──本作品にはTS要素が含まれています。注意してください──
扉の向こうの異世界
「鬼道先生、おはようございます」
「おはようございます、先生」
「あぁ、おはようさん」
久しぶりの六道女学院、半年ぶりの校舎の空気。ボクはすれ違う生徒達と挨拶を交わしつつ理事長室へと向かう長い廊下を歩いている。この半年間は顔を出すこともなかったのだが、特に変化という変化があるわけでもなかったようで、生徒の様子も以前と特別に何か変わったということもなく、教師達も特に変わっている様子はなかった。変わったといえば、校庭のケヤキの木が葉をつけ、淡く色づき始めていることくらいだった。もう秋になろうとしている。
今日はひとまず東京に戻ってきたばかりということで、帰還とその他諸々の報告を理事長にするために学院に来ていた。
ボクは理事長のことはあまり得意ではなかった。冥子はんとの果たし合いの一件の後、冥子はんの式神との“遊戯”に巻き込まれ入院していた時に、特にやることも、行く当てもなかったボクを教師として招き入れたいと申し出をしてきたのが当の理事長だった。理事長の説明では、ボクの努力と才能を買ってのことだということだった。先にも言ったようにこれといって行く当てのなかったボクには十分な給料と宿舎が与えられるとあっては特に断る理由もなかった。
ボクはそれを受け入れることにした。あくまでも表面上はであるが。
ボクの見るところ、彼女は物事の是非の境界線をきっちりと見極め、なんのためらいもなくストレートにすぱっと言い切る性格をしているようだが、そこには──そののほほんとした笑顔の向こうには確実に何らかの悪意のようなものを持ち合わせているように思える。そのような人がどういうわけでボクのように、一時とはいえ仇をなした人間に手をさしのべてくれたのか疑問に思ったのである。
あるいは(何のためかは知らないが)恩を着せるつもりだったのかもしれない。あるいは、そもそもの最初からボクのことなど目に入っていなかったのかもしれない。果たし合いでもじゃれつく猫のようにしか見ていなかったのかもしれない。そして、その事実を見せつけるためにわざわざ手元に置いておこうとしたのかもしれない。あるいはボクの考えなど及びもしない、突拍子もないようなことを考えているのかもしれなかった。いずれにしてももくろみは見事に成功しているということになるのだろう。少なくともボクの手足は確実に彼女の手によって絡め取られてしまっているのだ。
階段を上り一つ角を曲がってしばらく進むと、右手に一際巨大で立派な木製の四角い観音開きの扉が現れた。それは重く、陰気にそこに佇んでいた。ここに立つ度にいつも自分は酷く場違いな場所に来てしまったものだと思うのだ。
しかし、ここまで来てしまった以上今更引き返すわけにもいかない。そもそも選ぶことのできる選択肢などというものがあるわけではなかったが、あり得ないとしてもそのような選択肢を一つでも頭の隅に入れておいた方が少しは楽に思えるのだ。
一つ息を吸い込むと扉を二度ノックした。思いの外緊張しているせいか、慎重に扉が壊れないか確かめているかのような音がした。中には聞こえていないかもしれない。
『どうぞ〜〜〜』
もう一度ノックをしようとした時、扉の向こうから間延びした声が聞こえてきた。なんだか世界の向こう側から囁かれているような気分だった。
ボクはいかにも重そうなドアノブに手をかけると、下に向かって力を入れた。扉は思ったよりも遙かに軽かった。
「失礼します」
「あら〜〜〜鬼道くん〜〜〜お帰りなさい〜〜〜」
理事長室に一歩足を踏み入れると本当に別の世界に来てしまったような気分になる。
