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▽レス始

「栗色の髪の少女 横島! ─プロローグ─(GS)」

秋なすび (2007-03-02 07:08/2007-03-03 15:10)
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─今回はほんの僅かしか登場しませんが一応TS要素を含んでいます。注意してください─


「お願い!せめて…せめて一緒に!!」


狭い部屋に澄んだ、どことなくかわいらしい声が響く。それは悲痛の色を含んだ声。
微かに壁に映る影が僅かに揺れる。
ロウソクの灯火を重い闇で包み込んだような薄暗い空間。
かすかに見える飾り気のない壁、低い天井、小柄な丸いテーブル、微かに壁に映る2つの影。
ほとんど何も見えないような見知らぬ部屋。しかし、なぜか懐かしい部屋。
背の低いテーブルの上で揺らめく淡いローソクの灯火に映し出された向かい合う二つの影。
片方は顔と胸元の部分しか見えないが女性のようだ。どうやら黒い服を身に纏っているらしく、まるで闇にとけ込んでしまっているように見える。
その闇に浮かび上がる表情は苦悶の形に歪み、その瞳には大粒の涙を湛えている。


「だめだ!俺はここに残るよ…ここで最後まで食い止める!」


凜とした低い声が部屋に木霊する。それは強い確固たる意志を持った声。
壁に映る影が大きく揺れる。
どうやらもう一人は男性のようだ。
背が高いためロウソクの明かりが顔まではほとんど届いておらず、どんな顔つきなのか良くわからない。


「きっと助かる、また会えるさ俺たちは!大丈夫…!!」


男性は左手の握り拳を己の胸の前に作り、自分自身に言い聞かせるように吐き捨てた。その科白と同時に二人の間に強い閃光が走った。
部屋が微かに揺れはじめると、淡く白い光の粒子の渦が部屋の中心に現れ、徐々に部屋の様子がはっきりと映し出されていく。
女性は真っ黒な修道服で身を包んでおり、男性はというと、どうやら鎧のようなものを身につけているらしい。それは、まぶしいくらい反射している。
部屋に光の粒子が溢れていき女性の顔がだんだんとはっきりとしていく。
淡い光に照らされたその顔は一層苦悶に歪んでいく。悲痛の色を湛える瞳からは一筋の涙が伝っていた。
そして…


「綺麗なね〜ちゃんや〜〜〜!!!」


今日もいつもの一日が始まる。


─プロローグ─


不肖私、横島忠夫17歳高校生兼GS見習いは今日も元気に悪霊に追い回されております!いつものごとく悪霊の囮という重要かつ捨て駒にぴったりな活躍をさせてもらっております!!
いい加減信頼しているのか死んで欲しいだけなのかはっきりして欲しい。後者だろうなぁ…物理的に考えて。
世の中の物理法則の不条理さに嘆いている間にも悪霊はどんどん迫ってくる。


『ギヒギヒ!イッショ…ニ…イ…キマショー?』
「ぬぉ〜〜〜〜来るな!寄るな!!逝くかアホ〜〜〜〜〜!!!」


自分の倍以上はあるであろう身長を誇り何気に怪しい科白を吐くそれは女性の形はしているものの、さすがの俺といでども守備範囲には全く入らない姿形をしている。たとえストライクゾーンど真ん中だったとしても逝く気はない!全くない!!少しはあるかも…とかなどと全然思ってなんてこれっぽっちもないぞ!!!もうちょっと性格が良ければいいかも…って、ちっが〜〜〜〜う!!!!
などと、腐った思考を巡らせながら逃げ回っていると背後で不意に猛スピードで何かが投げつけられるような感覚を捕らえ、咄嗟の思いで左に避けた。


ズドーーン!
「ぎゃ〜〜〜〜!!!」


悪霊の右腕らしきものが俺の右肩を掠め地面をえぐり取り、その余波だけで数mは吹き飛ばされてしまった。
パワーが半端ではない。とっさに霊気の盾サイキックソーサーを出そうと掌に霊気を集中させていたが、この威力を受けて血の気が引いた。こんなもんまともに受けようなんぞ思いたくもない!
し、死にそう…いや死ぬ!このままでは死んでまう!
こんなところで死んでたまるか〜!俺は…俺は…とびっきりの美女の天使の谷間で窒息死するんじゃ〜〜!!
さっきの余波で少し怪我はしたが幸いにも軽傷だ。走って逃げる分には問題ない。
くそ!この先を曲がれば!!
慌てて起き上がり曲がり角を曲がる…が、しかし!


「っ!!」


いつの間にか忍び寄っていた性悪女悪霊の左手によって握り込まれてしまった!


『イヒイヒ…ツカマ…エタ…』


万事休す!!


