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▽レス始

「その名はタイガー(下)(GS)」

こーめい (2005-12-07 00:57)
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人の海。雑踏のざわめき。乱雑な霊力。溢れ出る熱気。

ここはGSの卵が殻を脱ぎ捨てようと競い合う場所、GS資格取得試験二次試験会場。
今日は試験の二日目につき、この場所で、勝てば資格取得という試合形式の実技試験が行なわれることとなっている。


タイガーはその試合会場の隅っこで座り込んでいた。
初日の霊力計測、および初戦はあっさり突破した。
初戦の相手はタイガーのことを知らなかった上精神防御も甘かったので、幻覚で簡単に騙し、適当に隙を作ってKOして終わりだった。
しかし今日が本番とも言える。幻覚を使った以上、タイガーを知らぬ者も精神感応に関しては警戒しているだろう。
格闘用の霊能力と違い、防げねば負け、防げれば勝ちといった認識なのが精神感応である。

「やあ、タイガー。緊張してるのかい? 大丈夫、もっとリラックスしなきゃ」
「びびるなよ。ざっと見たところ、お前より霊力の高い奴あいねぇぞ」
「ピートサン、雪之丞サン…。霊力が低くても精神感応を防ぐ手段はありますケン」

隅っこでタイガーが巨体を縮こめているのを見て、応援に来た二人は顔を見合わせた。

簡単に言えば、こういった素人の多く集まる場では、霊力の大小はほぼ勝敗に直結する。それを覆せるような経験が薄いからだ。
霊能力の相性もあるのだが、それでもあまり熟達した使い手はいないのだから、霊力差で押し切れる場合がほとんど。
タイガーの精神感応を、警戒していても防ぎきれる者はそうそういまい。それに向いた能力か、あらかじめの備えがあるならともかく…。

(どうよこれ。去年のお前みたいに、緊張して実力出せねえなんてことにならんかな?)
(このままだとあり得るかも…。しかしエミさんからは、先月彼は妙神山に行ったと聞いたんだけど)
(…もしかして、修業に失敗して逃げ帰ってきたのか?)
(まさか…。だって、そしたらエミさんが試験受けさせないでしょ?)

居心地悪そうなタイガーを前に、かけるべき言葉を見つけられないでいる二人。
と、そこに、遅れてきたもう一人の応援者が現れた。

「ようタイガー。お前、小竜姫様にセクハラ仕掛けたんだってなぁ?」
「あ、横島サ…ぐぼぅっ!?」

挨拶もそこそこにタイガーに言葉のボディブローを叩き込む横島。

「なにぃっ!?」
「マジですかそれ!?」
「おう、パピリオから聞いたぜ。暴走して襲い掛かったんだと。しかも…」

又聞きで聞いたという話をさらに、尾ひれをつけるどころか無人月探査ロケット並みにデコレートして話す横島。
見る見るうちにピートと雪之丞のタイガーを見る目は白くなっていく。

「ちょ、ちょっと待ってツカーサイ!? なんか滅茶苦茶言ってるように思うんジャが!?」

とタイガーが一歩踏み出すと、三人はずざざっと三歩ほど引く。
そしてタイガーに目を合わせずに感情の篭もらない声で吐き捨てた。

「タイガー、お前、そこまで…」
「君は女性に対してもっと学ぶべきことがあるようだね…」
「神様相手に法律は通用しないだろうが、罪は償えよ」

「横島サン、何吹き込んだんジャー!?」

おたおたと三人の前で慌てるタイガー。その様子を三人は無表情に眺めていたが…。

ややあって、横島の口から「ぷっ」と吹きだす音が聞こえたのを皮切りに、三人は腹を抱えて笑った。

「ぶわっはっは。いくらなんでもそんなの信じねーよ! そんな、○○○を○○○して○○したとか!」
「くっくっく…そうそう。まさか××の×を××××たとか、そこまでは暴走しないとわかってるよ」
「ひゃっひゃっひゃ。いや、というか、もし実行してたら、タイガーはここに居ねーだろ?」

