インデックスに戻る(フレーム有り無し

▽レス始▼レス末

「異世界横島騒動記 第一話(アクエリ+GS)」

REKI (2005-06-07 22:43/2005-06-09 09:02)
>NEXT

ある世界のある街である事件が起こり、英雄と言われる者達が誕生した。
この話しはその英雄に数えられ、その中心となった少年の話しである。

その少年、名を横島と言う。今その横島は暗闇の中を漂っていた。

「あ〜どうしたもんかな〜、ここ何処だ〜?」(汗

なぜこんな事態になったかと言うと、

「まさか今さら文珠の二文字制御に失敗するとはな〜。」(汗

そう文珠、霊力を凝縮し文字を込める事により術者の力量の範囲内ならばどんな事でも可能にする霊能のスーパーアイテム、その使い手なのだこの少年横島は、そしてその文珠の制御に失敗して今に至る訳である。(使った文珠は転・移の二文字、同時制御のはかなりの集中力が要るが普段は4文字までなら制御可能。)

「修行いつもよりきつかったもんな〜終わって気が緩んだんかな〜?」

そう修行という言葉が出たが横島は今妙神山に弟子入りした形で修行に来ていたりする。その理由はというと、アシュタロス事件(これ以降あの事件と書きます)の後ルシオラを失った悲しみに塞ぎこんでいた時期があったのだが、周りの励ましなどのおかげもあり立ち直り、もう二度とあんな事を起こさないために守りたい人守るべき物を護る為の力が欲しい、そう思った事が理由だ、そして横島は妙神山最高の試練を終えているためどうするべきかと思い小竜姫と考え込んでいた時、猿神現れ自分の弟子として武術やその他の霊能を鍛えてやると言い出し弟子入りする事になったのだ。(美神除霊事務所を辞めたわけでは無いので週3〜4日仕事の無い日に修行に通っている、転移はその際の移動手段)

「まあ考えてもしゃあないか、腹もへらないし息も出きるみたいだしなんとかなるまで待つしかないか、文珠で帰還でも戻れんしな〜。」

なんとも図太い神経の持ち主である、

「んじゃま寝て待ちますか、昼寝なんて久ぶ・・り・・だ・・・Zzzz」

なんとも寝つきのいい奴だ。お前は何処かの青い狸と一緒に居る眼鏡の少年かと言ってやりたい、

━数時間後━

「Zzzz・・・ん?」

何処からか光が差し込んでいる居るようでその光を顔に浴びて目覚める横島、

「お!光だ外に出られるかも!」

光の方向に平泳ぎで向かう横島(水の中に居るようなものらしい、歩けないが泳げる様だ)しばらくして、

「うっし着いた〜って、うわああぁぁぁぁーーーー」(ヒューーー

ドップラー効果を残して落ちていく横島。

「グエ!」(ベチャ

「痛って〜〜〜!思いっきり腹打ったし。」(涙目

どうやら何処かに出たらしい、

「つ〜〜〜っとここは何処だ〜?」

周りを一通り見てみると何処かの裏道か何からしい、

「ん〜全然解らんな、まあ文珠も有るし地球上なら大丈夫だろう。」

まあ確かにそうなのだろうが(さっきおの文珠でああなったのは覚えているのだろうか?)そんな事を呟くと文珠を出し字を込め場所を重い浮かべ発動させようとするが、

ズッカーーーン

「な、なんだ〜?」

裏道の出口の向こう側からかなりの爆音が聞こえてくる、日本人は野次馬根性が旺盛らしいが横島も例に漏れなかったらしく音のほうへと向かう、

「んっとこっちだよな〜?なんかでかい事故でもあったんか〜?」

裏道を抜けるとそこは商店街だったらしく多くの店が軒を並べている、肝心の音の発生源はというと(ズカーン ズカーーン ズカーーーン)こちらに近づいて来ているらしい、

「お、あれか?」

音の方向を見るとボロボロの布なのだろうそれを体に巻きつけた子供がもの凄いスピードで走って来ているのと、高校生位の女の子が空を飛びながらこちらもかなりのスピードで向かってくるのが見える、

少女の方が子供を追っているのだろう、時々てから何か丸い球体の物を発生させ子供の方に撃ち出している、爆音の正体ははずれたその球体が道路を砕く音だったらしい、

「な、なんだ〜?」(あの子供の方シロと同じ感じがするな、人狼?でもなんでこんな所に、人里にはめったに出てこないはずなのに、あっちの女の子の方もあれは霊波弾?いや霊気とは感じが違うから別の能力なのか?)

