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15禁注意

「まぶらほ 錬製の魔術使い〜第一話〜(まぶらほ+Fate+いろいろ)」

アクセル・ウェイカー (2005-10-02 00:00/2005-10-03 21:52)
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朝には太陽が昇り、夜には沈む。そして次の日の朝にはまた太陽が昇る。
そう、朝は誰にでも平等に訪れる。
ここ、とあるマンションの一室にも朝を迎える少年がいた。

彼が迎える朝はいつもの平穏な朝なのか。
それとも平穏からの出口なのか・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

まぶらほ 錬製の魔術使い
〜第一話〜
 朝〜いつもの日常〜
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


小鳥のさえずりが聞こえ、カーテンの隙間から日が射し込む部屋に三人の人物が寄り添って寝ていた。
少年が一人に女性が二人、まさに両手に花である。


さて、ここで三人の様子をじっくり解説しよう。


まず、真ん中の少年。
日本人によくみられる黒髪で割りと整った顔立ちをしている。少し童顔であるかもしれない。
しかし顔に似合わず、その腕や胸には大小さまざまな傷が見える。


次、少年から見て右側の少女。
長い桃色の髪。十人に聞いたら十人とも可愛い、綺麗、またはそれに準ずる事を言うであろう容貌をしている。
体付きは・・・・・・・・・・・・・・・・・・、うん、とてもよろしい。
(・・・・・・いかん、鼻血が・・・。)


そして左側の女性。
長い薄水色の髪、透き通りそうな白い肌。見かければ、誰もが振り返るほどの美しい顔立ち。
さらに特徴的なことに耳がわずかに尖っている。
そしてその肢体は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ブシュッ。
パタリ・・・。


















・・・・・・・・・ムクリ・・・、フキフキ。
 
 
 
 
 
 
 
 
しつれいしました。
とりあえず、先程の少女よりもさらにナイスバディーだったと言っておきましょう。


ちなみにこの三人、シーツで隠されているようですが、全員全裸である。
状況から考えて昨晩は・・・・・・。


さて、少年達が目を覚まし始めたようだ。


少年は無言で目を開ける。
左右には二人の女性。
彼は二人の事をよく知っている。
何故なら、この二人は彼にとってとても大切な人たちだから。
共に人生を歩んで行きたいと思うほどの。
そんな二人を少年はじっと見つめていた。とても優しげな瞳で。
もっとも、そう思える女性がこの二人だけでないのが、彼の悩みの一つなのだが。


しばらくすると二人も目を覚ました。


「・・・・・・ん・・・・・・」


「・・・・・・ふわぁ・・・・・・」


まだ完全に目が覚めていないのか、片方の少女は目を擦り、もう片方の女性は小さな欠伸をする。
二人はしばらくボーッとしていたがじょじょに目を覚ます。
そして二人は笑顔で愛する人にあいさつをした。


「おはよう、和樹。」


「おはようございます、和樹。」


そんな二人に和樹も笑顔であいさつを返す。


「おはよう、夕花、メディア。」


少年と少女達の朝、そして物語はこうして始まる。
ちなみにこの少年の名前を式森和樹、
少女の名前を宮間夕花、
女性の名前をメディアといった。
 
 
 
 
 
 
 
 


そんな朝の目覚めからすこしたって少年、和樹達三人がエプロンを付けて仲良く朝食の準備をしていました。
さて、その間に三人の紹介をしましょう。


まず少年、式森和樹。
葵学園2-B在席。
魔法回数5回、成績中の下、運動中の下という落ちこぼれだが、教師陣の受けは良く、彼らから〈B組の良心〉〈B組の防衛ライン〉、ごく一部から〈対B組のリーサルウエポン〉等と呼ばれている。


続けて宮間夕花。
宮間家長女、和樹と同じく葵学園2-B在席。魔法回数18万回。
成績優秀、才色兼美、眉目秀麗、容姿端麗等と彼女を表す言葉は色々あるが、B組に言わせると葵学園が誇る〈清純派美少女〉。
そして彼女もまたB組の良心と呼ばれる人物である。
ちなみにそうよばれる人はもう一人いて杜崎沙弓である。


ここで魔法回数というものを説明する。
この世界ではある特定の魔法を使える回数が個人個人に生まれながらにして決まっている。そしてその回数をすべて消費してしまうと人は塵になって消える。
葵学園はそんな魔法を使う魔法使いを育てる学園である。一般の平均魔法回数は数十回であるが、この学園には数万回使える生徒がざらにいる。18万回の夕花はともかく、たった5回の和樹が何故入学できたのかは後々わかるだろう。
和樹と夕花はこの学園に通っているが、二人が戦闘などで使うのは魔法回数のいらない、魔術である。
この魔術というのは一般にのはあまり知られていない。
その理由の一つとして魔法回数を使う魔法と違って誰でも使えるわけではないというのがある。
魔術を使う者に魔術師または魔術使いがおり、かれらにとっての魔法使いというのは魔法回数を使う魔法を使う者ではない。


最後にメディア。
彼女は和樹のサーヴァント(使い魔)にして英霊と呼ばれる存在。そしてエルフで美人なお姉さんである。
彼女は半年ほど前に冬木という町で起きた聖杯をめぐる魔術師達のバトルロワイヤル、通称聖杯戦争において召喚され、とある理由で消えそうになっている所を和樹に助けられ、彼と共に戦争を生き抜き、その後は和樹のパートナーの一人になっている。


さてこんな三人を中心として物語は続いていく・・・・・・・・のか?









・・・・・・・・・つづく 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さてみなさんまぶらほ錬製の魔術使い第一話どうだったでしょうか。
結構微妙なところで終わりましたが御了承ください。


さてさて今回登場した夕花とメディア。夕花はオリキャラでメディアはFateのキャラです。
前回みなさんがレスしてくれた約束の女の子の答え、それが夕花です。
オリキャラだなんて分かりませんよね?すいません。

さてこの夕花、本文にも書いてありますが宮間家長女、つまり夕菜の双子の姉です。
作者としては彼女‘は’ある程度まともにしようと考えています。
つまり何が言いたいかというと夕菜はキシャーです。
夕菜ファンの方ごめんなさい。
そして和樹×メディアにもなるのでそんなの嫌だという方ごめんなさい。

魔法については少々設定の作り方が難しかったのでかなり変です。
もしかしたら後々変わるかもしれません。

ここらで締め括りたいと思いますが、最後に私の作品を読んでくれた方々に質問です。
和樹の恋人達《式森ラヴァーズ》には夕花とメディアの他に四名ほどが決定しています。(この四名の中に葵学園の生徒は一名しか入っていません)
そこで質問です。


《式森ラヴァーズ》はもっと多い方がいいですか?
つまり葵学園の生徒を増やしたほうがいいでしょうか?


よろしくおねがいします。
それでは、アクセルでした〜。

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