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「剣の魔法使い〜第二話(まぶらほ)」

ラフェロウ (2005-08-21 21:53)
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あらすじ

前回、平和(なのか?)に日々を過ごしていた和樹の部屋へ、宮間・風椿・神城のお電波三人娘(酷ッ)が襲来!

抵抗空しく、後ろの貞操の危機に直面した和樹(え?)

それを救ったのは、彼を愛して止まない二人の美少女だった!(プリ〇ュア?)

彼女達はその溢れる愛の力で魔法少女ラブリーナイツへと変身し、邪悪な電波三幹部を撃破!(三人娘じゃないのっ?)

こうして、和樹の大事な後ろの貞操は守られた・・・。

しかし!

油断してはならない、次なる強敵、白衣皇帝アカーイが和樹のケツを掘ろうと狙っているのだ!(なんだってーっ!?)

頑張れラブリーナイツ、負けるな和樹の尻筋

明日の晩御飯は君たちの活躍にかかっている!!


「あら、兄さん、なんですかそれ?」

「ああ紫乃。何、ちょっとした戯言を綴っているのさ。ふふふ、中々傑作だなこれは。」

「そうですか。でもちゃんと仕事してくださいね。」

魔力診断待ちの生徒がごった返す保健室の一角で、黒い瘴気を振りまきながらノートに何かを書き込んでいる白衣の男。

その男に呆れたため息を残し、紫乃は仕事を再開した。

「和樹くんに逢いたいですねぇ・・・。はぁ・・・。」

誰にも聞こえない呟きが虚空に消えた。

なお、彼女のため息が色っぽくて、診断を受けていた女生徒が危ない道に走りそうになるのは、果てし無く関係ない話である。


まぶらほ〜剣の魔法使い〜


第二話「日常→非日常、故に彼に平穏は無し!」


時間は少し巻き戻り、式森和樹の部屋に神城凛が乱入した頃、風椿の所有するビルの一室目指して爆走する人影があった。

「何てことだ、私が居ない間にこんな事に・・・・っ!」

人影は恐ろしいほどのオーラを纏ってやけに長い通路を爆走していた。競歩で

やがて目指す部屋へと辿り着き、その扉をノックも無しに乱暴に開いた。

中で仕事をしていた秘書が驚いて止めようとするが、聞く耳持たずにその奥の部屋へと乗り込んでいく。

「麻衣香姉ッ!!」

バァン!と重いビスケット扉を開け放ち、怒声を張り上げる。

その唐突さに、中で書類整理をしていた女性の手が止まる。

「あら、葉流華じゃないの。無作法ね、入ってくるなり怒鳴り声なんて。」

驚いてはいるが、それを表情に出さずに話す妙齢の女性。

彼女の名は風椿 麻衣香。風椿 玖理子の姉であり、部屋に怒鳴り込んできた女性の姉でもある。

「無礼は詫びる、それよりもどういうこと?玖理子を差し向けるなんてっ!」

姉に対して猛然と挑むのは、麻衣香の妹で玖理子の姉にして現保護者、風椿 葉流華であった。

常に浮かべているクールな表情は微塵もなく、焦りと怒りが浮かんでいるのはかなり珍しい光景と言えた。

「・・・ああ、例の式森と言う少年に差し向けた事?そう怒る事でもないでしょう、確かにあの少年の家には何の価値もないけど、彼の遺伝子は最高の「そんな事を言っているのではないッ!」・・・・なら何なの?」

「私は、何故その役目に玖理子を選んだのかと聞いているのだ!アレの性格は麻衣香姉でも知っているだろうっ?」

「そうね、あの子は何だかんだで純情だから・・・。でも、あの子だって事の重要性は理解している筈よ?風椿はまだ新しいから、周囲に対する睨みも必要になる。まぁ、江美那は今海外だし、お前も仕事だったでしょう?だから私は年も近い玖理子を差し向けたのよ。」

