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「ヌル式洗脳装置第三者検証・六本目(GS)」

うぃっちべーす (2007-09-02 21:51)
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俺の名は横島忠夫。
ハードボイルドが似合うと巷で話題の絶世美男子だ。
どうせセクハラで釜茹でになっただけだろうって?はっはっは、ばかだなあ。
今GS界で一番拳銃を手にしてキマる男っていや俺なんだぜ?
もっとも拳銃なんてまともに撃ったこと無いけどな!


「だいたいあの拳銃はなんて名前なのか知りたいぞ、っと。」

「横島クンおはよー。……うわ、朝からやってるんだ。どんだけマメなのよ。」

「うはは、早起きはサンドロックですよ!戦っちゃいけないんだ僕達は!」

「あんたはドコのカトルかっ!それを言うなら三文の得でしょーがっ!」

「まぐあなっく!?」


げふ、朝っぱらから突っ込み激しいぜ。うっかり頭蓋骨が二つに割れちゃったぞ。
うむ?うむむむむ?おおー!美神さん、おネグ派かと思ったらパジャマ派かぁー!?
ダボダボのストライプなパジャマが少々男物っぽさを感じさせて妄想が膨らむのー!
事務所でばったりパジャマな美神さんと第三種接近遭遇ってやつですよ!
洗脳装置使ってほんとーにヨカったいね!って、ドコ出身なんだよ俺。


「ふわぁあ、おはよーございまふ……あ!横島さん、ず、随分と早起きなんですね!」

「ああ、おキヌちゃんおはよー。」


おキヌちゃんもパジャマ派かー。うむうむ。こちらはまたリボンも可愛らしいパジャマだのー。
まさに我らが美神組の妹担当としてふさわしい衣装やなー。うむうむ。

うん?なんでおキヌちゃんがパジャマを着てるのかって?そりゃあ生き返ったからなー。
あそっか、説明してなかったっけか。

一応かいつまんで説明しとくと、おとといおキヌちゃんが消えてしまってな。
まぁ美神さんと俺が居るわけだし、サクっと原因の悪玉妖怪を見つけ出しちゃって
ギッタンギッタンのケチョンケチョンに退治。ま、いつものごとくラクショーっすわ。
んで、おキヌちゃんが生き返ってそのままお持ち帰りしてオシマイっつーわけ。
長い説明で申し訳ないなみんな。


「何鼻の下伸ばしてるの。言っとくけど、おキヌちゃんに手を出したら1万回と2千回殺すわよ?」

「うはは、大丈夫ですよー。8千回過ぎた頃から美神さんにセクハラしまくりですから!」

「あらそー。じゃ、そのあと1億回と2千回殺してあげればいいのね?」

「まーまーふたりとも・・・。」


パジャマ姿の美神さんとおキヌちゃんが朝ごはんを作り始める。うーむ、素晴らしい。
何が素晴らしいって、実は食費ゼロなんだよ。ココに越してきてから。
ま、もっとも引っ越したのがバレて仕送り完全に止まったけどな。


「おキヌちゃんもそろそろ現場で手伝ってみる?ヒーリングとか覚えたみたいだし。」

「え?いいんですか?横島さんと除霊するの邪魔されたくなさそうでしたけど?」

「んな!な、なわけないでしょーがっ!純粋にビジネスよビジネスっ!ねえ横島クン?!」

「大丈夫さおキヌちゃん。それくらいで俺と美神さんの愛は―――――はひ、ビジネスっす。」


いてて、あ、アタマからなんか曲がった刀が生えてるんスけど・・・・・・
おキヌちゃんもグルカナイフが刺さってる俺を笑って見てるんじゃないっての!
ま、とりあえず……うむ、トーストの朝ごはんってのもいいな。マーマレードは自家製かな?


「ち、段々人間離れしてきてるわね。で、今日の除霊は新宿で起きた霊団の……」


また霊団かー。美神さんと俺の無敵素敵コンビでも、数が多くてめんどいんだよなー。
ま、匹あたりの除霊と違ってガッポリだから美神さんはホクホクみたいだけど。
おキヌちゃんのヒーリングで更に楽をしようとしてるな?お見通しですぜ?


「ぬおおおおお!おひょー!!な、なんか今日の霊団の勢いすごくないッスかあっ?!」

「おほほほほ、十億はカタいわね!おキヌちゃん、ばんばんヒーリングしてちょうだいっ!」

「は、はいー!えーいっ!……あのー、横島さん?回復できてます?」


おキヌちゃんは相変わらず優しいなあ。大丈夫、多少足の向きが不自然でも問題ない!
ヨコシマバーニングファイヤーフラッシュピストンフライングクラッシュメガトンジェットソニックスパイラルハリケーンマッハ駄々っ子パンーチ!
うはははは!見せてやるぜ俺の毎回ニューブロウ!
グローリーノーサイドゴングだぜ!せんきゅー!


「よしよし、都内の浮遊霊はあらかた成仏させたみたいね……20億はいったかしら♪」

「ううー、腹へったー。美神さぁん、おキヌちゃぁん、メシ〜。」

「くすくす♪美神さん、今日は私が作りますね?」


こうしてスーパーに寄って俺の華麗な日常は幕を閉じるのだった。
なに?エローンはどうしただと?そんなんわかっとるわー!俺が一番つらいんじゃー!
生身なおキヌちゃんがいるせいで、どーにもエローンの隙を手に入れられんのだ!
いや、おキヌちゃんが悪いわけじゃないんだが!ど、どーしたらえーんやー!


「横島クン、ちょっといい?」


む、急に何を?まさかスーパーの駐車場でオイル交換か?特売でオイルって売ってるんか?
それともこんな家族連れの往来激しい駐車場で愛の交歓?特売に負けないくらい激しく?
いやー、俺への果てしない好意は充分わかるけど急にソレはまずいっスよ美神さん!
このオープンカーで行為始めちゃったら刺激されて日本人口増えちゃうって!


「うおー!レッツ少子化対策――――――――ごふ、お話とはなんでしょおか美神さん。」

「―――真面目な話、横島クン独立する気ある?」


むむ、鼻の骨が砕けてるだけか。うーむ、手加減してるということは本当に真面目な話か。
独立?何を馬鹿なことを!独立して一人で除霊して何が楽しいっちゅーねん!
美神さんが肉奴隷にならんで何がGS!エローンな野望の王国が無くて何が人生!
美女>肉欲>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>GSですよ?


