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「風の聖痕 IF「右手に風を、左手に貴女を」 第03話(風の聖痕)」

タクハイ (2006-01-30 02:35)
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炎雷覇、神凪の初代が炎の精霊王と契約した時その証として授かったとされる神凪一族に伝わる炎の神剣である。
炎術の増幅器であり持つものの炎術の威力を数倍に高める効果を持つ炎術師にとってこれ以上はないといって良いほどの神器である。

神凪一族では基本的にその代の術師で一番実力を持ったものがその所有者に選ばれる。
話し合いで所有者が決まることもあるが、炎雷覇を持つことは実質的に神凪のトップになることと等しいために話し合いではすまないこともよくある。
話し合いですまない時は炎雷覇の所有権を賭けて決闘が行われ勝者が炎雷覇を受け継ぐ。

この決闘を含めた炎雷覇を次世代に託す儀式を神凪では『継承の儀』と呼ぶ。


風の聖痕 IF 「右手に風を、左手に貴女を」
第03話「最後の分岐」


神凪一族の宗主であり炎雷覇の継承者である重悟が交通事故に逢い右足を失ったため和麻と操は現在病院にお見舞いに来ている。
この知らせを聞いたのは今日の昼ごろ、命に別状は無いと報告されていたため授業が終わってからのお見舞いである。
病院に見舞いに来たのはいいが事故に逢って右足を失った重悟にどういった声をかければよいのか迷う和麻と操に重悟が自分から話しかける。


「二人ともそんな顔をするな、確かに右足は失われたが命は無事だったのだ」


「・・・・・すみません、お見舞いに来たのに逆に気を使わせてしまいましたね」


「気にすることは無い、それに私はおまえたちが来てくれただけでもうれしいからな」


そう言ってから重悟は今までの穏やかな顔から真剣な顔にして話を変える。


「私がこのような体になった以上、近いうちに『継承の儀』を行わねばならん」


「そうですか・・・・・ちょっと早いかもしれないけど綾乃ちゃんが炎雷覇を受け継ぐことになりますね」


現在宗家の中でも真の直系といえるほど強い力を有しているのは神炎使いである厳馬と重悟の二人、そしてその二人の子供は厳馬の子である和麻と煉、重悟の娘の綾乃の三人である。
和麻は炎術が使えないため論外、煉はまだ8歳になったばかりである。
綾乃も12歳とかなり若いがすでに退魔の仕事も見習いとはいえ始めている。
現時点では綾乃以外に炎雷覇の継承者は考えられなかった。

しかしそう考えていた和麻と操に予想外の言葉がかかる。


「いや、今回の『継承の儀』は担い手を決める決闘も行われる」


「な!!本当ですか?」


「綾乃様以上の実力者が同世代にいるとは思えませんが?」


重悟の言葉に驚き疑問を投げかける和麻と操、だがそれも当然である。
『継承の儀』に参加するための条件は次の世代を担う人間であるだけなので、確かに綾乃以外の宗家と分家の人間が参加することは可能である。
しかし、神炎使いである重悟の血を引く綾乃の力は炎術に限って言えば同世代の中で頭ひとつ以上飛び出ており、しかもそのことは既に普段の訓練などから周知の事実だった。
そのため『継承の儀』に参加しても負けが決まっているので、綾乃以外の人間が参加を辞退することは明白なことである。

もっとも、操はこの時点で黄金の炎を使えるようになっており(退魔の仕事中和麻が大怪我を敵に負わされそのことに怒った操が完全に怒りの感情制御していたため炎の精霊に認められ使えるようになった)
炎術の実力でも完全に綾乃の上を行っているが、本人は神凪を率いるつもりも無く、またその実力も周りに知られていないので(退魔の仕事を和麻以外としたことが無く、和麻と風牙衆も操の実力を黙っているため)
大神家が操を『継承の儀』に参加させるということも考えられなかった。


「前宗主が誰か推薦したんですか?」


和麻が自分の権力を強めることばかり考えている頼道のことを思い出し重悟に尋ねる。
問われた重悟は否定した後、少し遅れてこう答えた。


「いや違う・・・・・・厳馬が和麻を参加させるといってきている」


「・・・・・・何かの間違いではないんですよね?」


確認するかのようにそう尋ねる和麻に重悟は答える。


「本当のことだ。すでに日にちも来週の土曜と決まった」


「そうですか・・・・・・」


沈黙が病室を支配しそのまましばらくその状態が続く。
そして考え事をしていた和麻が口を開く。


「すいません宗主、今日はこの辺りで失礼させていただきます」


「わかった。
『継承の儀』までそう長くは無いが落ち着くだけの時間はある。
ゆっくりと考えればいい」


「わかりました。それでは失礼します」


「失礼します」


そういって和麻と操は病室を出て行く。
そんな二人の姿を重悟は憂いのこもった表情で見送っていた。


そして訪れた『継承の儀』、長い開始前の口上の後に和麻と綾乃は庭にある訓練場で向かい合っている。
周りには神凪の中で退魔の仕事にかかわっている人間が子供も含めて全員集合している。
そしてその末席には風牙衆の代表として兵衛も『継承の儀』を見届けるために座っている。
そんなもうじき決闘が始まろうという緊張感に周りが包まれる中、和麻はしらけているのをまったく顔に出さずに心の中でため息をついた。


