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「今そこにある偶然(その1の5)(GS)」

shin (2007-07-14 22:43/2007-07-17 21:11)
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今そこにある偶然(その1の5)


一月も経たない内に、週末は、令子は忠夫の家で、夕食を取るようになっていた。
何せ、唐巣神父の教会から、令子の家までの丁度真ん中辺りに、忠夫の家がある。
唐巣神父の下で、指導を受け、忠夫と帰宅しようとすると、初日から、忠夫に家に来て、ご飯を食べるように誘われたのだった。

令子が、流石にそれはと、断ろうとすると、忠夫は、おかんに言われたと、ウルウルと、泣き出しそうになる。
そうなると、どうしようも無く、令子は引きずられるように、忠夫の家に連れて行かれてしまったのだった。

忠夫君の母親である、百合子さんは、それは嬉しそうに出迎えてくれる。
流石に、何もしないのは悪いと思い、手伝いますと令子が言うと、そのまま、台所に立たされた。

何か、おかしな気もしたけど、それはそれで心地よかった。
百合子さんと、話しながら、食事の用意をするのも、そして、色々教えて貰えるのも楽しかった。
忠夫君に送られて、家まで帰るのが、少し悲しくなるほど、それは気持ちの良いひと時だった。


「令子ちゃん、貴方、うちの子になりなさい」
それは、突然だった。
何度目かの、週末、何時ものように、唐巣神父の下で、指導を受け、その帰りに、忠夫君の家で、夕飯を終えた後、突然百合子さんが、そう言った。

大樹おじさん、忠夫君のお父さんは、ウンウンと頷いている。
忠夫君は、驚いたように、ぽかんと口を開けて、百合子さんを見ていた。

そろそろ、帰らなくっちゃと、令子が沈みがちになっていると、百合子さんが、そう言う。

「いいわね、忠夫、今日から、令子ちゃん、いや、令子は貴方の姉さんよ」
「おかん!ほんま!俺、こんな綺麗な姉さんができるんやったら、大歓迎や!」
忠夫君は、びっくりしながらも、嬉しそうに叫ぶ。

「あ、あの、百合子さん、そ、それは・・・」
突然の事で、何と言って良いのか判らず、おろおろと令子は百合子を見る。

「いや?」
百合子が、面白そうに、問い掛けて来る。
忠夫君、そして大樹おじさん、百合子さんの三人の視線が探るように、見つめていた。

「べ、別に・・・いやとは・・・」
そう、別に、あそこの家には、誰もいないのだから・・・

「実はね、令子には悪いけど、公彦さんに会いに行ったのよ」
「ああ、二人でな」
百合子さんと大樹おじさんが、そう言って来た。

「えっ・・・」
き、公彦さんて・・・
パ、パパ?

「これは本当におせっかいな事で、令子ちゃんは嫌がるだろうが、
俺たちはね、令子ちゃんのような、素敵な女の子が、今みたいに一人で暮らしているのは、間違いだと思ったんだ。」
大樹おじさんが、令子を気遣うように言葉を紡ぐ。

「令子、公彦父さんを恨むんじゃないよ。あの人は、貴方と一緒に暮らせない。
これは、私達が言う事じゃないから、その訳は言えないけど、理由はあるんだよ」
百合子さんは、どうしようもないと言うふうに話してくる。

「そう、令子ちゃんが、十分、大人になったら、これは自分で聞きに行くべき事だな。
だけど、今は・・・止めときな。
令子ちゃんも、そして、公彦さんも心に大きな傷を負う事になる」
大樹おじさんが、真っ直ぐに令子の目を見て、そう語り掛けて来る。
それは、いつもの何処と無くふざけた風なおじさんじゃない。
真面目に、真摯に、令子の事を案じている目だ。

「でね、公彦さんに、令子を家で預かる事を認めて貰ったの。
だから、今日から、貴方は家の子になるの。判った?」
百合子さんの目も、本当に、令子を気遣ってくれている。
大丈夫、家にいなさいと、その目は語っている。

「ああ、何なら、今日から『横島令子』になっても構わんよ。
本当は、その方が、俺たちは嬉しいんだが、無理は言わん。
美神令子として、家にいても、どちらでも良い」
「でもね、私は、今日から貴方のお母さん。
そして、この宿六じゃ、気に入らんかもしれんが、お父さんさ」
二人が、令子をじっと見つめている。
忠夫君まで、令子の返事を心配そうに、見ている。