「はは、美神さんがいて俺っスから。だいたい美神さんも最近ノリノリじゃないですか!」

「そ、そうなんだけど、今の横島クンの実力は独立した時のあたしより上なのよ。でね……」

「いーえ、聞く耳持ちません!俺は美神さんとテッペンとるって約束しましたしね!」


テッペンどころか世界だって何だってとらせちゃるっての!
そのかわり美神さんの肉体はテッペンからツマサキまで俺のものになるんだからな!
あのきもちいい手も張りがあるのにやわこい胸もすべすべでしっとり脂の乗ったヒップも!
ぜんぶぜぇーんぶ俺の肉!そして俺の奴隷!ザッツイコール肉奴隷ですぜ!ウヒャホーイ!


「そだ!そういえばいつぞやのご褒美は?がんばればクレるとゆーてたではないですか!」

「え?あ、ま、まだっ!まだ全然っ!あたしの足元にも追いついてもいないじゃないっ!」

「ど、どんだけー?!ドコまでいけば貰えるのかガイドラインを要求する!サギやんかー!」


オモテの美神さんからのご褒美がもらえるようになれば、洗脳装置も節約できる!
それにきっとオモテの美神さんのご褒美だからライトな感じに違いないし!
そして思いっきりディープな感じのシンソー美神さんのエローンでギャップが更に嬉しいと!
くっくっく!また一歩野望に近付くのじゃー!うははははー!


「え?ガイドライン?……う、うーん……そーねぇ。妙神山で修行が終るくらいなら、かな?」

「おっしゃー!その言葉聞きましたよ美神さん!」


よしよし!相変わらず無茶な提案をしてくる美神さんだが、問題なっしんあっとおーる!
手足の10本や20本くれてやるわー!このマイファーストビッグな息子さえ健在なら!
オモテの美神さんが恥じ入りながら俺に精一杯のサービスを!燃える!炎上確実!


「じゃ、おキヌちゃん、横島クン、荷物は持った?」

「あ、あのー。確か妙神山へ修行に出るんスよね?何でおキヌちゃんまで?」

「私だって美神事務所の一員です。ばーんと修行して美神さんたちみたいな立派なGSに!」


お、おキヌちゃんなんてケナゲなんだー!素晴らしく前向きでまぶしいぜ!
し、しかし、おキヌちゃんも修行しちゃうと俺の成長が霞んでしまう!
くそ、美神さんめ!アジな真似をー!ならこっちはもっと成長してサバチャンじゃー!


「あ、あのー、ここは求人とかは……。」

「あー、間に合ってるわ。ヨソ当たってもらえる?さ、横島クン、出るわよ!」

「んむ?美神さん、今のOLっぽい人はいったい?」

「最近不況だし、たまに雇ってくれってのが来るのよ。お金が余ってるように見えるんじゃない?」


少々目つきはキツイが美人さんだったのに。だが残念ながらウチは傭兵よりキツイ職場だ。
実際このあと、偽シュワルツェネッガーやら喋るハエやらバナナマン日村子供バージョンやら
妙神山に着く前にも随分中小妖怪が美神さんめがけてケンカ仕掛けてきたりで忙しかった。
ま、美神さんも名前が随分売れてるしな。こういう下っ端が攻めてくるのも日常茶飯事さ。
さらばOLのねーちゃん。もっと平和な時代に会いたかったぜ。


「あら、美神さんお久しぶりです!そちらは横島さん……でしたっけ?」

「でしたっけ?って!ひどいや小竜姫さま!」

「あんたなんて所詮モブもモブなのよ。ほら、今ならまだ止められるわよ?」

「い、いいえ、前に比べて随分と成長したなあって………。」


うーん、神さまとは思えないほど可愛らしいなー小竜姫さま。
見た目同い年くらいなんだけど、もう何千年も生きてるって話だよな。
しかし、そー考えるとこう、むせかえる色気の出る前に俺は死んでしまうわけか。
残念じゃなー。うーむ、ほんとーに残念。


「じゃあ、まずおキヌちゃんには小竜姫さまコースに参加してもらうとして……」

「あ!はいはい!俺美神さんよりハードなの!ばっちりご褒美コースで!」

「ご、ごほうびこーす?」

「おほほほ、な、なんでもないわよ。えっと、横島クンも小竜姫さまコースでお願いね。」


ま、まずい!これは罠だ!これで「おキヌちゃんと同じだけじゃご褒美はちょっとねー」とか!
絶対そーにきまってる!絶対絶対!何があっても!絶対絶対!ご褒美なしよ!
この世で一人の美神さんだものー!


「ぬおー!モブの意見も尊重してくれー!スーパーウルトラミラクルエグゼクティブデンジャラスで!」

「何言ってるのよ!そんな無茶苦茶なコースあるわけないでしょ!」

「判りました。じゃあ横島さんはスーパーウルトラミラクルエグゼクティブデンジャラスですね?」

「「「あ、あるの?!」」」


思わずハモる我らが美神事務所。うーん、なかよしさんだな。
てか、自分で言っておいてちょっと後悔したかも。いったいどんなコースなんだよ。
う、美神さんが馬鹿にしたように俺をニヤニヤと眺めてる!く、キャンセルすると思ってるな?
うはは、ことエロに関して諦めるという言葉は俺の単語登録には無い!
チ○ポとか入力すると勝手に伏字になる登録はバッチリだがな!


「……うーん、じゃあ、あたしもそれで。」

「あー!美神さんずるいー!マネっこやー!盗作は規約違反なんだぞー!」

「うるさいっ!テカの分際で上司より強くなろーなんて100億年早いのよっ!」


テカって業界用語で手下って意味な。GS業界ってより博徒業界らしいけど。
ま、考えてみれば美神さんがいれば成長をチョクで見てくれるわけだしな。
それに、もしかして久々に二人っきりの時間だってあるかも?
洗脳装置は……あるな?よーしよしよし。準備いいな俺!


「じゃあ私はおキヌちゃんと修行しますから、お二人とも生き残ってくださいね?」

「うはははは!まさに二人でイキまくって―――――ぎょぴっ!」

「おほほほ、ま、軽く修行してくるわねー。」


いてて、前歯って保険きかないのにー!ひどいや美神さん!
お、周りの風景が変わったぞ?んー、これコンクリの壁?どっかのビルかぁ?
美神さんが修行した時の小竜姫さまの空間と全然違うのー。
なになに?営業成績順位表?なんだあ?


