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▽レス始

「ガンダムSEED DESTINY 〜紅き鷹の幻想曲〜  第00話(SEED DESTINY)」

桑ジュン (2006-01-19 03:19/2006-07-23 15:54)
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注意:このお話は作者が『何となく』の『思いつき』で書いているお話です。
思いつきで書いるので構想はまだおぼろげにしか組みあがっていません。
執筆スピードが遅いので更新は遅いです。
基本的に主人公の視点ですが、<キラ>と頭に表記される場合その後の文がそのキャラ視点での文になるという表記です。
(この場合はキラ)
それと、作者の設定上微妙にキャラの年齢や性格等が違ったりする場合があります。
後、このお話は『憑依系』です。
嫌いな方はお気をつけ下さい。
後、こういうのが嫌いな方は読まない方が宜しいと思います。
誤字脱字修正感想等宜しくお願いします。

読んでも良いという方は下にスクロールしてください。
では。


「…頭痛ったぁ」

ズキズキ痛む頭で目が覚める。
一体何が…。

「気が付いたようだね。大丈夫かい?」

白衣を着た人が話しかけてくる。

「え?はい、頭が痛いのと…体の感覚に違和感が有ります」

ズキズキ痛む包帯が巻かれた頭の事と何か違和感が有る体の事を白衣の人、お医者さんに告げる。
「ふむ」と頷いた後、何が機械に入力している。
…確か、子供がトラックに轢かれそうになっていたのを、助けて代わりに撥ねられちゃったんだよね。
撥ねられた後、不思議と痛みを感じなくて助けた子供が泣いているのを見た後気が遠くなって…病院に運ばれたのかな。
助かったんだ。

「撥ねた相手の車が小型だったとはいえ、運が良かったね軽症で済んで」

「…は?

小型??トラックじゃ?

「ん?覚えていないのかね?…簡単に説明すると、君が道路を横断している時に信号無視してきた小型車にね…」

…はい?!
何それ、車に撥ねられた事以外違うーー!

「…轢かれそうな妹さんを庇って撥ねられたんだよ」

へ?妹?
誰、それ。

「……ふむ、まだ頭が混乱しているようだね。私は席を外すから少しの間休むと良い」

「はえ?あっはい」

「ご家族に経過説明もしたいですし、1時間位後にまた来るから…では」

混乱しているこちらを置いてきぼりにして去っていくお医者さん。
落ち着けるための時間をくれたのはありがたいけど…。
壁にあった時計を見ると『PM8:21』となっていた。
夜なんだ…、あれ?これはカルテ?印刷した物みたいだけど……え?!

NAME:Lunamaria=Hawke
DATE of BIRTH:26/7/56CE
AGE:15
SEX:FEMALE
BLOOD TYPE:A
GENETIC DIVIDE:coordinator
以後専門用語の羅列で意味不明。

『Lunamaria=Hawke』?!『FEMALE』って…ええ?!?!
…『ルナマリア・ホーク』で性別が『女』?!
そういえば何か手とか細いし…。
と言う事は、この胸の重みはギブスじゃなく…。

「まっ、まさかねぇ…」

確認する為に恐る恐る胸と股間付近に手を持って行く。

ふにっ
スカッ

………無い筈の物が有って、有る筈の物が無いーーー!!


ガンダムSEED DESTINY 〜紅き鷹の幻想曲〜
第00話 転移新生


マジですか。
事実上主人公の『キラ・ヤマト』でもなく、ヘタレの代名詞でキラ馬鹿の『アスラン・ザラ』でもなく、新主人公という設定だった筈が序盤はアスランに以後はキラに主人公の座を奪われた猪突猛進馬鹿の『シン・アスカ』でもなく、種運命において監督夫妻暴虐の被害を受けたキャラの一人。