タイガーの肩をたたきながら腹を抱える三人。
憮然としていたタイガーだったが、やがて笑いが収まった横島が言った言葉にハッとした。

「どーよ。緊張なんか吹っ飛んだだろ」

横島はタイガーの緊張を吹き飛ばすため、わざとやったというのだ。
見れば、残り二人もタイガーを見てサムズアップしている。わかってて乗ったということ。
思わず友情というものに感動するタイガー。
頭の隅でもっといい手段はなかったのかとも思うが、些細?なことだ。

「…ちなみに、暴走して飛び掛った直後に撃墜されたらしいが、お触りもなしか」
「ええ、まあ…結局手も触れてないのに反撃で死にかけましたケン」
「まあそうだろうなあ。竜族なんてのにゃ無断で触れるのも難しいだろ」
「その攻撃を避けるなんてのもね。手加減はあるだろうけど…」

無断で帯に手をかけた上に反撃を避けた男がここに居るのだが、本人以外この場の誰もそれを知らない。


まあそんなわけで、一時はタイガーに笑顔が戻っていたのだが、試合開始時間が迫るにつれてまた徐々に口数が減っていく。
さすがに今度は横島も、訝しく思って質問した。

「おいおい。どのレベルか知らんけど、妙神山の修業をクリアしたんだろ?」
「一応は…」
「ならそこまで緊張するもんじゃねーだろ? なんか問題でもあるのか?」

しかしタイガーは答えない。小さくかぶりを振るだけだ。
どうもこれは緊張だけではない、と横島らは感じたが、試合前のタイガーから無理に聞き出すのも躊躇われる。

やがて本日の試合があと数分で始まると言う時に、タイガーはすっくと立った。

「お? どうした」
「トイレ言ってきますケン」
「そーか…」

見送る彼らの目に映るタイガーの背中は、どう見てもこわばっている。
しかしながら彼にどう言葉をかけたらいいのかわからず、三人は揃って立ち尽くした。


用を足し、トイレから戻る道すがら、タイガーは妙神山での修行のことを考えていた。

下山する直前、彼は改めて剛錬武や禍刀羅守と戦い、それを見事下した。
その後小竜姫には破れたものの、戦いぶりがなんとか合格ということで、少しだが霊力の底上げもしてもらった。
だから、自分の実力に対する不安はあまりない。

問題は、精神感応が効かなかった場合に発揮することになる、彼の新たな技についてだった。

「何でまた、あんなふざけた名前をつけたんジャ…」

“滅煌流”

斉天大聖直々に教え込まれたこの技は、確かに霊的戦闘においては無双の強さを発揮するだろう。
剛錬武たちを倒せたのも、この技あってこそだった。

だがまるっきり某ジュースなその名称は、その使用を躊躇うに十分だった。
はっきり言って、こんな名前の流派の使い手だと知られたら、当分の間笑いものだ。
強いし目立てるが、笑いものとして目立つのは嫌である。

「まあしかし、流派名を出さなければ余計なネタにはならんはずジャ」

そんなわけで、折角教わったものを伏せる後ろめたさと、万一ばれた場合の屈辱への恐怖とが相まって、彼はずっと沈んでいたのだった。


と。
会場の方がやたら騒がしい。
悲鳴にも似た大勢の歓声が、建物全体を揺らしている。

一瞬びびったタイガーだったが、試合時間が迫っているのだ。
何事かと思いつつ、試合場の扉を開けると…


『それでは、特別ゲストの斉天大聖老師から一言!』
『うむ。…各々、精進するが良い。ワシを剋目させる者が出ることを期待しておる』

ワアアアアアァァァァァァッ………!