「お待たせしました。私が『二人用スーパーウルトラミラクル以下略コース』の担当で岸和田です。」

「あ、ご、ご丁寧にどーも。」


名刺?なになに、株式会社天界?すんごく偉いよ部の部長?ふざけた肩書きだなー。
ビッチリポマードの七三分けでメガネのオッサンかよ。今時こんなヤツいないだろーに。
お、美神さん名刺交換してる。うーむ、やっぱ美神さんは社会人なんだなー。
なんだか面白くないなー。


「このコースは天界の住人でも泣いて逃げるスーパーハードコースです。覚悟はありますか?」

「ええ!そこのモブはともかく、あたしは絶対修行が終るまで帰らないわよ!」

「モブにはモブの意地ってモンがある!うはは、ドーンとこい!艦上偵察爆撃機SBD3!」

「そりゃドーントレスでしょーがっ!」


うむ?らぶらぶボケツッコミに夢中で気がつかんかったが美神さんOLのカッコじゃねーか?
うーむ、ミニ気味のタイトスカートがまたええのー。むむむ、俺も背広にオールバック?
こ、こいつはもしかして!?4コマ雑誌の定番、年上女上司と部下のラブストーリーかぁ?


「お二人には我が社の社運をかけた新製品『動く!シンバル斉天大聖』を売ってもらいます。」

「おおー、なつかしいなー。シンバル叩くサルのぬいぐるみじゃん。結構好きだったなー。」

「そーお?なんか可愛くないわよねコレ。メガネかけてるのが特に。売れないわよ多分。」

「ノルマは1000個。その間は人間界には絶対に戻れません。よろしくお願いしますよ?」


うーむ、どこがデンジャラスなんだかな。まぁ美神さんがいるし、ラクショーでしょ。
と、この時はそう思ってたんだ。


八年後。

俺ももう主任になり、美神さんは係長になった。
シンバルモンキーは全く売れていない。トカゲみたいなヤツとか部下にまでつくようになった。
随分いろんな所に営業に行ったが、全く売れない。美神さんの読みは正しかったんだ。
二人ともなんでか歳こそとってないが、すっかり会社員だった。


「イーム、ヤーム、どうだった?」

「よ、よ、横島、しゅ、しゅ、主任、あ、あ、あの、う、う、売れ、」

「売れたの?ホントに?」

「お前は黙ってろイーム!すいやせんだんなっ!売れやせんでしたっ!」

「だろーなー。ま、もう慣れたけど。」


何せ、商売相手が神様クラスなんでハッタリも嘘も霊力トリックも通用なんかしない。
たまーに気まぐれで買ってくれるのもいたけど、勿論全然追いつかない。
料理勝負の神様がダチョウの料理をするのに買ったくらいじゃねーかな。
あー、コレが確かに苦痛なのは判る。修行なのかどうかは別としてな。


「じゃ、定時になったんで、あっしたちはこれで。」

「ざ、ざ、残業しても、い、い、いいんだな。」

「あのね、残ったからって売れるモンじゃないでしょ?さ、帰って明日に備えるのよ。」


美神さんもすっかり中間管理職っぽくなった。
なんつーかこう、より大人っぽく丸くなったっていうか。
しかし、なぜか俺と美神さんの関係は8年たってもまだ雇い主と丁稚なんだよな……。


「ねえ、横島クン、もう今日で8年目だって覚えてる?」

「ええ。最初の1年くらいは必死だったのが懐かしいッスね。」

「………ねえ、あたし、もうこのままOLでもいいかなーとか思ってたりして。」


うわ、こりゃけっこうココロが折れかかってるな。
うーむ、どーやって慰めよう。エローンで慰めれたら最高なんだが、そんな雰囲気じゃないし。
やはりアレに頼らねばダメって事かー。素でモノにできるかとちょっと期待したんだがなー。
まー8年も良くがんばったよ俺。さーてと。


「ちょっと気の落ち着くアロマ持ってるんで、つけましょっか。」

「あら、随分気がつくのね。まさかどっかで浮気してるの?」

「まーさーかー。じゃ、目を閉じて、吸い込んでくださいね……。」


ひゅぼっ。じりじりじり。


「おっそーいっ!何年待たせるのよっ!このカイショナシがー!」

「うは、シニソームイムイ美神さん出たー!なつかしいいいいいいいい!」


シンソー美神さんわかーい!うーむ、オモテの美神さんと連動して無いのか。
しかし、自信たっぷりの美神さん久々に見たなー!やっぱコレですよコレ!


「だいたい深層から眺めてたけど、この修行の意味って判ってるの?」

「そりゃーシンバル猿を売るってのが……。」

「で?それがGSの修行?良く考えなさい、これは霊力勝負の延長よ!」


霊力勝負?ああ、そういえばそんなのも昔あったなあ。
コッチ来てから霊力なんてクソの役にも立たないって思い知って忘れてた。


「要は相手よりいかに霊力の高い状態で売り込むかでしょ!しっかりしなさい!」

「でもでも、こっちのやつら神様クラスですよ?無茶ですって!」

「ふふふ、俯瞰は主観に勝るのよ。横島クン、このコースは『二人用』って言われたでしょ?」

「はあ。」


ああ、確かにそんなこと岸和田部長言ってたっけな。
そっか、二人だからこそ出来る技でどうにかするっていう意味だったのか。
さすがシンソー美神さん、エッチ以外でも役に立つんだ!


「なんか今すごく失礼な事考えたわね?ま、いいけど。で、二人で出来ることって言ったら?」

「セッ○ス?」

「じゃー70%でココに来ちゃった段階で無理ね。この閉鎖空間で永遠に漂うしかないわ。」


うおー!ソレっていわゆる魂の○獄ってやつっスかぁー!なんとぉー!
せめて大東亜戦○にしてー!そして4やら5やらが出るたびにツジツマ合わせに苦労させてー!
そして絵画館で一人浮いてる資料不足の真宮寺さ○らの絵にニヤニヤさせてー!