二人が、いや、三人が、自分を迎え入れようとしてくれている。
ここは、暖かい・・・
本当に、ここは気持ちの良い所・・・

「あ、あの・・・ほ、本当に・・・よ、良いの・・・」
おずおずと小さな声で・・・
それでいて、その言葉は拒否ではない。
三人が、パアッと明るい顔をして、喜んでくれている。
それが判るだけに、顔を上げられない。
目から、何かが零れ落ちている。
ブルブルと、震え、動けない。
泣いちゃ、いけない。
ううん、令子は泣かない・・・
ママが亡くなった時も、決して人前では涙は見せなかった。
私は、美神の女。
強い女。
そして、ママの子。
だから、だからこそ、強く生きる。
そう思った。
そうしようと、思った。
でも、駄目・・・
止めようとしても、涙がポロポロと溢れる。

百合子さんに会ったから・・・
大樹おじさんに会ったから・・・
そして、何よりも、忠夫君に会ったから・・・


ふわっと、何か優しいものが自分を包んだ。
何時の間にか、隣に来ていたのか、百合子さんが、令子を抱き締めていた。

「令子、貴方は今日から、私の娘よ。
だから、だから悲しい時も、嬉しい時も、いつでもこうしてあげる。
涙を出さずに、泣く事はないのよ。
泣きたい時は、何時でも言ってね、その時は、こうして、場所ぐらい幾らでも貸してあげるから」
「うっ、うっ、えっ、ええっ!!!」
もう駄目。
令子は、百合子の胸に顔を埋め、激しく泣きじゃくる。


母が亡くなった悲しみ。
その後の、父との辛い思い。
一人で過した淋しい日々。
初めて忠夫に会ったときの、驚き。
そして、やさしさ、嬉しさ、暖かさ。
それら全てが入り混じった感情に、突き動かされるまま、令子は激しく泣き続ける。

その震える肩を、百合子の手が優しく撫でている。
その包み込むような、百合子の頬にも、一筋の涙が零れていた。


「唐巣神父、子供達の事は宜しくお願いします。」
お袋が、深々と、唐巣神父に頭を下げている。

「お任せ下さい。私も出来る限り事はさせて頂きます」
「ありがとうございます。本当に、ほら、貴方からも・・・」
何時の間にか戻ってきていた親父に、一言言って貰おうと顔を上げ、お袋が固まった。

親父の視線は、横を通り過ぎて行く、キャビンアテンダントの一団に釘付けになっていた。

(あちゃ・・・)
俺は、頭を抱えたくなった。
このバカ親父が・・・
この後何時間、お袋と二人きりで、飛行機に乗る事になるのか判ってないんか・・・
俺はそう思うが、もう遅い。
「あ・な・た・唐巣先生に、ご挨拶してく・だ・さ・い・・・」
親父がビクッと震え、お袋の方にギリギリと顔を向け、慌てて逸らす。

気がついたんか、バカ親父が・・・

「い、いや!か、唐巣神父、本当に、子供達がお世話になっています。それにわざわざ子供達と同行して見送りまで来て頂き、本当に・・・・」
親父は、米搗きバッタのように、頭をペコペコ下げ、師匠に必死に喋りかけている。

もう、遅い・・・

お袋は、既に氷点下の冷気を撒き散らし、そんな親父を眺めている。

「それでは、唐巣先生、令子と忠夫を宜しく。
令子、これからが正念場やからね、頑張ってや!
忠夫も、頑張るんやで。
く・れ・ぐ・れ・も・こんなお父ちゃん見たいになったら、あかんで!」
そう言いながら、親父は襟首を捉まれ、ゲートへと消えていった。

南無〜
俺達が、手を併せてそう呟いている横では、師匠が十字を切っていた。


「そ、それじゃ、僕達も帰ろうか」
父さん、母さんが完全に見えなくなると、唐巣神父が私達に声を掛けた。

「ええ」
「うぃーす」

三人は並んで歩き出す。

「さて、今日から令子君も、一人前のGSとして活動を開始しだす訳だね」
「ハイ、事務所の方も、何とか片付いて、でも、実際は、明日からですけど。
本当に、神父には何から何まで、お世話になりました」
令子が、何度目かのお礼の言葉を述べる。

「いやいや、それはもう良いよ。君達は、曲がりなりにも、僕の弟子に当たるのだからね。
師匠としては、当然の事をしているだけだよ」
「そうは、言われても、神父の指導があってこそ、こうして除霊事務所の設立まで、こぎつけられたんですから、何度お礼を言っても、言い過ぎる事はないです。
でも、今日から、私だけでなく、忠夫もこっちに来てしまうから、心配だわ・・・」
令子の顔が曇る。