そこは広さとして数十名は働けそうなオフィスの一室くらいのだだっ広い正方形の部屋で、足が沈んでしまうのかと思うようなふかふかとした少し派手めの柄の絨毯が床全体を覆い、中央よりやや奥の壁寄りに理事長の使うゴシック調の机と椅子が一つずつあった。天井には巨大なシャンデリアがいくつもぶらさがり、今にも落ちてきそうになりながらも、微妙なバランスでそこに留まっている。白い壁には見渡す限り何もない。金持ちがいかにも好みそうな絵画や装飾品などはおろか、窓一つないのだ。外の世界と完全に隔たった空間。学院にあってここだけ全く異質の世界のようだった。
「理事長、お久しぶりです」
ボクは久しぶりに見る異世界に圧倒されながらも理事長が座る机へと足を進めた。歩く度にこのまま沈んでいってしまうのではないかといった錯覚が襲う。背後で扉が閉まり、がちゃりと金属がかみ合う音がした。ボクは今、外の世界と隔離されてしまっているのだ。
「本当に久しぶりね〜〜〜元気にしてたかしら〜〜〜?」
「えぇ、特に体調を崩したりしたことはありませんでしたわ」
ボクが机から5歩ほど手前というところにたどり着くと理事長が話しかけてきた。ボクはそこで立ち止まると理事長に答えた。彼女はいつものように和服に身を包んでいた。薄いピンク色の絹地で、菊や蝶などの模様をあしらった鮮やかなものだった。更年期を迎えた女性が着るにはいささか派手に思えるその衣装も、なぜか彼女にはしっくりと似合っていた。
報告書を手渡すと、簡単に先方の高校の様子、生徒の霊能のレベルや質について思うところを説明した。理事長は細めた目で報告書に目を通しつつボクの話を聞いていた。目が機敏に動いていなければ、今にも重い瞼が閉じ、寝入ってしまうのではないかという様子だった。薄い化粧のされた美しい顔にはいくつもの微細なシワが刻まれ、その生きてきた年月を思わせる。
一通り説明すると、異世界に深い沈黙が訪れた。ボクは耳鳴りのようなものを感じていた。話している間、この空間にはボクの声以外なにもなかった。一切の雑音もなく、その上、これだけの広さを持ち合わせているにもかかわらずなぜか声がよく響くのだ。あるいは小声でも部屋の端から端まで聞こえるのではないかと思えるほどだった。
「良くわかったわ〜〜〜おつかれさま〜〜〜」
理事長の年齢の割には透き通った声が沈黙の空間に染み渡った。
「それはさておき〜〜〜あなたには〜〜〜言っておかないといけないことが〜〜〜あるのよ〜〜〜」
「なんですか?」
理事長は少しばかり表情を引き締めたが、それでも微笑みは崩すことはなかった。笑いをこらえるのを失敗したような感じだ。
「あなたが向こうにいる間に〜〜〜新しい生徒が転入してきたのは〜〜〜知ってるかしら〜〜〜?」
「あぁ、うちのクラスに入ってきたっていう生徒のことですか?電話で聞きましたわ」
「そう〜〜〜その娘のことなんだけど〜〜〜。あなた、一人暮らしだったわよね〜〜〜」
「は?もちろんそうですけど?」
「そう〜〜〜良かったわ〜〜〜」
そこまで言うと理事長は机の上にあったお茶の入った湯飲みに両手を添え、口までゆっくりと持って行き一口すすった。
いつから湯飲みなんてあったのだろうか。緊張していたせいか、あるいはこの雰囲気に飲まれていたせいか全然気付かなかった。
二口目をすするとまたゆっくりとした動作で湯飲みを机の上、中央少し横に戻した。
「あの、一体なんの話をしてはるんですか?」
「それなら〜〜〜問題ないわ〜〜〜」
「だから、何が問題ないんです?」
全く話がかみ合わない。一体なんの話をしているのか全くわからない。
「それ以上は〜〜〜言えないわ〜〜〜」
「はぁ……」
全くもって意味がわからない。その生徒とボクの一人暮らしになんの因果関係があるのだろうか?まさか見ず知らずの相手と、しかも生徒と、共同生活でもしろと言い出すつもりではないだろうな。
「まぁいいですわ……ところでその生徒、名前はなんて言うんです?」
「名前は〜〜〜横島ハルカって言うのよ〜〜〜」
「横島ハルカ、ですか」
「出生名は〜〜〜」
出生名?