「あーそこそこ、ギリギリの不穏な妄想はやめんかっ!で、どうするの?」

「二人でエローン以外に……何かすることあるかな……うーむ。」


二人でパワーアップ、うーん、ダーティ○アとかかなあ。
でもアニメはともかく高千穂あんまり好きじゃ無いしなー。
キョーダ○ンなんかどうだろう?おっと、アレは兄弟か。
さすがの俺もBL基準はちょっと嫌だなー。うーんうーん。
ふたりはプリ○ュア!マックスハート!あ、三人目がいねえ!
つーか今は5人だっけ!


「YES!プリ○ュア!そーですね美神さん!」

「なんでそーなるかー!ぶっちゃけ真面目に考えんかっ!」

「ぬー、ありえないですか。」


二人、二人か。二人でパワーアップ。
脳内情報を活性化させるのだ!何か、何か手があるはずだ!
脳内MAGI全力運転!うおー!リツコさんエロかったなー!

む?協力、力を借りる……もしかして、ユニゾンか?
キャッチミーキャッチミーキャッチユーキャッチユー!まってー!


「こっちを向いて好きだと言ってー!」

「え?あ、す、好きよ?どーしたの急に。」


ちょっと違うのか。うーむ、アニメばっかりのアプローチじゃいかんな。
ここはバランスよく特撮も織り交ぜねば。だが、特撮って男女の協力あんまりないなー。
戦隊モノでも紅一点二点ではあっても途中からは1/5ってだけな事が多いし。
ラ○ダーなんか今やイケメンの巣窟で腹立たしい事この上ないしな。
もう原稿用紙2000枚分くらい考えてるのに出てこん!(一部誇張)
こちとらウルト○マン並みに時間が惜しいのに!

む、ウ○トラマン?そ、そーか!それだー!


「変身っス!ヤ○ール人の魔の手も伸びるんスよ美神さん!」

「はぁ?さっきから一体何を……脳みそ大丈夫?」

「要は、合体するんですよ!エースばりに!そしてスーパーヒーロー!極上っスよこいつぁ!」

「うん、悪くないわね。―――でも同期合体ってすごく難しいわよ?わかってるの?」

「煩悩でなんとかします!うはは!シンソー美神さんがいますしね!」


呆れながらもふっと微笑する美神さん。うんうん、やっぱ美神さんはこうじゃなきゃな!
そーと判れば早速こんな世界とはおさらばだぜコンチクショー!
美神さんにはガンガンイケイケで行ってもらわねば!


「おっけー。そうと決まればさっそくエッチしよっか。」

「おほー!待ってましたー!――――って、いいの?」

「当たり前でしょ。ちゃんと魂の相性を馴らしておかないと霊体同期って危険なのよ?」


なるほどなー。シンソー美神さんが言うとエッチにもそれらしい理由がつくもんだな。
む、シンソー美神さんが瞑想を始めたぞ?エッチのサプライズを考え中か?
シンソー美神さんなら、シンソー美神さんならきっと何とかしてくれる!


「よし!――――横島クン、せっかくだしオフィスラブって感じでいってみる?」

「オフィスラブ?」

「上司と部下の秘め事ってやつよ。ま、実際の関係もそんなに変わったモンじゃないしね。」


味気ない事務椅子にどっかり座る美神さん。肘立てして顔支えたり、芸が細かいのー。
うーむ、タイトスカートからにょっきり伸びる組み上げた足がテッカテカで眩しいッス!
第二ボタンまで外れたシャツの奥の谷間も今日は一段とエロく感じるっすよ!


「横島クン、最近成績が良くないみたいじゃない?何か悩み事でもあるのかな?」

「成績も何も、美神さんだって売れて――――あ、はい、実は困った事があって。」


あぶねーあぶねー!もう始まってたのか!シンソー美神さん時空はいつも突発だからな!
うは、美神さんが俺の首に抱きついてきた!あ、香水が前の美神さんと違って軽い感じだ。
うーむ、美神さん、ホントにOLしてたんだなー。こう、前みたいなしつこさがない匂いだ。


「これでも横島クンには期待してるんだぞ?困り事なら相談乗るわよ?」

「実は、その、とある上司がすごく好きで、でもってエッチなんで、気になって仕事が。」

「そりゃ悪い上司ね。どんな感じ?やっぱあたしより胸大きいのかしら?」


うおー!乳が顔に!うは、押しつけられる感触がたまらーん!グレイトっスよ!
ああー、そういや初めの頃はこうやって美神さんの乳を感じて仕事してたなあ!
初心忘るるべからずってわけか!昔の人はイイコト言ってるぜ!


「いえ、ちょ、ちょうどこのくらいで。」

「じゃあ、あたしの横島クンにこんな風に誘惑してるのかしら?」

「おほ、い、いきなり手はマズイっすよ!」


美神さんが、美神さんがズボンの上から俺のグランドキャノンを!
あんまり刺激しちゃゼントラーディ軍くらい吹き飛んじゃうっスよ!
くぅー!ズボンが邪魔でもどかしい!生で、生で握ってくれー!


「その、こう、そうじゃなくって………」

「あら、じゃあその上司は手以外なの?マニアックな上司だわね。負けてられないわ!」

「はひ?な、なにが?」

「ズボン脱ぎなさい!横島クンの上司はあたしだけだってのを思い知らせてあげるわ!」


な、なにやら熱血な上司だなー。
おお、相変わらず元気なプリンスよこんにちは。今日は期待していいぜ?
うはは、そんなに首を長くして待ってたのか。ういやつめ。


「そこで正座しなさい。いいこと、横島クンは成績が悪すぎるからオシオキなのよ!」

「は、はあ。こうですか―――――はう、み、美神さんっ!」

「うりうり、今日は一日中ずっと革のパンプスだったから、獣臭さがたまんないでしょ?」


美神さんの右足の爪先が、ストッキング越しに俺のチ○ポにグリグリとぉ!
そ、そりゃ確かに爪先まで俺のものだと思ってたけどっ!こ、こうきたかー!
うは、起用に足の指で亀頭をこう、うにうにと握られて!ストッキングの感触が気持ちよくて!


