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▽レス始

!警告!男女の絡み有り
18禁注意

「狐はコタツで丸くなる〜それから(GS)」

義王 (2005-12-26 15:29/2005-12-26 15:39)
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最近家に帰ってきてすんげーーー∞不思議に思う事が1つ
コイツは事務所にいた筈だ

絶対に、今日は俺の帰り際にコイツが狐うどん食べてたのをこの目でしかと見たんだよ!!

だけどあれか?
あれは幻?夢?
いやいやどうせ見るなら美人でナイスバディーな裸の姉ちゃんに囲まれてウハウハな夢を…って、そうじゃなくて

「………」
「ク〜〜〜」

コタツから頭だけを出してお眠の狐が1匹
いや今は人間形態だから1人か?

いやいやんな事はどうでもいいんだ



「なんでテメーの方が先に俺の部屋に来ていてコタツを陣取ってるねんタマモ!!」

「ひゃう!?」


急に大きな声で叫ばれて驚き飛び起きるタマモ
寝ぼけ眼でキョロキョロ辺りを見渡す姿には、いつもクールな姿はなく…えらく可愛らしい

「……って、違うぞ!!俺はその…なんだー、今の可愛らしいってのは小動物が可愛いってな感じでの意味で!?」
「誰に言い訳してんのよヨコシマ?」
「だ、誰にって電波受信者達に…って」

あ、眼がしっかりと俺を捉えてる辺りお頭ん中ちゃんと覚醒したっぽいな
そんじゃあ説明してもらおうか…

つーても寒いし、俺はタマモとは反対側に入り込み、どんっと構えた

「なんで毎度毎度お前の方が先に俺の部屋に着いてんだタマモ?」
「んな事より…みかん!」

「みかん!」と短く言って口を開けて待機するタマモ
己の舌と言う滑走路に、みかんが着陸するのを期待してるのだろうが…

今日こそは説明してもらうぞコラ!

「毎回毎回その手には食わされんぞタマモ!!今回俺は電車より早く走って帰って来たんだぞ!?なのになんでお前の方が…」
「み〜か〜ん〜!!」
「だ、だから…その手には…」
「みーーかーーんーーー!!」

怒り涙
スネながら怒って、だけど涙をちょちょぎらせて…
シロが使う下手な嘘泣きより破壊力があるこのタマモ技

だ、だが俺は今日、覚悟を決めてきたんだぜ!
んな攻撃程度、耐え切ってみせる…ZE!!

「ぐッ!だ、駄目だ駄目だ!今日こそは説明を…「……もう知らない!」ってタマモさん!?」

は、反則だろオイ!?
反対側のコタツ布団を引っ張って頭から潜ってしまうタマモ

「こ、コラおいソレは反則「ヨコシマが剥いてくれるまで出ないわよ!」…立て篭もりですか!?」

コタツに立て篭もりやがったタマモは、足で俺の足を蹴りはじめる
なんとまあショボイ立て篭もりだなオイ!

つーても本気で蹴ってきてないだけ、ふざけ半分って事なんだろうけど…

最近コイツはようジャレてくる
まあ事務所の皆の前ではせんけど、こうして俺ん家に来ては俺に構う(俺で遊んでるってのが正解っぽいけど)

狐ってのはイヌ科なのに猫に似てるって何処かで(言ったの美神さんだっけか?よく覚えてないけど)そう聞いた
猫は大人になったらクールだけど子供のうちはよくジャれあってるからな〜
コイツもなんだかんだでまだガキだし、大人ぶってる半面無理してんじゃねえのか?なんて思うわけで…
シロともジャれ合うけど(喧嘩かもしれんが)、シロ相手ではやっぱクールぶってるし

まあ子供に懐かれて悪い気はせんしな!
お兄さんも色々と甘くなってしまうわけですよこれが!

とは言うものの、同じ場所を何度も蹴られれば痛いわけで

「いたい、痛い!!って〜…

ガシッ!


ガシガシと蹴ってくるタマモの足の足首を、タイミング合わせてガッチリ掴む!
くっくっく、コタツの中で「しまった!」って顔をするタマモが眼に浮かぶようじゃわい!←横島です

古今東西コタツの中で足を摑めば、する事はただ1つ!!