事も無げに言い放つ姉の態度に、拳を握る葉流華。

「その結果、玖理子が傷ついても良いと?」

「何を言っているの?若いとは言え玖理子も風椿の女、たかが魔法回数七回の子供に傷つけられるわけないでしょう。」

「・・・・ッ」

葉流華はギリッ・・・と歯を噛み締めた。

姉は何も知らないのだ、彼の、式森 和樹の事を。

どうせアングラに流れた情報に眼をつけ、先を越されまいと近くに居た玖理子を考えなしに送ったのだ。

彼が、どんな存在かも知らずに・・・。

「・・・話の無駄だ。失礼する。」

「ちょっと、待ちなさい葉流華!」

背中にかけられる姉の言葉を無視して、葉流華は部屋を出て行った。

「・・・突然来て怒鳴ってそのまま帰る・・・我が妹ながら変な子ね・・・。」

彼女は妹の行動に首を傾げながら、仕事の続きに戻った。

彼女にとって、別にそれほど式森の血に対する執着が無いのだろう。

OKなら強力な子供が、駄目なら駄目で別の方法を。

彼女にとっては、そんなところなのだろう。

それとは正反対なのが、部屋を出た葉流華だった。

彼女は部屋のあったビルを早々に飛び出し、愛車に乗り込んで式森和樹の住んでいる寮に向かった。

「(私の予想が正しければ、玖理子はほぼ必ず相手に嫌われる行動を取って相手から断らせるように仕向けるはず・・・。彼が嫌う程度ならまだマシだ。もし、もしも玖理子が彼の逆鱗に触れたら・・・。頼む、間に合ってくれッ)」

葉流華は心の中で妹の無事を祈りながらアクセルを踏み込んだ。

「・・・待っていて・・・和樹。」

愛しい妹の名前をつぶや・・・あれ?


さて、葉流華がリアル首都高バトルへとその身を投じている時、主人公なのに影が薄い気がする和樹はと言うと・・・。

い〜んだい〜んだ、ど〜せ俺の話なんかだ〜れも聞いちゃくれないんだ〜。」

・・・部屋の隅で体育座りしていじけていた。

理由は簡単。自分が襲撃者たる三人に慰謝料請求、後スッパリ関係を無くすつもりだった。

なのに、彼の自称妾の二人が襲撃者達相手にヒートアップしてしまい、話が流れ、さらにピンクの美少女がキシャーの一端を開放し、嫉妬パワーでパワーアップしてしまったのだ。

「だから、どうして貴女達が和樹さんの妾なんですか!そんな事、妻の私が許しませんっ!」

「そっちこそなんで妻なんて名乗ってるのよ、頭おかしいんじゃないの?私たちはもう身も心も和樹のモノなのよっ!」

「痴れ者が、貴様には誇りが無いのかっ?」

「黙りなさいおぼこ娘が。そう言う貴女には常識が無いの?」

ヒートアップどころかメルトダウンまで行きそうな雰囲気の四人。

夕菜が吼えれば和美が冷たく現実を突き付け、凛が罵れば沙弓がせせら笑う。

まさに修羅場、そして泥沼。

立場の無い和樹は、哀れ端っこでいじけるしかなかった。

チョンチョンっと肩を叩かれ、そちらを向くと。

「ん?なんすか風椿先輩。」

「ああ、私のことは玖理子で良いわ。私も和樹って呼ぶから。」

激論に加わっていなかった玖理子が、そう言って話しかけてきた。

顔は今までと違い真面目な顔だ。

「あんたさ、本当にあの子達と関係持ってるの?」

「ええ、まぁ。あいつ等が俺を必要としてくれているから、俺も必要としているって感じですが。」

「ふ〜ん・・・何か複雑そうね。で、話戻すけど、あたしと関係を持つのは嫌なの?」

「嫌っつーか、玖理子さんそれ自分から望んでないでしょう?」

「え・・・?」

玖理子は和樹の言葉に驚愕した。

彼が言った事が、偽らざる事実だったから。

「な、なんでそう思うの・・・?」

「だって、普通家からの命令でも、あんな無茶な事しないでしょうに。だいたい、アレじゃただの痴女で、他の男は兎も角、俺は靡きませんから。どうせ俺の事調べて嫌われそうな行動とったんでしょ?」