何故か実況席の解説者として、厄珍の横に眼鏡をかけた猿が座っていた。

「な、なぜに…」

タイガーは、そのあまりの事実にその場に膝が砕けてへたり込む。
確か、人界で彼を引っ張り出したのは横島と雪之丞が最初だというほどに、人前に姿を現さない神のはずだ。
それがこんなところにきている理由は…。

ふと、解説席の老師と目が合う。
にやりと口元を歪めるその顔は、こう言っていた。

『流派を伏せるつもりであったことなどお見通しじゃ。解説してやるから見事笑いをとって見せい!』

「お、鬼ジャ…あんたは猿じゃなくて鬼ジャァァァ…!」

力なく叫ぶタイガーは、その場の地面に両手をついて号泣した。


その後。

去年の参加者と当たって、その備えに精神感応を防がれたタイガーは、負けるよりはと、仕方なく滅煌流の技を繰り出す羽目になった。
もちろん彼は技名を叫ぶようなことはしない。せいぜい気合の声をあげるだけである。
だが、

『今の技は何アルか?』
『滅煌流の技、“毒多閉波”じゃな。全方向に放った霊波で相手の霊能防御を…』

ゲスト解説者の放送にタイガーと対戦相手の動きが止まり、会場のあちこちで噴出す音や戸惑いの声が聞こえる。
音に聞いた斉天大聖の口から出るにはあまりに場違いな言葉に思えたのだろう。

『メッ…ドク…? か、変わった名前の流派アルね。さすが、武神と言うだけあってあらゆる武術に通じているわけアルな』
『いや、あ奴にはワシ自ら滅煌流の稽古をつけてやったからな』

どよどよどよっ!

解説を聞いた参加者及び観客が驚いて、解説席を見ていた全員が今度はタイガーの試合に注目する。

『そ、それは…つまり、あ奴は老師の弟子ということアルか!?』
『弟子と言うほどにきっちり教え込む時間はなかったが、まあ滅煌流の基本は伝授済みじゃ』

(よ、余計なことは言わんでツカーサイ!)

四方八方から注目の視線を浴び、タイガーは身を縮こまらせた。
その萎縮した様子を好機と見たか、対戦相手が素早くタイガーに襲い掛かる。

だが、タイガーとしても老師の前で無様に負けるわけには行かない。
教わった技のうち、相応しいものをカウンターとして相手に叩き込んだ。
その攻撃は相手の防御を突き破り吹き飛ばす…が、それと同時に解説が入る。

『おお、あれは何アルか?』
『うむ。あれは“遁牙羅指”という。指先に集めた霊波で…』


……ぷっ…クスクス…ゴホンゴホン…んんんっ……


タイガーは自分に集まっていた視線が、生ぬるいものに変わったのを感じた。
あの斉天大聖の言葉を疑えるはずもない。ならば、あの技はまさしく遁牙羅指なわけで。
ごつい体格で顔もいかついタイガーが、そんなふざけ…いや、特徴的な技を繰り出している様子は何やらほほえましい。

(く、屈辱ジャ…! これは、さっさと試合を終わらせるしか!)

そう思って繰り出した大技が見事に決まり、タイガーは無事相手をKOすることに成功した。
これで次の試合まではとりあえず安泰だ…との思いも空しく。

『タイガー選手の勝ちです!』
『止めの技は何と言うアルか?』
『うむ。その名も滅煌流奥義・“汰緋母辺美板”! 相手を挟むように霊気で作った板が…』

ぶはっ! わはははははは…! 無理だろその名前!

