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!警告!インモラル、男女の絡み有り
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「GS美神 GOS 裏外伝第1話(GS)」

ガイギス (2007-03-17 14:03)
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「全てをやりきった」


 横島忠夫の現在の感想である。
 そう、アシュタロスなどという普通じゃめったに出てこないラスボスをルシオラという犠牲を出しつつも倒し、
 元魔王と言う者の手を借りてルシオラを復活させ、そのルシオラは現在横島の腕の中裸ですやすやと眠っている。


裸で


            GS美神 GOS

                   裏外伝1


「ふふふ……ふはははははは!!!!!!」


 横島は意味もなく笑い出した。
 今の自分の状態はほんの数ヶ月前には考えもつかなかった、そして数週間前には熱望していた状態だからだ。


「ん…ヨコシマ?」

「っと悪りい、起こしたか?」

「流石に耳元で突然笑われて起きないほど疲れてないわよ?」


 ルシオラはそう言うと自分で言った意味を思い返しさっと布団を被った。
 その時の耳まで真っ赤になっていたのは横島は確認したが自分も同じ状態でしばらくフリーズしていた。
 横島はフリーズが解けると、


「この、行き成りなんて嬉しい事を!」

「きゃ!」


 といってルシオラを抱きしめた。
 ルシオラは布団ごと抱きしめられて驚いたが、そ〜っと布団から横島の顔を覗いた。


「ヨコシマ?」

「ふっふっふ、ルシオラ待たせたな! 俺はもう焦ってばかりでムード台無しのチェリーボーイじゃないんだぜ?
てな訳で早速熱気と快楽の世界へGO!!

GO!! じゃな〜〜〜い!!


 ルシオラはそう言うと器用にルシオラを抱えたまま反転して押し倒そうとしている横島にアッパーをぶち込んだ。
 そのおかげで二人の姿勢は互いに横向きとなった。


「一体今のどこがムードがあるって言うの!? まあ確かにちょっとこのまま行きたい様な気もしないではないけど…」

「ならこのまま…」

「行き成りへんな掛け声でムードが出ると本気で思ってるの?」

「ううう」

「いい、ヨコシマ? 私はもう心も体も貴方の者よ? 最初は色々あったけど今は本当の意味で愛し合いたいの。
 だからそんなにがっつかないで? まずはキスから…ね?」

「うう…どうしても?」


 横島はがっつくのが諦めきれずにそうルシオラに訊くがルシオラはこくんと頷くと顎を上げ、キスを待つようにまぶたを閉じた。
 横島はもはや3桁に上るであろう軽いキスを一回した後、もう一度、今度はルシオラの唇を咥えるように深いキスをした。
 ルシオラもそれに応えるように横島の首に両腕を回すと、口を開け横島の舌を迎え入れた。 


「ん…ちゅ…っん、んん…んむ……ちゅう、あん…んちゅ…うん」


 二人は互いの唾液を絡めあい、飲ませ合いながら抱きつく力を少し強くした。


「うふふ♪」

「ルシオラ?」


 ルシオラはキスし終わって互いの口に唾液の糸が繋がっているの見て笑った。
 横島がそれに疑問に思うとそれが顔に出たようで、


「なんでもないの」


 と言われた


「ただ…」

「ただ?」

「幸せだな〜って」


 ルシオラはそう言うと本当に幸せそうな顔で横島にすがりついた。


「初めはお前がアシュ様を倒せるなんて思わなかったし、一緒に居る時は結局時間を共有したぐらいだったし…
 私はこういう風にお前に甘えるなんて出来るとはぜんぜん思ってなかったんだよ?
 いくら一年という区切りがなくなったからってもっと積極的になってればなって…
 そうしたらこんなに嬉しい事ももっと前に味わえたのにって思ったの。
 そしたら今の私って取っても幸せだな〜って…多分今まで過ごしてきた中で一番幸せなんだなって思って…ね」


 ルシオラがそう言うと横島は珍しく神妙な顔をした。
 ………もっとも一瞬だけだが。


「うりゃ!」

「あん…って何…ん…やっ! のよ…っあ…ひん」


 横島は笑顔でルシオラの体をあちこちつんつんと突っついたりそっと撫でたりしていた。
 横島とのキスで体の感度が上がり、その微妙なタッチでもくすぐったい快楽が襲って来たのである。


「ちょ、ヨコシマ…っん…んぁ…あ…ひゃん! っあ…あんっん…んん」


 ルシオラは横島の首に腕を回してすがりついたまま、ビクビクと横島が行う愛撫に反応した。
 横島はそれに気を良くしたのか、両手をルシオラの背中から前へと持ってきた。


「へ? ヨコ…っん、あん! あっ、あっ…んんっ」


 横島はべったりとくっ付いている体に手を入れルシオラの胸を両手でしばらく揉んだ。
 そうすることでルシオラに完全に火がつき、じれったくなったのか片腕を解いて自分の手を下へ伸ばした。


「ヨコシ…だめっ…や! んっ…あぁ…ひゃん!」


 しかし這わせた手は横島にジャマされ、横島は片方で胸を揉みながらぐっしょりと濡れた膣口を手で被い、僅かに刺激した。
 その刺激にルシオラはびくびくと震えながらも更なる快楽を貰おうと腰を横島の手に擦り付けた。