「・・・あんた、意外に鋭いのね・・・。」

「そうでないと生きていけませんもんで。」

苦笑する和樹を見て、玖理子は諦めたように肩の力を抜いた。

「降参ね。あたしこれでも演技には自身あったのに。」

「演技だろうと、嫌なことしてれば何処かしらに矛盾が出ますよ。そんなに嫌なら最初から受けなければいいのに。」

「そうもいかないの。一応上からの命令だし、何よりあたしにもプライドがあるから、つい姉に対する反抗心とかと一緒になっちゃてね。まったく、あたしもまだまだね。」

「まぁ、とりあえずもう玖理子さんは心配無しってことでOKですかね?」

「あら、それは判らないわよ?」

「・・・へ?」

玖理子の言葉に一瞬呆ける和樹。

先ほどまで真面目な顔だった玖理子の表情が、笑顔になった。

そう、まるでチェシャ猫のような、ニンマリとした笑顔だった。

「あたし、あんたに興味が出てきちゃったわ。あの子達が入れ込む理由とか、学園のデータとの違いとか・・・ね?」

猫のようににじり寄る玖理子。

逃げようとするも、ここは部屋の隅。

当然後ろは壁で、逃げ場なし。

「ちゃんと家具とかの弁償もするから、そこから仕切り直しってことで・・・どう?」

「いや、どう?っと言われても、その、俺にはもう恋人居るわけで・・・。」

しかも三人。出て来ていない人合わせると何人になるんだこの鬼畜め。

しかし鬼畜のくせに迫られると逃げるってどうよ?

やっぱり鬼畜になっても女に追われると逃げる性質なのか?

「でも、別に結婚してる訳じゃないでしょ?」

「いや、そうですけどね。でも、これ以上は駄目と言うか、増やしたら殺されると言うか・・・。」

ブツブツと呟く和樹。

そりゃこれ以上増えたら、和美達だって怒るだろうし。

何より世界中の男がそれを許さない。特にB組男子が。

和美達との関係がバレたら、間違いなく攻撃を仕掛けてくるだろう。

まぁそれを鎮圧する人達も居るのでそこまで大変でもないのだが。

「ま、今日のところは宣言だけね。あんた、結構好みの顔してるのよねぇ・・・。」

「ははは、それは光栄で・・・。でも俺にはもう「ああーーーーーーーーーーーっ!!何しているんですか和樹さんっ!!」・・・な、何?」

突然和樹の台詞を遮る絶叫。

主は勿論あのお方。

まぶらほ二次界に恐怖と混乱を撒き散らした、ピンクの嫉妬クイーン、キシャー様!

「和樹さん、私と言う者が居ながらその目の前で堂々と・・・浮気ですか浮気ですね浮気なんでしょうっ!!

「すげぇ三段活用・・・つーか意味不明。いつ俺が浮気したと?」

「今です今!私が居るのにどうして浮気するんですかっ!!」

「いや、浮気って普通付き合ってる人が言う台詞であって、俺君とは見ず知らず――「なんですってぇぇぇぇっ!!!!!」――み、耳が・・・ッ」

夜の秘め事の為に防音されている部屋を突き抜け寮全体を揺るがすキシャーボイス!

きっと威力9999でMAP兵器なんだ、そうに違いない。

発動条件は嫉妬が150くらいだろうか?精神コマンド「理不尽」を使えば威力は無限大だ!!

