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「戦友とともに プロローグ(GS)」

赤城 (2005-10-10 10:35)
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東京タワーの近く、地上100m以上の所で二人の女性があるものを賭けて戦っていた。
賭けているものは、『ホレた男の未来』。

「ここへくる前にもうダメージがあったのね。ルシオラ・・・・!もう限界よ!」

「・・・・・・!」

ルシオラと呼ばれた女性は肩で息をしており見るからに苦しげだ。
後ろにぺスパが現れる

「くっ・・・せめて相打ちに・・・!!」

ルシオラの右手が光る。

「動きがワンテンポ遅いよ!もう手遅れだね!」

それよりも早くもう1人の女性、ペスパの右手が光る。

「・・・・・・」

「さよなら、姉さん!」

今まさにペスパの右手から霊波砲から撃たれようとする時、
近くのガラスが割れ何かが飛び出した。

「!!」

「いまだ、ルシオラ―――――!!」

飛び出した何かは横島だった。
ペスパの放った霊波砲が横島の背中に直撃する。

「ヨコシマ・・・・!?」

少し遅れてルシオラの放った霊波砲がペスパの腹を貫通する。

「なっ・・・・・!?」
「ヨコシマ・・・・ヨコシマ――――!」

ペスパはそのまま落ちていき横島はルシオラに助けられる。

「バカッ・・・・バカッ!!」

特別展望台の屋上にルシオラは降り立った。
ルシオラの膝を枕にして目を閉じている横島には意識はない。


それがおぬしの望んだ結末か


意識の底へと深く沈んでいく横島にどこからか聞こえた。




はじめまして、赤城と申すものです。
今まで皆さんの小説を読む側に回っていたのですが、
沸々と小説を書きたい欲望がうまれ投稿させていただきました。
皆さんより文才がない駄文になると思いますが、
皆さんに楽しく読んでいただけたらいいなと思っております。
では、自分との稚拙な自分の小説に、
しばらくお付き合いいたしますようお願いします。

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