原作とは違うのはタイトルで理解してください。
因みに壊れ表記です、こんなメドはメドじゃないと思われる方はバックスペースを押して戻りましょう。
因みにこれはアシュタロス編がまだ起きてない時節ですが原作のどのあたりかを突っ込まれても困ります、一応文珠修得からアシュ編の間あたりに無理やり突っ込んでいると言うか、漫画でも一年が何度も巡るんだからいいかなーとか。
第一話 メドの萌えキャラ大作戦 前編(になるといいなぁ)
忠夫です、最近幸せの絶頂です、不幸の代名詞の主人公属性とは思えんとです。
忠夫です、食事が充実です、チョコレートで飯食っていたのが嘘のようです。
忠夫です、女っ気が出来ました、現実なのか信じられません。
忠夫です、俺はもう本望です、今死んでも悔いはありま・・・・・・・・・「何言ってんだ
い、あんたが死んだら私はどうなるのさ(半泣き)」・・悔いはあったとです。
皆さん、もし自分の部屋の前に人が倒れていたらどうします。
それが女性だったら。
美人だったら。
スタイル抜群だったら。
知り合いだったら。
で、横島君は、エターナル助平横島忠夫は自分の部屋に彼女を連れ込んで寝かせました。
いやらしい事など一切せずに。
ムチムチでポヨンなバストに手も伸ばさず、瑞々しい太ももにも、その奥の全男子の神秘にも。流石にチラッと覗く時や服の上からでも判る膨らみが目に入ったりするんですが赤面する程度。
結局、彼は弱っている女性相手に、いやそもそも女性相手に無理矢理いやらしいこと、嫌がることを強要出来ないのかもしれません。
だから、自分の布団の中で熱っぽく浅く早い呼吸をする女性に彼は額に冷たいタオルを乗せ、それを頻繁に変え更には熱の時の味方、スポーツドリンクなども少ない金銭の中から買ってきて枕元に用意してあります
完全に看病体勢ですが、彼は今困っていました。
助けたけれど、苦しんでいる原因が判らないのも困りましたが助けた相手も問題です、そもそも彼だって相手が女性ですし病気のようです、誰かに頼るぐらいは思いつきます。
ですが誰にも頼らず対処していました。
つまり頼れないのです、頼ってもいいのかもしれませんが、頼ったらどうなるのか彼にもわからないのです、だから試行錯誤で彼自身が看病しているのです。
それでも良くならないことが彼を困らせます、このままではどうなるのかわかりません、このまま苦しんでいるのを見ているのも嫌です。
横島君は寝ている相手をもう一度眺めます「相変わらずええ乳やなー」とか思わないでもないようですが真剣です。
寝ているのはメドーサです。
嘗ての敵、何度も戦っています、直接自分が危険だったこともあります。
それでも彼は苦しんでいる彼女を見捨てるのが嫌でした、弱っている彼女を誰かに晒すのも嫌でした、自分が何も出来ないのも嫌でした。
だから自分がどうにかしないといけないとも判っていました、何かを嫌だと思っても全部を嫌だとすることは出来ないと判っていたからです。
幸い何とかする手段を彼は持っていました。
それをこんな風に使えるかどうかは判りません、でも思ったとおりに作用すると言うのは知っています、でも使っていいのだろうかどうかは悩みます。
それでも使おうと決めました、使わないとずっと苦しんでいると思ってしまったのです。
実際このまま放っておけば治ったのかもしれません、他にも方法があったのかもしれません、でも彼に思いついた手段は自分の霊能でした。
横島君は手に霊力を集中させ文珠を作り出します、極めて珍しい霊能です。
文字を込めればその文字に対する使用者の想像を具現化する道具、かなり反則です。
その珠をかざして彼はちょっと固まります。
つまりなんと文字を入れたらいいのか判らなかったのです。
病気のようだとは見た感じで判りますが何の病気かは判りません、病気かどうかだって判らないのですもしかしたら違うのかもしれません。
それに病気なら『治』でしょうか『癒』、『復』でしょうか、ですが何を治したらいいのか、何を癒したらいいのかが判りません、どこが悪いのかを、どう直したらいいのかを明確にイメージ出来ないのです、イメージできなければ作用が働かなくなります。