「酷いですよ和樹さん!私のこと忘れちゃったんですかっ!?」

「いや、そんな事言われても・・・俺どこかで会ったっけ?」

「会いました!十年前にちゃんとっ!!」

「十年前か・・・十年前のいつ頃?」

和樹の脳裏に浮かぶ、十年前の出来事。

もしアレの前ならば、悪いが彼女の事は完全に忘れている。

「十年前の夏です!私に雪を見せてくれましたっ!!」

「十年前・・・夏・・・か。」

夏と言われ、和樹の表情が沈む。

理由を知っている和美と沙弓も、顔を伏せる。

「そうです、覚えてますよねっ?」

「悪い。覚えてない。」

ガーーーンッ!!

そんな効果音が聞こえ、夕菜の怒りゲージがさらにアップした。

まさに理不尽!

そもそも十年前の事を事細かに覚えている方が凄いというもの。

「どうしてです、なんで覚えてないんですかっ!約束したじゃないですかっ!!」

「仕方ないだろ、俺その時記憶喪失になったんだから。」

「「「えっ?」」」

和樹の言葉に三人娘が呆け、嫌な静寂が部屋に戻る。

「俺、その夏の時に通り魔に襲われて瀕死になってな。何とか命は助かったけど、それから前の事は何一つ覚えてないんだ。悪いな。」

「そ、そんな・・・約束したのに・・・お嫁さんにしてくれるって・・・約束したのにぃ・・・っ」

ボロボロと涙を流す夕菜。

女の子、しかも美少女に泣かれて流石に罪悪感で胸が痛む和樹だったが、何故か頭の隅で、「ちょっと待て、それは違う」と警告している自分が居た。

実は和樹は一言も結婚するなんて言ってないし、そもそも夕菜が勝手に言い出した事だったりする。

しかもちゃんと幼い和樹はその申し出を断っているのだが・・・何があったのかは別の時に語るとしよう。

「なのに・・・なのに私の目の前で堂々と浮気して・・・お仕置きですっ!!!!」

「「「「ちょっと待てぇっ!!」」」」

物凄い理不尽に思わず和樹・玖理子・和美・沙弓が突っ込む。

だが、鯉・・・もとい恋する乙女は無敵に理不尽。そんな言葉聞いちゃいない。

キシャー様覚醒のフラグを立てつつ、夕菜は何かの呪文を唱え始める。

「ちょ、夕菜ちゃん!?それって上級魔法の・・・っ!」

「浮気する人への罰です、天誅です、お仕置きなんです!!」

無茶苦茶なことを言いつつ、膨れ上がる魔力。

やがてそれは巨大な火球へと変化し、天井をジリジリと焦がす。

和美が相殺した魔法の二倍は大きい。と言うか部屋の中でそんなの放つなと全員が思ったり。

「これで反省しなさいっ!!!!」

放たれる魔法。

和美と沙弓が動こうとするが場所が悪い。

おまけに和樹は部屋の隅、しかも玖理子が居るので逃げられない。

因みに凛は呆然とその光景を見ていたり。

「ちぃ、癇癪娘がッ!!」

夕菜に毒づきつつ、己の庫にある剣の中から、魔法を相殺できる剣を選び出す。

0,1秒で選ばれた剣の柄が虚空から現れ、それを掴み引き抜く。

「猛き炎の刃よ、その力を示せ!!炎の牙、ヴリランテ!!!」

引き抜かれた剣が業火を纏って振りぬかれる。

ぶつかり合う強力な炎と炎の衝撃。

拮抗した力が破れ、閃光が走る。


―――――ドゴォォォォォォォンッ!!!!!!!―――――――


平和なはずの寮を、ガス爆発のような爆音が轟いた・・・・。


「はい、はい、そうです。弁償の方は風椿先輩達がしてくれるそうなので・・・はい。え?今日ですか?友達に泊めてもらいますよ。いえいえ、大丈夫ですから。はい、それじゃ失礼します。・・・・ふぅ。」

カチャッと部屋の電話を置いてため息をつく和樹。

かなり疲れたのか、全身がダルそうだ。

と、その背中に抱きついてくる人影が一つ。

「お疲れ。管理人さんなんだって?」

「明日にも業者に頼むってさ。まったく、何で俺がこんな目に・・・。」

「身から出た錆なんじゃないの?本当に記憶にないの?」

「無いよ。だいたい、千早の事だってほとんど覚えてないのに、ぱっと会った子の事なんて覚えてないって。・・・いや、昔からあの性格だったら、インパクトで覚えているかも・・・もしくは逆に意図的に忘れたのか?」