(まったく、こんな出来レースに何の意味があるんだか)


と心の中で嘆息する。
実際に周りを見渡しても和麻が勝つと思っているのは操と兵衛ぐらいで、それ以外の連中は綾乃の圧倒的な勝利を疑っていない。


(まあ、俺に今のうちから力関係を判らせておいたほうが将来都合がいいってことなんだろうけどな)


和麻は今回の『継承の儀』を改めて神凪一族と風牙衆の関係を知らしめるものと考えていた。
今回和麻が時期宗主である綾乃に圧倒的力差で負ければ、今後の和麻が率いる風牙衆に対して有利な立場に立てると判断したのであろう。
そしてそれは間違ってはいない、和麻が風牙衆のトップに立ってから神凪一族は以前よりも風牙衆に対して強い立場ではなくなっていたのだから。

風牙衆が衰退することを望まない重悟はこの状況を喜ばしく思っていたが、いままで風牙衆に対して虐待などを行っていた連中は現状に大きな不満を持っていた。
けれども宗主である重悟がこの状況を望んでいるため現状に対しての不満を言っても聞き入れられず、このままでいけばこの状況はかわらなかったであろう。

しかし、『継承の儀』というひとつの大舞台で改めて炎術が風術に勝っていること、和麻宗家の術者には敵わないことを示せば状況は再び前の状態に戻る可能性があった。


(それでも今回俺が勝てば風牙衆の現在の立場が更に強固なものになるからまったく無駄ではないか・・・・・)


そんなふうに考えながら意識を目の前の綾乃に戻す。
綾乃は先ほどまで決闘の相手である自分を無視して上の空で考え事をしていた和麻が気に入らないのかにらみつけてくる。
その視線を受け流しながら和麻はゆっくりと決闘の開始を待つ。


「それでは・・・始め!


と厳馬の声により開始の合図が告げられる。
綾乃はすぐに炎の精霊を召還、力をためて一気に解き放ち勝負を決めようとする。
対する和麻は特に構えもせずに表面上は油断とも余裕とも見える状態である。
周りが綾乃の勝ちを確信し、綾乃が炎を解き放ったその瞬間。


「ボムッ!!!!!」


綾乃が放った炎が一気に膨れ上がり爆発する。
衝撃波が襲い周りで観ていた者のほとんどが吹き飛ばされる。
とっさにそれに反応でき吹き飛ばされずにすんだのは重悟と厳馬を含めた神凪の中でも上位である6人ほど、それにあらかじめ和麻が何をするのか知っていた操と兵衛だけである。

しばらくすると風が吹きまわりの煙がすべて吹き散らされる。
煙が晴れたその場には爆心地で倒れている綾乃と試合開始からなんら変わることの無い状態でたっている和麻の姿があった。
そんな状況で誰もが何も言えぬまましばらくの沈黙があたりを支配するが。


「この状況で風の刃を放てば綾乃ちゃんは死ぬと思うんだが俺の勝ちじゃないのか?」


と和麻は審判である厳馬に尋ねる。
厳馬は苦りきった顔で和麻を見て、そして宣言する。


「『継承の儀』勝者は神凪和麻!」


そしてその言葉を合図にとまっていた周りが動き出す。
頼道をはじめとする神凪の連中のほとんどがまず驚き、そして次々に騒ぎ出す。
「いかさまだ」「反則だ」「何かの間違いだ」と騒ぐものもいれば、重悟に今の試合を無効にして再試合を行おうと提案するものもいる。
そんな周りを見渡しながら和麻はゆっくりと歩いて、微笑んでいる操に近づいていく。


「おつかれさま」


「おう」


ねぎらいの言葉をかける操に和麻はたいしたことはなかったとでも言うかのよう軽く笑って短く答える。
そのまま二人は並んで風牙の屋敷に向かって歩き出す。
後ろでいまだ続いている騒ぎを置き去りにして。


「和麻、お前はこれから神凪を率いていく気はあるのか?」


その日の夕方、厳馬に呼び出された和麻は開口一番にそう問われる。


「その気はありませんよ父上、風術師である私にみなが素直に従ってくれるとは思いません。
最初だけは何とか反対を抑えることができてもその後に問題になるのは明白です。
それに私には風牙衆をまとめるという仕事がありますので今後もそれを続けていく必要がありますしね。
ああ、それと私には炎雷覇を使いこなすことはできませんから、綾乃ちゃんか煉に権利を譲らなければいけませんが父上はどちらがふさわしいと思われますか?」