思い通りに、イメージどおりに働くと言っても、そもそもイメージ出来ないことは出来ないのです。
働かないと言うほどでもないかもしれませんが、弱まってはしまいます、それでは効かないかもしれません少なくともピンポイントでは働かないでしょう。
何度か行うストックはありますが、下手に使って負担になったら本末転倒。
しばし横島君は迷って、横島君は使いました。
浮かんでいた文字は『戻』。
病気の前の状態に肉体を戻すことにしたのです、これなら悪かったところなんて元々ありません、大雑把なイメージで十分です、横島君としては出会う前ぐらいに戻せば問題ないと考えたのです、長く戻したのはその時から患っているとも考えたからです。
横島君も病気に潜伏期間というのがあることは知っていたのです、大雑把ですがある程度戻したほうが問題ないと思ったのです。
肉体だけもどすので若返るかもと不届きなことを考えていたそうですが。
そして、光と共に文珠が力を発揮します。
そして、光の後には年のころ十六歳ぐらいの美少女が静かな吐息で眠っていましたとさ。
で、そのまま放置するわけにもいきません、大変驚いて「乳が乳が、もったいねー」とか「でもこれはこれで。若さから滲み出る健康美が!!」とか喧しく騒いでいましたが落ち着くと脂汗を滝のように流しました。
勿論勝手に姿を変えたことを怒られることに気付いたからです。
しかもさっきからメドさんの様子が目覚めそうな感じです、つまりは自分の刑の執行が秒読み段階に入っているのです。
それに別の理由で横島君平常心ではいられませんでした。
寝ているメドさん、さっきまでの苦しそうな様子はなく若返ってその美貌が更に瑞々しくなっていました、何かの拍子で肌蹴た布団からは生足が伸びています。
それでも寝ている女の子と言うことで自戒しているのですが、それでもメドさん大変美味しそうです。
同年代の少女よりは豊満な肢体、整った顔立ち、滝のような紫の髪、つやつやした唇。
どれも女性が身近にいるけど体験したことはないチェリーボーイの横島君には耐え難い誘惑です、メドさんが安定したのも原因ですが、美少女っぷりも原因です。
そちらの我慢にも脂汗を流していました。
後者のほうが我慢ならないというのが彼の本音でしょうが。
そして、目覚めたメドさん、その時の横島君は非常に危険な状態だったのですが危機一髪でメドさん横島君を婦女暴行犯になる前に目覚めました。
まぁ、我慢できなくなったら自分で自分を殴るか何かして誤魔化すとは思いますが。
そんなメドさんの第一声が「お腹すいた」で、横島君を見た彼女の言葉は「美味しそう」。
それから三時間横島君の部屋からは教育上大変よろしくない状況になりました。
お隣の貧乏少女がひざを抱えて。
「貧ちゃん。横島さんとられちゃった」とか「あかん、小鳩泣いたらあかん。男女の戦いは盗るか盗られるかや。盗られたんやったら取り返せばええんや」と言う、アグレッシブなのか、ドロドロ男女関係に突っ込みそうな会話があるほどに。
因みに何があったかというと、目覚めたメドさん、病気の状態で大変霊力が枯渇していました、横島君の治療も戻る事は出来ても、体力までは戻してはくれません、霊力もです。
つまりは何もかも不足です、つまりは「お腹すいた」状態です、どこかの騎士王とは違います、腹ペコ王ではないのです、そして霊力不足ですから何かで補うのですが、霊力溜め込んでいる物質の一つに「精○」があります、特に女性型のメドさんにとっては吸収率のいいご馳走です(勿論進んで食べたいご馳走というよりは今の状況を何とかしてくれる不味い栄養ドリンクと言った感じですが)。
よって本能で横島君を襲ったのです、立場逆ですね横島君。
ですが横島君のはじめて、逆レイプもどきで散ってしまいました。
この結果が黒キヌや令子様がどうお思いになるかはしりませんが美少女なら文句は言わせません。
最後のほうは絶対楽しんでましたし。