「ノーーーーー!!!!」


正直ちびりそうです…
まだ見ぬ美女達で埋め尽くされた浜辺で美女達の波にさらわれ溺死するという妄想で現実逃避しつつも、六文銭を持っていないことに後悔し始めたその時


「横島さん!!」


少女の声が聞こえ”横島さんは私のものよ〜”とか”忠夫くんは私と目眩く秘密の花園へダイブするんだから〜”とか言いながら自分を奪い合う浜辺を埋め尽くす美女達に”うはははは!みんなまとめてかわいがってやるわ〜〜〜!”などと幸せな、どこか頭の逝っている妄想から引き戻された。
危うくその爛れた脳みそもろともひねりつぶされそうになったが、その(現実の)声の主である同僚のおキヌちゃんの笛の音に、悪霊の動きが(残念ながら)止まった。ネクロマンサーの笛で地雷女悪霊の動きを一時的に封じたようだ。
しかし、ホッとする間もなく


「よくやったわ、横島クン!」


別の女性の声が聞こえるなり巨大な霊力の塊が鞭の形をして飛んできた。


ズガーーーン!
『グアァァァァァ…!』
「ひぎゃ!?」


その霊力の鞭(神通鞭)は俺もろとも悪霊を吹き飛ばした。


「極楽へ!逝かせてあげるわ!!」


とりあえず褒めたいのか殺したいのかはっきりして欲しかったがそんなことを考えている暇はなかった。どちらにしても助ける気などはこれっぽっちもないらしい。むしろあんたが極楽へ逝かせたいのは俺の方なんじゃ?
俺は頭から壁に突き刺さり、妙神山の女湯で美女(もちろん小竜姫も含む)に埋もれてみたいなどという低次元な見果てぬ夢にさよならを告げる暇もなく昇天しかかっていた…


結局その後はもう一つの声の主、我が上司にして師匠である美神さんこと美神令子と、さっきのネクロマンサーの少女、おキヌちゃんこと氷室キヌがストーカー女悪霊を弱らせ、美神さんがそれを吸引してしまったらしい。
その間、俺はというと壁に突き刺さった衝撃で幽体離脱してしまい、付近をただよっていた死神に”俺的美女論”について延々と熱弁をふるっていた。死神がたまりかねて消滅しかけた頃に俺はおキヌちゃんのヒーリングによって蘇り、死神は助かったとばかりに逃げていった。今度は”巨乳と貧乳の定義”でも語ってやらねばなるまい…


「ちょっとは手加減してくださいよ!!俺、死ぬとこだったんスよ!?」


ヒーリングを受け、幽体を肉体に戻した直後、全身の傷を超人的な回復力をもって自力で回復し美神さんにつっかかる。いつものことだ。


「何よ、生きてたんだからいいじゃないの。男の子が細かいこと気にしちゃだめよ?」


のほほんと悪びれもせずのたまった。語尾にハートマークなんぞ浮かべながら。まぁこれもいつものことだが。


「ぐぅ…!まったく。今回こんな強い霊だなんて聞いてなかったっスよ!美神さんに殺られる前に殺られるとこだったんスよ!?」
「…殴るわよ?」


殴った後で言われてもねぇ…
ドクドクとせっかく塞がった頭の傷から再び血を流し始めた。


「何言ってんのよ!あんた文珠があるでしょうが!いざというときは使ってもいいって言ってるでしょう?あの程度なら1個あれば十分でしょ」


文珠とは霊気を凝縮させて作るビー玉状の霊具(霊的な道具)である。これに漢字一文字分の念を念じ込め、その文字と術者のイメージによってその効果を発揮する。さらに、複数の文珠をコントロールすることによって様々な現象を引き起こすことができる、ぶっちゃけ反則霊具の一つである。ただし、それにも限界はあり、因果律を甚だしく覆すような事は不可能である。例えば死人を生前同様の状態に生き返らせるなど…


気がつくとおキヌちゃんが苦笑しながらも頭にヒーリングをかけてくれている。うぅ…ええこや〜。
それはさておき、実は文珠に頼っていてはGSとして育つものも育たないと言って極力使わないようにと美神さんに命令されている。さらに最近は1個生成できる頃になると1個取り上げて俺は必ず1個しか持てないようにされていたりする。生かさず殺さずの精神にのっとった良い上司である。どちくしょ〜〜!!