「この野郎…お返しじゃーー!!」

こちょこちょこちょ

「ちょ、ちょっとやめ…あははははははははーー!!」

コタツの中から馬鹿笑いが聞こえてくる
ふっふっふ、『擽り忠ちゃん』の異名を持つこの俺のくすぐりで、笑わぬ者はこの世に無し!
それは例え物の怪だろうと神様だろうと悪魔だろうと!!

いつかこの擽りを、小竜姫様やワルキューレにかましたるのが密かな夢だったりもする!

「や、止め…
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
「ん〜コタツん中ではどんな顔してんのかが分からんのが惜しいな〜♪」

多分、見たらタマモは恥かし過ぎて死んでしまうかもしれんけど
あ、その前に笑死するか…

「言う!言うから止めてヨコシマ…あははははははははは!!」
「んーハマッてきたから却下、どうせ文字通り飛んできたとかだろ?」
「わ、分かってんじゃないのアンタ!!ってあはははははははははは
ガツンッ!…」

…なんかにぶ〜い音がコタツの中から
タマモの馬鹿笑いも消えて、ま、まさか頭打ったとか

「だ、大丈夫か〜タマモ…ぷぷぷぷっ」
「えい

「はぐぁ!!」

笑い声を抑えながらもコタツ布団を捲って中を覗き込むと…
オレンジ色の光の奥に涙目で頭を押さえるタマモが見えた瞬間、可愛らしい掛け声と靴下で白い足裏が飛んできた

さっきの蹴りとは違い遠慮ない
コタツからの強制排出

「……きょ、今日は白と水色の縞模様か」
「なんでんな所ばっかしっかり見てるのよアンタは!?」

顔を擦りながらも感想言えば、いつの間にやらコタツの上で仁王立ちのタマモさん
頭を押さえてる辺り結構強くぶつけたんだな、今ならハッキリ見えるぞその涙眼と…パンツ

「あ、小さなリボンも付いてたんか…」
「シ・ネ

『ここをリアルにかくとバの字が必要ですので省略』

バキゴチャズドバコ…


コ〜〜ン


き、狐火で燃やしてくれた方がよかった…がふッ



「悪かったって、機嫌治してくれやタマモ〜」
「…うるさい

ヒリヒリする頭に氷袋をゆっくりと置くヨコシマ
反省してんのかしら本当に?
謝りながらもその顔は緩んでて、反省の色が薄いわ

「どうしてくれんのよ!?こんなコブ付けて外なんて歩けないじゃない恥かしい!」
「んな大袈裟な…、髪の毛で全然目立ってねえじゃん」
「うううっ、責任取りなさいよねヨコシマ!!」
「人の話聞いとんのかお前は!?髪の毛で全然目立ってないから大丈夫だって!!」

それでも恥かしいもんは恥かしい!!
あれよ、ノーパンでズボン穿いて外から見えなくても恥かしいのと同じ!

それに私はあんまり背が高くないし、いつ誰にコブがある事がバレるか分かったもんじゃない
もしもバレたら…

「今まで作り上げてきた私のイメージがーー!!」

「お前イメージ作りなんてしてたんかい!!どこぞの死神高校生かお前は!?」
「ヨコシマ、文珠!!」

こうなったら文珠で何とかしてもらうしか無いわ
こんなコブが出来たのもコイツの所為なんだし、ちゃんと責任を…

「無い!」

「なに!?」

起死回生のアイテム、こいつの唯一のとり得で今の私を救ってくれる文珠
それが…ない!?

「美神さんに全部取られた!次の生産日は明日!!多分夕方過ぎてからだな!!」

伊達に文珠生産してないわねコイツ
次に文珠が造れる時がそこまで分かるんだ…って関心してる場合じゃないわ

「搾り出せ!!」

「出来るかーー!!牛の乳じゃねえんだぞ!!」

「うううっ、じゃあどうすんのよ?」

どうすんのよ?と尋ねながらも、自分自身も考えなきゃ
とりあえず今考える事その1

自然治癒するまでどれくらい?