「まぁ、何でもいいわ。さ、ご飯にしましょ。ちゃんとご要望通りにお魚よ?」

「おう、サンキュー和美。沙弓は?」

「家に和樹の事確かめるってさ。はいご飯。」

「おう、いただきま〜す。」

和美からご飯の盛られた茶碗を受け取り、新婚夫婦のような和やかな雰囲気で夕食をとる二人。

お気づきかもしれないがここは和美の部屋。

結局、夕菜の魔法を防いだは良いが、部屋は全壊。家具も殆ど吹っ飛び、時間が時間なので直ぐに業者に修理してもらう事もできない。

その為、今日の当番であった和美の部屋へと避難したのだ。

因みに沙弓は、杜崎の実家へと確認の連絡を。

玖理子は爆風の影響(実は和美にどつかれた)で気絶した夕菜を連れて行き、凛もそれに倣った。

幸い、被害は和樹の部屋だけだった為、それほど大きな事件にもならないようだ。

和樹襲撃事件も結局、有耶無耶になったが神城 凛と宮間 夕菜には気をつけようと和樹は思っていた。

平和だった日常が、なんだか一気に非日常へと足を突っ込んだ気分な和樹だった。

「あれ?これ鰻か?」

「そうよ、安かったから買ってきちゃった。」

へぇ〜、久しぶりだなぁ〜・・・なんて言いつつ鰻を頬張る和樹を見て、和美は彼に気づかれない程度に口の端をニヤリと吊り上げた。

彼は知らない。その鰻が、鰻は鰻でも、ヤツメウナギである事を・・・ッ。


その夜、防音された和美の部屋から、甘い声が響き続けたが・・・誰も気づかなかったとさ・・・。


「和樹、無事かっ!?・・・・って、なんだこれはーーーっ!?和樹どこーーーっ!?」

全壊した和樹の部屋で、今頃到着した葉流華が空しい叫び声を上げていた。

遠くで犬の遠吠えが空しく響いていたとさ・・・・。


南無。


よし続こう。


あとがき。

前回に比べて短いですがどうだったでしょうか?ラフェロウです。

今回は風椿姉妹の麻衣香と葉流華が登場。原作と違うような気がするのはきっと電波です。

今回夕菜がキシャー様の一端を見せ始めましたが、果たして彼女はキシャーになるのか?それとも・・・?

凛ちゃんと沙弓の台詞少ないですが、まぁご愛嬌と言う事で・・・(汗)

今回の主役は玖理子と和美ですかね?最後じゃ和美が良い思いをしてますが・・・(苦笑)

葉流華の扱いが酷い感じなのは気のせいです、きっと。だって私、葉流華大好きですからHAHAHA。

何故葉流華が和樹の事を知っているのかは・・・まだ内緒ってことで(オイ)


前回のあとがきで言った、和樹の能力でも。

式森 和樹   魔法回数7回

特殊能力 

・剣の宝物庫  自身の印と血によって契約した剣(剣に分類される武器含む)をその中へと保管できる能力。ぶっちゃけバビロンのパクリだが、剣に限定されるのと契約しないと入れられないのが難点。

今回使用した剣  

・炎の牙ヴリランテ 赤い刀身を持つ魔法剣。炎の力を宿し、見た目は赤い大剣で、剣の先端部が根元より太くなっている。切るタイプの剣ではなく、重さと威力で切り裂くタイプ。スピードは出ないがパワーはある。


前回使用した剣

・無銘 山鍔(ざんがく) 分類は剣だが、剣と言うより鉈と棍棒を足した物であり、切る能力は皆無。ただしその威力は高く、武器破壊や撲殺目的ならばかなり有効な武器。恐らく相手の武器や、鎧の上からでも身体を破壊できるように作られた剣と思われる。主に紅尉を撲殺するのに使っている。理由はお手入れ簡単な上に威力が高いので。名前は無いので、和樹が山鍔と名づけた。


