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「前に進むために 第1話(GS)」

サイドマウンテン (2005-04-30 22:44)
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アシュタロス大戦が終わり、二ヶ月ほどたった頃 

彼、横島 忠夫は悩んでいた。

大戦の中、彼は最愛の存在のために強くなることを決意し

自分でも強くなったとおもっていた

だが、すくえなかった。

世界と彼女を天秤にかけ、世界を選んだ。

結果、世界をすくった影の英雄と言われたり SランクGS

にも認定された。

彼はそんな物は欲しくなかった。ただ彼女と一緒に

いたかった。だから決意した、同じ過ちをおかさぬために

守るための強さを手に入れることを!!


<横島>


強くなることを決意した俺はさっそく妙神山に行く

ことにした(修行場としては、最高といわれている)

そこしか知らないし。

だが、まず美神さんに許可をとらなければ

そう思った俺は事務所に電話をかけてみた。


<美神>

プルルルッ プルルルッ

電話がなった。今日はおきぬちゃんが

出かけているので、めんどうだが私がでなければ

ならない。

『はい、美神除霊事務所です』

それだけ言った後、電話からよく聴く声が聞こえてきた。

『横島っす 突然ですけど修行のために休みもらえないっすか?』

本当に突然だった。驚いた私は、しばらくのちに

たずねた。

『なんのために?』

私の疑問に横島クンはすぐに答えた。

『守るために』

きっぱりと言い切った。

ありがたいことに今は暇だ。断わる理由もない。

『わかったわ、でもなるべく早く帰ってくるのよ』

私がそう言うと

『わかりました。ありがとうございます』

そういって電話をきった。

私はため息をつき、窓から空を見上げながら思った。

『いつの間に、そんなにかっこつけたこと言うように

なったのかしら、横島クンは』


初めまして サイドマウンテンです。
はじめてなんで、色々指導お願いします。
へたくそですが読んでいただけたら幸いです。

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