何せ、この神父、先生としては、凄いのだけど、仕事の仕方に大きな問題があるのだ。

「そうだよ、神父、大丈夫ですか?
令子姉と、俺がいなくなった途端に、倒れないで下さいよ」
忠夫もやっぱり、それを危惧している。

「ハハ、信用ないね、僕は」
神父が困ったように、頭を掻く。

「そりゃ、無理ですよ。何せ、除霊してもお金を取ろうとせんからな、神父は・・・」
「そうだよね、私達が、口出さなかったら、絶対、ただ働きしかしないしね」
「ハハ・・・ハハハ・・・」
神父は困ったように、笑うしかない。


実際に唐巣神父の所に、頼ってくるのは、悪霊に取り付かれ、にっちもさっちもいかなくなり、最後に縋る思いで、教会を訪ねてくる人が大部分だった。
神父は、そんな人々を放って置く事が出来ない。
そして、実力が、世界でも数少ないS級のGSである、神父にとって、このような人々が取り付かれている程度の悪霊など、祓うのはそんなに難しい事ではない。
唐巣本人にすれば、それほどの手間でも無く、悪霊を祓ってしまって、尚且つギリギリの所の人々から、感謝の言葉以上の謝礼を貰おう等と言う気は無いのである。
結果、彼はいつでも貧乏である。
清貧の牧師と言えば、聞こえが良いが、それで、生活まで苦しくなるのは、これはこれで問題だった。

それに、GS協会も、そんな唐巣神父に良い顔をする訳は無い。
GSと言っても、誰もが唐巣神父のようなS級である訳ではなく、A級〜C級まで様々である。
そして、このC級のGSが対応でき、何某の謝礼が手に入る除霊を、神父かタダで行うのは、非常に都合が悪いのである。

まあ、精々、教会の近所には、GS事務所が無い程度で終わっているので、大した事は無いと言えばそれまでなのだが、それより問題は、神父の生活だった。

令子が中学生で、忠夫が小学生の頃は、そこまで気も回らず、精々、母さんから渡された、差し入れを持って行く程度だった。
流石に、百合子はそれに気がついており、毎週何某かの食物が配達される。
極端な時は、週末に届くその差し入れで食いつないでいた程である。

半年もすれば、令子も気が付いてはいたのだが、流石に中学生では何も出来ない。
しかし、高校に入り、令子が積極的に除霊を手伝うようになると、その状況も変わった。
謝礼が取れるかどうかを、瞬時に判断し、それに見合った報酬を神父に代わって要求したのだった。

令子も、極端な高額を要求する訳でも無い。
気持ちだけでも、そしてお金が無いなら、無いなりに、夕食のおかずの一品となろうとも、何かを提供する事を勧める。

例えそれが、偶々手に持っていた、晩御飯の材料でも、気持ちと言って、さりげなく神父に差し出すように、除霊を頼んだ人を誘導する。

そこまでやられては、神父も断れない。
ありがとうございます、気持ちですからと言われて、差し出された食物等は、付き返す訳にはいかない。

忠夫がいる時などは、彼が晩御飯のおかずが増えたと、大騒ぎして喜ぶのを、苦笑しながら見守るしかなかった。
結局、令子が卒業し、見習い期間を終えるまで、少なくとも、教会は、修理が行き届き、裕福ではないが、三度の食事と、慈善団体等に対して、何某かの寄付が出来る程度には、採算は取れていたのだった。

しかし、令子が一人前のGSと、唐巣神父から認められた以上、これからはそうもいかない。
令子自身も、唐巣神父の下では、自分の目標を追う事は出来ない。
その為、独立する訳であり、忠夫も、令子について行くと言ってくれている。

「先生、本当にね、ちゃんと謝礼は受け取って下さいよ」
「そうだ、そうだ、神父、令子姉や、俺に心配かけさせないで下さいよ」
「うむ、判った、努力するよ」

あかん、絶対、貧乏になる・・・
それは、忠夫だけではなく、令子も感じる神父の態度であり、二人は肩を落すのだった。

「そ、それより、き、今日は、僕も令子君の事務所を見てみたい。
ささやかながら、事務所開きの宴をするんだろう。このまま、真っ直ぐに事務所に行こう」
慌てて、話題をそらしているのが丸判りの言葉に、二人に白い目で見られて、居心地が悪そうな神父であった。


広い通りに面した雑居ビルの前に、三人は立っていた。
令子が選んだ新しい事務所の場所は、巣鴨にも近い、池袋の一角。

「ほおっ、看板がちゃんと出来てるんだね」
雑居ビルの五階の、ワンフロアが、令子の新しい事務所。
表には、白地に鮮やかな赤い文字の看板が掛かっている。

『横島&美神令子除霊事務所』

看板にはその字が、鮮やかに躍っていた。

「結局、名称はあれにしたんだね」
「ええ、先生。
私は、横島令子ですが、同時に美神令子でもありますから」


結局、令子は高校に入る時に、正式に横島家の養子に入ったのだった。
母さん、父さんは、そんな事、気にしないと言ってはくれたけど、やはり、横島の娘として戸籍も変えたいと言った時は、本当に嬉しそうだった。
あの笑顔を見ただけでも、養子に入って良かったと今でも思っている。

