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「崩壊からの帰還 第十二話 『第一種目開始!』(元ネタ仮面ライダー龍騎+魔法先生ネギま!)」

かわめん (2006-07-05 17:22)
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開会式はいたって平穏に終わり、いよいよ競技開始だ……楽しい体育祭の開始なのだが…なんとなく嫌な予感がするのは何故かしら?
その嫌な予感は早くも第一競技でそれは証明されることになる………
あんまり当たって欲しくないんだけど……

『100m走参加者は第一グラウンド正門に集合してください………』
どうやら出番のようだ。私はジャージをバッと脱いで集合場所まで行く。
体育の授業や予行練習でブルマ姿も流石に慣れた。念の為、パンツが見えてないか確かめ指で位置を調整する。
その仕草がなぜか、周りや見学者の視線を集める。見学者の中には今日は休みの高校の男性も結構居た。
あ、また男子が付き合ってる彼女に張り手で張ったおされた……え〜と、微妙に私のせい?
心の中で次々と破局が続くカップルに十字をきりながら謝罪しつつ、ようやく集合場所に着く。
「や、真名ちゃん。」
私は同じ競技に出る真名ちゃんに挨拶する。褐色の肌にスタイルが良い体。これにブルマだから並の男なら沈没だろう。
現に門近くの場所でシャッター音が次々と切られているのが聞こえる。中には「あなた!」ばしーーーん!とか聞こえるのは幻聴だろう…うん……
「ああ、優か。しかし何だ、お前よくこの競技出る気になったな?」
ん?真名ちゃんが微妙な表情してるわね?何だろう?
「いやいや、この競技に出るのは私や楓ぐらいだと思ってたんだがな……」
なんか凄く嫌な予感……待てよ……あのアスナちゃんや刹那ちゃんがなぜかこの競技に積極的に出ようとしなかったような……
「うん、まあ優ならこの『阻む敵を打ち倒せ!障害人物付き100m走』を完走ぐらいできるだろ。」
はい?
「いや、あの…これただの100m走じゃないの?」
「あれ?パンフとHRに渡されたプリントちゃんと見たか?」
いや、確かに100m走としか書いてなかったような……
困惑する私を見て真名ちゃんは「ああ」と手をぽんと打った。
「アレな、理事長のお手製で毎年やり方が変わるんだ。今年は…」
そう言うと真名ちゃんは近くの生徒を並ばせている教師からパンフを借りて私に近くに来るように手招きする。
そして、太陽に向けてかざすと確かに見えなかった『阻む敵を打ち倒せ!障害人物付き』と言う文字が見えた。
「………確かに書かれてるわね…」
オノレ、ガクエンチョウ……………

競技が始まって出番が来るまでじっと座る。
なるほど、納得だ。次々と人が空中に舞い完走出来ず運ばれていく様はまさに阿鼻叫喚……
「うわあ、今年の先生頑張るね〜。」
「すっげえ格好いいよな。でも、強敵だぜ!」
いや、アレ人間じゃないですから!……て言うか、何やってんのよ!デストワルダー?!
流石にクリスタルブレイク時のアレは着けてはいないものの、なんであいつが?
私は素早く近くの教師に手鏡を借り、髪を整える振りをしてドラグレッダーとダークウィングとゼール軍団に指示を出す。
真名ちゃんは無事攻撃を避け、初完走者になったところで、私の出番が来た。スタートラインに立つ。
『おおっと、来ました!麻帆良学園中等部3−Aの完璧なるお姉様!城崎 優の登場だーー!』
ああ、和美ちゃんに代わっちゃったか……
『白いけど不健康さを感じさせない肌!ショートながらも艶やかな黒髪!そしてめったに晒さない太股がまっぶしい!!初出場の彼女は要チェックよ!』
「……いや、どこに注目してんのよ。て言うか、他の選手紹介もしてあげなさいよ、何のためのプロジェクターよ……」
競技場に設置されたプロジェクターには私を嘗め回すかのように映像を流している。とりあえず、カメラマンに踵落としをかました後、クラウチングスタートを取る。
「位置について……用意……」
昔ながらの火薬ピストルを構えた教師の声に腰を上げて、前の障害物を睨む。
(あんた、覚悟できてるんでしょうね?)
(ヒッヒィイイイ!オレハタダテヅカノダンナニデテクレトタノマレタダケデエ!)
(言い訳無用。グラウンドの隅でガタガタ震える覚悟はオッケイ?)
(ヒィ?!)
一瞬のアイコンタクト…そして…
「スタート!」
教師の声とパァンと言う音と共に他の選手が走る。しかし、私はまだ動かない。
『おおっと?城崎選手が動きません!その間にもどんどん生徒達は宙に舞っていく…あ、今最後の一人が倒れました!』
「ゲットレディ……ゴー!!!」
私は全身のバネを使いぐんぐん走る。周りは驚きの声を出すが無視する。
後、数メートルでデストワルダーに接触と言うところで、私は地を蹴り、両足を膝座りのようにする。
『こ、これはあああ!かのキラーと名のつくプロレスラーが放った!当たれば、最強のキック!』
抱えた両足を解放し、デストワルダーに向かって勢い良く突き出す。モンゴリアンキックだ。
バキィ!ドゴム!プシュ〜〜〜〜〜……
1回目の音が炸裂した音、2回目の音が頭が地面にめり込む音、3回目の音はわずかな砂煙が晴れた音だ。
「相手が悪かったわね。」
『はっ?!余りの伝説の降臨に呆然としてしまいました!城崎 優!初出場ながら堂々の1位だーーー!』
にやりと笑い、悠々とゴールに着く。こうして3−Aは100m走では学年1位をとるのだった……

「ふ、デストワルダーは失敗したか。だが、まだまだ終わらんよ!」
「うむうむ、城崎君の艶姿を撮る機会はまだまだあるわい……」
そして、裏であの二人は更なる暗躍をしていた……
_____________________________________________

モンゴリアンキック……アレは素晴らしい蹴りだ!(待てw
と言うことで、第一競技です。あっさりクリアしてしまいましたが、とりあえずブルマ姿にすることに成功(笑)
サア、次回は借り物競争だ!(イエイ!)

>>空牙さん
さあ、いよいよ協議開始です!果たしてポロリは出せるのか?(マテ

>運動会ですか…城崎withブルマ?…ぷちだいばーよ、よくいった!ついでに学園長!そのまま(城崎さんに二人揃って潰されるまで)突っ走ってくれ!私は影から応援していますよ!
さあ、まずはプロジェクターでブルマ姿投影に成功した二人!次なる野望は何か?(笑)

>>ATK51さん
ええ、ゲームのほうでは半ズボンですがあえて、ブルマにしました!
漢の浪漫、感じませんか?(ぉぃw

>で、学園長とぷちだいばーのもくろみでおもちゃにされる優…どんな制裁が加えられるかある意味楽しみです。(おい)
さて、すでに制裁は決まってるのですが、それはお楽しみにw

>「清濁併せ呑む」と言うのが理想なのでしょうけど、清濁併せ呑む要領を持ちながらあの純粋さを保ち続けられる様に原作でも彼が成長できれば御の字ですが、これは赤松先生の腕次第ですね。
ですね、こちらのネギはヘルマン戦で成長の予定です。まあ、まだぼんやり輪郭しかないですが…

>>アサガミさん
学園長とぷちだいばーの野望は城崎の艶姿を撮る事です。
だが撮るためには戦わなければ撮る事は出来ない!さあ、ソレが見たければ…戦え!(ぉw

>後書きの第一声でぶち壊すなー!!(ライトニングソニック炸裂!クリティカルヒット!(オイ
なんの!片手で受け止めて弾いてやるあ!(ドラゴンオルフェノクの爪でバシン!w

うぉ!それで公道を走るなーーー!(サイドバッシャーで追いかけ(お前もだよw

>>meoさん
初めまして、読んでいただきありがとうございます♪
賞金制あるのか……でも学校行事になると……いやあれば生徒も気合入りますよね…うん、問題なし(いあ、それもどうかとw
さて、まずは1つ目の種目消化……次回はおそらく大半の人が経験したであろう借り物競争です!
果たして、どんな借り物なのか?次回も要チェックだ!(笑)

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