いきなり厳馬に尋ねられた和麻は少し戸惑いながらも今の自分の考えを厳馬に答える。
そんな和麻に対して厳馬はこう告げた。


「そうか・・・ならば和麻お前を勘当する。
もともと炎術師で無い人間が神凪を名乗っていたこと自体がおかしかったのだ。
そしてお前を風牙のご意見番の役目から解任するどこへなりとうせるがいい」


突然の厳馬の勘当宣告に和麻は驚いた顔をして厳馬に詰め寄る。


お待ちください父上!
確かに風術師である私が神凪の名を名乗るのはふさわしく無いのかもしれません。
勘当されても仕方がないでしょう。
しかしそのことは風牙のご意見番から解任されることの理由にはなりません。
きちんとした理由を説明していただかないと納得できません」


「お前は神凪の血を引きながら風術師などと言う下術使いになった。
今後お前がどのような形であれ神凪の退魔にかかわることは神凪の名を貶めることになる。
それが理由だ」


詰め寄る和麻に少しも表情を変えずに厳馬は淡々とそう言い放つ。


「風術のどこが下術だというのですか。
『継承の儀』で同年代では最強の術者である綾乃ちゃんに勝ったのを父上も見ていたでしょう?
それでもまだ風術を下術と言うのですか?」


「あのような姑息な手品をせねば勝てぬような業など下術に過ぎん」


和麻は綾乃に勝ったことを理由に風術が下術ではないと主張するが、厳馬は綾乃を倒したときに使用した技を理由に風術を変わらず下術と蔑む。

和麻が決勝で使った技は綾乃の周りの酸素を全て綾乃の周りに移動させただけである。
酸素濃度が倍以上に増加したために綾乃の炎は制御を超えて暴走し結果爆発した。
確かにこの手段は手品のようにネタがわかっていないときにしか有効な技でしかないであろう。
精霊魔術師の使う技は全て物理法則を超えることが可能である。
そして、炎術師にとって酸素を使わずに炎を燃やすなど初歩の技術、炎の暴走もあらかじめあるとわかっていれば制御はさほど難しくは無い。
もっとも初見の術者には非常に有効な手段である。
なぜなら普段はわざわざ酸素を燃やさない炎を出す意味などないのだから。


「手品などではなくあれは技術です。
風術は直接的な攻撃力にかけるのですからあのように技術に頼ることのどこがいけないというのですか」


「これ以上話すことは無い」


それでも何とか厳馬を説得しようとする和麻だが、厳馬は和麻の言葉を無視するかのようにそう短く告げると立ち上って部屋を出て行こうとする。
それを引きとめようと和麻が厳馬の腕をつかむ。


「お待ちください!!」

ドカッッッ!!


引きとめようとする和麻を厳馬は何も言わずに振り払う、そのまま和麻は壁にたたきつけられるが、それを一瞥した後再び出て行こうとする。
その瞬間。


「待てって言ってるだろうがこのくそ親父!!!」


その言葉と共に圧縮された風の塊が厳馬の後頭部を殴りつける。
突然の攻撃に反応できなかった厳馬はそのまま気絶して廊下に倒れこむ。
倒れこむ厳馬を怒りを露にして見ていた和麻だがすぐにハッと気づいたような顔をし、顔をしかめる。


「しまった、あまりの横暴ぶりに思わず手が出ちまった」


そう言って気絶している厳馬を見るがそれで状況が変わるはずも無く、数秒前と変わらずに厳馬は廊下に倒れている。
フウッとため息をつきながらも呼霊法で兵衛に連絡をとる。


「聞こえるか?」


「はい聞こえております。
和麻様、何かあったのですか?」


「ああ、交渉は決裂した。
もう神凪にいる意味はないからさっさと出て行く。
全員にそう連絡して準備させてくれ。
俺もすぐに戻る」


「わかりました」


短く兵衛にそう告げると廊下に倒れこんでいる厳馬を見つからないように部屋に移動させる。
そのまますぐに風牙の屋敷に帰ろうとするがふと思いついたように立ち止まり、部屋に戻ってくる。
そして倒れこんでいる厳馬に黒い笑顔をして近づくと、倒れている厳馬の横に片膝を着いてしゃがみこむ、さらに右手を手刀の形にしてそこに風を纏わせる。


「あばよ厳馬、餞別として今までの鬱憤晴らさせてもらうぜ」


気絶している厳馬にそう告げ、頭に向かって手刀を振り下ろす。


ザンッッッッ!


しばらくして和麻がすっきりした顔で厳馬の部屋から出てくる。
そして部屋の中には逆モヒカンになり、さらに簀巻きにされ周りに火霊封呪符を貼られた厳馬の姿が残されていた。


「準備はできているか?」


「半分近くは今日中に香港に脱出できます。
残りの半分も明日には全員脱出できるでしょう。
それと流也を第一陣で向こうに送り指揮を任せることにしていますが何か問題はありますか?」


慌しい雰囲気がする風牙の屋敷に帰ってきてすぐの和麻の問いに兵衛はそう答える。


「いや問題ない、俺と操は今から昏睡陣を仕掛ける。
手が空いてる連中には神凪の隠し財産を集めさせろ」


「わかりました」


以前から神凪から脱出することを計画していた和麻たちは手早く脱出の準備を進めていく。
和麻と操は神凪の追っ手がかかるのを少しでも遅らせるために、中の標的を眠らせる昏睡陣と周りに異常を周りに知らせないための結界を張る準備を始める。
そして、手が空いてるものたちは神凪の宗家・分家の当主たちが隠し持ち、表立って盗まれたことの言えない財産を集めるために動き出す。


次の日、神凪の人間が深い眠りにつく中、和麻たちは香港に着き無事に神凪からの脱出を成功させる。
そして、以前から用意していた隠れ里で外界と隔離した生活を始めた。

重悟達神凪の人間が昏睡陣から目覚めたのは陣が張られてから3日後のこと、和麻と操、風牙衆がいないことに気づいた重悟達はすぐに行方を追おうとしたが、情報収集を風牙衆に頼りきりにしていた神凪が警察をつかって風牙衆を追いかけることができるようになったのはそれから2日後、なんとか香港まで行ったということまではわかったが、それ以降の痕跡はまったくといっていいほど手がかりが見つからなかった。
探査の得意な術者による探索も、和麻と風牙衆が他の術式と組み合わせて作った隠蔽結界により風牙の隠れ里を見つけることはできなかった。
その後、半年もの探査にもかかわらず風牙衆の行方をつかむことができなかった神凪は風牙衆を追うことを断念する。


まったくの余談だが、神凪が昏睡陣から目覚めた日、厳馬の部屋からすさまじい怒声と共に青い火柱が立ち昇ったのが目撃されている。


設定

<昏睡陣>
陣内の標的を強制的に深い眠りにつかせるための陣。
あらかじめ周りに陣を発動するための準備が必要なため主に罠として利用される。
中の標的と効果範囲にもよるが並みの術者なら大体1日ほど昏睡状態にすることができる。
今回は神凪の屋敷が霊地として優れていたため3日間の長期にわたり神凪の屋敷内の人間全員を昏睡状態にすることができた。


<風牙の隠れ里>
風牙衆が神凪から逃亡した際に逃げ込むためのセーフハウスとして和麻が風牙衆のトップに着く前から準備を始めていた隠れ里。
現在中には数年以上持ちこたえられるだけの資源と食料、自給自足を行うための用意がされている。
周囲には風術を始めとするさまざまな術による複合式の隠蔽結界が張られており、かなり高レベルな術者でも感知はできない。


あとがき

まず始めにすいません。
私生活が急に忙しくなったため更新が遅れました。
これからしばらくは忙しいと思うので更新速度が落ちると思います。
申し訳ありませんが気長に待っていてください。


>樹海さん
御意見ありがとうございます。

1、厳馬に関してですが実際には厳馬は情報の重要性をある程度理解しているとは思います。
ですのであっさりと和麻の行動を認めることはあるかと思います。
しかし、それはあくまで内面であって和麻が見ることのできる部分ではやはり風術を貶める言動が多く、さらに和麻との仲も良くないため和麻は厳馬は自分が風術師を率いることに反対すると考えました。

2、和麻の強さについてですが和麻の場合神凪の一部を除けば炎を防ぐ手段さえあれば格闘で倒すことができると思ってますので、現時点で神凪の人間と戦ってもそうそう負けることはないと思います。


>ゆるさん
感想ありがとうございます。
ご期待にこたえられる様な作品をかけるようこれからもがんばります。


>フクロウさん
感想ありがとうございます。
風牙衆の神凪脱出ですがこんな感じになりました。
期待通りの流れだったでしょうか?
これからも期待はずれにならないようにがんばりたいと思います。


>SSSさん
御意見・感想ありがとうございます。
原作で綾乃や煉の炎術の威力が成長していることを考えるとそうとも言い切れないと思います。
原作で和麻が膨大な竜巻を発生させていたのは覚醒時に暴走状態でに近かったためだと思います。
更に精霊魔術の威力は意思と感情によって非常に左右されやすいものだと考えているので、現在の和麻ではそこまで破壊の意志を込めることができずにもろい風になってしまうと思います。


最後に駄文にもかかわらずここまで読んでくれてありがとうございました。感想、意見、誤字の修正などが有りましたら。どうぞよろしくお願い致します。

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