そんな事を考えている横島だが子供の方がつまずきかなりの勢いで転んだのとその顔が、遠めにだが泣き顔に見えたのもありこの人一倍お人好しな少年が見過ごせるはずも無く駆け寄り助け起こしていた、

「大丈夫?」(ってそんな分けないか傷だらけだ)

「ひ!」(ビクッ

人狼の子供だろうその子は助け起こされた事にか、助け起こした者が追ってくるのと同じ人間だからなのだろうか驚き固まってしまった、

「えっと君はな「ちょっとそこの人〜!」

また何か話しかけようとした時追いついて来たのだろう少女の叫びにかき消された、

「え?」

「何してるの早く離れて!その子供はそんな格好してるけど人狼なのよ、一般人は危ないから早く離れて!」

振り向いた横島に対して少女は慌ててそう捲くし立てる、純粋に横島の身を案じているだろう事は少女の表情から伺えた、

「まってくれ!俺はこれでもGSだからこの子が人狼だって事は見れば解る。でも何故この子は君に追われてるんだ?さっきの、なんなのかは解らないけど、君の撃っているあれはこの子を殺すつもりだったんだろう?君はGSなのか?俺にはこの子が何かしたようには見えない!」

しかしそれは解っても何故こんな事になっているか横島には理解しがたかった、横島にとって人狼はシロやその仲間のような武士道に生きるまっすぐな者というイメージが強いからだ、犬飼と言う例外もあるにはあったがそれは例外中の例外と思っているし、震えているこの子供が退治されなければならないような事をしたようにも見えなかった、

「え?GS何言ってるの?あたしはE.G.O所属のエスパーだけど?ってそん事より、その子供は人狼で私たちの敵対組織のうちの一つダークロアの者だよ、倒す理由なんてそれだけで十分!あなたは普通の人間みたいだし阿羅耶識やWIZ-DOMって訳でもなさそうだから一般人なんでしょ?はやくその子供から離れて危ないから!」

(E.G.O?阿頼耶識にウィズダム?ダークロア〜?一体何が何なんだ〜?でもこのままこの女の子にこの子を渡すのは不味い気がする、ってか退治する気満々だし)(汗

まあそうだろう自分を先生と慕ってくれる可愛い弟子の同族を訳もわからず見殺し(は語弊があるかもしれないが)にしたとなっては目覚めが悪いではすまない。

「ちょっと、とにかくはな「サイキック猫騙し!」きゃ!」

「よし今のうちに!」

手に出したままの文珠を子供の手を掴みながら発動させる

後書き
初めましてREKIといいます。
うわ〜いきなりレスきてる〜〜〜。
ありがとうございます〜^^
後書き書いたはずなのに消えててビックリしました^^;
がんばって書いていきますのでよろしくお願いします!

>NEXT

△記事頭

▲記事頭


名 前
メール
レ ス
※3KBまで
感想を記入される際には、この注意事項をよく読んでから記入して下さい
疑似タグが使えます、詳しくはこちらの一覧へ
画像投稿する(チェックを入れて送信を押すと画像投稿用のフォーム付きで記事が呼び出されます、投稿にはなりませんので注意)
文字色が選べます   パスワード必須!
     
  cookieを許可(名前、メール、パスワード:30日有効)

記事機能メニュー

記事の修正・削除および続編の投稿ができます
対象記事番号(記事番号0で親記事対象になります、続編投稿の場合不要)
 パスワード
    

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル