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「ヌル式洗脳装置第三者検証・一本目(GS)」

うぃっちべーす (2007-07-24 21:17/2007-07-25 02:53)
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俺の名は横島忠夫。
ふふふ、まぁ凡百のキミタチに判るように判りやすく言うと、GSだ。
つい先日に俺がGS試験で資格を取得したことは風の噂でくらいは聞いてるだろう。
え?知らない?ふふ、こまったな。君がそんなに世間知らずの物知らずだと知らなかった。
悪の組織による『白龍会ニセGS候補生事件』の半分は俺が解決したってのに。
最大の敵、陰念と雪之丞はなんと俺が倒したんだぜ!
残りはまぁミンナで何とかって感じだったかな。


「まぁ俺の手にかかれば・・・・」

「どうしたの横島クン?珍しくレポート用紙なんかに向かって。」

「うわ!み、美神さん!いや、ちょっと霊力について傾向と対策を・・・・」

「ふーん。ま、殊勝な心がけじゃない?あたしは実践が全てだと思うけど、人それぞれだしね。」


あぶねえあぶねえ。やっぱり美神さんはココ一番の勘が鋭いな。
くっくっく、しかし!そんな美神さんだって!ぐっちょんぐっちょんのへろへろに!
この、『ヌル式洗脳装置』さえあれば!

・・・話は三日前にさかのぼる。
GS試験でとんでもねー実況をしてくれたせいで、俺の元には悪口やらカミソリやらがたくさん届いた。
厄珍のヤロウをコテンパンのギューにしてやる為に、俺は厄珍堂に行ったワケだ。


「アイヤー、令子ちゃんところの坊主アルね。GS合格おめでとうアルよ。」

「へ?あ、その、いや、あ、ありがとさん。」


しかし、厄珍は素直に祝福してくれた。
なんとも納得がイカねえ。なんか裏があるはずに違いない。


「ところで・・・・」

「そうだ、小僧に合格祝いをあげるアルよ。自分だけで使おうと思ってた逸品アル!」

「え?」


その手には、ヒゲハゲオヤジのイラスト入りの怪しい箱があった。
なにやら英語で書いてあるみたいだが、さっぱり読めん。


「中世の大魔法使いドクターヌルが作った大発明品、その名も『ヌル式洗脳装置』アルね!」

「せ?せんのうそうち?」

「そうアルよー。どんな名君もこれさえあれば言いなりアル!うひゃひゃ、女の子に使えば・・・」


そう、例えば、街行く美女を洗脳して、あーんなことや、こーんなことや、
あまつさえ、そ、そんなことまで・・・・ど、どんなことでも・・・・うひゃひゃ・・・


「あー、まぁそんな訳アルから、これをボウズにくれてやるネ。ありがたく受け取るヨロシ。」

「うん、受け取る!超受け取る!後で返せって言ってもかえさへんどー!」

「勿論お祝いを返せなんて言わないアル。ただし・・・・」


厄珍の条件は簡単なものだった。
使った感じをレポートにして出して欲しいというのだ。
どうやら俺のレポートを添えて雑誌に広告を出すらしい。
そういう広告って良くみるけど、あれは全部創作かと思ってた。

しかし、青年男子の夢!女の子を言いなりのウハウハに出来る現実の魔法アイテム!
そいつが今俺の手の中に!ヴィヴァ青春!ブラーヴァ俺!最高のハッピーデイ!!!!
いやー、厄珍を疑った俺がバカだった!ありがとうマイフレンズ!ソウルブラザー!


「盛り上がってるところ悪いアルが、ちゃんとレポート出来るアルか?」

「ふっふっふ、煩悩は全てを超越する!まかしとけ、世界中がうらやむ体験談を書くって!」


正直、英語どころか国語だって赤点ギリギリの俺だけど、こういう事なら別だ。
要は煩悩にまみれた哀れなモテナイ男が、欲しくて身を焦がすような文を書くんだろ?
らくしょーらくしょーちょーらくしょー。なんせ今日までの俺がそうだったんだからな。


「1パック10本入りアル。大事に使うアルよー?」

「あったりきしゃりきのコンコンチキ!てやんでい、大事に使わないでか!」

「うーん、そのミョーなノリが不安アルが、ま、頑張るヨロシ。」


こうして俺は夢のアイテムをゲットした。ぷくく、笑いが止まらん。
さーてどうしよーかなー、お、あの娘なんか、いやまてまて、10本だぞ10本。
それに、どうやって使うのか判らん。というわけでとりあえず事務所に戻る俺。

そんでもって現在に至るわけだ。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全く読めん。」


辞書を引き引き取説を解読すれば何とかなるだろーと思ってたが、甘かった。
つか、これ、英語じゃ無いじゃん!マジか!ど、どうすればいいんだー!


「お、イラスト説明あるじゃん。」


ふむふむ、この蚊取り線香みたいなのにバイオハザードの四角クランクみたいなのを挿して、
こう手で中ぐらいを手で押さえて、ぐるぐる回すのか。うむー、なんだか馬鹿みたいだな。
だけどまー常識で考えてるようじゃGSは務まらんとGS教本にも書いてあったしな。
さて、このぐるぐるをどう使おうか。なんかスルドイ使い道は無いかなー。


「あら、今度は魔法道具の研究?いやに熱心じゃない。ちょっとはGSの自覚出てきた?」

「いやー、これは煩悩の研究・・・いやいや!ええ、GS資格者として当然っスよ!」

「そんなイヤラシイ目で大層なコト言っても駄目よ。どーせロクデモナイ研究なんでしょ?」


く、さすが日本最高のGS、勘が鋭すぎる!しかし、障害は大きいほど燃えるもの!
いつかあの乳も尻も、全部俺のものに・・・・・俺のものに?!
キタ!まさに今ココが使いどころ!今が!その!時だ!

そーれ、ぐるんぐるん。美神さん、俺のいいなりになーれ。


「・・・・・・・・・・・・。」


あれ?おかしいな。そーれ、それー、ぐるんぐるんぐるんぐるん。
ぐるんぐるん。・・・・・あきらめるな俺!ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。


「・・・・・・・・・・・横島クン?」


ぬりゃああああ!ぐるんんぐるんぎゅるるるるるるるるるるるる!
ちゅいいいいいいいいいいいいいい!きゅおおおおおおおおおおおおおおおお!


「・・・・・・・・・・はぁ、あんたあたしを馬鹿にする研究してたの?」


はあはあ、うむむ、お、おかしい!そんなはずは!・・・・もしかして、俺・・・・・・
厄珍に騙されてた?のでは?!?!

くそー!あのエセチビ中国人め!中華BOTは狩場を荒らすな!
日本サーバーから出てけよコンチクショー!こんなもん、こんなもん、こんなもん!

ひゅぼ!チリチリチリ・・・・・・・・
へへ、燃やしてやる!どうだ洗脳装置!おまえなんか蚊でも落としてろ!
厄珍は俺のサイキックソーサーで10万回くらい殺す。大決定。


「えへへ、いや、これが由緒正しい蚊取り線香の使い方ってやつなんスよ・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「あは、いや、その、怒ってます?」


やばい!美神さんが無言モードに!無言モードからの必殺コンボは超ヤバイ!
この前に風呂を覗いた時も、無言コンボで5回くらい臨死体験したのに!
あ、いつの間にか洗脳装置の取説持ってるし!


「正解よ。」

「へ?」

「精霊石もクォーツとして使えば道具として役に立つけど、消費すれば効果は倍増するでしょ?」

「あ、ハイ。」


あれ?怒ってない?
それになんだか、少し様子が変だぞ?何で急に?


「魔法アイテムはね、消費する事で実力以上の効果を発揮できるわけ。そこは判った?」

「はぁ、まーなんとなく。」

「ま、判りやすく言うとね、あたし、洗脳されてるみたいなのよね、これが。」


ま、マジですかー!み、美神さんが!?
ありがとう見知らぬドクターヌル!すごいぞ洗脳装置!


「じゃ、じゃあさっそく!俺の奴○として、未来永劫に肉体を捧げるのだー!」

「ごめん、ムリ。」


はい?

な、なんでやねーん!そんなんアリかー!
ゼンゼン洗脳じゃねーじゃん!看板に偽りアリだろそれー!


「残念だけどね横島クン、魔法アイテムも万能じゃないの。自分の霊力によって効果が変わるわけ。」

「あ、破魔札も確かそうだって聞いたっけ。」

「そう、それと同じよ。横島クンとあたしじゃ霊力に差が有りすぎて、そこまでの洗脳はムリよ。」


し、しまったー!そんなこととは露知らず、いきなり○隷になれだなんて!
バカバカバカ、俺のバカ!・・・へへへ、これでもう最終回か。
ゴメンな太陽。もうお前とは会えそうにねえぜ・・・・


「なに黄昏てるのよ。安心しなさい、今の話は『オモテのあたし』には記憶に残らないから。」

「へ?そ、それはどーゆー・・・・」

「うーん、深層無意識ってやつなのよ今のあたし。美神令子の、ね。」


美神さんが、ちょっとお茶目にウィンクなんかしてる。
うーむ、確かにド突くにはタイミングが余りにも遅すぎる。


「シンソームイムイすか。なにやらFFに出てきそうで強そっスね。」

「誰が昆虫か!深層無意識よ!ま、正直な美神令子だと思ってくれればいいわ。」

「へー。・・・ちょっと聞くのが怖いけど、その、美神さんは俺の事好きですか?」


あ、ちょっとビックリしてる。シンソームイシキでも驚くんだ。
でも、怒ってるってゆーよりも、なんだか機嫌が良さそうだけど・・・・・


「うーん、GS試験で見直したって感じだけど、まだまだ危なっかしいし、10%がセイゼイね。」

「マジで?!ヤホーイ!10%!いやー、死にそうな目にはあってみるもんだぜチクショウ!」

「あの、いや、10%よ?90%は怒りと蔑みかもしれないのよ?」

「充分ッス!いやー、美神さんがねえ。0.01でもイケてるほうかなと思ってたのに!」


美神さんが少々呆れてるのが見えるけど、どーでもいい!
そんなに愛されてたなんてなー。うはは、こりゃあ辞めようとか思ってたのも吹き飛ぶわ!
正直、このまま無理メなら辞めようかとかチョクチョク思ってたんだよな。


「・・・・で?どうするの?」

「え?ど、どうするとは?」

「別にあたしはこのまま終わりでいいけど、エッチな事するつもりだったんじゃないの?」


事務所のソファーに深々と座って足を組み上げる美神さん。くー、たまんねえ!
しかもあのぷっくりとした唇から、『エッチな事』とか生音声で流れてくるなんて!
あの細い指先が顎の下で組まれてるのも、いつもと違ってすげードキドキするし!


「そーだ、おキヌちゃんを先に追い出しとくわね。」


別の部屋で掃除をしていたおキヌちゃんのところに行く美神さん。
どーやら買い物を頼んだらしくて、しばらくするとフヨフヨとおキヌちゃんが出て行った。
うーむ、さすがシンソームイシキとはいえ美神さん。やる事にそつがねえ。


「さて、どうするの?いっとくけど、好感度も霊力も低いあんたじゃ大したコト出来ないわよ?」

「ああ、もうおまかせで!最大限にエッチなやつプリーズ!」


やっべ、この会話だけですでに出ちゃいそう!美神さんが俺とエッチの相談を!
正直これだけでも向こう何ヶ月かネタに出来るってもんだぜチクショウ!
うっかりほっぺにチューとかでも俺的には大収穫だしな!
あ、握手とかでも意外とアリかも・・・・。


「しょーがないわねー。じゃ、手でいい?」

「お!もちろんそいつでゼンゼンかまわないですよ!」


美神さんが俺の前でしゃがみこむ。
こ、こいつはもしかして中世の騎士の挨拶みたいなやつか?
お姫様がこう手を差し伸べて、それに軽くキッスするとかってやつだな。
うーむ、美神さんを見下ろすなんていうシチュもゾクゾクしますなあ!