……腫れ具合からして明日の夕方までには無理

では、完全に治るまでの時間を縮めるには?

……文珠は駄目、ヨコシマにヒーリング系は無理

「あ、おキヌちゃん呼ぶか?」
「やだ、恥かしい」
「おいおい、おキヌちゃんにまで隠す事「は、ず、か、し、い!」…わーったよ」

知り合いにバレれば、それこそイメージ作りの意味が無いでしょうが
なら他人ならOKかと言われればそれも駄目だけど…

ちなみに今私の目の前にいる馬鹿は仕方が無い

あ、ヒーリングなら私が出来る…けど、自分の頭を舐めれるほど舌は長くない
獣系妖怪のヒーリング、基本は舐める

獣……


「あ、そうだヨコシマ…舐めて♪」
「はいっ!?」

「獣じみていて人間辞めてるアンタなら舐め舐めヒーリングが出来るかと…」
「出来るかぁーー!!つーかさり気無く酷い事言ってるし、あのヒーリング方法名前なんてあったんか!?」

うっるさいわね〜この馬鹿
大体このコブの原因はアンタでしょうが!

「………アンタに拒否権があると思う?」
「うっ!?し、しかし出来ないもんは出来な「ものは試しよ、いいから早くしなさい」…ウッス」


ピチャ…ピチャ…

「んっ…で、出来てるじゃないヨコシマ…」
「そ、そうなんか?俺自身はただ舐めてるだけなんだけど」
「ほら休めないで…しっかりと…ね?」

コタツに入りながら、ヨコシマに頭を舐められている私
コタツの温かみが下から、ヨコシマの舌の感触と霊波が頭から背筋を通って背中でぶつかり合う



それが、ゾクゾクする


「いいのか?綺麗な髪が俺の唾で汚れちまうぞ?」
「別にヨコシマの唾だし…ベトベトになったら洗えばいいでしょ…んっ…はぁ〜…」


ピチャ…ペチョ…

コタツに入って座ってるタマモの頭を、後ろから舐める俺
舌に当たる髪の感触と頭皮の感触…味
元々の匂いだか、それともシャンプーの匂いだか分からないけど…香り

そして美少女の頭を舐めるという行為



それらが俺をゾクゾクさせる


「へ、変な声出すなや」
「気持ち良いのよとっても…ヨコシマも知ってるでしょ?」

確かに知ってる
俺も偶にだけど、シロやコイツにしてもらってるから

そんな時俺は、いつも内心ドキドキしてるんだが…コイツはどうなんだろ?

「ん…はぁ〜…人にされた事無いから知らなかったけど、なんかすっごくドキドキするのね、これってヒーリングの所為なのかしら?んあ…んん…」
「さ、さあな…」

ドキドキする
別にこれは、私達の間では当たり前の事なのに…

私も時々ヨコシマに舐めてヒーリングしてたけど…ヨコシマもドキドキしてたのかしら?