「もう、そんなにガチガチに突っ張らせて!これはオシオキなのよ?判ってるの?」

「はう、み、美神さん、す、すみません、つーか、その、これ結構ヤバイ、このままじゃ……」


椅子に座りなおして何を?うお、りょ、両足キタ!俺のカメハメが攻撃をうけている!
なんというはぐれ悪魔超人コンビ!俺のグレートなカメハメがイってしまう!
うは、タイトスカートの股の間からストッキング越しで美神さんのパンツ見えてるし!
同期合体の破壊力すげえ!こ、こいつは、桁違いの攻撃力っ!やべえ!


「そうよ、横島クンは出来の悪い部下なのよ!ずっと!ほら!みっともなく逝っちゃいなさい!」

「うは、あ、あかん、もう、で、出るっ!」


うは、美神さんの両足に勢い良くザー○ンが飛び散ってしまった。うーむ、膝まで飛んでるぞ。
ブラウンの脚に飛び散る粘液ってのはエッチだなーオイ!俺のだと思えば愛しさ倍増だぜ!
む、ストッキングを脱ぎだしたぞ?もうストッキングおしまいかな?


「もう、こんなにあたしのストッキング汚して。あんた部下の教育がなってないわよ?」

「ぶ、部下?!はう、そ、その部下はぁー!」

「頭越しの注意は本来良くないんだけど、今日は私がコッテリ絞ってあげるわ。」


うはー!すまんプリンスよ!どうやら部下になっているようだ!親族コネ入社ってやつか!
うう、そんな俺のコネ部下が!やわこい両手でストッキングごと亀頭越しに折檻されてる!
おほー!美神さん、それは俺以上にコネですよ!グリグリとコネすぎっス!


「もう、横島クンそっくりのワガママな部下ね。まったく、上司をナンだと思ってるのかしら。」

「うは、グチュグチュでザラザラでヤワヤワで!い、いかんですよ!」

「どう?横島クンの上司はあたしだけ。ねえ、そうでしょ?ねえ?」

「は、はひ、美神さんだけっスよ!ずっと、ずっと!当り前じゃないスか!」

「ありがと♪――――――じゃ、ごほうびに………うり。」


にょ、尿道に指突っ込んできた!ぐはっ!背骨からビクビクしたー!
あ、あかん、でっかいの来そうだ!うは、体の管にゼリーが登ってくる感触が判る!
うひょ、うは、ぬおおおおおおおおおおおお!


「あはは、二回目まであっという間だったわね。結構溜まってたのかな?」

「はひゅ、み、美神さん、もうしわけない。すっげー気持ちよくって……」

「そりゃお粗末さま。さーてと、次はどうし―――やだ、横島クン、ちょっと隠れて!」


おお?いきなり事務机の中に押し込まれたぞ?
おおー、美神さんがその席に椅子ごと戻って。
あ、生パンツやー!うーん、ナイス景観!


「どうですか美神係長、売れ行きのほうは。」

「部長、ええ、まぁそれなりに頑張ってはいるんですが………。」


ああー、岸和田かー。まったく手伝いもせんと売れん商品押し付けてムカつくやっちゃな。
美神さん、立たんでイイのかな?あ、そっか、俺を隠すためか。
うーん、美神さん口じゃなんだかんだ言っても優しいからな。


「えー、現在138個で前年前月対比の進捗率は――――。」


うーむ、小難しい話をしてるなー。なんだかヒマだなー。
うむ?美神さんのパンツの一部が少々色が違うような。もしかして、興奮してた?
いやまて、ただの影かも知れん。確かめもせずに憶測で判断するのは社会人失格だぞ?
どれどれ、実際に確認しなければな。そーれ、さわさわ。


「来月の、はぅん、も、目標は、22個、ゃぁ、でして―――」


おほー!やっぱ濡れてる!それにイタズラされて我慢してる美神さんやっぱかわいいっ!
あ、脚が、ぐは、そうキックされると、いてて、音でばれちゃうでしょーが。
こう、脚の間にカラダを入れてと。うむ、これでもうキックできまい。
うは、こりゃいわゆる大股開き!目の前には大迫力のパンチラですよ!


「(こら!いいかげんにせんかっ!もう、あとでちゃんと気持ちよくしてあげるから、ね?)」

「(いーえ。据え膳食わねば武士の恥!ささ、美神さんは岸和田の相手を!)」

「(お、おぼえてらっしゃっい!)」


上から真っ赤な顔して恨みがましくにらむ美神さん。うむむ、本気で怒ってるかも。
しかぁしっ!エロとはすなわちイチゴ一円!もとい、一期一会ってヤツですよ!
もう二度と出会えぬかもしれない今なのだからこそ後悔の無い生き様を!
イイコト言った俺!


「大丈夫ですか?医務室にでも行ったほうがいいんじゃないですか美神係長?」

「ぁんっ……え?あ、だ、大丈夫です!で、目標達成までのマネジメントとして……」


うーむ、持ち直したか。さすがは美神さんやなー。
しかーし!!セクシャルハラスメントNo.1の俺に抵抗とは片腹痛い!
ふっふっふ色っぽいぜ!男の長い童貞ですから!俺はもちろん迷わない!

大股開きということは頭ぐらい割り込めるわけでありまして。
こう、ふーっと吐息なんか大事な場所に吹きかけたりしてな!うはははは!


「今までのナリッジを共有基盤にメソッドを再構築、んあっ!……し、します。」


フトモモがピクピク震えておるわー!おほ、パンツが大変ウェットになってますよ?
ちょっと手で拭き取ってみようかしら?おおー!薄い生地越しのラヴィ○の肉の感覚が!
真性どころか神聖にして不可侵なほどSだと思っていた美神さんだが、Mッ気もあるのか!
もう水を吸いすぎてベージュと白が半々ですよ?ベージュはもちろん肉が透けた白な!


「いささかペース配分に余裕が無いような気がしますが大丈夫ですか?」

「はふ、は、はい、人員コントロールは、ひぁっ、んうっ、ゼークトの4分類を使いまして、」


もうこれじゃ穿いてるだけ体に毒だよな。なんせもう一人だけの体じゃないし。
俺と俺と俺と俺と俺と俺と俺の肉体だからな!む?もしかしてやっぱ一人か?
はーい、ぬぎぬぎしましょーねー。……む!大股開きだと脱がせられん!なんてこったあ!

ふ、だがしかし!俺は主任!使用済みダンボールを解体するのにカッターは必須なのだよ!
あそれ、チキチキと。頼むぜ愛刀肥後守。うは、切れる切れる。シメサバ丸もメじゃねえな。
愛液ぐっしょりに濡れたシルクのパンティだって一刀両断さ!