『ジー・・・・』

そうそう、騎士はこうやってお姫様のジーンズのジッパーを軽く下げて・・・・
おっと、お姫様の愚息が解放された瞬間、トランクスがテント状に盛り上がって・・・・
あれ?


「うお!?み、美神さん、な、何を!」

「だから手でシテあげるっていってんのよ。手じゃ不満でも我慢しなさいよね。」


ぐにぐにとトランクスの上から美神さんの白い手が、俺の愚息をなで上げる。
一瞬頭の中に光が走って、真っ白になった。その後もまだ目の前がチカチカしてるし。
すんげー刺激!美神さんが、俺のチ○ポを撫でているなんて!


「言っとくけど手を出したら殺すわよ。オモテのあたしと違って、内臓が出てきても手加減しないから。」

「りょ、了解っす!」


手なんかださねえッスよ!こ、こんなおいしいコトが、出来ちゃうなんて!
美神さんの顔はちょっと赤らんでて、俺の愚息にも荒い息が少しかかる。
興奮してるんだ。やべ、そう思ってたら、腰の奥から盛り上がってきた!


「さて、トランクスも剥いてあげようか。直に触って欲しいでしょ?」

「え?マジすか?あ、いや、そ、それは、ぜひ、いや、でも、」


自分の手じゃない。しかもあの美神さんの手。そう思うだけでもヤバイ。
なのに美神さんの手は俺のツボをハズシながらも乱暴に握るせいで、
自分でシテる時みたいに調節なんか無い。

トランクスが下ろされた刺激で、イってしまった。


「ひゃっ!・・・・ふふ、なに?もう出しちゃったんだ?」

「ちょ、美神さん、まだイってる途中、そんなにシゴかないで・・・」


自分でしてる時なら、このタイミングは後処理タイムに入っている。
なのに、美神さんはまだ握ったまま上下に動かし続けている。
腰が止まんない。みっともなく前後にヘコヘコ動いちゃってる。
俺の愚息からは、あとからあとから美神さんに精液をかけ続けていく。

そんでもって、美神さんの髪の毛も顔も、俺の出した白いので覆われて。


「す、スンマセン!まさか顔射しちまうなんてー!今何か拭くモンを・・・」

「いいのよ。さ、どんどんいくわよ。手でスルって言ったからには、とことんスルわよ!」


イった後の俺の愚息が、再び美神さんの手で弄ばれる。
ちょっと痛いなと思った瞬間、今度は柔らかく、揉み始めた。
美神さんの動きの謎を解こうと顔を見た瞬間、目が合う。

美神さんが、俺の顔を見ながら調節してたんだ。
そう思った瞬間、痛みとか吹き飛んじゃって、また欲情がこみ上げてきた。


「あら、ちょっと痛かったみたいね。だいじょうぶ?」

「いいえ、また気持ちよくなってきました・・・」

「わるいわね。あたしも初めてだし、本で見てる分しか知識無いのよ。」


正直なシンソウムイシキな美神さんの告白に、俺の愚息が答えてしまう。
うは、やべ、また出ちゃいそう。し、しかし、美神さんもそういうの興味あったんだ・・・
そ、想像しただけで、う、い、いかん・・・・・


「何よその顔。あたしだってトイレだって行けばオ○ニーだってスルわよ。ナンだと思ってるの?」

「い、いや、そういうつもりじゃ、やべ、また、美神さん、また、」

「・・・しょうがないわね。」


ただ突っ立ったままの俺を、美神さんは手を引いて誘導する。
俺はソファーに押されて、倒れるように深々と座らされた。


「え?あれ?美神さん?」

「あー、『また』なんでしょ?まったく、横島クンもマニアックね。ま、特別よ?」


俺の膝の上に、美神さんが浅く腰掛ける。
うは、あの尻が俺の膝に!あのフトモモが、俺の太腿に!
そして、え?美神さん、ボディコンのスカートを捲り上げて?
うはー!白!白のパンティが!マジすか!美神さんがパンツを自分で見せてくれてる!