まだ他にも反則的な能力を持っている和樹ですが、微妙にヘタレなので発揮できるかどうかが心配(何)

見にくい上に判り難いので、今度Fate風の表でも作ってみましょうか。ついでに和美達の武器とか能力とかも。

なお、前回言った「カレ」は、他作品の人ではありません、一応オリジナル。元になった人は居ますが。


それでは、ドキドキの初めてのレス返し(マテ)


皇 翠輝様
こんな作品に感想ありがとうございます!
応援して頂けるならよろこんで続けますよ!(何)
>題名から大抵の人は判るあの御方
しまった、あの人と被るのかっ!(汗)
残念ながら、某赤い騎士や正義の味方とは全然関係ありません。むしろ悪の王者みたいな?(何)
ちょっと能力とかであの方々を意識しているのでパクリっぽいですが、何とかオリジナリティを出せるように頑張りますです。


suimin様
感想ありがとうございます。
はい、和樹の性格をかなり弄ってます(笑)
性格諸々含めて、何故和樹がこうなったかは話が進めば判ってくる・・・ハズ(汗)
次回も楽しみにして頂けるとありがたいです。


沙耶様
ハートにHITしましたか、嬉しいかぎりです!
これからも貴方のハートをグサグサHITできるように頑張ります!


匿名希望VER2.0様
ご忠告ありがとうございます。
私としては、そこまでアンチにするつもりは無いので、精々脇役になっちゃう位でしょうか。
ただ、やはりキシャー様の扱いが難しいので、なるべく夕菜ファンの方々に怒られないように気をつけます。


しーぽん様
はい、とても羨ましい環境な和樹君です。のっけからハーレムですから(苦笑)
三人娘は扱いが難しいですが、今回の話で玖理子が一歩リードかな?
応援ありがとうございます、頑張りますよ〜。


秋刀魚様
おもしろかったですか、ありがとうございます。
自分はあまりギャグ展開が上手くないので苦労してます(汗)
正妻ですか・・・さぁ、誰でしょう・・・(ニヤリ)
なるべくアンチにならないようにハーレム一直線で頑張ります(オイ)


D,様
感想ありがとうございます。
はい、紫乃お姉さんも和樹にゾッコンだったりします。
紅尉がヤヴァイのは・・・まぁ、なんとなくでこんなキャラに・・・(汗)
彼にはこれからもヤヴァイキャラを走ってもらおうかと・・・。
神代ちゃんですか?さぁ〜、どうなのでしょう〜?
ただ言えることは、私が姉妹丼と言う美味しいモノを逃す訳がうわ何をするやめ(ry
D,様様の疑問はきっと近いうちに解ける・・・ハズ。


ブック様
鬼畜ですよフゥーー!
感想ありがとうございます、そうです、和樹の毒牙がヒロイン達を次々に・・・ッ。
でも晴明は毒牙にかけようとしているので、その辺は安心してください(何が?)
和樹の戦闘力は、凛以上で人狼とは・・・どうなんでしょう。その辺りは追々判ると思います。
続きも頑張りますよ〜。


ヒロヒロ様
熱望ありがとうございます。
でも、本妻がどうなるかは作者の私にも判らない事なので(何)
紫乃さんはかなり美味しいキャラですが、果たしてそれを他の娘達が許すかどうかが問題ですね。
和樹が若い子好きだったら出番無しに――『グサッ!』――ぐはっ。
(何処からともなく飛来した鉄扇が作者を直撃していた。)


エル様
>あの人とは某正義の味方なのかな?
どうもです。残念ながらあの人ではないのです。
上でも書きましたが、一応オリジナルなので、期待していた方ごめんなさい。
でも、物語の行方によっては、あの世界の人が登場するかも・・・?

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