「あっ!わ、わりぃタマモ!!」

きっと髪脂が混ざって、その量を増やしたんだと思う
唾液がタマモの額を通って流れ落ちた

「あ…」

あの唾液特有の粘々感が無い渇いた液が、私の額から鼻の隣を通って唇を通り過ぎ、足を隠すコタツ布団の上へ重い音をたてて落ちた
唇に残る微かな味

舌擦りをして、ソレを拭き取る

「……変な味、私の髪にヨコシマの唾液…でも悪くないわね」
「お、おい…」
「癖になりそ♪コタツと、おんなじ…」



正直に言えば、タマモが来る事がすんげー嬉しかった
1人っきりでの寒い日は、慣れてるとは言えかなりクるから

だからまた来てほしくて、コタツは出しっぱなし
みかんを常に買い込んで、狐うどんは俺の非常食からタマモ用へと意味を変えた

タマモがいるから


寒くなくなった


一度だけヨコシマの部屋に勝手に入り込んで、1人でコタツを満喫した事がある
最初はコタツの暖かかみを1人締め出来て良かったんだけど

みかんを剥いてくれるヨコシマがいないのが苦しくて
暖かいのに、私は1人闇に落ちかけた


暖かいの寒かった
だからヨコシマが事務所を出た後に、私は飛んで先回りするようになった

ヨコシマがいるから


寒くなくなった


「ねえ、こっち来てヨコシマ…」

唾液で濡れた頭も拭かずに、タマモが自分の隣のコタツ布団を捲った
これは1人用
俺が入れば、ぎゅうぎゅうになってしまうだろうけど

俺は言われるがまま、タマモに密着して…
もっと暖まりたい、タマモと一緒に──

「…事務所の皆が見たら驚くだろな今のお前」
「馬鹿///

ぎゅーっと密着する
やっぱり暖かいわヨコシマは


「うんん、熱いぐらいね…コタツにヨコシマ、2つも暖房器具があるんだもん」
「暖房器具扱いかよ俺は?」
「うん♪とっても暖かい…暖房器具よ」

拗ねてそっぽを向くヨコシマ
でも逃げてるのは顔だけで、ほら…背中に回された手は離れてないでしょ?

「…熱いから、脱ぐわ」
「…そ、そうか」

こうなる事を予想してた癖に、いざとなったら恥かしがるヨコシマ
私も表面上は冷静ぶってるけど、実際は凄く恥かしい

同じ気持ちなのよ私達は…ねえ、ヨコシマ?

「……プハッ!って、やっぱり脱ぐとちょっと寒いね」

俺の目の前で上を脱いで、ブラとスカートだけになるタマモ
寒いと言いながら俺に引っ付いてコタツ布団で隠す姿は、冷静ぶってるのにやっぱり恥かしいのだろう
顔も少し赤くなってる

同じ気持ちなんだな俺達は…なあ、タマモ?