もう、メドさんに唇を吸われて戸惑い、下半身に顔を埋められて困惑し(口の中に出しましたしメドさん飲みました)、一度目の男女の交わりにはぎこちなく、二度目には後ろから、三度目にはメドさんに上に乗られて、都合七回搾り取られたあたりで意識があったかどうかは知りません、でも腹上死は男性諸氏の死にたい死に方の上位だと思いますので問題ありません(女性にとっては迷惑極まりないでしょうが)。
で、意識を取り戻した横島君、因みに今度はメドさんに看病されていました。
「あの、その、なんだい。・・・・・・・・・・世話になったね」
真っ赤な顔をして目覚めた横島君に礼を言うメドさん、因みにそっぽ向いて言う姿は年と合間って可愛らしいのですが、内容が内容なので横島君も真っ赤になってしまいます。
やってることは結構激しかったのですが、経験豊富なメドさんが先導です、獣な横島君というよりは獣なメドさん、それもお腹が減った完全な獣状態。
どちらも恥ずかしくてたまらないでしょう、特に女性のメドさん。
それでも恥ずかしがっては何も始まりません。
ある程度喋って時間がたって話が進みます。
それで、倒れたのまでは覚えているけど何でここにいるのか判らない、それを横島君のアパートの前だったから助けた、そして若返っていること、若返った原因。
「若返ったことに文句を言うつもりはないよ。それで治してもらったんだからね。魔族ったってそこまで不義理じゃないさ。まぁ、面倒ではあるけどね」
「何か、面倒あるのか?」
「ん、ああ。この姿の私なんて何千年も前なんだよ。今の私を見て私だとわかる奴はいないだろうしね。つまりは別人になっちまったってことに近いかもしれないねぇ」
そうです、メドさんの外見、半分と言うほどでもないけど、それなりに落ちています、勿論外見年齢ですし魂の波長などで判るかもしれません、それを隠すと別人のように思われてしまうかもしれません。
それに横島君が申し訳なさそうな顔をしていると。
「気にするんじゃないよ。元々碌な知り合いなんていないのさ。別人になってもそれほど困らない。ただ利用し利用される繋がりが使えなくなっちまった。まぁ、どうでもいいことだがね」
と悪いと思ったのかメドさんが励まします。
ここでメドさんが、何で私は今まで争っていた相手に対してこれほど気を許しているのか疑問に思いました。
確かに世話になったのは世話になったのですが今の自分に警戒心がなさ過ぎることに気付いたのです。
助けられた理由が、見捨てられなかったからと、美人は大事にというからでしょうか。
警戒するのが馬鹿らしくなるかもしれませんが、煮え湯を飲まされた相手です。
それでは何でしょう、交わったからでしょうか、と言ってもメドさん今までの男性遍歴でも一度交わった程度で気を許すなんてことはありませんでした。
だったら命の恩人だったからでしょうか。
でもそれにもメドさんしっくりきませんでした。
結論としては判らないといって結論です。
考えるのが面倒くさくなったのかもしれませんが、何せ考えている間に横島君メドさんの着替えとして自分のワイシャツを渡し、そして夕食のリクエストを聞いて買い物に行ってしまいました。
相手は完全に警戒していないのに自分だけが警戒している、その状況が馬鹿らしかったのです、警戒しなくてもいいのなら気を許してもいいかと思ったのです。
これは本人まだ気付いていませんが、悩んでいた内容で納得いったようなものです。
何も解決していません。
まぁ、それでも精神的に安心したメドさん又お休みになって。
帰ってきた横島君と慎ましやかな夕食をとって。
裸ワイシャツという横島君の渡したワイシャツで全男子必殺の鎧を纏ったメドさんに発情した横島君と二回ほどいたして。
その日はお休みになりなした。
それもワイシャツを羽織っただけのメドさんと全裸の横島君が一つの布団で。
細々と書いておりましたがGSは初です。
目標,可愛いメドさん、ラブラブメド×横島。
嫉妬のメドさんは見られるか、それが近距離目標。
黒いキヌは顕在か。
それと以後出演予定のルシはどうするのか。