「今、無いんスよ!って何スかその拳…!?ち、違うんスよ!最近なんか調子がおかしいみたいで、だんだんインターバルが広がってるみたいなんスよ!!決して勝手に使ったとかそんなわけでは全くもって全然ないっス!!!」


生命の危機を察知した俺はとりあえず必死の弁明を試みた。
そもそもこれは事実である。最近どういうわけか霊気の集中に”ブレ”ができるようになってきたのだ。
今のところ文珠生成は週一個ペースである。場合によってできる日にちは前後するが、誤差と取って間違いないだろう。しかし、今回はその誤差を超えているのだ。
やっぱりこうなったのはあの頃からかなぁ…。
俺はここ一ヶ月ほどずっと同じ夢を毎日のように見続けている。
いつも同じシチュエーション、同じ人物、同じ会話、そして決まって同じところで俺の暴走で終わるのだ。
夢に出るシスター風の女の子、あの娘かぁい〜よな〜…。「知るか!」とつっこみを受けそうだが実際可愛いのだからどうしようもないよな。うん。もう一人の男のことについては頭の隅から追いやってしまっている。いや、故意じゃないぞ?
嗚呼…あれが夢でなければ…お星様のばかやろ〜〜〜!!
話がずれてしまったが、とにかく夢を見始めた頃から”ブレ”始めたのだ。理由はさっぱりわからない。


「何ニヤニヤしてんのよ気色悪い…。ていうか、そんな話聞いてないわよ!なんでそんな重要なこと言わないのよ!それじゃもしかしたら今回死んでたかもしれないわよ!?何考えてんのよあんたは〜!!」


盛大に怒られた。しっかり数発しばかれた。神通鞭で。また幽体離脱しそうだ。どっちみち”セイメイノキキ”は回避できないものなのかもしれない…。
しかし、いつもの如く素早くダメージを回復するもどういうわけか頭部裂傷は回復ならず。ダクダクと流れ出す熱い血潮は抑えられそうにありません…


「い、いや、実は昨日はできると思ったんスけど結局間に合わなくて…。でも今回が初めてなんスよ、間に合わなかったのは。今まではぎりぎりなんとかなってたんっスけど…」


無駄な抵抗とは知りつつも、びくびくしながら釈明を試みるがやはり効果はなく、美神さんは未だ米神に青筋をたてたまま怒っていらっしゃる模様。
ん?これは、まさか…!


「美神さん!そんなに心配してくれてるんですね!!これはもう求婚と取っていいんで『ゴキッ!』ヘブシ!!」


一撃で沈黙させられました。まぁこれまたいつものことであるわけです。はい。


「で…、どうしてそうなったのよ?」


その後一旦三人とも事務所に戻って俺の話を聞くことになった。
除霊現場だった廃墟と化していた教会から事務所までの間、終始不機嫌だった美神さんをおキヌちゃんが宥めてくれていたのだが、俺の傷は当然の如くだんだんと増えていった。事務所に戻る頃にはこれまた当然の如く全て回復していたが…。つくづく俺の身体って不思議。まさか、実は俺の身体は美神さん専用ストレス解消ユニットとかそんなんじゃないだろうな…?少し悩んでしまう。(もしそうだとしても、ストレスを与えている原因もほとんど自分自身なのだから救いようがない)
それはともかく、この1ヶ月間の事を美神さん達に話した。


「原因はさっぱりなんスよね〜美神さんわかりますか?」
「う〜ん…そうね〜…」


美神さんはとりあえずこの話を信じてくれているようだ。
内心はびくびくものだった。「信じてくれなかったらどうしよう」などと思っていたのだ。


「その夢の内容からして別に恐怖体験とかじゃないわよねぇ…」
「そうですねぇ、どちらかというと悲しい体験っスかね?俺にとってはむしろ幸せ体験ですが!」


殴られた。さらに後ろからなぜか睨まれているような気配を感じるが気にしないでおこう…


「聞く限りじゃ夢の内容に呪詛的なものは感じられないけど、でも毎日ずっと同じ夢なんておかしいわねぇ」
「あ…なんかそれって”予知夢”とかいうのじゃないですか?そういう話ちょっと聞いたことがあるような…」


と、おキヌちゃん


「でもそれにしては内容が時代錯誤なんだよなあ…片方はシスターで片方は甲冑姿だし…」
「確かに”予知夢”なんて可能性もないことはないけど、それと霊気の”ブレ”とは関係なさそうよねぇ…」
「そうですか…」
「「「う〜ん…」」」


やはり、全く同じ内容をしかも毎日のように見るというところに引っかかるものがあるらしい。しかし、美神さんにも思い当たる節がないようだ。もしかしたら実は、夢はおキヌちゃんの言うようにただの”予知夢”にすぎず、霊気の”ブレ”は何か別のところに因果関係があるのかもしれない。結局は情報が少なすぎるということで、この話は有耶無耶になってしまった。


「そのことは少し調べてみる必要があるかもね。とにかく、横島クンはちゃんと文珠の作れるペース把握しなさい。今度からは私もちゃんと聞いてから預かるから、いつも必ず1つは持つようにしなさい!」
「美神さん…」


