だ真紅の髪の青年は考えていたのでトゥスクルは言葉をかけてみた。


「お主・・・お主・・・聞いているのかお主は」

「えっといったいなんでしょうか老婆さん?」

「老婆・・・老婆・・・儂にはトゥスクルとした名前があるそれにだお主の名前をまだ聞いてはいなかったのでな、仮面を付けた男に聞いたが
名前どころか、全ての記憶を失っておる、お主もこの男と同じ場所で倒れていたのでもしかして思ったが、無駄だったようだな」

老婆が自らの名前を話してくれた事で、焔も自らの名前を教えてもいいのでは、思っていたが
トゥスクルは再び仮面の付けた青年の処に行き青年の体の状態を見ると痛み止めのツェツェ草を煎じて飲ませていた。


焔はトゥスクルの行動を見て、

『怪我の手当てをしてくれた恩人だし、たぶん悪い人では無いだろう。
話を聞けば失った記憶の手がかりが見つかるかもしれない』


焔はそう考えると、トゥスクルを呼んで話す事にした。


「トゥスクル・・・少し話があります いいでしょうか?」

真紅の髪の青年がトゥスクルに話しかけてきた。

トゥスクルもこの問いかけに頷き、真紅の髪の青年の処ですわり話しかけた。

「どうした・・・真紅の髪の青年? なにか儂に話があるんじゃろ?」

トゥスクルに話しかけられて。青年は静に答えた。

「その・・・真紅の髪の青年はよしてください、自分には名前があります?」

トゥスクルは真紅の髪の青年が名前を覚えているのに関心した。

「・・・ほ〜う・・・それでいったい名はどんなんじゃ、教えてはくれないか?」

「分かりました・・・ただ自分も夢の中でとある人に?教えてもらっただけですけど」

トゥスクルはこの話を聞くと、何かを呟いた。

「まさか・・・姉様と同じ・・・だとしたら・・・」

最後の方は聞き取れなかったが、何かと同じまでは分かった、ただいったい何かは分からなかった。

トゥスクルは真紅の髪の青年を先程の優しい眼差しとはうってかわり真剣な眼差しで見ていた。

青年がその眼差しなか口をあけて自らの名をトゥスクルに話した。

「自分は……焔です、それしか分かりませんほかは覚えていないんです」

このホムラと名乗った青年の言葉を聞いた、トゥスクルは先程の眼差しから優しい眼差しに代わり。

「すまなかったのぅホムラ。この辺りは落人が時折流れてくる事があるのでなぁ。性格が悪い者も少なからずおってのぉ……少しばかり試させてもらった。このとうりじゃ」


ホムラにトゥスクルがあやまった。

だがトゥスクルは村長の立場から、村に不審者を入れて騒ぎを起こさせるような輩は入れるわけにはいかなかった立場だ。

それを踏まえての誤りと侘びだった。

その事までを知らない焔はただ頷くしかなった。


その頃アルルゥは未だ暴走している姉のエルルゥから逃げ回っていた。

「こらッ〜アルルゥゥゥーーーいい加減に捕まりなさぁぁいッッ!!」

エルルゥはアルルゥを捕まえようと村の中を走り回っていたが未だ復興中の村ではアルルゥ位の子供が隠れるのに不自由しない場所が所々にあり、エルルゥの魔の手から未だ捕まってはいなかった。

エルルゥも怒りをあらわにして、必死で探していた。
特に見つけた時のお仕置き=説教をどうしょうかと考えながら捜していた為にアルルゥが隠れている場所に一度は近づきながらも完全にすどうりして別の場所を捜していた。


その場所隠れていたアルルゥは、暴走中の姉エルルゥが過ぎ去ると再び、隠れていた場所から出てきて、小さい耳でエルルゥの場所を探っていた。


エルルゥはアルルゥが逃げそうな場所を手当たり次第、探していたが一項にアルルゥが見つからなかった。

そんな時、エルルゥが姉と慕う、ソポクがエルルゥが居る場所に歩いて向かっていた。

後書き〜


テレビ版のセリフで【おちゅうど】=落ちた侍と解釈していますがあっているでしょうか?

漢字は分からなかったので、ひらがなで表現してみました。

あとエルルゥファンの皆様すみません 
早速壊れています アルルゥはテレビ版を見る限り毒を吐くキャラと
思います 心はやさしい子供なんですけどね^^;

22話の後半でハクオロをムックルの背に乗り助けに来たわけですから^^;
アルルゥは人見知りするキャラではあるんですけど、一度受け入れてしまえばかなりの信頼を築けるようなキャラなので

もっとも エルルゥは嫉妬のキャラなのかな 
特に新たな女性キャラが出るたびに何かしら理由で嫉妬していますし
特に胸が大きいキャラは特に^^; 


カタリナさま

※自分の感想にて闇の王さんには今一理解できなかった点が有るかと思われます。それに関して自分が返せる言葉は、アニメ終了、またはゲーム発売まで待てとしかいえません。PCもありますが闇の王さんの年齢が分かりませんので迂闊にオススメすべきじゃ有りませんし。まあ、それでも投げ出さずに頑張ってください。

ゲーム発売まで待つと決めていましたが、

うたわれるものの公式ホームページでPS2版が延長になった事で
PC版の方を購入する事を決めました

何とか18禁を買える年齢なので^^;

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