「雪山で遭難したら裸で暖めあう…ほら、ヨコシマも!」
「此処は雪山じゃ無いんだけど…」

くだらないやりとりをしながらも、ヨコシマはジャンバーを脱ぎシャツを脱いだ
絞まって無駄な肉の無い体

「ほら…私を抱きしめて暖めて」
「ああ」

優しく強く、コタツの暖かみとヨコシマの暖かみが私を包む

ジッと見てる私の眼を
私もヨコシマの眼をジッと見る



やっぱり私達は同じ気持ち

やっぱり俺達は同じ気持ち


寒いのが嫌で暖めあう
強がりな寂しがり屋


似たもの同士なんだと気付いた俺達

似たもの同士なのよと気付いた私達


ん…チュ…

「…美味しいでしょ?私は美味しいわ」
「聞くまでも無いだろ」

同じなんだ気持ちは…

だから聞くまでも無いわ

「ん……はあ……」
「声を出すのが恥かしくて、我慢してるなタマモ?」
「でもそっちは聞きたいんでしょ?だから優しくポイントを丹念に探してる…ん…」

唇から首筋へ
両手は2つの膨らみを隠すブラの間へと入り込み、優しく揉む
指には柔らかい感触、手の平には硬くなってる乳首を感じる

「…小さいとか思ったでしょ
「あ、バレた?」
「たくっ…ひゃう!も、もうっんーー!」

急に人差し指と親指で捏ねる
不意をつかれて声が洩れそうになるけど、下唇を噛んで──

「意地でも聞かせてやんないんだから

ん…ちゅ…

キスで自分の口を封じて凌ぐ

「ん…んふぅ〜…ん、んん…」

吸うように、吐くように
お互いの舌をお互い受け入れて

お互いの唾液をお互いに渡しあう

「…もうこのコタツ邪魔とか思ったでしょ?」
「お前もだろタマモ?」

そう言って2人で少し笑いあう
SEXを、この気持ちを楽しむように──

2人でコタツを部屋の隅へ押しやる
下は畳じゃ味気無いからコタツ布団を強引に引っ張って、それに2人で包まる

「…電気消したくないんでしょ?」
「でもお前が素直に従うとは思えないんだけど?」
「正解♪」

タマモが立ち上がって電気を消す
窓からの光が、唯一の光

「やっぱり待ちきれなかった…」
「分かってたんだろ?スケベな俺が待てるわけねえって…」

外からの光に照らされるタマモ
その僅かな光でも輝く白い肌

強引に引っ張り、優しく倒して自分の下へ
タマモも横島の強引さに成すがままに…

いや、自らもそれを求めて

「ん…」

数回目の熱いキス

タマモの舌が俺の中に──

ヨコシマの舌が私の中に──

「……またゆっくりと舌を下へ?」
「エロ本で得た知識だけどな」

先ほどと同じように、舌を首筋へ流す
だが、今回は此処で止まらない

まるで別の生き物みたいね
ゆっくりと唇から離れて、首筋を辿って(少しこしょぐったい)、そして胸へと続く途中で止まった

「取ってほしい?それとも取りたい?」
「タマモは取ってほしいんだろ?」
「でもヨコシマは取ってほしいんでしょ?」

今回は譲ってあげよう
私は自分で背中に手を回してブラを取った


さっき捏ねた2つの乳首
右を舌で弾いて、舐めて、舌の先っちょでつついて遊ぶ
同時に左は指で捏ねて、軽く引っ張り、優しく包む

「ん…んーー…んっ!」

コイツ意地でも声出さないつもりだな?
しっかし不思議だ


ヨコシマ意地でも声を出させるつもりね?
でも不思議


始めての行為なのに、私達には余裕がある
近くにいて、相手の気持ちが分かってるから…なんだろうなきっと


「スカートは…もう良いわ、好きにして」
「わ、悪いな」
「靴下も…何考えてんだか男って生き物は…はぁ〜」
「んな最中に呆れた声出すなよタマモー!しゃあないやんコレは漢の夢なんやから!!」

私の上半身でしきりに遊んだ舌は、等々私の下半身へとまで進んだ
けど腰からあるスカートは一足飛びで、舌は私のその場所へと飛んだ

布の上からゆっくりと…
液を舐め取るように滑る舌が、私の感覚を狂わせる

「んん…あ、ぁぁぁあああああ!!」

足と足の間にある俺の頭を掴んで、やっと念願の声をあげるタマモ
その声が既に熱くなってる俺のを、更に熱く硬くさせる

俺を興奮させ、理性を徐々に削っていく

「まだ舐めただけなんだけど…前座しすぎたか?」
「う、うるさい馬鹿 ひゃあ!!こ、こら飛んだばかりで敏感なんだからな、舐めない…はあああああ!!??」

イったって言いたくないんだろうけど、飛んだの方がエロぃってタマモ
タマモの言葉をタマモ自身の喘ぎで遮り、舐めながらパンツをおろしていく

ゆっくりと姿を現す一本の筋
さっきまで布越しに透けて見えてたけど、やっぱり布越しとは違う

「……うっすらとしか生えてないんだな」

ゴツンッ


恥かしまぎれのゲンコツが1つ
見上げるまでも無い、顔真っ赤だろうなコイツ


両手の指で軽く広げながら、下を入れ…
筋の上にある小さな蕾のようなものを弾く

あ、ああああ…あああああああああああ!!!」

弾くと同時に上がるタマモの喘ぎが、俺のを余計に刺激して…

我慢出来ない

意地でも声をあげないようにしてるのに、舌で触れられた瞬間に私の意地は無意味なものと変わった
もう我慢できないのねヨコシマ


等々…私はヨコシマを受け入れる


ヨコシマはゆっくりと上体を上げて、顔を私の顔の近くへ寄せた
ちゃっかりしてるわ、その間にも両手で私の胸と私のをの感触を楽しんで、意地の無くなった私の顔を見て喜んでる