試合が終了し、気が抜けた瞬間に解説が入ったせいで、一部の人間がこらえきれずに噴き出した。
それはあっという間に伝染し、会場は笑いに包まれてしまう。

もはやタイガーは、すっかりこの会場の見世物にされていた。

(ああ、穴があったら入りたいノー…)


さらに続く試合でも、相変わらず解説は技名をいちいち教えてくれていた。
しかもこの技、ふざけた名前に相応しく、ところどころ冗談としか思えないモーションが入る。
技を教わりたてのタイガーでは応用も利かないため、教わったとおりの動きの技しか出せないのだ。

巨体でしかつめらしい顔のタイガーが、踊ったりポーズを取ったりするたびに笑いが巻き起こる。
さらに時々失敗して、とっさの笑いもしっかりとる。そこに老師の突っ込みが入る。また笑いが取れる。
つまりは老師を相方としたお笑いを披露しているようなものであった。

何故か戦うタイガーのまなじりには光るものが見えたとか。

しかしながら、滅煌流の技は確かに強く、相手の防御を打ち破り、反撃も防ぎきり、タイガーは優勝した。
…ある意味最後まで見世物になってしまったとも言える。


本日の締めに表彰式が行なわれる。

『小笠原除霊事務所所属、タイガー寅吉』
「は、はい…」

そろそろ視線が遠い目から何かを悟った目に変わりかけたタイガーが、審査委員長の前に出る。
しかし、審査委員長の視線と言葉はあくまで柔らかく暖かかった。

『本年度GS資格試験一位をここに表彰します。しかしこの結果に奢らず、より一層精進するように心がけてください』
「…はい!」

ぱちぱちぱちぱち……

さすがにこうなると、笑ってばかりいた観客も、技の名前はともかくタイガーの実力は本物だと認めざるを得ない。
いまだ生ぬるい視線は混じっているものの、観客の賞賛の拍手は惜しみなくタイガーに向けられていた。
ある意味この資格試験で、思いっきり名前が売れたわけである。

(不本意ジャが、これで良かったんですかノー…?)

笑顔で拍手する観客の中に、横島や雪之丞、ピート、そして魔理らの姿があるのを見て、ようやくタイガーも納得した。
ちなみに横島と雪之丞は笑いすぎで腹痛になったらしく、顔が引きつっていたが。

(…? エミさんがいないような)

気がついてもう一度周りを見回したが、やはり彼女の特徴的な褐色の肌が見当たらない。
本来ならこの表彰式にも出てきて、横で見守るのが当然だと思われるが。

(祝賀会の会場に先に向かったんですかノー?)

ピートがまだいるのにエミが先に行くことはないと思っていたが、自分を祝うための行動かと思うとタイガーは嬉しかった。


ところが。
友人らと連れ立って、祝賀会会場である某所レストランに到着したタイガーは、

「あんたもう面倒見切れないワケ」
「なぜにーっ!?」

いきなりエミに首にされた。

「あのね! うちは黒魔術使ってる関係もあって、一般メディアであまり有名になると不都合なのよ! 第一、あんな変な技の関係者かと思われちゃたまんないわ!」
「し、しかしGS試験はメディアに露出はないはずジャが…あの解説も資料として保存するビデオのためジャし」
「…斉天大聖が来たせいで、明日の新聞の一面記事にはなるわよ」

確かにそれなりに話題になるだろう。少なくとも霊能者にとっては驚愕のニュースである。
一般人にとっても、言葉を喋って歩く猿というだけでネタにはなる。
ならば、その弟子であるタイガーも確実に大きな記事になる。何しろ優勝したのだし。

「一応、一人前のお墨付きはやるから、何とかしなさい」
「ちょ、そんな…!」
「生活や事務所の資金なら利子無しで貸してやるワケ。他の事務所で働くってなら紹介してあげるから、とにかく首!」
「ま、待ってツカーサイ! そうジャ、ワッシがいなくてはエミさんの除霊に問題が…!」
「えーい離せ! あんたの変わりにピートにでもカバーに入ってもらうワケ!」

エミはこの機会にピートと簡単な雇用契約を交わそうと思っていた。
呪いの仕事の方は一人でも出来る。ピートには普通の除霊の時だけ協力してもらえばいい。
もちろん、ピートには肉の壁をやらせるわけにいかないので、普通にガードしてもらうことになるだろうが。