「横島忠夫よ〜〜〜」
「は?」
「知ってるでしょ〜〜〜?美神さんのところの〜〜〜横島君よ〜〜〜」
「はぁ!?」
横島君ってあの横島君か!?
「そ、それ、どういうことです?」
「忠夫が〜〜〜ハルカになっただけよ〜〜〜?」
「“なっただけよ”ってあんた……」
「そういうことだから〜〜〜よろしくね〜〜〜」
「ちょ、ちょっと!よろしくねって言われてもさっぱりわけわからんですよ!その生徒が横島君だって、それ本当なんですか!?」
「本当よ〜〜〜?私が〜〜〜なんでそんな嘘つかないと〜〜〜いけないのよ〜〜〜?」
「ま、まぁ確かにそれはそうですけど……」
「彼女の書類はこれだから〜〜〜見ておいてね〜〜〜」
「は、はぁ……」
理事長は机の引き出しから1冊の書類を出してきた。
「それじゃ〜〜〜悪いんだけど〜〜〜私これから〜〜〜お出かけしなくちゃいけないの〜〜〜」
「はぁ、さいですか……」
「それじゃ〜〜〜しばらく休んだら〜〜〜またよろしくね〜〜〜」
ボクは机の書類を受け取ると、失礼しますと一礼し、足下が沈んでしまいそうな錯覚にとらわれながらも入り口の扉へと足を進めた。正直なところ、とっととこの部屋から出て行きたかった。ここにずっといると自分が今本当に学院内にいるのかどうかも覚束なくなり、不安になってくるのだ。
扉が果てしなく遠くにあった。一歩足を進めても近づきも遠のきもしない、そんな風に見えた。Kにとって城とはこんな感じだったのかもしれないと実感がわいてきた。
やっとの思いで扉までたどり着くと、扉を開き一礼するために振り返った。目の前に理事長が立っていた。ボクは本気で腰が抜けるかと思った。
「一つ言い忘れてたわ〜〜〜」
「な、なんです?」
裏返りそうな声をなんとか抑え込み訊いた。代わりに声が擦れてしまった。
「あの娘を〜〜〜泣かせちゃだめよ〜〜〜?」
「はぁ……」
そう言うと理事長は振り返り、机の方へ向かってゆっくりと歩いて行った。ボクはその後ろ姿に一礼をすると扉をくぐり抜け、後ろ手で扉を閉めた。
ボクは空気を目一杯吸い込み、肺へと送り込んだ。理事長室の空気は決して淀んでいるわけではなかった。むしろ澄んでいると言って良かった。しかし、外の世界の空気はそれよりも軽く透き通ったように感じられた。出来たての広大な棺桶からやっとの思いで這い出てきた気分だった。
さて、これからどうしたものか。学院はすでに授業中だし、教室に行くわけにもいかない。職員室へ行ってもボクの机には何もないはずだ。
ボクは事務室へ行って、必要な手続きを済ませることにした。事務室の窓口へ行き、眼鏡をかけた事務員の男から書類を手渡され、サインと捺印をするだけの簡単な手続きだった。
「鬼道先生、鬼道先生」
ボクが書類にサインをしている最中、それを見ていた眼鏡の事務員が話しかけてきた。
「なんです?」
「最近おたくのクラスに入ってきた生徒さんのこと訊いてます?」と、事務員が言った。
「あぁ、そのことやったら訊いてますよ、それがどないかしましたか?」と、ボクは訊いた。
「いや、可愛い娘ですよ。明るいし、良く気が効くし。鬼道先生独身でしたよね、お嫁さんにするならああいう娘にした方がいいですよ、ホント」と、事務員は熱っぽく言ってきた。
「何言うてますんやお嫁さんやなんて、生徒やないですか、それにその娘、お……」
そこまで言ってボクはハッとし、印鑑を押した体勢で固まってしまった。
──あの娘を〜〜〜泣かせちゃだめよ〜〜〜?──
「どうしました?」
「あ、あぁ、な、なんでもないですわ!あ、これもハンコ押しましたから、よろしゅう頼んます!ほな!」
「あ、はぁ、解りました……って、え?鬼道先生?」
ボクは事務員に書類を押しつけると、彼の戸惑う隙にその場を離れた。何が何なのかわからないが、とにかく何かが引っかかるのだ。