「めちゃくちゃ可愛いぞお前」
「素で言うな…///

嘘、言われて嬉しい
そして私がそう思ってる事も、ちゃんとヨコシマは分かってる

「キス…してくれるんでしょ?」

私がそう言うと、ヨコシマは私にキスをしてくれた
そして…

またゆっくりと上体を起こして、ヨコシマは私の片足を持ち上げてヨコシマのを私のに近づける
触れ合うそれら

其処でキスするのも良いかもしれない

「………」
「……んっ」

言葉は要らない

もう先に繋がってるんだ俺らは


この気持ち、ヨコシマの心と私の心
寂しがり屋な2つの心は、既に繋がっていて離れない


「ゆっくり…な?」
「そ、そう…よ…うっ…ん…んんんーー!!」

最後の抵抗

意地でもこの時だけは声を出してやらないから

でも無駄ね
予想以上にキツいヨコシマのが入りきる頃には、私の最後の意地も無残に散った

「ん…あっああああああああ!!」

俺の首に回されたタマモの手の爪が、首の皮にめり込んでくる
繋がりを見れば確かに流れる…蜜に混じる赤い血

タマモが落ち着くまでの間、少しでも痛みが和らぐように…
俺は舌と手でタマモ乳首を弄ぶ

「あ、あひ…あ、ん…ふあ〜ん…あううううっ」
「抱えるのか?」
「ん…抱えて…お願い…」

私の言いたい事は、言わなくても伝わる
それが嬉しくてたまらない


俺は胸で遊んでいた舌と手を離して、繋がりが離れないように気をつけながらタマモを軽く抱えた

するとタマモは、カプリと俺の肩に噛み付いた
甘噛み…柔らかい感触だけが、俺の肩にある

「……動いて良いんだな?」

コクコク

ほんっとに意地っぱりやなコイツは
あの人と良い勝負だ

そう思ってると、タマモは一旦肩から口を離した

「他の女の事は考えるな…か?」
「そういう事、私の事だけを…考えて」

そう言ってタマモは再度甘噛みする
そして俺は──タマモの事だけを考えて


動いた



痛い!!
本当に痛くて痛くてたまらない!!



痛い
甘噛みが、本噛みに変わった


「うぅぅぅぅーーっ!!」
「タマモ!!タマモタマモタマモ!!」



始めては痛いんだって雑誌で読んだけど、こんなに痛いもんだとは思わなかった
でも繰り返すたびに気持ちよくなるんだって本当かしら?なんて場違いな事を私は思う

けど、ヨコシマは気持ちよさそうだから……ま、いっか

タマモはめちゃめちゃ痛そうに、俺の肩を強く噛む
やっぱ始めては痛いんだな

でもすんげー気持ちいいタマモの中……タマモにも気持ちよくなってほしい

抱えた手を離してタマモの胸へ移す
少しでも痛みが和らげば良いんだけど

動きながらも私の胸に手を持ってくるヨコシマ
私は触れられてる部分に神経を集中させ、痛みを和らげようとする

感じる胸
痛い繋がり

2つの違った感覚が私を襲う

噛みすぎて…ヨコシマの血の味
キツいヨコシマのモノ

色々な情報が、私を支配していく──

和らげるために触れた筈なのに、その感触が気持ち良い

柔らかい感触の手
気持ちいいタマモの中

2つの快感が、俺を突き上げる

噛まれていたい…タマモの歯
キツいタマモの中

全神経が其処に集中していて、していない
曖昧な感覚が俺を支配していく──


「ヨコシマーーー!!」
「タマモ!!」


悲鳴に似た、タマモが俺の名を叫ぶ声

雄叫びに似た、ヨコシマが私の名を叫ぶ声


解き放たれた──ヨコシマの種…熱い
解き放った──タマモの中…熱い


「はぁ…はぁ…はぁ…」
「痛かったろタマモ?」

ヨコシマが私の横に体をおろしながら抜いた
ゴポッて音が、私達の荒い息と共に部屋に響く

「…もう一回したいんでしょ?」
「でもまだ痛いから今日は勘弁して欲しいんだろ?」

ん…まだ繋がってる
まだ分かるわ、ヨコシマの気持ち

「で、ヨコシマはしたいけど私に気持ちよくなってほしいから我慢する…と」
「そういう事、で、お前は今…」
「それを私から言ってほしいんでしょ?…ねえヨコシマ、キスしてって」

