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「機動戦士ガンダムSEED 〜永遠の愛と自由の為に…〜 第06話(ガンダムSEED)」

桑ジュン (2006-09-09 00:10)
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注意:このお話は作者が『何となく』の『思いつき』でちまちまと書いているお話です。
思いつきで書いるので先の展開はまだ朧げにしか組みあがっていません。
(少しずつ構成していて結末は一応構想済み)
執筆スピードが遅いので更新は遅いです。
基本的にキラの視点で書きますが、頭に<ラクス>等の表記が入る場合ははその後の文がそのキャラ視点での文になるという表記です。
(この場合はラクス)
それと話の構成上微妙に設定等が、特にキャラの年齢や性格が違ったりする場合があります。
原作では有った専門用語等の表現は描写しきれないのでお気をつけ下さい。
後、こういうのが嫌いな方は読まない方が宜しいと思います。
誤字脱字修正感想等宜しくお願いします。

以上を踏まえて、読んでも良いという方は下にスクロールしてください。
では。


<シホ>

発進後に先輩の提案で、完熟飛行も兼ねて1時間経ってから地球に向かっていると衛星軌道上付近に反応が有るのを確認しました。

「先輩!前方2時方向に艦影、…AA級…ドミニオンです」

「えっ?ドミニオンだけ?」

「はい、そうですけど…」

「…そう」

そう言うと先輩は少し考えた後。

「よし、予定と少し違うけれどテストをしなくちゃいけない。着艦要請を出して」

「はい、分かりました」

先輩は私の返事を聞くと機体をドミニオンに向かわせました。
……何故か嫌な予感がするのは気のせいなのでしょうか。


機動戦士ガンダムSEED 〜永遠の愛と自由の為に…〜
第06話 怪異?衝撃の真実!


<キラ>

「…着艦許可きました。しかしMAを収容できる場所が無いそうなので、MS形態で着艦して欲しいとの事です」

「説明では『テスト中は変形禁止』とあったけど、主任が実際は問題ないから僕の判断に任せるって言ってたし…」

機体強度からしても大丈夫な筈。

「では、一応機体の状態をリアルタイムチェックするよう設定しておきます」

「うん、お願い」

変形レバーを操作して機体を変形させる。

・足首を開き、膝から下を真っ直ぐに伸ばす。
・左右のフライングアーマーの翼部分を収容し上下反転させながら背面側(MA形態の上面)に廻し。
・顔を隠すように装着していたシールドを同じく機体中央に納まっていた両腕の展開と同時に左腕に保持する。
・がに股状になっていた脚部が股関節部分に戻る。
・絞るように折りたたまれていた腹部が展開し頭部が外に出る。
・それと同時に胸カバーが稼動しコクピットブロックが展開した腹部に挟まれる形で固定される。
・頭部が移動し終わると同時に頭部アンテナが展開しスタビライザーが折りたたまれる。

この間の時間は1秒程。(本家は0.5秒らしいけど…)

「変形完了。…シホちゃん、機体状況は?」

「オールグリーン、異常有りません」

良かった。

「それじゃあ、着艦姿勢に入るよ」

「はい、先輩」

展開されたドミニオンの右舷カタパルトに機体を向けていく。
…?。
何か嫌な予感がするんだけど何だろう。


[ドミニオン・艦長室]

「特務隊フェイス所属キラ・ヒビキ、試作機テストの為任務中です」「同じく、特務隊フェイス所属シホ・ハーネンフースです」

「艦長のラウ・ル・クルーゼだ。任務ご苦労」

クルーゼ』?『フラガ』じゃないの?

「失礼ですが艦長、ファミリーネームは『フラガ』とお聞きしていたのですが?」

僕と同じ違和感を感じたのかシホちゃんが質問していた。

「ん?……ああ、そうか。軍の方ではまだ更新されていないのだったな」

更新?
何の事だろう。

「実はだね、私は先週の休暇の時に結婚したのだよ」

「「は?」」

予想外の事に二人して唖然としてしまう。
結婚』?誰が?この仮面が?

「家内の名前は『トモエ・クルーゼ』といってね、これはまた大和撫子といった感じで美人なのだよ」

唖然としている僕たちを他所にフラガ…クルーゼ艦長は机のディスプレイに一人の女性の映像を出す。
うん、確かに大和撫子といった感じの人だ。
だけど、何処かで見た事がある用な気がするのは気のせいなのかな。
半ば現実逃避状態な僕達の様子など目に入っていないのか乗りに乗って語り続ける。

「私が婿入りする感じになったので姓が変わったのだよ、ただこちらの方がしっくりくるのは何故なのだろうね?」

「そうだ、キミ達に私と家内の出会いの話をしようじゃないか。あれは半年程前なのだが任務で東アジア地域の日本国内の京都という所に行く機会が有ってね………」

延々と3時間位奥さんとの出会いから結婚までの惚気話を聞かされる事になりました。
…何か最近こんなんばっかだね、ガクッ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


気が付くと僕は仕官用の個室で下着姿(黒のレース…)のシホちゃんに抱き枕状態にされた姿で居ました。
僕もアンダーシャツとブリーフのみという状態なので非常に危険な状態です。
体全体で感じる感触に、全精神力で湧き上がる欲望を我慢しています。
というかどうしてこの状態になったのかサッパリです。
そしてこれがラクスに知られた時の事を考えると……。


なんでさーーーー!!!(魂の叫び)


<????>

「もが(こら)ーーーーっ!!ふぁふぇ(だせぇ)ーーーーー!!!」

ドアがロックされた自室でぐるぐると縛られ猿轡までされている某人物が唸り声を上げていましたとさ。

「ふふぁ(キラァ)ーーーーーーーーーー!!!!」


つづく?


あとがき
どうも、久しぶりにこちらを執筆しました。
この世界は何処か微妙にずれた感じで壊れていると言っても過言じゃ有りません。(ぇ
まあ、生暖かく寛大に見守っていただけるとありがたいです。
執筆頑張ります。

レス返しです。
アークさん
>顔だけムラマサのZということ
『ムラマサ』じゃなくて『ムラサメ』ですね^^;
姿は殆ど『Zガンダム』です。
言うなれば、SEED世界の技術で作られた『Zガンダム』というか何と言うかそういった感じです。(どんなだ(爆))

>シホの出演
最初はルナマリアとか色々考えていたのですが結果的にこうなりました。

これからも応援宜しくお願いします。
では、また。

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