この後いつもの如く暴走して一瞬で撃沈されたのは言うまでもない。


そして、今日も夢を見た。


今日もいつものシチュエーション、いつもの人物、いつもの会話…
しかし、今回は何かが違っている。


『お願い!』


いつもの暗い部屋でロウソクの炎が揺らめく。


──ん…?いつもよりシスターの声がすごく近い気がする…──


『せめて…』


──!!…ていうか!これ、俺…!?──


いつもと明らかに違う。いつもは向かい合う二つの人影を横から見る形だったのだが、今回は目の前に長身の男の影が此方を向いているのが見える。間違いなくこれはシスターの視線だ…


『せめて一緒に!!』


今まで、これといった感慨を覚えながらこの会話を聞いたことがなかった。視覚的な色はあるが、精神的にはほとんど灰色の世界と言えるものだった。
しかし、今回は違っていた。シスターの言葉とともに沸き上がる悲痛でやるせないような思いが脳裏を埋め尽くした。


──どういう事だ…??──


理由は全くわからない。まるでシスターと感情が同化してしまったような、そんな感覚だ。


「だめだ!俺はここに残るよ…ここで最後まで食い止める!」


──!!──


いつも聞いている科白。
しかし、いままで何気なく聞いていたそその科白は、今は残酷なまでに心に突き刺さり鮮烈な衝撃を与えた。


──そんな…そんなのないだろ!!──


なぜそう思うか自分でもよくわからなかった。
しかし、なぜかそう思わざるを得なかった。
やるせない、苦い思い…


「きっと助かる、また会えるさ俺たちは!大丈夫…!!」


──………──


これも、もう聞き慣れた科白。だが、やはりいつもと違う。
力強く向けられたその言葉に自然と自分の顔が歪んでいくのがわかった。


涙が頬を伝う…。


不意に目の前を閃光が走る。
足下が揺れている。
だんだん部屋中に光の粒子が溢れていく。


いつものように起こる現象に、なぜか不思議な高揚感を覚えながらも悲痛な思いは増していく。
そして、いつもならここで終わってしまう夢が今回は違った。


「今はお別れだ…きっと…また会おう…」


──…っ!待ってくれ!まだ話したいことが…!!──


この時、初めて男の顔がはっきり見えた。男は二十代中盤くらいであろうか、銀色の髪を持ち端正な顔つきで、それでいて優しい感じの目つきをした好青年といった感じの印象を受けた。
その顔もまた悲痛な色を滲ませていた。


『       !!!』


その時、シスターは何かを叫ぼうとしたようだが声になっていない。
内容を聞き取ることはできなかったが何かとても大切な、そして、何より伝えるべき言葉だったような、そんな気がした。
突然光が膨れ上がり辺り一面目映いばかりの純白の世界が訪れ…
そして何も見えなくなった…
俺は徐々に失われてゆく意識の中で


──また…会えるよな…?──


きっとまた会える…そんな事を考えながら目を覚ました。


──夢…か…──


いつもの天井がそこにあった。
木造でちょっとボロくて古くさいが、現代風のいつもの天井。
薄暗い部屋に微かな光が差し込んでいる。どうやら朝のようだ。
視界が少し揺れる。


──泣いていたのか?──


さっきの夢の内容を思い出し、少しだけ内心苦笑しながらも目元に右の人差し指を添え、涙を拭おうとした。しかし…


「え…?」


“それ”は目元に到達する寸前で動きを止め凍り付いた。
瞳は見慣れない”それ”を凝視したまま視線を離せなくなった。


視線の先、そこには…


しなやかな細い指先があった


あとがき


初めまして、秋なすびといいます!
初投稿にして処女作。小説の類を書くのはこれが初めてになります。
しかも、最初の作品が長編になりそうです。
稚拙な文章ですが、何卒お手柔らかにお願いします…
さて、初っぱなの作品がTS物になってしまいました。これは間違いなく私の趣味です。
舞台としては、アシュタロス戦役終結後2ヶ月経過時点程度になりますが、原作は時間の流れがはっきりしないので、だいたい原作終了後ということになっています。一部の原作エピソードを後出しで持ってくる予定もありますが…
そもそも、GS美神の世界は1エピソード完結型なので時間の流れもなにもないんですけどね。
予定では、いろいろとオリジナル設定が入っていくつもりです。原作では曖昧だったところとか、ストーリー上必要な部分とか。
今回すでに、オリジナル設定が一つ入っていますね。文珠ですが、原作では一文字分の念を込めて、その文字に則した効果が発動するとしかなっていませんが、それだけだと、どうしても拡大解釈とご都合主義の融合体になるのでこういう設定にしました。つまり、いかに文字として込められたとしてもイメージし得ないことはできないということであり、逆にイメージしたこと以外は起こり得ないということです。
この先、ちゃんと長く続けられたならオリキャラも現れるはずですが、ちゃんと続くのでしょうか…
とにかく、今後ともよろしくお願いします!

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