ピートからすれば給料で唐巣神父の生活が保障されることもあり、そんなに悪い話ではない。
神父のところでの除霊は、訪問者に相談事を持ち込まれる関係から昼のうちであることが多い。対してエミの仕事は夜メインだ。時間的にも無理が無い。
エミにとっては仕事の邪魔になりかねないタイガーを追い払ってピートを手元における。一石二鳥である。

タイガーが、それでもいきなり放り出されるのは困るとエミに泣きついている姿を、みんなが酒と料理をつつきながら眺めていると。

カランカラン…

「おお、やっておるな。タイガーよ、ワシからもよくやったと言っておこう」

入り口から何やら膨らんだ買い物袋を持った斉天大聖老師が入ってきた。
どうやら試合の後でゲームなどを買い込んだようである。たいそう上機嫌なのは、タイガーの活躍のためか買い物のためか。
タイガーやエミの投げかける視線が刺々しいのはわかっただろうに、それでも彼は意に介さずに笑っていた。
まあ、この程度でひるんでいては天界で大暴れした斉天大聖の名が泣くというものである。


と、そこへ走り寄る人影一つ。

「お、お願いします! あたしにもあの武術、教えてください!」

驚愕の台詞と共に老師の前で深く頭を垂れているのは、一文字魔理である。

「…な、なんジャとー!?」
「ちょ、あんた、何考えてるワケ!?」

揉めていた師弟も思わず揃って魔理に詰め寄る。何を好んであんな笑いものになろうと言うのか?

「…タイガー。あんた、笑われながらでもちゃんと戦ってて、かっこよかったよ」
「え…」
「だ、だからさ。その…あたしも、一緒に戦えないかな、と」
「魔理サン…」

あのタイガーの姿を、見た目で判断されやすい自分と重ねたのだろうか。
一緒に笑われてもいいとまで言われて感動して、魔理の手を握り、彼女とじっと見つめ合うタイガー。

「…その除霊光景を想像しない方がいいのかな?」
「い、言わんでくれピート。俺はもう笑いすぎで腹が破けそうだ…」
「ぐっ…はっ…か、感動のシーンのはずなのに息が苦しい…」

余計な雑音は聞き流し、斉天大聖老師は二人を交互に眺めると深く頷いた。

「うむ、その志、まことに天晴れ」
「じゃ、じゃあ!」

魔理の声に、こちらも喜色を隠せぬ様子の老師が応える。


「なればおぬしには、滅煌流の対になる流派、『神器巣勘伽羅目流』を教えてやろう!」


「「「「「なんじゃその名前はあああああっ!?」」」」」


その瞬間、全員が完全に息を一つにし、寸分の遅れもなく同時に突っ込んだ。
感動のあまり抱き合うバカップルには全く聞こえていないようだったが。




それから。

開き直ってパフォーマンスを前面に押し出したタイガーは、見事に一般人に受け、順調に仕事を増やした。
その後も色々回り道しつつも一流GSとして成長を遂げてゆき、数年後には立派な事務所を開くこととなる。
彼の隣にはいつも一人の女性がいて、苦労を分かち合ったという。

やがて事務所は、知らぬ人のいないほどのネームバリューを持つまでに至った。
今では、全国の依頼者からお礼として謎の食べ物や飲み物が送られてくる。


「義夜楽椎土輪駆! 一網打尽ジャ!」
「逃がすか! 邊島糸! 食らえ!」
「ぬおおおお! 滅煌流奥義・“差須卦”!」
「止めだ! 神器巣勘伽羅目流奥義・“猿魅悪鬼”!」


深夜、悪霊渦巻く廃ビルに響く奇妙な掛け声を聞いたならば。
それは…あの夫婦GSの除霊現場かもしれない。


タイガーのその後の肩書き


「ある意味最強のGS」
「GS資格を取ると同時に首になった男」
「毒飲食物GS」


終わり

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