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▽レス始

「前に進むために 第4話(GS)」

サイドマウンテン (2005-05-05 22:29/2005-05-05 22:32)
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もの凄い轟音で俺は目を覚ました。寝ぼけ眼で辺りを見回す。が、「???」
おかしい、昨日は妙神山に泊まったハズなのに。
薄暗くてよくわからないが、どうやら倉庫のようだ。
とりあえず、外に出る事にする。音のする方向を見てみる。
「あれは、小竜姫さまと・・・メドーサ!!?」
なんと、死んだハズのメドーサと小竜姫さまが、空中で戦っているではないか!!
今すぐ助けに行こうと思ったら、下から声がした。
「ヒス持ちヘビ女〜っ!! バストがタレて戦いのジャマなんじゃないのっ!!」
この声はよく知っている。美神さんだ!何故かボートに乗っているが・・あれは天龍童子!?しかも幽霊のおきぬちゃん!!?どういう事だ?これはあの時の事件?と、言うことは過去なのか!?しかし・・俺がいない!どういう事だ?
まぁいい、しばらく様子見することにしよう。確かこの時は、美神さん達がピンチになった後、天龍童子が力に目覚め、助けにくるハズだが・・・・来ない!?それどころか、メドーサがみんなにトドメを刺そうとしている!!
「やばいっ!!」
俺は思わず、助けに出た。  


 前に進むために第4話(前に進むドコろか、後ろに逝きました)


(やられるっ!)
私は頭に振り下ろされるであろうメドーサの刺す又から、目をそむけたっ!!・・・・・が、いつ迄たっても何も来ない。私は恐る恐る目を向けた。私の前にいたのは、頭に赤いバンダナを巻いた17〜19歳ぐらいの青年だった。
なんと!霊波刀で刺す又を受け止めているではないか!?驚くべきは、その霊波刀の出力!人間が出せるものでは、ない。しかし、この霊波は明らかに人間のものだ。
「何者だい?その霊波刀の出力、普通の人間じゃあないね?」
メドーサが尋ねる。平静を装っているが、内心とても驚いているだろう。
「俺は横島忠夫、ただの煩悩少年さ」
横島と名乗った青年が答えた。煩悩少年など言って・・・ふざけているのだろうか?
「まぁ何にせよ、楽に勝てる相手じゃあなさそうだ。今日の所は引かせてもらうよ!」
「ああ、そうしてくれ、俺も混乱してて戦闘どころじゃないんだわ」
メドーサが逃げる?しかも逃がす!?主人公(のハズ)の私を差し置いて、何をかって
に話を進めているんだ?こいつ!?

              【注意】このSSの主人公は, 横島くんです。

「いったい何者なのよっ!!あんたっ!!」

メド−サがいなくなった後、私がそいつにそう言うとそいつは、

「そのうち解りますよ、美神さん。」

それだけ言うと、そいつは消えた。私の名前を知っているとは、本当に何者なんだろ
うか?


<横島>

俺は悩んでいた。とてつもなく悩んでいた。なぜなら、突然”過去”もしくは、”平行世界”だと思われる所に来ていた訳で(翌々考えてみると、百個近い文殊がなくなっていた)この世界では、俺がいなかった訳でもちろん”戸籍”がないイコール住む所もない、しかも、金もない!!”ないないづくし”な訳である。

「んっ?ここは〜」

テキトーに歩いているつもりだったのだが、何時の間にか美神除霊事務所の前だった。
もちろんまだ、美神さんのものではない………‥‥‥・・・・・んっ!?まてよ!!
美神さんは霊力が高いと言うだけで、此処の所有者になったわけで、それは俺にもあてはまるんじゃないのか?とりあえず入ってみよ!
そう思った時、目の前に黒ずくめの男?(コ◯ンじゃないですよ)が、あらわれた。
(渋鯖男爵が創った、人工幽霊壱号だ)
「…あなたは……高い…霊力を…お持ちのよう……ですね…」

「それえがど〜した?」

「……建物を……おさがしの…ようなので…」

「悪いか?」

どうなるかわかっている俺は素っ気無く答えた。

「…この…建物を……タダで……差し上げます……ただし……最上階の部屋に……置
いてある………権利書を……自力で…取ってこれたら……ですが…」

それだけ言うと、人工幽霊壱号は ボフッ という音をさせて、消えてしまった。

「さて、いくかっ!」

そういって、俺は文殊を取り出し”転移”した。もちろん、権利書の前に、だ。
「これでいいんだよな?」
俺がそう言うと、突然、部屋がきれいになった。のはいいんだが、部屋の隅っこに、人工幽霊壱号があらわれて
「いったいなんなんですか、あのクリアのしかたは、こっちは色々準備してたのに、だいたいなんか悪い予感してたんですよね〜でも私もそろそろ霊力の波動受けないと、やばかった訳ですからしかたなかったんですけど、こんなノリのわからない人が私の所有者か〜やってらんないですね〜いや、ホントに」
拗ねた。よく見ると、床に”の”と書きまくっている。
コイツこんな性格だったのか?などと思いながらも、このままじゃ話しも進まないので、話し掛ける事にした。
「お〜い、大丈夫か?」
シュバッ
「はいっ!大丈夫です!あなたのような方が所有してくれる事を、うれしく思います!」
・・・復活した。
果たしてこの先、こんな奴とやっていけるんだろうか?
なんだかとっても不安になった。


後書き
どうも、サイドマウンテンッス。題名に反して、逆行してしまいました!!
なんだかゴメンなさい!!
とりあえず、人工幽霊壱号に壊れてもらいました。これ以外はありきたり………ですかね?
とりあえず、読んでいただいてありがとうございます。
それでは、また!


1>音葛様
すいません!!色々御指摘頂いたのに、あまり変わっていません!!
話は次あたりから、長くしていけると思います。
これからも、色々御指摘して頂けると幸いです。


2>白様
ごめんなさいっ!なんだかんだで、横島活躍シーンが書けませんでした!
長さは、次辺りから多少はながくなると思うんで、次からも読んでいただけたら、ありがたいです!


3>TILTIL様
………アレですか。ちなみに私はマクド◯ルドで当たったアレのパンツを掃除機で吸い込むやつを持っています。だからどうした!って感じですが。
とりあえず、読んで頂いてありがとうございます。


4>C.ブラウン様
すいません、それについてはまた使うときに説明したいと思います。
果たして私の稚拙な文章で、説明できるか心配ですが……………………。
とにかく!読んで頂いてありがとうございます。

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