ルナマリア・ホーク

髪の一房がいわゆる『アホ毛』状態の髪型で、エースである筈の『赤服』なのにMS戦闘において色んな意味でヘッポコな状態。
スタイルは良いけど、技能面では射撃は下手なのに何故か搭乗機体の武装は砲撃タイプ。
最初は馬鹿にしていたアスランがフェイスになって戻ってきたら、手のひらを返してアタックする始末。
アスランとキラの会話を盗み聞きしていて『偽ラクス』の事や『ラクス暗殺』の事などを聞いていたにも拘らず何も行動を起こさず、アスランの脱走後はそれを忘れたかのような行動。
何の脈絡もなくシンとくっついたり。
等、最終的には色々ツッコミどころ満載なキャラになってしまったあのルナマリア・ホーク』ですか。
しかも、15歳と言う事はDESTINYの2年前なのだからSEEDの時みたいだ。
うん、15歳にしては胸が大きいな…ってそうじゃないだろ!!

…取り合えず自分の状況を改めて整理して再確認だな。
僕は『如月志音』。
20歳のコンピューター系を専攻している大学生で、『飛天御剣流』という戦国時代からの歴史有る流派の師範代だ。
大学が終わって道場に向かう途中、トラックに惹かれそうになった子供を助け代わりに撥ねられて……死んだんだと思う。
……死んだんだよね?
そして気が付いたら種運命の『ルナマリア・ホーク』になっていた…と。
なんでさ?


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


コンコン

あれから色々考えを纏めていると誰かが来たみたいだ。
時計を見ると『PM9:17』だった。
先生だろうか。

「はい、どうぞ」

あれから色々確かめていたのだけれど、心の声は変わらないのだけれど喋ると自然と言葉使いが女の子だし記憶も思い出せたのだ。
どうやら『ルナマリア・ホーク』としての知識等は吸収している様で、自然と記憶が浮かび上がってくる。
そのおかげで落ち着いて身の回りの事を纏めれるようになったのだけれど。

「お姉ちゃん!!」

「メイリン!?」

扉が開くと同時に飛び込んできたのは、妹『メイリン・ホーク』だった。
抱きついて胸に顔を埋め泣きじゃくっている。

「良かった。私…独りぼっちに…なっちゃうかと思った…」

「メイリン…。ごめんね」

メイリンを抱きしめ返し頭を撫でていてあげると、涙が出てきてしまった。
そうだった、両親は数ヶ月前にシャトル事故で他界していたんだ。
家族は姉妹だけなのだ。
お互いを失いたくないと言う気持ちで、後に先生が来るまで抱きしめあって泣いていた。


』は『』で『』は『』、『如月志音』で『ルナマリア・ホーク』。
そして『妹を護る』、それが誓い。


つづく?


あとがき
愛と自由』の執筆が中々進まなくて、ふと思いついた「『キラ』や『アスラン』や『シン』に憑依はあれど『ルナマリア』は見た事が無い」という事で、気分転換も兼ねて書いちゃいました。(少なくとも作者は見たことがありません)
我ながら無謀だ^^;。
続くかは反応しだいですねぇ。(汗)
反応が悪ければ『愛と自由』の方を引き続き執筆します。
連載の場合『愛と自由』の方か『幻想曲』かどちらかが一時凍結になるでしょうね^^;。
余力が有れば双方執筆すると思いますが。(爆)
動機はANDYさんの『シン君の目指せ主人公奮闘記!!』の影響も有ったかも。(ぇ


愛と自由』の方のレス返しです。

アークさん
ええ、アスランは自業自得です。
下心全開でしたので。(爆)
ラクスは、まあアイドルとしての処世術と言う見方も。(ぇ
大人二人?
ある意味最強です。

カシスさん
はじめまして。
シンですか?
TVの様には…なら無いと思います。(ぇ

人種差別万歳さん
本能でライバルだと感知したんです。
アスランはデフォであの扱いです^^;。

54さん
そゆことです。
レノアさんの手の内〜〜^^。

ABCマントさん
正解です。
某ホロウのワンシーンを使わせてもらいました。


では、また。

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