「ふははは!!! ここか? ここがいいのか?」

「うん…あん、あっ…気持ち…っん…いい…ああぁ」


 ルシオラは完全に快楽の火がつき、横島のムードぶち壊しな笑いをあげてもそれは咎めなかった。


「ヨコシ…っあぁぁ…ひゃん! あ、だめ…や! っん…あっ、ぁああ、んんんんんん!!」


 そうこうするうちにルシオラは横島の手により絶頂へと押し上げられた。
 体をしばらくびくびくと痙攣させると、ルシオラはぐったりと体の力を抜いた。


「ルシオラ、その…大丈夫か?」

「ん…ヨコシマ…いいよ」


 その様子に自らのものをいきり立たせつつもルシオラを心配する横島に、ルシオラはにこっと笑い頷いた。
 横島はそれに頷くと、


「おりゃ!」


 と掛け声と共に自分のものをルシオラに挿入した。


「ん…あああああぁ!!」


 一気に横島が挿入したため、いまだ絶頂の余韻に浸っていたルシオラは一気に感度のレベルを上げさせられた。


「ぁぁぁ…はぁ、はぁ…はぁ…」

「ルシオラ、大丈夫か?」


 横島は自分のものを入れたままそうルシオラに聞いた。
 ルシオラはきつい快楽に横島の質問に答えられずしばらく荒い息を吐いていたが、ようやく頷いた。


「ヨコシマ…動いて?」

「お、おう…その…平気…なんだよな?」

「うん」


 ルシオラは顔を赤くしながらそう頷いた。


「あん…っあ、ん…っあん…ひん! あ、あっ…」


 横島は正常位でルシオラの膣の奥へ自らのものを突いていった。


「あ! ん…ひゃ! ひゃん! あっ、あん、っんぁ…ああ!」


 横島の攻めにルシオラは身をゆだねて体をびくびくと反応させて善がっていた。


「ひゃ! っん…あ…んぁ…あん…んはぁ…あ、あ…奥、奥に…あ、来て…あん!」


 ルシオラは自らの足を横島の腰に絡めた。


「ヨコシ…ひゃん! お願い、奥に…あ、あ、あ…」

「よ、よし! これでどうだ!?」


 横島はルシオラの願いに応えるように抱きついているルシオラをそのまま起き上がらせ、自分の上に座らせた。
 俗に言う対面座位である。


「ひぃぃ! ふか…深い…ああぁぁ…ヨコシ…んん…いい、気持ち…あ、いい!!」

「ルシオラ! っぐ…ルシオラ!」


 じゅ、じゅ、っと濡れた音を立てながら二人はそれぞれ限界が近づいてきた。


「ヨコシマ…あ、あぁ…もう…んぁ…っあ…来る、来ちゃう!」

「俺も…そんなに」

「一緒、一緒に…ね? あ、ん…一緒に…」

「お、おう…っつ」


 ルシオラがそう言うと二人は腰をめちゃくちゃに動かし、それが両者の引き金になった。


「んぁ…あ! あ、ひゃ! ん、ん、ん…い、いく、ヨコシマ、ヨコシマ―――――!!」

「ルシオラ…いくぞ、ぐ…ルシオラ!」


 横島が精液をルシオラの膣の中へ流し込むと同時にルシオラは絶頂へと駆け上った。
 二人はその後体を震わせながらゆっくりとベットへ体を預けた。


「はあ、はあ…」

「はあ、はぁ…」


 二人はしばらく抱き合ったまま荒い息を整えていたが、それが終わると、横島が布団を引っ張り上げ、二人に掛かるようにした。


「…ありがとう」

「ん? 何がだ?」

「………うんん、なんでもないの」


 ルシオラはそんなやさしさを嬉しく思い横島の腕を枕に、ゆっくりと眠りについた。


「ヨコシマ、起きて!!」

「んあ? もう朝か?」

「そろそろお前起きないと美神さんにしばかれるわよ?」

「うい〜っす」


 横島は少しダルそうに起き上がった。
 ルシオラはその様子に苦笑すると、二人分の布団をたたみ、ちゃぶ台を出した。


「ん…今日の飯は?」

「お味噌汁の残りとご飯…それともやし炒めよ」

「う、う…ひもじくてすまないな〜」

「クス、何言ってるのよ…私はこうして二人で居るだけでいいんだから」


 ルシオラはそう言うとまだ着替えている途中の横島に近づいてチュッと軽くキスをした。


「ルシオラ〜〜!!!」


 これに横島が暴走して襲い掛かるがそこはルシオラはぱっとかわし、横島が壁にぶつからない様に後ろから抱きしめた。


「ほ〜ら、速く着替えて食べましょ? 時間ないし迎えが来たら私達のことばれちゃうのよ?」

「うう…わ〜ったよ」


 横島はそういいながら少し嬉しそうに応えた。


(ううう、かつて俺にこんなに献身的、かつ色っぽく俺を支えてくれる女が居ただろうか!?
 そらおキヌちゃんとかは飯のしたくとか掃除とかはやってくれたりしたけどこんなふうにべったりとしたりなんて出来なかったし。
 つうか今俺は人生の中の運を全て今使ってる?」

「クス、ほら、ぶつぶつ言ってないで食べましょ?」


 ルシオラは横島の内とも外ともいえない言葉を聴いてそれを聞かなかった事にして食事を勧めた。
 この時はまだルシオラが横島と同居している事は美神達GSはだれも知らなかった。


あとがき
 ども、皆さんはじめましてガイギスといいます。
 これは某所で私が書いた物の外伝となります。
 元々この小説の表のコンセプトは、ルシオラを復活させようとしても復活できた話が少ないし、
 復活できてもその後の話が殆どないな〜…ならいっちょ書いてみっか的なのりで始めたものです。
 短編ならあるのですが長編だとどうしても…
 んでこの小説はその乗りに加え、ルシオラと横島の18禁ってないな〜、なら書いちゃれ
 という軽いのりではじめました。
 なお第1話と書いてありますが不評ならこれはここで打ち切りです。
 好評なら取り合えずこの次のシチュエーションは決まってます。
それではこれで…


感想とか来ればいいな〜

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