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注意！この作品は初めてＳＳを書いてみようと思
った男が、ろくに設定も調べずに書いているもの
なので、鋭いツッコミ等はご遠慮ください。ノミ
の心臓が破裂してしまいます。

（主人公告白）　

私の名前は、カザマ・ヨシヒロ。
しかし、この呼び方は私の出身地である東アジア
共和国の日本地区でしか通用しない呼ばれ方なの
で、ヨシヒロ・カザマと呼ばれるのが普通である
。
家族はエンジニアをしている父と専業主婦の母と
３歳下の双子の妹達。
どこにでもいる普通の家族である。　

しかし、私一人だけが出生の秘密を抱えていた。
それは・・・、私はコーディネーターなのだ！
家族の中で一人だけ・・・。　
その理由は、両親が結婚した時に自然に子供を作
ると遺伝性の病気が高確率で出ると、近所の産婦
人科医に脅されて、俺をコーディネーターに調整
したようだ。

でも、それは医者の嘘だった。
家が一軒買えるほどの金額で、念入りにコーディ
ネートされた俺だったが、生まれた直後に医者が
詐欺の容疑で捕まったのだ。
奴は両親の不安を煽り、コーディネートを行って
金を儲けていただけだったのだ。

結局、奴に騙されてかなりの人が自分の子供をコ
ーディネーターにしてしまった為に、当時は深刻
な社会問題になったらしい。　
最後に、奴は裁判の公判中にブルーコスモスの過
激派に銃で撃たれて殺されてしまい、責任は容疑
者死亡のままうやむやになり事件は幕を閉じたの
であった。　
そんなわけで、俺は家族の中で１人だけコーディ
ネーターで、３年後に生まれた双子の妹達は何の
異常も無く、普通のナチュラルとして生を受けた
わけである。　

こうして、この世に生を受けた子供時代の私はま
さしく神童と呼ばれる存在だった。　
飛び級に飛び級を重ね１３歳で大学を卒業して、
旧日本国の国体を含むありとあらえるスポーツの
競技会に何種目も掛け持ちで出場して優勝した。
これだけを語ると、才能に恵まれて幸福な人生だ
と感じるか人もいるかもしれないが、私は常に孤
独だった。

もし、私がナチュラルなら賞賛されて尊敬もされ
たのだろうが、
コーディネーターの私はこれが出来て当たり前で
お前を勉強させるのは学校の実績を良くする為、
スポーツの大会に出すのは学校と地元の成績を上
位にする為。
もし、万が一にも負けたりしたら総スカンを食ら
っていただろう。　

学校では教師よりも優秀な為に、疎まれる事があ
ったり、飛び級を重ねた為に同年代の友人が一人
も出来なかったのだ。
コーディネーター特有の精神の早期の発達の為に
、近所の子供達とも話しが合わないで孤立した。
結局、私が普通に話す事が出来たのは仕事が忙し
い父に代わり、毎日接していた母さんと妹達だけ
だった。
特に妹達には感謝していた。私を兄として普通に
慕ってくれたし、一緒に遊びに行ってもくれた。
この孤独で先の見えない人生に彼女達がどれだけ
救いになっただろう。

妹達を紹介すると、姉の名前がレイナと言い、長
い黒髪と黒い瞳で、昔で言うところの大和撫子タ
イプで性格はおっとりとしている。
妹の方はカナと言い、こちらは髪をショートカッ
トにしていて、性格はかなりはっきりとしていて
男っぽく、本当に双子なのかと思ってしまうほど
性格が違う。
そして、彼女は私のスポーツ全般の生徒でもあっ
た。

月日が経ち、１５歳になった私は人生の大きな選
択をする事になった。
私の状況に気が付いた父親が、このままではまず
いと考えたのだろう。
モルゲンレーテ社のヘッドハンティング応じたの
を機に、オーブへ移住する計画を立てたのだ。
この国はナチュラルとコーディネーターが共存し
ている国だから、俺でも平穏に暮らせるだろうと
考えたらしい。
しかし、かなり思いつめていた俺は違う選択をし
た。
プラントに上がって一人で生活する道を選んだの
だ。
私はもう限界だったのだろう。　
家族以外のナチュラルと接触するのは・・・。
俺は普通の人になりたかったのだ。

　

　キャラ紹介
　
ヨシヒロ・カザマ（日本人）

年齢１９歳（ＴＶ版一話時点）

本人は望まないのに、高い金で高い能力を
与えられたコーディネーター。
苦手な物を探すのが難しいくらい優秀であるが、
それが彼の幸せに結びつかない。
プラントへ家族と別れて移住する。
　
レイナ・カザマ（日本人）　　　

年齢１６歳（ＴＶ版一話時点）

主人公の双子の妹の姉の方（なんじゃそら？）
腰まで伸ばした黒い髪と黒い瞳。大和撫子な外見
。
お嫁さんにしたい女性ナンバー１！
兄に似て優秀で家事料理得意性格は大人しい。

カナ・カザマ（日本人）

年齢１６歳（ＴＶ版一話時点）　　

主人公の双子の妹の妹の方（わけワカメ）　
髪はショートカット色は黒で瞳も黒。
双子なのでやっぱり優秀だが、音楽とスポーツ
が得意。
少し言葉と性格が男っぽくサバサバしている。

シュウイチ・カザマ（日本人）
　
年齢４５歳（ＴＶ版一話時点）
　
主人公の父親で優秀なエンジニア。
専門は電池・バッテリー関係。
見た目は中肉中背のふつうのおじさん。
レイナとカナを溺愛している。
自分の妻に頭が上がらず、尻に敷かれている。　

イズミ・カザマ（日本人）
　
年齢４３歳（ＴＶ版一話時点）
　
主人公の母親で普通の専業主婦。
カザマ家の影の最高権力者。
昔は優秀な研究員だったらしい。

その他のキャラクター。
本編準拠で作者の記憶ミスで変わる可能性あり。

　　　　　　あとがき

初めてＳＳなるものを書いてみました。
種は一回ＤＶＤをレンタルして見ただけです。
デスも１１巻までレンタルして見ただけです。
（最後どうなるんでしょう？）
初めてだからこれだけ書くのに一時間も
かかってしまった。
しかも飽きっぽい性格だし・・・。
というわけで、あんまりいじめないで生あたたかい
目で見守って下さい。

　　　

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