コタツ布団の上で私達は、裸でキスをしあう

「十分お前も暖房器具だよ」
「暖房器具同士暖めあえば寒くないわね」

俺達は、再度コタツ布団の上でキスをした


おまけ


「「へっくしょん!!」」
「2人そろって風邪ですか横島さん?」
「アンタが風邪ひくなんて、珍しいわね…明日は恐怖の大王でも降りてくるのかしら?」
「タマモまで風邪をひいてるでござるからな〜、恐怖の大王ですめばいいけど…」


場所は事務所
結局あの後、体が暖まってる間は良かったのだが…
調子に乗ってそのまま裸で寝てしまった2人はものの見事に風邪をひいた

凍死しなかっただけでも凄い

「……ご、ごだつがごいじいわ」
「鼻声で何言ってるか分からないでござるよお主?」
「こ、コタツが恋しいって言ってるんだよ…へっくしょい!!うう〜俺も恋しい」

そう言ってタマモに目配せする横島
タマモもなんだか嬉しそうで、いまだに2人は繋がっている

「あ、そうそう!コタツで思い出したんですけど…なんと!商店街の福引でコタツ当てちゃいました私!」
「おおーー!!流石はおキヌ殿!!これでお主も態々先生の所に行く必要が無くなったでござるなタマモ!」

確かに当てた
…だが、中の玉っころ全部出すぐらいの福引券を使えば、猿でも当たる
ちなみに福引券を手に入れるには、商店街内のお店で1000円以上の買い物をして1枚
あのガラガラとなる奴の中に入ってる玉を全部出すぐらいの枚数ゲットには、相当の金が必要なのだが…

資金提供者は言わずもかな
その日、その商店街は歴史的売り上げ記録を作った

「私は別にいらないし、おキヌちゃんもいらないって言ってるからアンタ達の屋根裏にでも設置しなさい」
「ふーーん…」

鼻をかんでやっとこさまともに喋れるようになったタマモが、ジーっと美神、おキヌの順番で見る

「な、何よ?」
「……いいわ別に、ただでさえ狭いのにこれ以上狭くなるの嫌だしね」

「「「な、なに!?」」」

「コタツはヨコシマの所に行けばあるんだしね♪じゃ…」

そう言って部屋を出て行くタマモ
そしてそれに当然のようについていく横島

「ちょ、あんた何処行くのよ!?」
「へ?い、いや別に…あ、あーそうだ僕、用事思い出したんだっけー?」
「なんで棒読みなんでござるか先生!?」
「今日は仕事無いんっスよね!?そ、そんじゃお疲れーっス!」

それだけ言い残してタマモの後を追う横島
昨日の今日じゃあまだ痛いだろうから、あそこまでは出来ないけど、軽く乳繰り合う気は満々

「ちょ、ちょっと美神さん!!なんか横島さんの様子がーー!!」
「タマモの様子も変だったでござるよ!!」
「横島ぁーーー!!タマモーー!!アンタ達2人ちょっと待ちなさい!!」

ま、結局はこの日2人の仲を知る事を出来ずに終わるのだが
数日後、2人の態度でモロバレし、横島とタマモは愛の逃避行を決行、そして失敗

なんとかかんとかとなって…結局は皆に認められる仲となるのだが、それはまた別の話


終わり


はい、狐はコタツで丸くなるその後18禁…義王です
初の18禁モノって事でドキドキエロエロしながら書いたんだけど、なんか微妙にエロく無い

なんでだろ?
やっぱ経験不足かな色々でエロエロな意味で…


そんじゃレス返しっス


>ゆん様

喉を痛めたというより…○×を痛めたタマモでした
んーほのぼのの後はエロエロとラブラブで…
どうでっしゃろ?

>拓坊様

タマモみたいな意地っぱりな性格ってのはある意味素直なんじゃないかと…
ん、ちょっと自分で言ってて意味不明だけどそんな気がするですよ

>通りすが〜り様

「ほのぼの」も私にとっては電波が必要なんですよ
壊れ電波にラブラブ電波、ほのぼの電波は一番受信しずらくって(マテ

またなんか受信したら書きますね

>シヴァやん様

今回コタツ布団のみですからね〜
風邪引きましたよタマモと横島


以上レス返し終了っス
とりあえず次回は書きかけのママレードを書こうかと思ってるっス

では、シーユー♪

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