おおー!ご開帳!うむ、やはり拝むべきだな。拍手打ってと。

ぱんぱん。


「ん?何ですかこの音は?」

「た、ただのラップ音じゃないですか?ほほほほほ!そ、それで続きですが……。」


おっと、本気で手を叩いてしまった。さーて、いつもはさらっと流されるヴァ○ナ視姦ですよ!
おほー!僕らは目指したージャングリラー!欲望を抑えきれーずーにー!うははのはー!
もちろん実際はジャングルなんかじゃなく手入れされてて薄く生え揃ってるだけなんだが!
空想にまみれた自由じゃないんですぞ!ココがその楽園!さよなら青き想像の日々よ!


「に、匂い嗅いじゃっ!…あ、いえ、嗅覚や直感に頼らずに、あふ、データとハウツーで……」


うーむ、これが美神さんの匂いかー。なんてエッチなメスの匂いなんじゃー!
以前の神通棍の匂いなんか目じゃネエ!やっぱ生で嗅ぐのは格別だぜい!うははは!


「はふ、んうっ、いやっ、はぁん、そ、そこ、だめ、ちょ・・・っと、ねえ、あふっ!」

「大丈夫ですか?先ほどよりどんどん調子が悪くなってるようですが?」


馬鹿言ってるんじゃねえ無能部長!調子はどんどんウナギのぼりよ!
ヴァ○ナから出てくる美神さんの美しい労働の汗が見えんのか!あ、本当に見えんのか。
この働きっぷりを見れずに残念だったな!さーて、そろそろ指と舌が勤務交代時間ですよ?


「だ、大丈夫で、はぐぅっ!だ、だめだった…ひぃんっ!い、いひぃ、よ、よ、」

「医務室へ行ったほうがいいのではないですか?………おっと、携帯に電話が。失礼。」


直接舐めると舌先に美神さんの味がビリビリと!うは!滲むっていうか、滴るっていうか!
微妙にグニグニ動いて、だんだん開いてきて、すっげーえっちじゃー!たまらんっ!
む?視界上方に隠れキャラ?こ、こいつはもしやクリ○リスというやつでわ?!
皮に隠れてたご尊顔がお出ましになられましたぞ?拝謁を賜り感悦至福!


「クリは、だめ、だめなのっ、横島クン、お願い、ねえ、もう、はぎぃっ、許して、」


もちろん敏感な隠れキャラにだってご奉仕は忘れませんよ?
とりあえず舌でこうスキンシップを。うーむ、肉に埋もれた玉みたいだな。もしくはさくらんぼ?
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ。
そりゃあさくらんぼですから!うは、直下の縦割れのエッチな口が大量に涎を出しはじめた!


「ひゃ、ひゃめぇ、しょこは、ほんろに、おねがひ、もう、あひゃひ、ひぐっ、」


こうなったら指社員も休日返上で勤務だ!なに?喜んで?なんという愛社精神!
そんな君たちがあってこそビッグプロジェクトは成功するのだ!プロジェクトXを遂行せよ!
中指課はクリ○リスの皮を剥け!親指課はラ○ィアを広く固定!慎重にいけよ!
薬指課小指課は足の付け根のマッサージ!よし、いいぞいいぞ!

そして精鋭の人差し指課の諸君はヴァギ○に突入し暴れたまえ!
私こと舌部長はクリ○リスを嬲り尽くす!
ゆけ!そのとき歴史は動くのだ!


「はうっ、ひぎぃ、い、あ、ふっ、んぎ、はひ、だ、だめ、い、いぐ、いぐ、いぐううううううううう!」


ミッションコンプリート!諸君、プロジェクトは成功したぞ!よーし打ち上げだ!
うおっ!マ○コから何か噴き出したっ!……あ、これ、すっげーエッチな味!
潮吹きか!なんという宴席の美酒!プロジェクトの成功にふさわしい!


いて!あだだだだだだだだだ!ちょ、髪の毛つかんで何を!ひ、引きずりあげられて!
ん?美神さんが今度机にもぐっちゃったぞ?


「………待たせたね美神係長。ん?横島主任ですか。美神係長はどうしたのですか?」

「あ、あのー、えーと、医務室!医務室イキました!もうすっごいイキまくりでした!ははは!」

「そうですか。……そうだ、君にはちょっと言っておきたいことがあったんです。」


くそ、またいつものお説教かよ。長いんだよなー岸和田の説教。こうネチネチとさ。
そうそう、俺のイチモツにねろーってキモチイイ。・・・・・・はうっ!み、美神さん!何をっ!
うは、これはもしかしてフェラ○オってやつではああああああ!ぐはああああああ!
めっちゃ気持ちええ!あの気持ちいい美神さんの舌が!直接!俺の部下に!


「取引先で君の評判を聞きましたがよくないですね。真面目に仕事をする気がありますか?」

「おへっ!す、すっげええええええ!が、がまんがまんっ。」

「ふむ、まぁ確かに横柄な相手にすごく我慢が必要な時が多いのはわかまります。しかし…」


あぶねー!こんなに気持ちいいのにすぐ出ちゃいそうだったぜ!もったいねえ!
想像してたより全然すげぇ!うは、悪戯っぽく見上げる美神さんが俺の鈴口にチロチロと!
小さく舌を出して先っちょズリズリされるとおおおお!た、たまんねえっス!フェ○すげえ!
舌の先のイボイボが、俺の内臓をゾリって撫で上げて!


「私が若いころは13人の部下を引き連れて何年も荒野を彷徨ってですね……」

「ふきょっ!う、じゃ、ちょ、は、た、たまらんっ!ちょ、ふぐうっ!」

「まぁ確かに不況といえばそこまでかもしれません。堪らぬ程の不遇もそのせいでした。」


長い舌が、俺の包皮にもぐりこんでグリグリって!カリの脇の敏感なところが!
うは、おもいっきりあくどい顔して笑いながらこっち見てる!さっきの仕返しってわけかー!
でも、こんな仕返しなら大歓迎っス!き、きもちよすぎるわー!