「ほら、あたしの股に射精したいんでしょ?さっさとイキなさい!」


ちょ、それ、マジ、うは、パンツが、白くて、シルクなんやろか、くう、
手の感触がどんどん、白い指がギュウって俺のブツを締め上げて、
髪の毛や顔に俺の汁がこびりついたまんまで、顔真っ赤に染めて、
あの目で、俺の目をじっと見てて、あかん、スゴイのキタ、やべえ、
あの胸にも汗がビッシリ浮いてて、ボディコンの足の付け根が、
白いパンツが、俺のイチモツがあんなに近く、ちゃべえっ、


「み、美神さん、俺、おれ!」

「全部出しちゃいなさい!ほら!ほら!ほらぁ!」


いつもの儀式的にせり上がってくる尿道菅の刺激なんか目じゃない。
目が開けられない程、身体の奥から、なんかこう、魂が抜けてくるような感じ。
背中がゾクゾクして、手先が力が入らないほど痺れて。


「あはは、ビクビクいってるわよ、ほら、我慢して、なんか生意気!えい!」


体中のゼリーが全部抜け出てきたような射精!
手加減が無い!全部、全部、全部!
奥歯がガチガチうるせえ!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!


「んぶぅっ、ぷはっ・・・・・ちょ、ちょっと!股に出したいんじゃなかったの!?」


目を開ければ、あの白いパンツといわず、脚といわず、ボディコンといわず、
美神さん全部に俺がこびりついていた。
特に腹から胸に、絵の具を吹き飛ばしたみたいになってる。

なんという一体感。この光景は間違いなくいやらしい。


「はひゅ、、、うは、み、美神さん、、、」

「さすがは煩悩魔人ねー。こんなになるなんて本にも載ってなかったわよ?」

「お、俺もこんなに手が気持ちイイなんてビデオには無かったスよ・・・」

「あはは。・・・おっと、そろそろオモテのあたしが起きそうよ。装置ももう終りそうね。」


指先からも俺の精液が垂れている。その指し示す先には、ヌル式洗脳装置。
どうやら煙も細くなってきて、緑色の部分が無くなろうとしていた。


「あああ、起きたら俺殺されちゃうじゃないスか!ど、どうしよう!」

「後は何とかしとくから横島クンはすぐ事務所から離れなさい!それとね・・・」

「それと?」


美神さんが立ち上がる。全身に俺のザー○ンを浴びてもなお、その立ち姿は美神さんらしかった。
背筋をぴんと伸ばした立ち姿で、腕を組んでこちらを見つめている。


「霊力が上がったらまたね。その時はもっとすごいこと出来るかもよ?」

「ま、マジっスか!」

「うふふ、しっかり精進しなさい?横島クン。」


グロスリップの肉厚の口元から、赤黒い綺麗な舌がぬるりと出ると
クチの端に付いた俺の分身をすくい上げ、器用に口元に運んだ。
性器を弄ばれていた時よりも、なんだかゾクゾクきた。


「あ、もうそろそろマジでヤバいわね。じゃ、頑張りなさい?」

「ウッス!じゃ、また!」


逃げるように事務所を退散した俺と入れ替わりでおキヌちゃんも帰ってきた。
やべーやべー。いろんな意味でギリギリだったんだな。

夢のような時間がおわった。しかし夢じゃない。いや、夢でもいい。
脳裏に焼き付いた光景はとんでもなく刺激的で、いやらしくて。

さて、のこり9本。
どうするべきか、いつ使おうか、どう使おうか。
今の俺なんかでさえ、こんなにすごいことが出来るんだ。
うはははは、夢はふくらむふくらむ!

かくして俺のヌル式洗脳装置一本目は終了した。
いやー、きもぢえがったー!

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