それに、結局六道女学園の霊能科に入学するに当たって、美神の名前は重過ぎた。
ママは一流のGSであり、その名前は業界でも良く知られていた。
そして、令子は、自分の実力が、美神の娘のせいとして見られるのは、いやだった。

今の横島家での生活があり、切磋琢磨する可愛い弟(性格はアレだけど・・・)がいてこその、自分と言う意識があるのに、何をやっても、「流石、美神の娘」と言われるのは、苦痛以外の何者でもない。

自分でも、あのまま、一人で暮らしていたら、多分、六道女学園で進学すると言う選択肢は、無かったと思う。
ママが亡くなって、三ヶ月、その短い期間でも、周りの視線は辛かった。
美神美智恵の名声と、同時に感じる、除霊に失敗して亡くなったGSと言う侮蔑。
それが、同時に浴びせられる環境は、横島の家に入らなければ、耐えられるものでは無かったとつくづく思う。

しかしそれでも、日本で唯一の女性の為の霊能科の高校がある、六道女学園は、一人前のGSになるための勉学には、最高の環境だった。
美神の名前を捨てたのかと、言われるのは、辛かったけど、それでも、横島と言う、普通の生徒として見られるのは、ありがたかった。

ちなみに、神父の下で、除霊の実習に行って、とある大手企業の経営者に、名前を言った時の反応は、今思い出しても驚きだった。

「横島・・・珍しい名前だね。
私も、一人聞いた事がある。
『村枝の紅百合』を、掻っ攫ったふざけた男だが・・・」
「えっ、父をご存知ですか」
「何!君は、紅百合、いや百合子嬢の娘さんか・・・」
父さん、貴方の事は、覚えて貰ってませんよ・・・

「母は、そんなに有名なんですか」
「うむ、君も村枝商事は、知っているだろう」
「ハイ、父の勤める会社です」
「あの会社、20年前は全く無名の商社だったんだ。
それが、五年間で一流と呼ばれる商社まで急成長したんだよ。
もう、昔の話だがね。
その立役者が、村枝の紅百合と呼ばれる、紅井百合子さんだ。
いや、当時は私も若かったが、彼女は更に若い。
まだ、二十歳そこそこだった筈だよ。
結婚する直前等は、彼女の動き一つで、相場が動くとも言われた程だ。
いや、君も、そうなのかな。
楽しみにしてるよ、いずれ名前を聞く日が来るのを」
そう言って、硬い握手を求められ、驚くと共に、何故か誇らしく思ったものだった。


そう、私は、『紅百合』の娘、横島令子。
でも、同時に、一流のGSと呼ばれた『美神美智恵』の娘、美神令子でもある。

そして、それを示すのが、この新しい事務所の看板。

『横島&美神令子除霊事務所』

今日から、私の新しい人生が始まる。

私の目指すのは、世界最高のゴーストスイーパー。

ママの鮮やかさを持ち、母さんのしたたかさも併せ持つ、最高のGS。

なってみせる。

否、絶対になれる。

だって、私には、美神の女としての、誇りがある。
村枝の紅百合として、勇名を轟かせた、母の薫陶を受けている。
この二人の血と教えを受けた、私が負ける訳は無い。
そう、それに、私を守ろうとしてくれる、可愛い弟(性格はアレだけど・・・)の存在。
新しい事務所を開くと言った時に、当然のように、自分がそこに行くものだと、嬉しそうに、喜んだ『横島忠夫』(性格はアレだけど・・・)。
守りの忠夫と、攻めの令子。
二人がコンビを組む以上、倒せぬ悪霊なんかある訳ない。

なってみせる。
絶対なる。
最高のゴーストスイーパーに、そして、最高の『横島&美神令子除霊事務所』に!

(END)


(おまけ)


千年も待ったんだもの、なれない訳ない。
ねえ、高島殿・・・
(性格はアレだけど・・・)


(あとがき)
一応、おしまいです。
淋しがりで、イケイケ(死語)の令子嬢が、もう少し、大人だったら。
横島が、早くから、令子に会って、煩悩はそのままでも、もう少し自分に
自信があったら。
でも、それだったら、GSの世界は、つまらないかも・・・
どうも、お目汚し、失礼しました。

>ash様
ご指摘ありがとうございます。
やっぱ、ちゃんと検索して確認しなきゃ、駄目ですね。
すみません。直します。

>月夜様
ご指摘通り、「責め」を「攻め」に修正しました。
最後まで、そのままにしておこうかと思いましたが・・・

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