もう学院にいても何もすることがない。それにこれ以上誰かに会いたくなかった。誰も出てこないことを祈りつつ教室から漏れる声の聞こえる廊下を通り抜け、体育の授業をしている校庭を避けて裏口を抜け学院を出た。ほっと一息つくと、そのまま宿舎まで歩いて帰ることにした。
学院から貸し与えられた宿舎は、校舎から歩いても20分程度の閑静な住宅地にある一戸建ての住宅だった。どう見積もったとしても一介の独身平教師風情の宿舎にしては立派すぎる代物だ。
その土地と家は理事長の私有らしく、以前は貸家として貸し出していたのだが、住んでいた一家がそこを出てしまい、しばらく空き家になっていたらしい。しかし、他の誰かに貸す気もなかったらしく、だからといって遊ばせておくのも意味がない。それに管理の手間を省きたいという訳もあって、宿舎という名目でボクに貸し与えてくれたということのようだ。
その家やその周りは特に空気も悪くないし、不穏な気配もなかったのでその好意を素直に受けることにした。それも手足を絡め取られる理由の一つになっているのもまた事実だったが、だからといって受けないわけにもいけなかった。そもそもここは一人暮らしには広すぎるのだし、宿舎を断ってしまい、もっとこぢんまりとした安アパートで生活した方がよほど楽だとも思ったのだが、あまり彼女の気分を損ねるのも得策とは言えないと思ったのだ。それに、もはやその程度のことを気にしていても仕方がないところまで来ているのだ。
自宅にたどり着いた時には11時少し前の頃だった。まだ昼だというのに身体がだるく少し眠気がした。
ボクは冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出すと、一頻り呷った。冷たい刺激が身体を駆けめぐっていく。肉体が潤いを求めていた。
ペットボトルを片手にリビングのソファに腰掛けると一息ついてから例の書類をバッグから取り出した。
名前は横島ハルカ。写真には可愛らしい少女の顔が写っていた。全体的に顔立ちが良く、なかなかに良い印象だった。その少女はこちらに明るく微笑みかけていた。印象としてはなるほど、確かに横島君によく似ているような気がする。
とはいっても、ボクは彼のことはこれといってよく知らなかった。冥子はんとの果たし合いの時に立ち会っている姿と、クラス対抗戦の特別審査員として美神令子と同席しているところを見たくらいで、それと果たし合いの後の“遊戯”に一緒に巻き込まれ、ボクとそろって病院に入院していた時に少し会話をしたのを覚えているが、ボクと彼との接点といえばそれくらいだ。それに、彼はボクのことを特に毛嫌いしている節があったような記憶がある。
「ますます訳わからん」
書類に目を通してみた。まだ霊能判定は受けていないようだったが、他は特に変わった点は見あたらない。書類だけ見ればごく普通の女子高生のようだった。
「本当にこれが横島君なんか?」
ただ顔が似ているだけで本人だと決めつけるわけにもいかないが、理事長の話だとそれに間違いはないということになる。しかし、眼鏡の事務員は彼女のことが元々男だとは思ってはいないようだった。生徒達や他の教員達もそうなのだろうか?理事長はそれについて特に何も触れなかったが、彼女の素性について口にしても良いものかどうかもわからない。何よりあの禁止事項とやらが引っかかる。泣かせたらいったいどうなるというのだ……
「はぁ……」
一つ大きく肩で息をすると、書類をテーブルに放り投げた。そしてソファに横になり目をつむった。
今日は理事長室に入っただけでかなり疲れがたまってしまった。そもそもあの部屋は現実に存在するのだろうか?これまでにも何度も入っているわけだし、そこに部屋が存在することはわかっている。しかし、非現実的とまでは言わないまでも、そこにあんな機能的にほとんど意味を持たない部屋が存在する必然性というものが見あたらない。