「間違いを正し、正義を信じ、彷徨ったあの苦しかった日々も今は良い思い出です。」

「だぁ?!い、イジっちゃ、おほっ!ちょいま、ては、おご!」

「大事なのは今、か。なるほど、君はなかなか真理を突いてきますね。」


指で皮を思いっきり引っ張られて!亀頭全体をゾリゾリ舐められてるう!おほー!
神聖ではないながら俺は地球と木星の間でして!そーだよ!仮性だよチクショー!
し、しかし、そんな俺の火星の王子を美神さんは躊躇せずに!なんてこった!
城壁に守られた敏感な城下町はきもちよすぎるのですよ!


「ただ、真実が常に正義とは限りません。何が正しいか、それは君自身が考えるのです。」

「はぅ、み、美神さん!つあ、ふわ、あっ、も、もう、ゆ、ゆるっ、許しっ、それ、まっ、おほっ!」

「そう、例え美神係長との不和が有っても許す、それ正に王法、そういう気持ちが必要です。」


おほおおおおおお!完全に口に含んで、こう、頬をペコペコへこませて、エッチすぎるっス!
口の中はそりゃあもうスゴイ騒ぎですよ!頬肉と舌がもう暴れまくって!うにゅうにゅって!
そんでもってズリズリって!その上で竿まで甘噛みされちゃてさあ!これが、これが
これが美神さんの口マ○コ!ありえねえ!ありえねえほどきもちいい!


「さあ力を解放しなさい。横島主任、キミは何の為に8年がんばったのですか?」

「え?あ、えっと、サル人形売れ、って!うっ!おほー!エッチな女、大好きだあああああ!」


で、出たあああああ!今までで一番出たあ!美神さんのクチ、俺でドロドロにしちゃったぜ!
もう気持ち良過ぎて爪先まで痺れちゃってて立てねえ……。
あれ?美神さんは?消えた?


「ほほう、そこの美神係長は横島主任との同期合体を願ったのですね。それも良いでしょう。」

『ふぇえ。かんひゃひまふわきひわはふひょう。』


あれ?美神さんの声が俺の肩から?む?なんだこのカラータイマーと肩のカプセル。
ウルトラの戦士!おおー!なんと俺と美神さんがとうとうセックス前に合体を!
うはははは!北斗と南!この横島、生来煩悩が消えぬ!おあたぁ!

それにしても美神さんの声がなんかオカしかったな。あごでも外れたのか?
―――――うはー!俺のザー○ンを口の中に!いやいや!見せないでいいから!
手に出して、つか、それ捨てなさいって。てか、捨てるって俺の中じゃねーか!
あ、また口に戻して、うは、飲んじゃた。ちょ、手とか舐めちゃだめでしょ!はしたない!


『ふぅ、ごちそーさま。横島クン、気持ちよかった?』

「そりゃあもう!さすが70だけあって大満足ですよ!」

『でも、サルのシンバル人形どうしよっか。結局売れなかったわね。』


む、岸和田の奴がビルの外を眺めてるな。ぬふふ、俺と美神さんの愛にあてられてるな?
あと何年かかろーがこんだけ濃厚なエチがあったんだ、オナ○ーライフで乗り切れるぜ!
不屈の愛ですよ!そして無敵の大煩悩ですよ!ヒーローですし!


「心配は要らないみたいですよ、お二人とも。ほら、ごらんなさい。」


お、ビルの下にすげえ人が集まってる!むむむ!俺の頭のアンテナにビビビときた!
あれ、全部美人のねーちゃん神じゃねえか!なんだか妙に顔が赤いような。
いてて、肩がツネられたみたいに痛えっ!み、美神さん?


『あれ全部横島クンの願い事でしょ?売れるの確定なら早く元の世界に戻して。』

「そうですね。楽しかったですよ、お二人とも。隣人を愛せよ、贈れる言葉はそれだけです。」

「隣人かー。右隣と左隣だったらどっち愛すればいいんだ?岸和田ぶちょー。」

「それは……父なる神が導くでしょう。ここで私が答えを言うわけにはいきません。」


む、変身が解除されちまった。あれ?美神さんいつものボディコンになってる。
俺もジーンズ上下にバンダナに戻ってる。やっぱこれがしっくりくるなー。
うむうむ、やっぱり俺のコーディネートはこーでねえと。う、ちょっと失敗。


「そうだ、お二人の結婚式には上司として呼ばれたいのですが、かまいませんか?」

「えーと、まぁ、それは横島クンとオモテ…いえ、状況しだいなんでなんとも言えないわね。」

「なーにいってるんスか!呼ぶって!女っ気無い部長だって二次会じゃモテるかも!」

「ははは、そうですね。その時には小竜姫さんに伝言してください。電話が通じませんので。」


電話が通じないだあ?さっき携帯つかってたじゃねーか。あ、もしかしてウソ電話かぁ!
このオヤジ興味なさそうな振りしてエロい美神さんのアエギ声聞くために!許せん!
……考えてみればモテ要素ゼロのこのオッサンが悶々としたからと責めるのは可哀想か。
すっかりサッパリした後の俺はちょっぴり寛大だからな!


「じゃー岸和田部長ーって呼び出せばいいんスか?」

「それ実は役名でして。本名は立場上言えないのですが『キーやん』と言えば通じますよ。」

「おっけおっけ。『キーやん』な。ムッツリばっかじゃなくちーとは積極的に愛せよキーやん!」

「ははは、横島くんはすごく真理を突いてきますね。少し積極的になってみるとしましょう。」

「ほら、横島クン、オモテのあたしがそろそろ起きちゃうわ。岸和田部長、ご指導感謝します。」

「ええ、隣人に愛を、皆さんに祝福を。ではシフトしますよ。」


うーん、結構いー奴だったのかもな岸和田。俺と美神さんを祝福してくれるとは。
あ、美神さん膝から落ちた。オモテの美神さんご帰還だな?いいタイミングだぜ。
ちょうど修行場に戻ったところだし。


「あれ?横島クン?そのかっこ……あれ?もしかして?」

「うはは、俺が全部売り切っちゃいましたよ!ミッション終了っス!」

「ま、まぢで?ちょ、ちょっと、聞いてないわよ!どうやって?」

「俺の魅力っつーんですかねえ?美女の神様が俺をもみくちゃにしてジョニーBグッド状態!」


ちょっとウソが過ぎたかな?ま、美女の神様が来てたのは事実だし。
うむ?美神さんが俺を見つめて?うは!もしかして愛の告白?すごかった俺に?
もう横島クンすきすきばかーん!とか言いながら全裸になってご褒美を!?