あるいは幻術の類ではないのだろうか?あの部屋は幻で、実は部屋の広さはせいぜい5人くらいしか入れない程度で、白い壁にはゴッホやルノワールやらの絵画などもあり、理事長の座る机の向こう側の壁にはまぶしい南日の差し込む窓もあるのかもしれない。しかし、幻だとして、一体何のためにそんな悪趣味で回りくどいことをしなくてはならないのかが全くもって判然としない。あの理事長のことだから、あるいはもっともな理由があるのかもしれないが、それこそ全くわかったものではない。
結局のところ、今のボクにはあの異世界の存在を認めないわけにはいかない。幻であれ現実であれ、それを見極められなければその境界線なんていうものはほとんど無いに等しいのだから。
疲れで頭がぼんやりとしてきた。頭を使うことがだんだん億劫になり、考えることをやめることにした。ボクはソファから起き上がると寝室の方へと向かった。ベッドに倒れ込み目を閉じるとすぐに眠気が訪れ、潮が満ちるようにまどろみが意識を刈り取っていった。
気が付くとボクはだだっ広い部屋にいた。周りを白い壁に囲まれ、天井には一杯のシャンデリアがぶら下がり、床は柔らかく細かい針山のような絨毯で覆われ、ボクのすぐ側にはゴシック調の机と椅子がぽつりと佇んでいる。ボクは理事長室の真ん中に一人立っていた。
頭の中は霞がかかったようにぼんやりしていたが、独特の雰囲気からすぐにそこが理事長室だと理解した。しかし周囲を見渡すと──理事長がいないことを除いて──一つだけ違いがあることに気が付いた。
壁はどこを見てもむら無く真っ白で変化というものがない。天井と床が四角いのでかろうじてそこが四角い部屋だということがわかるのだが、しかし、そこは前後左右の区別が全くつかなかった。“扉がない”のだ。
ボクは壁に向かって足を踏み出そうとした。しかしその時背後で何かが動く気配を感じた。ボクは反射的にその気配から遠ざかるように飛び退き、振り返りざま夜叉丸を出そうとした。
夜叉丸は現れなかった。そこには影というものがなかった。
「こんにちは鬼道先生。それとも政樹先生とお呼びした方がよろしいですか?」不意に女の声が聞こえた。
夜叉丸が現れないことに少し面食らってしまったが、すぐに体制を整え、声の主を探るように見た。
理事長の机に一人の少女が腰掛けていた。
少女は写真と同じ笑顔でこちらを見つめていた。
あとがき そして いいわけ
どうも、誰から何をどのように影響を受けたか丸わかりな秋なすびです。
字書きというものは特に知識と想像力、そして深い洞察力・考察力というものが必要なのだとつくづく思う今日この頃です。
私の場合どれもこれも欠落しているので、書けば書くほどに、投稿すれば投稿するほどに、恥を恥で塗り固めているなと実感しております。こういうのを恥知らずというのでしょうか。
今回ももっと深く掘り下げていけばいろいろ引き出せそうなのに、その努力と集中力が全く足りません。はぁ……
今回、これを書いていて気付いたこと。この作品、別にGSじゃなくてもいいなぁと…(汗
ちなみに時間軸とかデタラメなところが多いです。春頃から6ヶ月もいなかったのに横島君との出会いや、その他諸々の出来事がいつ起こったのかわからないし、横島君が相変わらず2年な理由も謎です。正直なところそこら辺は全く考えていません。そういう物語なんです(汗
それでは今回はここら辺で……
レス返し
>たらさん
今回でいくつか想定していた展開の大筋が一つに決まりました。このまま行けたらいいのですが、どうなることでしょうか。
改行と文脈、難しいですね。読みやすくするには改行をなるべく増やした方がいいし、逆に伝えたいように文章を整え、テンポを調整したいならその限りではありませんよね。う〜ん……
>鴨さん
私も当然のように村上春樹ファンです(笑
フランツ・カフカ賞も取ったし、ノーベル文学賞取れるかな?取って欲しいですよね。