「俺もすきすきばかーんっ―――――ふみまへん、ひょうひにのりまひた。」

「うーん、確かにあたしも横島クンも霊格が上がってるわ。ウソじゃないのね……」

「ごっほうびっ!ごっほうびっ!ごっほうびっ!D・V・D!D・V・D!」

「ええーいうるさいっ!わ、わかってるわよっ!」


おほー!ほんとにご褒美きたー!やた!ありがとうシンソー美神さん!
俺なにもやってないのにな!これがいわゆるヤス○リって言うんだっけ?ちがう!漁夫の利だ!
むむむ、美神さんが近寄ってきて、おお、足を上げて、なんだなんだ?エロ展開かぁ?


「ご褒美を上げるわ、よ!」


おごおおおおお!け、蹴りを入れてきたー!な、なじぇえええええええ!?
あだ、あだだだだ、ストンピングの嵐かよ!ヒールで、ヒールで脳みそが抜け出ちゃう!
いくらMっ気タダちゃんでもこの責めはきつすぎる!てか、普通に死ぬ!


「わ、忘れるのよ!あたし、OLなんか嫌だし!あんな弱音吐くのはあたしじゃない!」

「ちょ、ま、わ、わかりました!忘れます!忘れますって!だからこれ以上堪忍やー!」

「ほんとに?」


お、脚があがった状態で停止した。とりあえず服従の姿勢をとらねば。こう腹を上にして、
キューンキューン、キューンキューン、私の・・・・・・ちがう、それはいろいろ間違ってる。
とりあえず首を必死に上下させよう。シェイクシェイク!


「………おっけ、じゃあオマケぐらい付けてあげるわよ。」


んむ?美神さんが俺のシャツの首もとを掴みあげて?おい、これは往復ビンタ姿勢じゃ?
ああー!顔が判らなくなるほどビンタか!確かにキックよりはマシかもしれんが!
ううー、額がくっつくほどコッチにらんでるし!眼がヒジョーに思いつめてるんですが!
ま、まさか、口封じに殺されてしまうのか?洗脳装置を残したまま殺されてしまうのか?


(ちゅ)


ちゅ?はひ?この唇のぺちょんとした感覚は?み、美神さんの眼がすんげー近い。
恨みがましいような、不安なような、それでいて、なんか恥じ入ってるような。
あ、あああ、あああああああああああああああああああああああああああああ!


「――――――オマケよオマケ。こんなんで勘違いするんじゃないわよっ!」


おお、キス、キス、キス、キスキスキス、夢で、じゃないよな?
うおおおおおおおおおお!とうとうオモテの美神さんが陥落を始めたぞ!
ラストシューティングは近い!もうシンソー美神さんのジオングヘッドは撃墜したしな!
ヘッドビーム発射口は俺のビームライフルをねじこんじゃったんだぜ?うははのはー!

あ、おキヌちゃんと小竜姫様。あれ?なんか呆然と立ってるな。どーしたんだ?


「あ、あはは、美神さん、あの、私、修行終わりました、けど、その……。」

「やったじゃない!おめでとうおキヌちゃん!こっちもさっき終わったところよ。」

「うむうむ、美神組全員で修行完了かー。やはり俺らは仲良しさんですね美神さん!」


やっぱ真面目に生きてる子は報われるんだな。一人でクリアするなんてさすがだのー。
あーあ、美神さんおキヌちゃんの肩抱いてえらい喜んでる。おキヌちゃんには甘いからなー。
俺もおキヌちゃんポジションになれば洗脳装置ナシでも美神さんおとせるんじゃねーかぁ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

無理。ホント無理。あんなに清らかに世の中生きられん。それは俺じゃない別人だ。
だいたい俺の偽者って善人に化けるしな。つまり偽者にされてしまうってことさ。
んむ?おキヌちゃんが妙に冷めた眼で俺を見てるな。どうしたんだ?


「……横島さん、私馬鹿だからよく判んないですけど、脅迫はよくないと思います!」

「な、なじぇ?脅迫って?!み、美神さーん!」

「に、似たようなもんじゃないっ!」

「デマだ誤報だ改竄だー!訂正を要求するー!」


うーむ、まだまだ洗脳完了とは程遠いなあ。しかーし!確実に進んでることは事実!
そのうち美神除霊事務所も美神肉奴隷事務所になっていくわけだ!
そしてー!こんなウハウハな展開になっていくのだー!
見よ!エロの神様が降りてきた俺の展開予想!


「あ、お師匠さま、美神さん達の修行どうでした?」

「しらんぞ?わしゃずっとMHFやっとったからのう。ところで、わしのキャラクターグッズ知らんか?」

「は?なんですかそれ?」

「月額課金が厳しいんで一儲けしようと作った『動く!シンバル斉天大聖ちゃん』なんじゃが。」

「ああー。それなら天界最高指導者のあの方が持っていきましたよ?」

「な、なんじゃとー!」

「なんか『誰も欲しがらない様なゴミみたいなもの』が欲しいって言われて。」

「何をゆーとるんじゃ!あんなキュートでコケティッシュなぬいぐるみを!天界の美人女神限定で今頃血で血を洗う、いや股間をショビ濡れにして悶えながら争奪戦を繰り広げておるに違いない!なんと酷い事をするんじゃおぬしは!天界に再び戦争を起こすつもりなのか!神々の争いの始まりがわしのぷりてぃなぬいぐるみによって起きてしまうとは、宇宙意思もなんという気まぐれを起こすのじゃろうか!きっとSS九十五話分にも上る壮大な悲劇的戦争の始まりじゃあ!」

「いや、私が見てもただのゴミでしたし。妄想はゲームの中だけにしてくださいお師匠さま。」

「じゃから美人女神限定とゆーたでじゃろ。おぬしじゃ胸の基準を大幅に割り込んでおるわ。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・セクハラ裁判で神生粉砕して差し上げましょうか?お師匠さま。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・スマン、言い過ぎた。」


あれ?
なんだかちがう電波を受信してしまったみたいだな。
だれだよお師匠さまって。うーむ、やっぱ疲れてるのかな。

ま、とにかく!のこり30%!
やるぞ煩悩の尽きるまで!
恥丘の夜明けはもう近い!

うははのはー!

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